黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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X条約

【領内唯一の港】〔数日後〕

私はヒソカと白ひげに連絡をとることに成功し、会談の席を設けることができた。

 

(まぁNPCとはいえ、それぞれの性格が出るかなー。上手くいってほしいけど・・・。)

私は海賊、領主、自由人とそれぞれの立場が全く違うため、上手くいけば儲けものだと考えていた。

 

「あれか・・・。」

信長は家臣と兵士50名で船を待っている(それだけ気になるらしい)と巨大な船が3隻と小型船が2隻現れた。

 

「案内せい。」

 

「は!!」

私達は白ひげの旗艦モビーディック号に乗り込んだ。

 

【モビーディック号 甲板 特設会談席】

席は6つ用意されていた。

 

「グララララ、久しぶりだなー雨咲。」

 

「エドワードさんもお元気そうで。」

 

「ついでだ、こいつもいるぞ。」

 

「雨咲、エドワードを誘う前に俺に一言言うべきじゃねぇか?」

 

「ロジャー船長!?さらに南下したんじゃ!!」

 

「バーカ。うちの海賊団には移動系の能力者がいるからなぁ。」

 

「ほぅ。我の他に使えていた者がいたのか。」

 

「・・・あぁ、俺の仲間だ。」

 

「我の配下だ。」

 

「ンン。ちょっと落ち着こうね。」

いつのまにかヒソカが現れた。

 

「雨咲ちゃん、久しぶり。」

 

「ヒソカ!!」

 

「誘ってくれてボクビンビンに感じてるわぁ。」

 

「グララララ、これであと1席か。」

 

「え?・・・あと2席じゃないの?」

 

「いや、貴様が座れ。司会が必要だからな。」

 

「あ、最後が来たようだね。」

すると黒い霧がいきなり発生し、サッカーボールが空から落ちてきた。

 

「・・・。」

 

「閣下が呼ぶなら前日に連絡しろとヒソカ殿に仰っている。」

 

「・・・。」

 

「久しぶりだな雨咲と閣下が仰っている。」

コイルと五条勝だった。

「グララララ、全員揃ったな。雨咲、司会を頼むぞ。」

 

(前の世界といいこんな役回りばっかだよ!!)

私は心の中で叫びながら会談を始めた。

 

「では、私の隣にいる信長様から順に各自の要望を言っていってください。」

私は会談に呼ぶにあたって要望を各自用意してくるように言っていた。

 

「・・・まずは貿易だ。我は金を欲する。・・・禿げ!!」

 

「は!!」

明智は席に座っている人に資料を配り始めた。

そこには武器、作物の輸出額、生産力、性能、利点などがびっしり書かれていた。

真面目の明智の性格がここでは最適な選択を選ぶこととなった。

 

「おめぇ、いい部下をもってるなぁ。」

 

「ふん。自慢の部下だ。」

明智は頭を下げながら感動して涙を流していた。

 

「グララララ、ここまで詳細に書くってことは、機密も話してると捉えるが。」

 

「我にはもう後がない。どんなことをしても勝つ必要がある。」

 

「なら、俺からの提案だ。・・・補給基地にさせてくれや。」

 

「・・・。」

 

「白ひげ殿が基地を作るなら閣下は共同の研究施設を建てると仰っている。」

 

「ボクには利益がないね。・・・そうだね~身分を保証する何かをボクにちょうだいよ。そしたら良いものをあげるよ。」

 

「仕方なし・・・だが、協力を破棄すれば接収する。」

 

「グララララ、威勢の良い若僧だ。」

 

「俺からも意見を言うぜぇ。・・・俺に何かあったらお前らで中間を保護してくれ。変わりに5つ悪魔の実を用意した。・・・雨咲はまだ食ってないようだな。後で食え。」

 

「えー。・・・わかったからにらまないでよ。」

 

「・・・。」

 

「閣下は食料の貿易をしてほしいと仰っている。我が暗黒世界は野菜が少ない、代わりに良質な鉄、技術を渡すと仰っている。」

 

「それはボクにも利益があるかい?」

 

「・・・。」

 

「暗黒世界にいるやつらが強くなると仰っている。」

 

「ンン、ならいいねぇ。」

 

「雨咲纏めろ。」

 

「はい。」

私は先程の話を紙に書いていった。

 

《・信長から貿易(輸出武器、食料 輸入武器、資源、外貨、技術)

・白ひげから基地の建設(村1つ分)

港の増設

貿易に協力

・ロジャーから悪魔の実5つ

緊急時に仲間の保護

・ヒソカから身分の補償

信長に何か良いもの(信長は恩を売りたいらしい)

・五条勝から共同の研究施設の建設、運用

貿易(輸入食料 輸出資源、技術)

・雨咲から全員の不可侵、破棄した人物を全員で潰す》

となった。

私は生存するために必要な安全を獲得するのだった。

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