黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ダンジョン

【信長の屋敷地下】〔数日後〕

五条と白ひげが織田領内のテコ入れを開始した頃、私達はダンジョン攻略に動いていた。

 

(しかし・・・ダンジョンだと思ってた場所がただの森で、信長様の屋敷の地下がダンジョンとはね。)

早いうちに攻略しなければ大友がまた攻めてくる可能性もあるので私達は色々と焦ってダンジョンに挑んでしまった。

本来なら焦りは禁物だが、それだけ急がないと危険ということだ。

 

「地下2階・・・いよいよダンジョンの開始ね。」

 

「戦では活躍できなかった分、ここで取り戻したいです。」

 

「マミも左衛門佐もやる気十分だね。・・・敵が来たよ。」

 

「ボクはヤってないよ。ボクは悪くないよ。」

 

《・くまきち

変態だが通常より多く(人生の)経験値を貰える》

 

「ティロ・フィナーレ!!」

パン

 

マミの狙撃でヘッドショットされたくまきちは

 

「ボクが殺られても第二、第三のボクが来るからね。」

と言って消えた。

 

「絶対に会いたくない!!」

左衛門佐がそう言っている後ろで

 

「くまきち・・・無茶しやがって。」

 

「君のことは忘れません。」

 

「敬礼だお。」

どうやら男達はくまきちに何か共感するものがあったらしい。

 

「次行くよ!!」

私達は先に進んでいった。

 

【15階】

絶対に何かありそうな扉があったので、アイアンゴーレムのやる夫に突撃してもらうと、扉が開いた瞬間に地面から槍がはえたが、やる夫には効果がなく、部屋の奥にいた番人のロボットに体当たりした。

 

《・ガラクタ

壊れて動かない》

勢いが強すぎて一撃で粉砕してしまったようだ。

 

「お!?宝箱があるお!!」

 

「やる夫、ついでに開けてくれない?」

 

「わかったお!!」

 

「あ、ちょっと待ってください。・・・解析。」

できる夫が宝箱がミミックではないか確認し、大丈夫と言うとやる夫が宝箱を開けた。

 

《・関船の設計図

・小判5枚(500,000G)

・大判2枚(20,000,000G)》

 

「武器じゃないけど当たりだね。」

 

「大判は信長に献上するお!!」

 

「船の設計図はありがたいだろ。」

中々の物が手に入った。

 

【20階】

 

「ブモー!!」

私達は数十匹のミノタウロスと戦っていた。

 

ザシュ

「20匹!!やらない夫終わった?」

 

「・・・終わっただろ。」

 

「左衛門佐は?」

 

「終わりました。」

 

「みんなお疲れ様。」

 

「疲れたお。」

 

「ちょっと・・・ドロップした槍を拾うの手伝ってよ。」

 

「ごめんだお。マミ・・・。」

 

「まったく。」

 

(さーて、どんな槍かな?)

 

《・上十文字鎌槍×60本 攻撃80

・素槍×20 攻撃60

・菊地槍×30 攻撃75》

 

(うーん。信長様に買い取ってもらおうかな?)

そう思う雨咲だった。

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