【双子丘 織田本陣】〔翌日〕
前回の戦から1ヵ月しか時間が経っておらず、収穫期のため動員できた兵は1500名・・・これに白ひげが陸上での戦闘を子供達に経験してもらいたいとのことで若い海賊500名、これに織田家臣団の合計2100名となっていた。(全兵ミニエー銃を装備)
対する大友家は兵数6000名、プレイヤー10名(黒騎士団未加入)、武将20名、国崩し(フランキ砲)20門が用意されていた。
【後方】〔日ノ出前〕
布陣を済ませた私達は敵に奇襲されないように円を使い人の気配を察知していた。
(・・・ん!?)
「北北西、数25・・・撃て!!」
パパパン ウギャ ヒー
断続的に背後に回り込もうと部隊が送られてくる。
私はこの結果に前線では有利もしくは膠着しているとわかった。
(相手も状況を打開しようと動く。もし数で落とせるなら味方が敗走してくるもんねー。)
敵がこちらにやって来る以外にも判断できることがある。
アォォォォオオン バッチン
暁月の遠吠えが聞こえると次の瞬間に落雷と敵の悲鳴が聞こえてくるので状況は有利と見ていた。
すると丘の上から明智が下ってきて
「信長様より全軍突撃だそうです。巨人兵に期待するとのこと。」
「ザクね・・・わかりました。信長様に仕事はすると伝えてください。」
「わかりました。ご武運を・・・。」
明智は本陣に戻っていき
「よし、攻めますか。みんな行くよ!!」
「「「おう!!」」」
私達は敵の側面に突撃した。
\\\万歳/ //
信長の兵は何かにとり憑かれたかのように万歳と叫びながら死を恐れない突撃をしていた。
正面の死兵と側面からの奇襲により指揮が混乱し、何もできずに勝利で終わろうとしたとき
ドドドン
鈍い音が響き、また空から砲弾が降ってくる。
ウワー ミカタダ!! ヤ,ヤメテクレ
大友は味方を巻き込みながら砲撃してきたのだ。
「く!!距離をとる。退け!!」
信長の号令に砲撃でパニックになった兵達が砲弾が届かない場所まで後退した。
その後は銃撃戦となり、信長が白ひげから中古で購入した大砲をザクとやる夫が運んできたため、砲撃のアドバンテージを失った大友軍はついに敗走するにいたった。
私達は追撃し、3つの村を陥落させると味方の雑兵達から悲鳴があがった。
「神の名のもとに異端者を斬る!!」
シスター率いる宗教関係者だった。
敗走している敵に想像以上の反撃により織田軍は4つ目の村を確保した時点で追撃を断念した。
「・・・狂信者か。めんどくさいNPCもいるんだな。」
私は退却する大友の兵達を遠くから見ながら思うのだった。