【港】〔20分後〕
私が港に到着した頃には船に大半の兵士の詰め込みが完了していた。
私が姿を現したのと同時に各村の代表が私に訪ねてきた。
「宰相様・・・我々はどの様に・・・。」
「・・・織田家と侵略者のどちらの政策が良いか見てから各自で判断しろ。もし侵略者の政策が嫌だったら一揆をおこして。そしたら戻ってくる。・・・まぁ5年は無理だけどね。」
「・・・は!!」
彼らは村に戻っていった。
「雨咲さん!!荷物の詰め込みが終わりました!!早く乗ってください!!」
マミが叫ぶので私は急いで船に乗り込み出港した。
(・・・さよなら信長様。)
【海上】〔1時間後〕
海に出て1時間・・・NPCの兵士たちが船酔いすることがなかったので安心し、旧織田家家臣団と私達のパーティメンバー、モヒカンとゆっくりあきつ丸、旧ロジャー海賊団幹部を集めて会議を始めた。
「私達はまず西南にある港に移動し、五条さんとの条約により織田家家臣の秀吉、利家とその家臣団を下ろす。補給の後に北上し、白ひげ海賊団と旧王国のレジスタンスと接触する。」
『雨咲さん、敵との遭遇時は大丈夫なの?』
「なにも悪さしてないから大丈夫だし、私は仮だけど白ひげ海賊団0番隊隊長でもあるから海賊が来ても旗を掲げれば逃げる。突っ込んできた馬鹿がいても私が殴り込んで皆殺しにするか、射撃訓練の的にするから。」
『鹵獲は?』
「ケースによる。傷みが酷かったら的にするから。」
『わかったよ。』
「他にはある?」
「はい。」
手を挙げたのは明智光秀だった。
「私達でこちらに残るメンバーを決めさせてもらいました。私、黒田官兵衛、森蘭丸の3名です。」
「わかったよ。・・・他は?」
「ちょっといいか?」
「レイリーさんどうかしましたか?」
「私達も都合がある。弟子の育成はだいたい終わらせた。次の港で私らは降りる。」
「わかりました。今まで本当にありがとうございます。」
「なに、仲間だろ。気にするな。」
「・・・他にはありますか?」
「やる夫からあるお!!」
「どうぞ。」
「船の船長についてだお。海賊団のトップ・・・隊長は雨咲さんだお。ただ、各船の船長をどうするお?」
「・・・私はこのガリレオ船に乗って、この船を旗艦とするよ。この船の船長はやらない夫、2番のガリレオ船にできる夫、3番のガリレオ船にやる夫、1番キャベラル船に左衛門佐を船長、副船長にマミ、2番キャベラル船に光秀、3番キャベラル船に官兵衛、4番キャベラル船に蘭丸、5番と6番は元海軍に任せる。残りのキャラック船は弟子に任せる。以上。」
「元海軍は信用できるのですか?」
「彼らは絶望を知ってるし、白ひげの仲間に下ったという経歴がすでにある。もう私達についていくしかないんだよ彼らには。」
「わかりました。」
「まぁ忍の監視がつくけどね。」