〔数分後〕
私は論者こと木内を仲間に引き入れると、彼のつてでその友人を紹介してもらうことにした。
友人もソロのようで、違うのは戦闘型だったので夜までレベリングしているか、酒を作ってるかの違いだった。(置いていかれたはレベルのことだったようだ。)
〔友人を待つこと数十分〕
私達は酒造の見学をしているとその友人が来たようだ。
「木内、酒はできてるか?」
「んんwwww無論。左衛門佐にお客さんだ。」
「ん?私に様か?」
友人は女性で頭に六文銭をつけていた。
(歴史の真田家の家紋じゃなかったかな?・・・なんか赤備えだし。)
そう雨咲は考えながら話始めた
「ちょっと仲間のスカウトしに来たよ。」
「は?」
いきなりなのでこの反応が普通であり、先程即答した論者(木内)が異常である。
私はある程度の情報と私達がNPC表記になっているのはバクであるなど言ってある程度信用させ、もう一度聞いた
「私達の仲間にならない?」
左衛門佐は悩んだ結果、私と決闘することにした。
【庭】
私は落ちてある木の棒を拾い上げ、右手で持ち
「これで十分だろう。」
と呟いた。
これに沸点が低かった左衛門佐が激怒し、槍を思いっきり突き刺して来たが、私はその槍を掴み、動けなくなったところで槍を手繰り寄せた。
勢いが凄くて槍と体をもっていかれた左衛門佐は転んでしまい、左衛門佐が顔を上げようとしたところで私は首に棒を寸土目した。
「勝負ありだね。」
結果、私は1歩も移動することなく勝利した。
「この左衛門佐、雨咲さんに忠誠を誓います。」
勝負のあと、左衛門佐がいきなり忠誠を誓うと言ってきて驚いたが、耳元で
「左衛門佐は中二病を拗らせてしまった高校2年生ですぞwwww気にする必要はないですぞwwww」
そう論者(仮)は言うが、私達は本当に忠誠を誓ってきたので本物の忠誠を見せることにした。
「左衛門佐、左中指を切り捨てろ。それが忠誠を誓うことだ。」
「え?」
私は殺気を出しながらやる夫に言った
「やる夫、右足首を切り捨てろ。」
「は!!」
やる夫もわかったようで私がサーベルを渡すと迷いなく切り落とした。
「次は左衛門佐の番だ。やれ。」
「え?え?え?」
私がもう一本のサーベルを渡すと彼女の手は震え、顔はあんなことを言うんじゃなかったと思っているようで真っ青だった。
「忠誠心はそんなに軽いものじゃない。私は軍人として何人もの人を殺したが、忠誠心があればそれが相手のためになると思うようになる。個人、国、宗教・・・木内から聞いたが君は歴史マニアなんでしょ。ならわかるよね。」
「すみませんでした。」
「わかれば良いの。やる夫、さっきはごめん。」
「いや、久しぶりに司令官としての憧れの人物が見れて嬉しかったです。もうすぐ治りますし。」
このゲームは本物の痛みがある。
それを平然と足首を切り捨て、忠誠心とは何かを語る彼らを木内と左衛門佐は恐怖と共にある感情が芽生えた。
((役に立ちたい。))
雨咲の人を焚き付けるカリスマのたわものだろう。
ガルパンの左衛門佐さんです。
作者が左衛門佐さんの口調を表せなかったのでこのままいきます。
ヤマメ・・・経験を元にした指示により宗教的なカリスマを持つ
雨咲・・・愛のある拳をぶつけるタイプのカリスマ