〔数日後〕
それはいきなりだった。
みんなで夜食を食べているときに暁月と古那のいる部屋から遠吠えが聞こえ、暁月が部屋の外に飛び出していった。
「暁月がどっかに行くお。」
「んんwwww気になりますな。」
「あとをつけましょう。」
「そうだねー。」
一旦食事をやめて外に出ると、なぜか吉法師もいた。
「吉法師様、どうしました?」
私が質問すると
「我がいて悪いか?」
「いえ・・・。」
「で、あるか。・・・動くぞ、世界が。」
「はい?」
「そろそろか・・・。」
アォーーーン
「な!?」
小さかった暁月が巨大な姿になった。
《・ジンオウガ(暁月)
レベル75
パーティで保有
体力500/500
疲労0%
攻撃 760
防御 450
速さ 90
精神力 250
器用 9
筋力 80
魔法
雷レベル12(9)
水レベル6
光レベル5
回復レベル8
スキル
・電光虫(雷魔法のレベルを3上げる)
・回復◎(回復魔法での回復量が上がる)
・モンハン種(進化で異常な強さになる可能性がある)
・番犬(何かを護るときに防御が50上がる)》
とステータスが凄いことになっていた。
「・・・実に愉快である。のぉ、猿、禿げ。」
私が吉法師が猿と禿げと言った方向を見ると2人の人物が立っていた。
「そうですね。やはり殿の目に狂いはなかったのですね。」
「明智殿・・・賭けは私の勝ちですな。」
「藤吉郎殿・・・まぁ後で酒をおごりますよ。」
「吉法師様、彼らは?」
「我の両腕だ。」
「私は明智光秀、よろしくお願いします。」
「わしは木下藤吉郎じゃ。よろしくな。」
「私は雨咲、右からやる夫、やらない夫、できる夫、木内、左衛門佐、マミ。よろしく。」
「・・・明日評定をおこなう。準備せよ。」
「は!!」
私達は巨大化した暁月を邪魔にならない位置に移動させて部屋に戻るのだった。
【吉法師の屋敷】〔翌日〕
私は馬を連れて評定に参加した。
「これより評定を始める。」
森さんが司会をするようで、吉法師の横に座って話始めた。
「猿、情報を話せ。」
「は!!隣国の大友が動きます。時期は10日後のようです。」
(え?アップデート後じゃないの?)
『アップデートの情報を獲得しました。』
(・・・アップデートもいつやるか表記がなくなったの!!)
「で、あるか。禿げ、敵味方の兵数。」
「は!!敵方8000(プレイヤー180人)、味方800になります。」
「モヒカン、銃はいくら用意できた。」
「へい、ミニエー銃が300丁、火縄銃が400丁になりやす。」
「・・・よし。雨咲、何か報告はあるか?」
「馬と軍資金を。」
「馬はどれほどのものだ?」
「こちらに。」
黒王種、一角種、ペガサス種を見て
「よくやった。一旦借りるぞ。」
「はい。わかりました。」
「軍資金はどれ程だ?」
「200000Gになります。」
「よろしい。・・・これより我は信長と名乗ることにする。」
戦が始まる・・・。
《・織田信長
第六天魔王》