どうも、夏流です。今私はブラックコーヒーを飲んでいます。本来私は甘党です。二頁目でアーチャーにMAXコーヒー淹れてくれって頼んでます。何故私がブラックコーヒーを飲んでいるのか。それは……
「えっ、イヴとギャリーって婚約してるの!?おめでとう!」
「ありがとう、メアリー」
「ふふっ、貴女も外に出れるようになれて良かったじゃない」
「うんっ」
……など、ピンク色のオーラが見えそうな位甘ったるい空気を、三人(イヴ、ギャリー、メアリー)が醸し出しているからである。正直に言おう。
「リア充爆発しろッッッッ!!」
「ふぁっ!?急にどうしたのよ!」
「あんたらが甘ったるい空気醸し出してるからだよ!お陰様で私のキャラが崩壊してるじゃない!」
「あらすじにはきゃらほーかいちゅーいですとかかれてますが?」
「居たのね、妖精さん」
「ふくにしがみついておりました」
[コントだね]
「ええ、コントね」
☆
「ナツル……だったかしら?」
「ええ。何かしら、ギャリーさん?」
「ギャリーでいいわよ。それでだけど、メアリーを如何するつもりかしら?」
「如何もしないわよ。でも、彼女の仲間が此処にいる以上、彼女は此処で暮らさせようかしら?」
「無個性とかも転移したのね……。ま、メアリーが幸せなら良いけれど、メアリーを悲しませる様なら、容赦しないわよ?」
「平気よ。今、とある計画を立てているの」
「へぇ、何かしら?」
「メアリー家族化計画」
「……へ?」
「メアリーを私の家族にでもしようかと。でも、マフィアとかのファミリーって概念のほうが近いかな?」
「え、なんでそんな事しようと?」
「私も少し寂しいのよ。楽しくなりそうなら色々してみようとね」
「……メアリーが良いならそれで良いわ。はぁ……頭痛くなってきた」
「頭痛に効く幻書あるけど」
「要らないわ。それじゃあ、アタシ達は帰るわね」
「ええ、攫ってごめんなさい」
「メアリーに会えたから良いわ。イヴー?帰るわよー」
「わかった。またね?メアリー」
「うん、またね。イヴ、ギャリー」
「ええ、また来るわ」
ガチャッ キイ バタン
「……行っちゃった」
「また会いに行けば良いじゃない」
「うん、そうだね」
「ところでメアリー?」
「何?ナツル」
「貴女、私の家族にならない?」
「へ?」
☆
「なるほど、私とナツルが寂しく無いように、ね」
「此れからも増える予定だけどね」
「良いけど、名前どうするの?」
「個人名持ってる子はその名前にして、種族名とかしか持って無い子は適当に名前つけるわ。苗字は……どうしよう?」
「苗字は適当で良いんじゃない?」
「そうね。じゃあ、貴女は此れから【メアリー・ゲルテナ】ね」
「うん。……この子達は?」
「名前要る?」
[へーき]
「だってさ」
「これからどうするの?」
「そうね、じゃ、美術館の改造をお願い。雰囲気が暗いもの」
「りょーかい。ナツルは?」
「少し、何処かの世界をふらふらして来るわ」
[サボり?]
「息抜きと言いなさい。暫く図書館から出て無いのよ」
「ふーん、図書館の管理はどうするの?」
「これが有るから平気」
取り出したのは、《現在休館中》と書かれた看板。
「それで本当に平気なの?」
「此処で本を借りパクしようとしたり、盗もうとしたりした人は、此処の恐ろしさを知ってるから」
「何があったの……」
「知らない方がいいわね」
「はぁ……、行ってらっしゃい」
「行ってきます」
さて、どの世界に行こうかな?そうだ、ランダム転移にして……えい。私は扉の中に飛び込んで行った。
メアリー定住。此れからも定住者は増える予定。男は増えない。男の娘は解らない。女の子は確実に増える。