【信長の屋敷】〔翌日〕
「諸君らの働き・・・実に見事であった。」
私達は信長から褒美をもらっていた。
「雨咲、今回の褒美として船を造る許可を与える。」
「は!!」
(早く海外との貿易を自前でできるようにしたいんだなー。)
私が思っていると、やる夫にはゴーレム兵の増員令と小判を数枚、できる夫には魔法研究所の1室と部下NPC3名、やらない夫、マミ、左衛門佐は銀貨を数枚渡された。
また、パーティのランクはIとなった。
【パーティの部屋】〔数時間後〕
「「「カンパーイ!!」」」
私達は部屋の中で祝勝会を開いていた。
「できる夫は室長、やる夫はゴーレム兵の隊長・・・俺だけ活躍出来なかっただろ。」
やらない夫が酒を飲みながら愚痴っていた。
「しかたないよ。・・・なら、次に悪魔の実を手に入れたらやらない夫に渡すよ。・・・みんないい?」
「「いいですよ~。」」
「「いいお」です。」
「ありがとうだろ!!」
「んんwwww愚痴っていたら酒の味が落ちますぞwwww」
「すまんだろ。」
一時険悪になりかけた空気もすぐに晴れるのだった。
【造船所】〔次の日〕
私は担当になった造船所の前に来ていた。
(さーて、どんな感じかな?)
私は中に入ると親方というNPCが私の前立ち
「ようこそ代官様・・・こちらにどうぞ。」
と言われて部屋に通された。
【執務室】
「こちらです。」
と親方が私に本を渡してきた。
題名は
《造船所のやり方》
と書かれたチュートリアルだった。
手に取り開くと本からゆっくりが飛び出してきた
「ゆっくりであります!!」
帽子をかぶった独特なゆっくりだった。
「私はゆっくりあきつ丸であります!!代官殿の補佐をするであります!!」
「よ、よろしく。」
テンションが高いゆっくりあきつ丸に若干引きながら私は挨拶をした。
「では、代官殿には造船所のシステムを教えるであります。・・・まずジャンルが3つに別れてるであります。1つは戦闘を目的とした船・・・次に貿易に使う貿易船、最後に人を運ぶ船であります。」
「なるほどねー。」
「次に進むであります。船を造るには設計図と造船所の規模、職人達の技術力、資源が必要であります。」
「詳しく説明お願い。」
「わかったであります。設計図は何かしらのクエストをクリアする、貿易で入手する、技術力が高い職人が書く、ダンジョンで発見するのどれかであります。盗むというのもあるでありますがあまりおすすめできないであります。次に造船所の規模は領主が必要に応じて拡張するので関係ないであります。職人達の技術力は雇った職人達が船を造った回数で上がるでありますが、初めから高い天才もいるであります。資源は領主から毎月一定数もらえるでありますが、独自に貿易をしたり、戦闘系の船以外を売ることでゴールドを手に入れてから資源を商人から購入すると手に入れることができるであります。」
「なるほどねー。」
私は色々と理解するのだった。