ダンまち世界の転移者   作:慧春

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墓地に満ちる狂気、聖衣に捨てられた男

 

 

 散乱する武器。崩れた屍。

 既に日の暮れた時間帯――ここ、オラリオの墓地にて、二人の漢は向き合う――

 

 二人の間にある空気は、緊張感を孕みつつも、穏やかな雰囲気を醸していた。

 

 【蟹座(キャンサー)のデスマスク】――

 【山羊座(カプリコーン)のシュラ】――

 

 時空を越え、今ここに二人の黄金聖闘士(ゴールドセイント)は再び再会を果たした。

 

 

「デスマスク……お前――」

 

「話は後にした方が良いんじゃねぇか? 真打ち登場…らしいぜ」

 

 デスマスクのその言葉に、シュラは目を見開くと異様に小宇宙(コスモ)の高まりつつある場所に顔を向ける。

 

「この墓場を囲ってる『キモい小宇宙』の発生源はアレみたいだが……あれ人間(・・・・)か? にしては生気なんぞ欠片も感じねぇが……」

 

「ハアッ!」

 

 デスマスクの考察するような呟きを聞きながら、シュラは右手に小宇宙を集め、気合いと共に空を裂くように降り下ろす。

 遠当て――文字どおり、シュラの研ぎ澄まされた小宇宙によって【聖剣(エクスカリバー)】の斬撃を遠く離れた場所に向けて飛ばす技。

 シュラの四肢に宿る聖剣(エクスカリバー)は、直接刃を当てれば自身と同格である黄金聖闘士の纏う黄金聖依(ゴールドクロス)や神々の肉体すらも両断できる程の切れ味を誇る。

 刃を直接当てない遠当てである以上は流石に切れ味が落ちる。しかし、斬撃に籠められたシュラの黄金の小宇宙はそこから拡散し、攻撃を放ったシュラの周辺の怨念や邪気が浄化されていく。まるで、負のエネルギーその物が聖剣によって断ち切られるかのように。

 

 しかし――攻撃の直接当たったそこから漂う醜悪な障気と小宇宙は欠片も薄れることは無かった。

 

 

『いきなりですか………聖闘士の方々はせっかちですね……』

 

 

 墓場の全体に響くような薄気味悪い声…それを聴き、二人はそれぞれ表情を変えながら、対峙する。

 デスマスクとシュラ――二人の黄金聖闘士の目の前で、燐気の混ざった不気味な小宇宙が光と共に収束していく。

 そして、その小宇宙はやがて晴れていき、人影が表れ――次の瞬間には、蒼い焔に包まれた。

 

 

『がぁああ!!?』

 

 

 墓場に響き渡るは、肉体を燃やされる苦痛と苦悶の絶叫――

 

 

「デスマスク……お前は……」

 

 蒼い焔に燃やされながら、地面で転げ回る鎧を纏った男の様子を見て、溜め息を吐きながら戦友の方を窺うシュラ。その目には呆れの色がある気がするが、気のせいだろう。

 それに対して、歪んだ笑みを向けながら蟹座の黄金聖闘士は返答する。

 

「【積尸気鬼蒼炎】……敵の登場シーンを邪魔せずに棒立ちとかありえねぇだろ。バーカ!!」

 

 蟹座の黄金聖闘士であるデスマスクは、その特性上『魂』――『魂魄』に干渉する技を持つ。

 たった今、現れた敵を包み込んだ蒼い炎もその一つ――積尸気鬼蒼炎だ。

 それを知るシュラは『敵(?)と思わしき何者か』の肉体から立ち上る蒼い炎が彼の仕業であると一目で察した。

 高潔な聖闘士である黄金聖闘士の他の面々ならば、例え敵に対してであっても、眉を潜めるような唐突すぎる先制攻撃。

 シュラは、聖闘士の見本足るべき黄金聖闘士であり、当然、その在り方は他の黄金聖闘士達と比べても何ら遜色のない正義を体現している。

 しかし、暗殺者(アサシン)として聖域(サンクチュアリ)に仇なす者を秘密裏に討ってきた経歴を持つシュラは、正しいだけでは救える者も救えないという事を理解していた。

 だからこそ、なにも言わない――ましてや、彼の目の前で絶叫を上げているのは、死者の魂を弄び、冒涜するような事をやってのける吐き気を催す邪悪な存在。

 仮に敵が正面から正々堂々と闘いを挑んできたのなら、相手が自分よりも圧倒的に弱かろうと、逆に神の如く巨大であろうとシュラもそれに全力で応える。デスマスクは知らないが……

 だが、今回の敵は違う。誇りを持たず、余りにも人道に反し過ぎている。

 

 当然ながら、同情の余地はない――

 余地はないが――

 

「デスマスク。そいつには聞きたいことがある。始末するのは待ってくれ」

 

「おっと、そうだった……俺もこいつには聞かなきゃいけねぇ事があったんだったぜ」

 

 うっかりしてたぜ。と言いながら指をならす。すると、先程まで凄まじい勢いで燃え上がっていた鬼蒼炎が少しずつ小さくなっていき、数秒で完全に鎮火した。

 

「おら、起きろ! んで、とっとと吐いて貰おーか……色々となぁ」

 

 そう言いながら、全身に焦げ目を作って倒れている人影に蹴りを入れ、笑いながら頭を踏みつける人相の悪い男……傍目には完全にこちらが悪役である。

 

「うう、ぐぅ……き、貴様らぁ~ッ!?」

 

 怨さの声を上げながらも、何とかして、地面に両手をついて起き上がろうとした男の顔面を止めとばかりに上に蹴り上げるデスマスク。しかもぬけぬけと「おっと、足が滑っちまったぜ!」という言葉を入れることも忘れていない。

 顔を見るに完全に煽りに行ってるな……シュラは、看破するが、特に彼の行動を止めようとは思わなかった。

 

 付き合いがそれなりに長いシュラには、雰囲気から彼が本気で『怒っている』のが解るからであった。

 

「許さん! 許さんぞ、貴様ら!!」

 

 立ち上がり、怒りで身を震わせながらこちらを憎悪の籠った瞳で睨み付けてくる細身の男……良く良く視てみればかなり整った容姿をしている。身なりも体もボロボロだが……しかし、立ち上がってきた男を視て、シュラとデスマスクは訝しげに眼を細める。

 

「知らない間に腕が鈍ったか? デスマスク」

 

「違ぇよ。あの『黒い鎧』……黄金聖衣(ゴールドクロス)程じゃねぇだろうが……飾りじゃねぇみたいだな」

 

「やはり…か」

 

 曲がりなりにも黄金聖闘士の攻撃を受けて立ち上がってきた男の頑丈さに少し驚く二人の聖闘士。

 この時、デスマスクはまさか『かなり手加減』したとはいえ、鬼蒼炎に耐えられる鎧が存在する事に驚き、頭の中で『この世界』の技術力に対しての警戒を1段階上げた。

 

 ――『さらばだ黄金聖闘士――次は私も纏って(・・・・)戦おう』

 

 だが、シュラの脳裏を過ったのは――数日前に相対した『敵』が最後に残した言葉だった。

 

「はん! ようやくこの『魔獣皮(モンスターレザー)』の素晴らしい性能と我が力に畏れを――」 

 

「まぁ、大したもんだと思うぜ――鎧は(・・・)

 

「ああ、鬼蒼炎を受けて目立つような傷が無いとはな。驚異的だな――鎧はな(・・・・)……」

 

 手離しに、称賛を送る二人の黄金聖闘士――最も素直な感想を言っただけのシュラと違い、デスマスクは鼻で笑いながらの言葉なので、どの様な意図があるのかは明らかだ。そして、その言葉を聞き、魔獣皮(モンスターレザー)を纏うモンスターとのハイブリット――怪人(クリーチャー)の男は顔に幾つもの青筋を浮かべた。

 

「き、貴様ら――この状況でその様な挑発を……果たして状況が解っているのか?」

 

 怒りを堪えながら絞り出されたかのような声で怪人(クリーチャー)は、聖闘士に問い掛ける。

 そう――彼ら三人が、如何様なやり取りをしている間にも、彼等の周囲の様子は変わっていた。

 

「こんな雑魚共で俺等を囲もうと意味なんか無ぇだろ……馬鹿なのか?」

 

「これ以上余計な挑発をするなデスマスク……まぁ、その通りだが…」

 

 そうだ……既に彼等二人の周囲は、無数の屍達で囲まれていた。

 しかし、二人はそれに全く脅威を感じていない。何故ならば、死者は所詮動くだけの(・・・・・・・・・・)死体に過ぎないのだ。

 光速で動き、人智を越えた実力を持つ二人の黄金聖闘士から見れば、この程度の相手は文字通りの意味で一山幾らの雑魚故に――ましてや、此処に居るのは魂の扱いに関しては絶大な力を持つ黄金聖闘士(ゴールドセイント)の中でも並ぶ者の居ない蟹座(キャンサー)なのだ。

 シュラ一人ならば、死体でも数を揃えれば『相性』的に時間稼ぎぐらい出来たかもしれないが、デスマスクにはそれさえ出来ない。

 デスマスクがその気になれば直ぐにでも、墓場に存在してる死者達を再び眠らせることすら可能なのだ。

 

 それをしないのは、結局の処、目の前の怪人が死体を操る能力があり、そうである以上『イタチごっこ』にしかならないからだ。

 

「ハハ、これは驚いたな! たかが聖闘士如きが二人程度で本気で私に勝つ気で居るらしいな――『彼女』と『あのお方』に力と肉体を与えられたこの私にな!!」

 

 嘲笑と共に放たれた言葉。

 しかし――

 

 

「ハァ? 二人? 何言ってんだテメェ――」

 

 

 その嘲笑は、侮蔑すら感じさせるデスマスクの返答に、掻き消される。

 

 

「聖闘士の闘いに基本『多対一』は無い――テメェ如き俺一人で十分だ」

 

「……何ぃ?」

 

「つー訳でシュラ、お前は手ぇ出すなよ」

 

「それは構わんがデスマスク――」 

 

 デスマスクの言葉に、シュラは特に思う所がなかったのか、頷く。

 それに、シュラの中の合理的な思考が冷静に働き、相性的にも、心情的にも自分よりもデスマスクの方が相手としては相応しいと判断して、大人しく引き下がるが――聖闘士としては無視できない問題に切り込む。

 

「お前、聖衣(クロス)はどうした?」 

 

 そう――明確に人類と自分達に害意と敵意のある敵と相対している蟹座(キャンサー)の黄金聖闘士である彼の肉体は、ただの黒いコートを身に付けているだけで、聖闘士の象徴とも言うべき蟹座聖依(キャンサークロス)は何処にも見当たらなかった。

 

「……」

 

「……」

 

「……」

 

 墓場を沈黙による静寂が支配する――

 

「……すね……やがんだよ」

 

「――なんだと?」

 

 デスマスクの小声で呟かれた言葉が信じられず、シュラは聞き返す――

 

「だからよ――あの聖衣(やろう)! まだ拗ねてやがんだよ!! くっそ!! ちょっと龍座(ドラゴン)の小僧を苛めたぐらいでヘソ曲げやがって!! そんなんでご主人様を拒否るとかあり得ねーだろ!!」

 

 あのポンコツが! と叫ぶ悪友(デスマスク)を見詰める親友(シュラ)の眼は水瓶座(アクエリアス)の黄金聖闘士も真っ青な程の冷たさであった。

 

「デスマスク……お前は…本当に」

 

 山羊座(カプリコーン)は悟った――

 デスマスクがまだ蟹座聖衣(キャンサークロス)に赦されて居ないことを――

 そして、その原因が完全に身から出た錆であることを――

 

 無論、シュラとてデスマスクが完全に蟹座(キャンサー)に見捨てられたのではないことは解っている。

 自分と彼が三度目の死を迎えた『嘆きの壁』の前では、確かに黄金聖闘士としての姿で自分達と最強の聖闘士に恥じない力で嘆きの壁に大穴を開けて見せたのだ。

 

 だが、やはりそれだけでは蟹座聖衣(キャンサークロス)は、龍座の『紫龍』に対してやらかした数々の外道悪行を精算するつもりは無いらしい。

 

「まぁ、お前の気持ちは判らんでもないが……」

 

 シュラもまた十二宮で、同じく紫龍に破れ、彼を認めたのだ……それ故に、デスマスクが感じたのであろう紫龍という男が持つ可能性を理解している。

 そうでなければ、聖剣を託すような真似はしない。

 デスマスクもまた紫龍に色々と感じるものがあったからこそ、態々試練を与えるようにいたぶるような真似をしたのだろう。

 なんせ、この男、敵に対してはシュラ以上に――というか、聖闘士でも一二を争うぐらいの冷酷さを持つのだ。おまけに他の黄金聖闘士にありがちな、自分自身の力に絶対の自信が在る故の油断や慢心とも無縁の男である。

 紫龍が本当に悪であり、敵であると判断したのであれば手加減など一切せずに【積尸気冥界波】で魂を肉体から離して、その上で【鬼蒼炎】でその魂を燃やし尽くす位のことは確実にやる。

 そうなったら、当時まだ『第七感(セブンセンシズ)』に目覚めてすらいない紫龍を含めた青銅聖闘士(ブロンズセイント)達など、巨蟹宮を通る処か、あの場で確実に死んでいた。

 

 恐らくデスマスクは彼なりのやり方で紫龍を試したのだろう――それこそ、聖依に見捨てられるぐらい苛烈なやり方で……

 

「……ま、この場ではそんなに関係無ぇ……うん、問題ねぇな……聖依はハンデって事で」

 

「お前がそれで良いなら構わんが……敵を甘く見ない方が良い」

 

 シュラは数日前にダンジョンで闘った女の殺人鬼の戦闘能力は、自分に迫りうる物があった事を思い出しながら忠告を発する。

 シュラはあの女と『聖衣無し』で闘う事を脳内で想像する――勝てないとは思わないが……やはりそれなりには手こずるだろうなと結論付ける。

 

 シュラの忠告に不敵な笑みで応えるデスマスク――首を鳴らしながら、聖衣を纏わぬ身で怪人に向かって歩く彼の背をシュラは見送る。

 

「……一人? クロスなし? 更にはハンデだと? ククッ!ハハハッハッハッハゥハッヒャッハッハハハ!!」

 

「なんだぁ? 気でも触れたか?」

 

 明らかに尋常ではない笑い声を発する怪人を視界に入れ、気味が悪そうに眉を潜めるデスマスク。

 

「もういい……クロスを置いて消え去れ。人間」

 

 

 怨念染みた小宇宙が怪人(クリーチャー)から吹き出し、周りを囲ってい死者の群れが聖闘士を押す潰さんが如く押し寄せてくる――

 

 押し寄せてくる死者の物量。眼前の悪魔を思わせる不気味な小宇宙。それら前にして尚――蟹座(キャンサー)は笑って見せた。

 

 

「物を聞くのに肉体はいらねぇな……消えるのはテメェだ――魂だけ置いてけ三下が!」

 

 

 

 山羊座(カプリコーン)が佇む前で蟹座(キャンサー)が力を発揮する為に、その身から黄金の小宇宙を燃やす――オラリオの墓地にて、かつて聖衣に見捨てられた男が聖衣を纏わぬままに、再び聖闘士としての力を振るおうとしていた。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

 

 

 フレイヤ・ファミリアの本拠地(ホーム)――その最奥の間である主神であるフレイヤの私室――そこは、広さと内装の豪華さに反して非常に簡素な造りをしていた。

 そこには、それほど大きくない幾つかの本棚と豪奢で大きな作りのベッドが在るだけで、他の物は驚くほど少ない。

 

 薄暗い部屋の中で、二つの人影が向き合い対峙していた。

 

「ハァ…ハァ……」

 

 だが、片方は息遣いを荒くしながら、睨み付けるような眼光で目の前の女神を見詰めていた――そして、睨み付けられている本人――否、本神はその余りにも美しい相貌を驚いたように目を丸くしていた。

 

 やがて、何を思ったかクスリと万人を――神すらも魅了するような美貌で微笑む。

 その体から発せられる気品と圧倒的な色香……それに反するようにその微笑みは子供のようにあどけない。

 その笑みを見て、それを向けられている男は、場違いにも綺麗だなと感じた。

 

「あら、女神の部屋を血で汚すなんて……少し無粋でなくて?」

 

「それは申し訳無い、が――それならば、少しはその『魅了(チャーム)』を押さえて欲しいものだが?」

 

 男――【射手座(サジタリアス)のアイオロス】は、自らの口から流れる血を腕で拭う。

 

「ごめんなさいね。私の魅了(これ)は、美の女神としての本質に根付いた物だもの……自分の意思でどうこう出来るものではないわ」

 

「そうだろうな……だが、消すのは無理でも弱めることぐらいならば出来るだろう。全く制御の効かない物ではないと見るが……如何に?」

 

「ふふ」

 

 アイオロスの言葉に、心の底から楽しくて仕方がないような笑いを漏らす美の女神『フレイヤ』。

 

(少し魅了の力が減ったな……やはりある程度なら制御可能か――美しいが…それ以上に不気味な神だ。全く内心が読めん)

 

 アイオロスの胸中は穏やかではなかった。

 かつて相対したどの神々とも、その在り方その物がフレイヤは違って見える。アイオロスには、フレイヤが一種の怪物のように見えてしまっていた。

 

「まさか、私を前にして最初にとった行動が自傷だなんて……本当に面白いわね」

 

 どの口がほざくか――と、アイオロスは内心で吐き捨てた。アイオロスは、フレイヤと相対した時、一番最初にしたことは――自分自身の頬に音速の拳を叩き付ける事だった。

 単純な話だ――美の女神の全力の魅了を振り払うには、最強の聖闘士であるアイオロスをして、そのぐらいの事をしなければならなかったのだ。

 唇や舌を噛む程度では抗えない。万が一の戦闘を考えると手足や体に傷を付けるわけにもいかない――ならばと一瞬の判断で自身の頬を比較的全力で殴り飛ばしたのだ。

 その際に唇が切れてしまい、その血が床のカーペットを少し汚してしまったのだった。

 

「それで……一体なんの用なのかしら? 態々あなたの方から訪ねてきてくれるなんて……というか良く場所が――」

 

「腹の探り合いは無しにしよう……というか、あれほど露骨な視線を寄越しておいて良く言うな」

 

「やはり……貴方は私を感じ取っていたのね?」

 

 

 フレイヤの言葉に無言で是と返すアイオロス――

 

「オレが貴女に求めるのは――『取引』だ」

 

「取引?」

 

「ああ……オレに――否、オレ達に『協力』して欲しい――女神フレイヤ」

 

 

 これが美貌の女神と射手座(サジタリアス)の初めての邂逅だった――

 

 

 

 




 
 月一ぐらいで投稿したかったのですが、大幅に遅れました!  

 誤字脱字があれば、指摘お願いします!!
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