ダンまち世界の転移者   作:慧春

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 あくまでも息抜きなので、かなり不定期になりそうです。
 それでも良いという方は見ていってください。


去らば、二度目の世界。

 

 

 

 四人の少年たちが、躊躇いながら駆け出す――その背中を見送り、感慨深い思いがオレの脳裏を過る。

 

 数年前まで、あんなに小さかった背中が随分と大きく見える。それだけ、多くの闘いを少年達は戦い抜いたという事か……それを考えると、彼等を赤ん坊の頃から知っている身としては堪らなく嬉しく、誇らしい。

 しかし、同時に彼等にそれだけ多くの責任を押し付けてしまった事実を思うと、悲しく、己の無力がどうしようもなく情けない。

 

 そして、今尚も、彼等に闘いの最後の――最も重要な『役割』と『責任』を押し付け、オレは『舞台』を降りようとして居る。

 

 己の『役割』を考えれば仕方ないと自分を納得する反面、他に方法はないのか? と考えてしまう。

 だが、今の段階でそんなことを言っても仕方無いことは解っているが、考えざるをえない。

 それだけオレは後悔している………ということなのだろう。

 

 十三年前のあの時――『親友』を救えず、この世で最も尊い『幼い女神』をこの手に抱えて逃げることが精一杯だった。

 オレは知っていた筈なのに――友が悪に堕ちてしまう事も……その先に何があるのかも知っていたのに………それなのにオレは結局何も出来ないままに託すことしかしなかった。

 

 まったく………最低だな。

 そう自嘲する。今のオレの口許にはさぞ渇いた笑みが浮かんでいることだろうな。

 

 

 今までにも幾度となく自分自身に失望し、絶望してきたが、何時までもそうしている訳にもいかない。

 

 自分自身の中に意識を集中する――そして、己の中にある『宇宙』から力を引っ張り出すイメージで、『小宇宙(コスモ)』を燃焼する――

 

 手に握る黄金の弓に同じく黄金の矢をつがえ、引き絞る――

 

「行くぞ――」

 

 後ろに居る『十一人の黄金の同士達』に向かって、振り向かずに言う。

 自分の背中に十一人の視線が集中するのを感じる。

 その視線からは、オレへの信頼に満ちており、そこに一片の曇りも感じられない。中にはオレへは複雑な感情を抱いている者も居るだろうに……なのに、今この瞬間だけは――俺達はたった一つの大いなる目的のために、一丸となり、その力を会わせようとしている。

 それが――オレには何よりも嬉しい。

 

 そう、正面にそびえ立つ『嘆きの壁』を見据えながら、心底思った………

 

 例え、これまでに歩んできた道が間違っていたのだとしても、今オレがここに立ち、仲間達とやろうとしている事は決して間違いなどではないと誇りをもって言える。

 

 そう、全ては………

 

「地上の愛と――」

 

『正義の為に!!』

 

 オレの言葉に続くように、後ろから声が響き渡る。

 そうだ。このまま、ここで立ち止まっていれば、数時間後には、世界は死の世界になってしまう。

 それだけは駄目だ。

 断じて認められない。

 

 この『二度目』を生きて駆け抜けたこの世界を――女神の愛に包まれた優しい世界は、オレが――オレ達が護る!!

 

 その為に、オレはオレの全てを捧げる。

 そして、それは――オレ以外の十一人も、いや、それだけじゃない。先に倒れていった全ての仲間達も同じ気持ちの筈だ!!

 

『命と魂の全てを注ぎ込んで――』

 

 その思いを込めて、言霊を吐き出す。

 そしてオレの小宇宙(コスモ)がかつて無い位に高まっているのを感じる。

 不思議と確信がある。今から放つ技は――前世も含めて最高の威力となるだろう。

 

 だが、同時にオレ達の命は――しかし、それと引き換えに活路は開かれる。

 あの少年達ならば、必ず……必ずやオレ達の希望を届けてくれるだろう。

 この『嘆きの壁』の向こうにある世界――『エリシオン』へと!

 

『今こそ燃えろ!』

 

 そうだ! 燃えろ!

 もっと、もっと燃焼し、エリシオンに囚われた我らが『女神』に届く位に、高まれ――

 

『黄金の小宇宙(コスモ)よ!!』

 

 『黄道十二星座』………周辺の空間に、オレ達の小宇宙(コスモ)によって、それぞれの十二の守護星座が投影されていく。

 それに比例して、オレ達の小宇宙(コスモ)が更に高まる。

 もはや、小宇宙(コスモ)だけで見るなら、かつて使用した事のある、三位一体で放つ【影の闘法】すら優に越える。

 

『この暗黒の世界に――』

 

 そう、ここはまさに地の底………我らが女神の宿敵であり、オレ達聖闘士(セイント)が戦い続けてきた冥闘士(スペクター)達の『神』が支配する暗黒の世界。

 

 だが、オレ達の纏うこの黄金の聖依(クロス)には、太陽の光が何万年にも渡って蓄積されている。

 だから行ける………必ず、オレ達の『光』は目の前に立ち塞がる『嘆きの壁』を破壊し、この先にまで届く!!

 

『一条の光明を!!』

 

 全力を込めて叫ぶ!!

 その言葉が言い終わると同時に、オレは自身の最高の小宇宙(コスモ)をもって構えた矢を放った――次の瞬間、その場の空間に暖かい太陽の光に包まれた……

 

 

 そして、自分の全て――文字通り、命と魂の全てを注ぎ込んだオレ達の『光』は………見事、神以外を拒絶し、あらゆる物を寄せ付けない嘆きの壁は消滅していく。

 

 オレは、全ての力を捧げた代償で、自分の肉体の消滅を実感していた。

 一度死んでいるからだろうか、オレは何故か死に対する恐怖が極端に薄い。

 今、この瞬間も、オレは自分自身の死について実感しておきながらも、この場から遠ざかり、オレ達の開いた道を駆け抜けていく少年達の背中を見て、この上なく安堵している。

 

「頼んだぞ……せい……や…………」

 

 

『どうか『沙織お嬢さん』を……『アテナ』を任せた――』

 

 

 その言葉を聞いてくれたのかどうかは解らない。

 というか、オレ自身、どこまで言えたのか定かではない。

 もしかしたら途中で力尽きてしまったかもしれないし、だが、何故か彼等に届いたとオレの中では確信がある。

 

 

 ああ、安心だ――

 彼等なら、星矢ならばきっと――

 

 

 

 

 

 これが、オレが覚えている限り、二度目の人生の最期の思い――

 

 この時、オレはまさか三度目をこれまた更に別の世界で生きることになろうとはオレ自身、まったく思っていなかった………

 

 

 

 

 

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【聖闘士星矢】――オレが居た日本で、オレの世代からみたら一昔前の漫画だが、多くの根強いファンが世代を越えて存在し、番外編や外伝等もそこそこある人気作品の一つだ。

 

 その内容は、主人公を含めた五人の少年達が『聖依(クロス)』と呼ばれる鎧と『小宇宙(コスモ)』という己の中に眠る異能の力を使い『女神アテナ』を護るために他の神々やその尖兵と闘うという圧倒的王道バトル漫画である。

 

 それが、オレが二度目に生きた世界でもある………

 

 

 オレはその世界で『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』――『射手座(サジタリアス)』の『アイオロス』として生き、弟の『アイオリア』や他の黄金聖闘士(ゴールドセイント)達と共にあらゆる戦場を駆け抜けた。

 

 オレは前世で一読者として見た『聖闘士星矢』の知識を使い、オレが知る原作よりも良い未来に持っていこうと努力したが、結局その思いも虚しく、その大部分が原作通りに進んで行った………

 

 オレは闇に堕ちた友も、その弟も救えず、幼いアテナに過酷な運命を背負わせてしまった………そして、同じく未熟で幼い『山羊座(カプリコーン)』に心の傷を与えてしまった。

 彼はオレの事を本当に尊敬していてくれた。

 任務に着く度に、教皇に無理を言って、仔犬のように後ろを着いてきたっけな。

 オレなど『本物のアイオロス』に比べたら全然大したことはない。オレは彼と同じ肉体を持ってはいても、所詮は彼の模倣をしているに過ぎない。

 オレに対して隠すことの無い尊敬と情景を向けてくる彼の目は眩しくも、同時に嬉しいものだった。

 

 だからだろうか……オレはこの世界での弟である『アイオリア』と同じように彼――『シュラ』の事も弟のように思っていた。

 

 今でも思う………あの時、悪に堕ちた親友がオレに放った刺客が原作通りだった時に、オレはシュラに『お前も来い』と言っていたら………多分、シュラは着いて来てくれただろう。

 だが、オレは原作通りに進めた方が合理的であると判断し、泣きながらオレに事情を尋ねたシュラを突き放した………それ故に彼もまた………

 

 知っていた筈なのに――このまま原作通りに進めば、親友が己の悪の責任を取るために、自ら命を絶つことを――弟が『逆賊の弟』等という謂れの無い汚名を背負わさせる事を知っていた筈なのに!!

 

 ああ、オレはなんと愚かなのだろう。

 大切な友や弟達を救えず、最期も自分の半分も生きていない少年達に全ての重荷を背負わせてしまった。

 

 

 やっぱり………後悔だらけだな………

 

 

 もう一度――もう一度チャンスがほしい。

 一度死んで、二度目の人生を得ただけでも既にそれは奇跡………それに、もう一度奇跡が起きたとしても、今度は上手くやれるなどと自惚れるつもりもない。

 オレは物語の主人公達のように全てを救うことが出来るほど器用ではないのだからな。

 

 だが、それでも――今度こそは………

 

 

 

 

 

 

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・・・

 

 

 

「目が覚めたら新しい世界だった……か――そんなことは一度だけと思っていたのだがな」

 

 確かに望んではいたが………実際に起こってみると喜びの感情よりも戸惑いの方が大きい。何とも言えない微妙な気持ちになるな。

 

 そう、オレは目の前にそびえ立つ『巨大な塔』を見上げながら思った。

 

 それにしても、オレは一体何故死んだ筈なのにこんな場所で――人の行き交う広場のような場所に立ってるんだ?

 見たところ、身体は『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』としての全盛期………嘆きの壁を破壊し、死んだあの時と同じ二十八歳の物だ。

 かつての教皇シオンは、人が最も強く美しいのは十八歳の時だと言っていたが、オレの意見は違う。

 実際、オレは二十八歳の今の方が、十八歳の時よりも肉体的にも精神的にも強いと断言できる。

 人の肉体は十代から二十代にかけて急激に成長し、二十代の後半から三十代の前半で完成する。

 そして、四十を越えると老いて衰えていく。

 つまり、二十八歳のオレの肉体は戦士として完成しつつある。

 今のオレは間違いなく肉体的、小宇宙(コスモ)的に見ても、十二人の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』の中でも最強だろう。

 十二人の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』達は皆が皆、最高の聖闘士と呼ばれるに相応しい実力を持っていたが、オレと同等かと言われたらそれは否だ。無論同じ階位に居るのは間違いないが、オレと闘って『千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)』にまで持ち込めるのは親友であった『双子座(ジェミニ)』の黄金聖闘士(ゴールドセイント)である『サガ』とそれと同じ実力を持った双子の弟である『カノン』位だろう。あとは同じく『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』で最も神に近いと呼ばれる『乙女座(バルゴ)』のシャカが実力と相性の問題で辛うじて渡り合えるぐらいだろうか? と言ったところだ。

 

 いや、全盛期の肉体を取り戻した『天秤座(ライブラ)』の老師には流石に勝てる気がしないが聖闘士の中でオレよりも明確に強いのはあの人ぐらいだ。

 それ以外は如何に相性が良かろうと、善戦が精一杯だ。これは自惚れではない。厳然たる事実だ。

 

 実際、オレは訓練の中でとはいえ3対1で闘って勝ったことがある。

 最もあの時、オレとサガ以外の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』は皆、年齢一桁だったけどな。

 皆、成長していたので、流石に今3対1ではもう勝てないだろうが、二人同時ぐらいなら相手取れる自信がある。

 

 見たところ、今のオレは肉体的にも精神的にも万全の状態だ。

 嘆きの壁を破壊するために、原作と同じく、命と魂の全てを燃やして『小宇宙(コスモ)』を高め、その代償としてオレは死んだ筈なのに、今のオレは傷一つない。おまけに背中には『射手座』の黄金聖衣が入ったパンドラボックスを背負っている。

 ここまで来ると不思議を通り越して不自然だ………

 

 何でオレは生きている?

 それも、二度目の肉体を持って………てっきり、また別の異世界に転生したものとばかり思っていたが、実はここはあの聖闘士星矢の世界なのか?

 

 周りを見た感じでは、建造物は西洋風………それも、かなり古い町並みだ。

 だが、あんな巨大な建造物をオレは知らない。あんなものがあったら、観光名所としてそれなりに有名になりそうな物だが……

 それに、町並みは兎も角、あの塔はそれなりに新しい物のように感じる。

 

 もしかして、オレはタイムスリップでもしたのか?

 ここは、聖闘士星矢の世界の過去だったりするのか………

 

 そう一瞬頭を過ったが辺りを再び見渡し、ここの住民と思わしき者達を見て、そんな過去の世界であるという考えは吹っ飛び、ここは異世界だと確信した。

 

「猫耳にエルフ………っだと!?」

 

 四人組の見目麗しい少女達が、ウェイトレスのような服を着て、仲が良さげに話しながら歩いていた。

 四人の内、一人は見たところ普通の人間だが、他の三人は二人が猫耳で、もう一人は耳が長く、全体的にほっそりとしたスレンダーな体型。間違いなくエルフだ。

 

「なんと………『理想郷(エリシオン)』とはここにあったのか………っ!?」

 

 端的に言うと物凄い好みのタイプだった。外見的にはどストライク――思わず、訳の解らん事を呟いてしまう程度には衝撃的だった。

 

 とは言え、今のオレは傍目から見たら、デカイ金の箱を背負ったみすぼらしい服装のオッサンだ。余り見すぎたら不審者と勘違いされてしまう。

 オレはこのまま視線で追いかけていたいという気持ちを振り払い、視線を再び前に……巨大な塔に向ける。

 

「行ってみるか……」

 

 オレはこの世界でも、再び闘争に身を置くことになるだろう。

 オレの『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』として培ってきた直感がそう教えてくれる………

 

「だが、それで構わん。世界が変わろうとオレは進み続けるしかないのだからな」

 

 それが――

 

「オレがこれまで歩んできた道のりの証明にもなる………そうだろう? 友よ……女神よ………」

 

 オレはまだこの新しい世界について何も知らない。

 ここが何処かも解らず、自分の今の状況すらもよく解らない。

 

 だが、それでもオレはこの新しい世界での最初の一歩を踏み出した――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 誤字脱字、設定的な誤りなどがあれば感想で指摘をお願い致します!!







□主人公設定

 聖闘士星矢の世界にアイオロスとして生まれ変わり、原作通り、八歳で『射手座』の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』となる。

 その実力は、『天秤座』の老師を除いたら間違いなく最強の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』ではあるが、自分自身は所詮はアイオロスの劣化版に過ぎないと思っている。

 サガとは、彼と本人精神年齢が近かったのか、原作以上に仲がよかった――サガの精神が年の割りに成熟しすぎてるのと、アイオロスが前世持ちであったが故に――親友同士の間柄であった。

 その圧倒的な実力と後輩に対して優しくも厳しい接し方や己を研鑽するため自分に対して他者よりも厳しい判断を常にするなどしていた為、『聖域(サンクチュアリ)』では、サガと並んで聖闘士達の期待と尊敬を一身に集める存在だった
 
 他者からは『人』『智』『勇』の全てを兼揃えた最強の聖闘士と評され、サガを差し置いて『次期教皇』の座を欲しいままにしていた(実際、教皇シオンはそのつもりだった)。

 だが、自分がアイオロスの劣化版であると強く認識しているためか、自己評価は低い。
 しかし、自分から見て低い評価も他者から見たら自分に厳しいという好印象を与え、サガに強い劣等感を呼び覚まし、それが彼を闇落ちさせてしまう。

 結局、シオンを殺したサガがアテナをも殺そうとしたときに、彼女を庇いサガに深手を追わされ逃亡。

 教皇に成り済ましたサガが刺客として弟のように可愛がっていたシュラを送り込んできた時は、流石に深手を負っているとは言え、最強の聖闘士と呼ばれており、本人は知らないが原作アイオロス以上の実力があった主人公が、ようやく年齢が二桁になったばかりのシュラにやられる筈がなく、早々と致命傷を負わされることなく逃げ去り、原作通り沙織の父にアテナを託し、本人は死んだ振りをして、修行の旅に出た。
 シュラは、実の兄のように慕い、両親以上に尊敬していた主人公に裏切られたと勘違いし闇落ち――それまで兄弟のように仲の良かったアイオリアとも衝突するようになった。その十三年後に主人公が生きていると知ったシュラはサガの命を待たずに単独で殺意を全開にして殺しにかかった。

 だが、アイオロスは十三年の厳しい修行の末に、シャカしか目覚めさせていなかった『第八感(エイトセンシズ)』すらも覚醒させており、その圧倒的な実力で返り討ちにした。
 その際にシュラの『聖剣(エクスカリバー)』を完成させたオリジナルの技を見せ付け「どうして俺も連れていってくれなかったのですか………兄さん!」「………すまん」という死神的なやり取りの後に和解。共に打倒サガの為に文字通り光速で聖域に向かい、星矢達と共に十二宮で黄金聖闘士と全力バトルを繰り広げた。

 
 実力は間違いなく神々を除いたら最強クラスであり、十三年の修行の内に神殺しすら達成していたりする。


 戦闘スタイルは、セイントとしての基本である素手による肉弾戦を突き詰めた物であり、端的に言うなら原作アイオリアの完全上位互換。
 その上で、シュラの前の山羊座の『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』に師事し、『聖剣(エクスカリバー)』すらも体得している。
 しかも、それでいて一番得意なのは弓による遠距離攻撃という壊れっぷり。

 公式チートと名高い『黄金聖闘士(ゴールドセイント)』の中でもサガと並んで頭がおかしいほど戦闘能力が突き抜けている。



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