黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ダンジョンの制圧

〔2週間後〕

一旦海域で必要最低限の数だけ残してネオベルリン諸島にあるダンジョンの攻略をおこなうことにした。

目的はスライムと鉱物資源の確保、レベリング用の場所が欲しかったのだ。

都合が良いことに3ヶ所もダンジョンを見つけることができたので探索を開始した。

 

【ネオベルリン諸島 初級ダンジョン】

私達が勝手に初級ダンジョンと名前をつけたそのダンジョンは坑道をそのままダンジョンにしたような作りのため最悪でもホブゴブリンクラスしか出現せず、倒すと鉱物資源を落とすので新兵の実戦経験を蓄えるのにはちょうど良いダンジョンだったからだ。

 

「最下層にいるボスもカーバンクルシリーズくらいの強さしかないからボス部屋を封鎖すれば死ぬことはないね。」

 

「これで資源も少しは捕球できますね。」

 

「ただ、この資源を加工する職人の数が足りなくないか?」

マミは楽観的になっていたが左衛門佐がすぐに引き締める。

やはり1年近くも一緒に生活していると気持ちもわかってくるものだろうか?

私にはわからないが・・・。

 

「モヒカンとその弟子達が島民の中で器用な者を中心に雇い始めたからそこは時間で解決できると考えているよ。・・・次いこう。」

私の号令で次のダンジョンに移動する。

 

【ネオベルリン諸島 中級ダンジョン】

このダンジョンは武器(道具)を落とす敵が沢山いた。

 

「・・・農具とかはこれを使えばいいかもしれませんが。」

 

「・・・精度が低いね。武器でこれはちょっと・・・。」

なまくらと呼ばれる武器しか落ちなかった。

しかし経験値的には美味しいので軍人(水兵)を4人以上なら安全とし、こちらもレベリング用のダンジョンになった。

 

【ネオベルリン諸島 上級ダンジョン】

・・・で、問題がこのダンジョン。

ボスの名前が

 

《右足》

なのだ。

地表近くは普通より強い程度だが下層に行くにつれて強さがインフレする。

ボス部屋のある階層の30階前でゴーレムの1体が破損したため私以外は撤退。

現在密度を何百倍にして空気中に拡散しながら最下層に降りて見たのが右足だけのなんだかよくわからないモンスター。

 

(・・・ラスボスかな?たぶんこれが世界を破滅に導く巨人とかになると思うけど・・・。まぁ、そんな簡単にラスボスが見つかるわけないか。宝箱があるわけでもないからさっさと帰りますか・・・。)

私は地上に戻るのだった。

 

『追加世界の鍵が発見されました。・・・あと6つ。』

誰もいない部屋でアナウンスが響いた。

雨咲がもう少し部屋を探索していれば運命は変わったであろう・・・。




クトゥルフ神話・・・使いたかったけど著作権が怖くて出せなかった・・・。

くそ!!著作権怖いよー!!
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