軍人の癖なのか、私自身が組織社会が好きなのかわからないが、今まで訓練兵と呼んでいた兵士達を近衛砲兵隊というのを創った。
(私の手で動かすことができる兵士が欲しかったから良かったよ!!・・・やる夫のゴーレム兵団、やらない夫は私がいないときに道場にいた門下生達を纏めたから命令しづらい、できる夫はジンオウガがなついてるから強く言えないし、魔法使いの室生もできる夫のワンクッション挟まないと命令できない。その他もマミや左衛門佐、論者に配慮しなければならない水兵達・・・今は私がトップで大丈夫だけど、何かの拍子に裏切られたら、たとえ鎮圧しても影響力が最低まで下がる・・・血の粛清をしたくないからできた私の手駒・・・お姉ちゃんは仲間を完全に信用し、自分がトップでないと成り立たない・・・ある意味平和的な独裁体制を作ったから影響力が強いままでいられたけど・・・私には無理。)
大軍を纏めあげてきた雨咲は派閥争いを嫌というほどわかっており、影響力を高め自らの派閥を1番強くし、纏めるという方法をとることにした。
【造船所】〔2ヶ月後〕
私はゆっくりあきつ丸から連絡があり、造船所に来ていた。
「ドンと見ろ!!」
トムさんが造った船を見せてくれた。
「これは!!」
「キャラック船だ。あきつ丸ドンと説明頼む。」
「任せるであります!!・・・えー、この船は中大型キャラック船で排水量が850トンのため中型の800トン以上、大型の1000トン未満のため中大型と言うであります。武装は甲板部分に26門置けるようにしているであります。また防御力と耐久力共は時代の先をいってるであります!!欠点は突風に弱く、小回りができないことでありますが、突風は船を二重構造にし、バラスト水を入れることで重心を低くしたので大丈夫であります!!・・・小回りの方は改良できなかったため側面に小回りが効くキャラベル船を配置し、奇襲に備えるようにするしかないであります。」
「トムさん、キャラベル船はどれぐらいの日数でできますか?」
「1隻あたり魔法使いとゴーレムを使って15日から25日だ。練度が上がればもっと早くなるだろう。ついでにキャラック船は60日から70日だ。」
「・・・わかりました。引き続きお願いします。」
「おう!!ドンと任せろ!!」
私はゆっくりあきつ丸とトムさんと別れ、近衛砲兵隊の元に戻るのだった。
【パーティの部屋】〔夜〕
ボードを見ていると恐ろしい内容が書かれていた。
《和の国北部にて第三次忍界大戦が開始
北条家及び風魔一族は不参加を表明逃げるならここ》
と書かれていた。