黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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金稼ぎ6

〔数日後〕

収穫イベントで米が売り出されたこと以外は商売と訓練の日々が続いた。

 

(イヤー儲かるね。)

酒もパンも多少保存が効くのが良いのか、実りの秋でNPCの懐が暖かいのか毎日完売状態が続き、私達の所持金も248500Gだったのが539000Gとなっていた。

 

(お金はいくらあっても困らないからね。)

私はそう思っていた。

それに伴いこんなスキルも覚えた

 

《・量産レベル2(食料品を生産するとき3つできる)》

これによる効果も大きかった。

そんなことを考えながら私はある場所に向かっていた。

 

【郊外の草原】

馬を購入しようとしたが、吉法師に相場を聞いたところ

 

「ふむ・・・農耕馬なら5000G、軍馬なら20000Gだな。」

と言っていたので農耕馬を馬屋で購入しようと考えたが

 

「草原にいる馬を捕まえればタダだぞ。」

と言ったので私は草原に来ていた。

 

(覚悟はしてたけど・・・小さいな。)

だいたい100センチくらいのポニーがそこにいた。

 

《・プチおこポニー

レベル10

乗ると落ち着く》

 

(時代が中世だからかな?・・・いや、中世だから野生のポニーがいるのか。)

一応乗って落ち着かせると

 

《・ポニー

レベル10

 

体力50/50

疲労0%

攻撃 5

防御 20

速さ 20

精神力 1

器用 1

筋力 5》

となっていた。

 

「うーん。数いればなんとかなるかな?」

とりあえず近くにいる5匹も落ち着かせ、町に帰った。

 

【道場の裏庭】

移動した私はとりあえずポニー達に何か餌を与えることにした。

 

「なにかないかなー。」

私はアイテムボックスを開いて眺めると

 

「ん、これを与えてみようかな?」

 

《宝石の肉》

私は6つ取り出して彼らに与えてみたが特に変化がなかったのでそのまま部屋に戻ることにした。

 

【吉法師の隣の領地】

視点和の国隣の領地のプレイヤー

 

俺らがデスゲームに参加して約9ヵ月・・・ダチのキリト達と合流したのは良いが、うちの領地の殿様が戦争をするらしい。

相手は隣の小さな領地・・・プレイヤーの数も2人しかいない田舎だ。

たぶん次のアップデート後に進行するんだろう。

 

「クライン・・・本当に参加するのか?」

 

「当たり前だろ。・・・キリトも参加するんだろ?」

 

「まあな。・・・相手にプレイヤーがいたら戦わずに逃がすがな。」

 

「そりゃーみんながわかってることだろ。ここの領地にいる200人はみんな良いやつじゃないか。・・・ほとんど知り合いだし。」

 

「そうだな。」

 

「というか、お前の嫁さん達がはりきってんじゃなかったか?」

 

「・・・たしかにな。」

俺たちは笑い会うのだった。

 

新生ギルド《黒騎士団》プレイヤー215名

リーダー キリト

副リーダー アスナ




おや?ポニー達の様子が。
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