迷宮図書館の館長さん【休載中】   作:零崎妖識

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生き残りはAUOではありません。しかし、優雅(笑)が召喚したのはAUOですよ?


余白「周囲の様子、動き出す戦争」

言峰教会。冬木市の魔術師なら、必ず知っている教会。冬木の聖杯戦争を監視するこの教会に、何時もは見られない人影があった。

 

「ふむ、何の用だね?」

 

「いやぁ、そろそろ聖杯戦争が本格的に始まるんじゃないかな〜って、思ってねぇ。遊びに来ちゃった♪」

 

「勘がいいな。先程、最後のサーヴァントが召喚された様だ」

 

「わぁお、タイミングバッチシィ?」

 

「ああ。君の願いも叶えられるのではないかと思える面子だよ」

 

「ヘェ〜。じゃ、頑張って聖杯の器を奪わないとねぇ。だから綺礼ィ、飴ちょうだーい」

 

「ほら」

 

ガサゴソ、ポイッ

 

「ありがとぉ。あむっ。……!?かりゃい〜!水ー!」

 

「ククッ。ほら、水だ」

 

「ゴクゴクッ、プハァッ。…何するのさ、綺礼」

 

「愉悦の為だが?」

 

「愉悦は人間に対してやりなよぉ。僕は綺礼側なんだからさぁ?」

 

「そうだな。さて、そろそろ始めようか、第四次聖杯戦争の生き残りである復讐者(アヴェンジャー)?」

 

「何かしこまってんのぉ?ま、良いけど。あははっ、待っててねぇ?()()()〜」

 

ーーーアレンもねぇ?

 

 

 

 

ーーーアインツベルン城

 

 

「あら、新たなサーヴァントが召喚されたようですね。最後のサーヴァントが」

 

「如何するつもりなの?()()()()()()

 

「どんな奴なのか確認しに行くだけでございます。それでは」

 

「待ちなさい。今行くのは得策ではないわ」

 

「……最初に、私は私が認めたマスターにしか従わないと言いましたよ?私が認めたマスターはあの御二方のみ。従って、あなたの指示を聴く気は一切ございません♪」

 

「……はぁ。どうせ令呪使っても無効化されるし良いや。いってらっしゃい、バーサーカー。殺さないようにね」

 

「分かってますよ?私も、()()()()()()()()()()()()()()、楽しみたいですしね」

 

聖杯戦争史上、最凶のサーヴァント(バーサーカー)が空を駆ける。目指すは、衛宮邸。

 

 

 

 

ーーー柳洞寺

 

「ふふふ、神に等しい力を持つランサーに、剣を使うアーチャー。私でも敵わない程強いバーサーカーに、謎の乱入者。あと、本物のセイバー。面白い事になってきたけれど、正直面倒ね。……それにしても、何故、貴女が参加しているのかしら?夏流……」

 

「■■■様、お茶でございます」

 

「あら、悪いわね。あと、名前じゃなくて、キャスターって呼んで頂戴、アサシン」

 

「幻想郷での癖が抜けないもので。と言うか、無理矢理私を呼んだのはマスターですよね?」

 

「ええ。彼女にはちゃんと言ってあるから気にしなくても大丈夫よ?」

 

「食料は……」

 

「届けさせるわよ。さぁ、美しき我等の郷の為に、勝ち抜きましょう?」

 

「畏まりました。……話は変わりますが」

 

「何かしら?」

 

「彼処にいきなり出て来た彼女は誰ですか?」

 

「私も聞きたいわね、それ」

 

 

 

 

ーーー所変わらず柳洞寺

 

一人の人間が、一台のモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)に乗って呆然としていた。

 

「ねぇ、キノ」

 

「なんだい?エルメス」

 

エルメスと呼ばれたモトラドは聞く。

 

「ここ、どこ?」

 

キノと呼ばれた人間は答える。

 

「ボクが聞きたいよ」

 

「とりあえず、あそこに居る人達に聞いてみれば?」

 

「片方は、周りを白い球体が漂ってて気になるけど、仕方がないか」

 

 

 

 

ーーー紅い館

 

「ふふふっ。揃ったようね、戦争(チェス)の駒は」

 

「ええ。けれど、如何するつもりなの?レミィ」

 

「決まってるじゃないか。あのスキマだけに良いとこを持って行かせるか!私達も乗り込むぞ!咲夜、用意をしろ。パチェ、地下室の封印は?」

 

「残念ながら、フランは参加する気満々みたいだけれど?」

 

「ちっ、仕方がない。美鈴、フランのお守りをしろ。パチェ、向こうに行く準備は?」

 

「あとは、魔法陣を起動させるだけ。夏流がいる場所に転移するわ。あと、私は迷宮図書館の番をしてなくちゃならないから参加出来ないわ」

 

「わかっているさ。もしもと言う時は参加してもらうがな」

 

「ええ。そのもしもが来ない事を願うわ」

 

「お嬢様、準備が整いました」

 

「こっちも平気ですよ〜」

 

「早く行こうよ、お姉様!」

 

「ああ、行くぞ!」

 

ーーー冬木市へ!




もはや、作者の手を離れて活動しているような気がする。キャラが勝手に動くってこういう事か。
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