黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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金稼ぎ

〔数分後〕

 

「じゃあ行ってきますね。」

 

「頑張ってくるお!!」

 

「俺もだろ。」

 

「木内、頑張れよ。」

キュー ワンワン

 

「はいはい、頑張ってきてねー。」

私と木内は彼らを見送ると明日の分の商品の仕込みを始めた。

 

「論者、ビールとトウモロコシで造った酒はどれぐらいで造れるの?」

 

「んんwwww樽1つで酒が25個できる。ビールは小麦を10袋で樽1つ分以外あり得ませんなwwwwトウモロコシで造る酒はバーボン・ウイスキーと呼ぶのですぞwwwwこれはトウモロコシが80個と小麦を2袋入れると1樽できますぞwwww」

 

「利益はどれぐらいになりそう?」

 

「んんwwww純利がたいだい1本300Gですなwwww」

 

「結構なるんだね。」

 

「んんwwwwただ材料費の上下で変わりますぞwwwwそこはきをつけるのですぞwwwwあと、造るのに5日かかりますぞwwww」

 

「なるほどね。パンと平行したのは正解かな?・・・パンの純利は100G、ただ小麦1袋でパンは100個できるからなー。今日だけで500個作ったからどれぐらい売れるか・・・。」

 

「んんwwwwちょっと出掛けてきますぞwwww」

 

「んー私も行こうかな。」

 

「我はどうにかして米を入手してきますぞwwww」

 

「まぁ頑張ってねー。」

私はそう言って部屋を出た。

 

【町の古い道場】

私は散歩をしていると古い道場を見つけた。

そこではもうそろそろ死ぬのではと思うような、ガリガリのじいさんが素振りをしていた。

 

「・・・これ若いの、暇だったらやっていかぬか?」

とおじいさんが話しかけてきた。

 

「いいですよ。」

と言って私は道場の中に入っていった。

 

「それじゃ、始めるぞ。」

おじいさんは私に竹刀を振るい、私はそれを素早く避ける。

はっきり言ってこのおじいさんは弱い。

私はそのまま小手をするとおじいさんの体を竹刀がすり抜けた。

 

「・・・ふぉふぉふぉ。いい振りじゃ。・・・この亡霊の願いを聞いてくれないか?」

 

(うわ、めんどくさいイベントに巻き込まれた。)

 

「この道場を使ってくれぬか?」

 

(・・・吉法師に渡そう。)

 

「私以外が使ってもいいですか?」

 

「無論じゃ。誰かに使ってほしいんじゃよ。」

 

「わかりました。それなら使わせてもらいます。」

 

「ありがとう、ありがとう。」

そう言っておじいさんは消えていった。

 

『古い道場と周囲の敷地を獲得しました。』

 

(とりあえず吉法師に聞こう。)

私はすぐに吉法師の元に移動するのだった。

 

【吉法師の屋敷】

 

「なるほど・・・なら村で燻っている若者を連れてくる。暫し待たれよ。」

 

「ありがとうございます。」

私は安心したが、吉法師は何かを思い付いたらしくにやけていた。

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