【モビー・ディック号 牢屋】
最下層にある牢屋には39名の男女が別々の牢屋に入れられていた。
(ここまで精密にゲームを作るなんてね。普通に売ったら儲かっただろうになー。)
しかしこれらはデスゲーム・・・私もいつ本当に死ぬかわからない。
(必ず復活する。必ず・・・。)
そう考えながらとある牢屋の前に立ってうずくまっている海兵に話しかけた。
「海兵さん、海兵さん。」
「あぁ?」
「あなたは海軍の兵士でいいんだよね。」
「世界海軍の本部にいた。」
「ん?各国に海軍があるんじゃないの?」
「・・・なんだ知らねえのか。・・・まぁあんたは海賊には見えないからな。・・・何でここにいるか教えたら話してやるよ。」
「白ひげと取引した。私はここにいる海兵がとにかく欲しいからね。」
「へぇー。あんたなにもんだよ・・・白ひげと取引できるのは各国の有力者でも一部だけだぞ。」
「私は答えたよ。何でここにいるのかを・・・あなたは私の質問に答えてくれない?」
「・・・各国に陸軍はあるんだが、海軍は海賊を倒したり、商船の護衛をするために統一されたんだ。・・・本部はとある島に建築中だがな。」
「なるほどね・・・で、私の仲間にここにいる39名がなるなら正体を教えるよ。」
「・・・おいおい。俺にはそんな権限はねぇぞ。」
「いや、海軍大尉さん。あなたがここで一番階級が高いからね。」
《・NPC 海軍大尉 元第59番艦船長》
「・・・どちらにせよ何をさせたいのか聞かねぇとそっちにつくことなんてできねぇよ。」
「1つ目は造船手伝ってしてほしい。これは読み書きと四則計算できれば誰でもいいけど・・・この国は読み書きができるのが一部の身分の人物だけだからね。・・・2つ目は操縦士の育成・・・船に乗っていたあなた達しかできないことでしょ。・・・最後は読み書き、四則計算を一般人に教えてほしい。」
「・・・へぇー。戦いには駆り出さないと。」
「いつ裏切るかわからないからね。」
「嘘を教えるかもしれないぞ。」
「そしたら首をハネるだけだからね。」
「・・・おい。聞いてたよなぁ!!お前らはどうする?」
「飯が・・・旨い飯が食えるなら!!」
「死にたくない、出たい!!」
「「「船長に従います。」」」
「・・・よろしく頼むぜ。えっと・・・。」
「雨咲だよ。よろしくね隊長さん。」
彼らを連れて外に出るのだった。
【信長の屋敷】
「で、民に学を与えると・・・。」
「はい。約200名ほど教えれば来年の秋には軌道に乗ります。」
「・・・よかろう。250名与える。」
「は!!」
私は信長から労力になる雑兵を貰うのだった。