〔2ヶ月後〕
「報告!!大友家織田領に進行!!現在織田領北部にて織田家森一族が2000名の兵士で抑えています。」
この報告を最近配下にした忍から聞いた私は通常の20倍頭を回転させた。
(計画はあきつ丸に話してあるから1ヶ月前にはいつでも動けるの・・・ガレオン船3隻、キャラベル船6隻、キャラック船12隻・・・合計は2万の人数を収容できる。今回の戦いには3万の常備兵が動員される予定だから足止めだけすれば私達の勝ち・・・海に出ればエドワード船長と合流できる・・・。)
「・・・これより近衛砲兵隊、騎馬鉄砲隊は戦闘に入る。目的は敵の数を減らすこと、必ず生きて撤退すること・・・行くぞ!!」
私の掛け声で約250名の兵士は動き出した。
(一撃離脱だね。)
【とある街道】
途中でやる夫、やらない夫、できる夫、マミ、左衛門佐と合流し、数は約1000名となった。
「信長様から報告だろ・・・後は任せた。」
「・・・わかった。」
この言葉で信長はここで死ぬとわかり、私は彼から全権を委任された。
『当主の死で織田家の家臣が引き継がれます。よろしいですか?』
頭の中で流れてきたアナウンスに私は『はい』を選び、また私は大きな組織を動かす立場になった。
「みんな・・・私は妖怪・・・本当の妖怪になる。良い?」
「・・・わかりました。」
できる夫が代表して答えたが、マミと左衛門佐はいまいちわかってないようだ。
「では行こう。終わりと始まりに・・・。」
戦場に向かった。
【105高地】
緩やかな丘の上に織田本軍が待機し、森軍はそのまま織田本軍に吸収されたようだが森当主の可成、長男、次男、4男が戦死、生き残り戦闘に参加できるのも600名だけだった。
後に蘭丸から聞いたが、このままでは不味いので信長様は蘭丸に
「蘭丸お前は造船所に行きこの手紙を持っていけ。よくわかない喋る饅頭に渡し、饅頭と雨咲の指示をよく聞け。行け。」
と言ったらしい。
蘭丸は仇討ちをさせてくれと信長に頼んだが、信長の目は彼は信長の近くを離れたくないと感じ命令だと言って蘭丸を走らせた。
【林】〔数分後〕
私が到着した時には織田本軍と戦闘が始まっていた。
「大砲の威力を見せるとき・・・ゴーレム軍団発射体制に移行させて。」
「装填だお!!」
「近衛砲兵隊準備!!」
「・・・完了です。」
「騎馬鉄砲隊準備!!」
「いつでも。」
「できる夫!!」
「魔法兵詠唱開始!!」
「始めよう・・・クリークを!!私達の戦争を!!・・・開始。」
300門の大砲が火を噴いた。