黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ダンジョン3

アナウンスが終わるとボス部屋の奥に扉が出現した。

私達は扉を開き、中に進んだ。

 

【奥の部屋】

そこにあったのはダンジョンの核とストーンゴーレム、大量の銅銭だった。

 

《ダンジョンの核

手をふれると地上に続く階段が現れる

壊すとダンジョンが壊れる》

 

《ストーンゴーレム×20

魔石を入れると起動する

定期的に魔力を注入する必要がある

最初に触れた者の命令を聞く》

となっていた。

 

「・・・やる夫、このゴーレム達を管理してくれない?」

 

「やる夫がかお?」

 

「できる夫は魔力は多いけど、犬達の世話もあるし、やらない夫は道場にいる弟子達の育成に欠かせない。・・・やる夫が一番暇だと思うのと、自分の指示に忠実に動く駒が欲しくない?あれば楽だと思うけどなー。」

 

「その話乗ったお!!」

 

「O.K.・・・はい、魔晶石。」

 

「お!?魔石でも良いんじゃないのかお?」

 

「んーでも魔晶石の方が性能が上がりやすそうだからねー。」

 

「・・・わかったお!!」

やる夫は私から受け取った魔晶石をゴーレムにはめ込みに移動した。

 

「さーてと、マミ・・・どう?」

 

「はい。階段が現れました。」

 

「よーし、私が先に行くから、銅銭が入った箱を外に運んでくれない?」

 

「わかりました。僕がこちらを持つのでマミさんと左衛門佐さんは2人で1箱運んでください。やらない夫はこっちを運んでください。」

 

「「了解。」」

 

「わかっただろ。」

私は安全確認をするために先に進んだ。

 

【地上付近】

地上に近づくと強大なプレッシャーに襲われた。

 

(・・・なに?)

完全警戒の戦闘態勢に移行するし、地上に出た。

 

「遅かったな。・・・いや、早かったか?」

 

「な!?」

前にいたのは・・・信長だった。

 

《・第六天魔王織田信長(第一覚醒)》

 

(・・・悪魔の実を食べたな。・・・いったい何の実だろう。)

そう考えていると

 

「余に報告は有るか。」

と信長が聞いてきた

 

「ダンジョンをクリアしました。」

 

「ふむ、よくやった。・・・雨咲、悪い知らせと良い知らせ・・・どちらから聞きたい。」

 

「・・・良い知らせから。」

 

「魔法兵を100人揃えることができた。」

 

「悪い知らせは?」

 

「大友が再南下を始めた。明後日にはここも戦場になろうぞ。」

 

「・・・わかりました。遅いかもしれませんが、軍資金です。」

私は大判を信長に渡した。

 

「・・・いや、余は今回は勝ちにいく。野戦でな。・・・来い。」

 

「雨咲殿、久しぶりですな。」

 

「藤吉郎さん?」

 

「いや、わしは羽柴秀吉と名のっておりますぞ。」

 

《・覇王羽柴秀吉》

 

「で、私は殿が恐ろしい姿になったと思ったら、こんな姿に・・・。」

秀吉の後ろから少女が現れた。

 

《・忠臣明智光秀》

 

「すぐに他の者も呼べ。軍議を始める。」

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