迷宮図書館の館長さん【休載中】   作:零崎妖識

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シリアスをブレイク仕切れてるかな……?


六頁目「家族」

どうも、夏流です。今私はブラックコーヒーを飲んでいます。本来私は甘党です。二頁目でアーチャーにMAXコーヒー淹れてくれって頼んでます。何故私がブラックコーヒーを飲んでいるのか。それは……

 

「えっ、イヴとギャリーって婚約してるの!?おめでとう!」

 

「ありがとう、メアリー」

 

「ふふっ、貴女も外に出れるようになれて良かったじゃない」

 

「うんっ」

 

……など、ピンク色のオーラが見えそうな位甘ったるい空気を、三人(イヴ、ギャリー、メアリー)が醸し出しているからである。正直に言おう。

 

「リア充爆発しろッッッッ!!」

 

「ふぁっ!?急にどうしたのよ!」

 

「あんたらが甘ったるい空気醸し出してるからだよ!お陰様で私のキャラが崩壊してるじゃない!」

 

「あらすじにはきゃらほーかいちゅーいですとかかれてますが?」

 

「居たのね、妖精さん」

 

「ふくにしがみついておりました」

 

[コントだね]

 

「ええ、コントね」

 

 

 

 

「ナツル……だったかしら?」

 

「ええ。何かしら、ギャリーさん?」

 

「ギャリーでいいわよ。それでだけど、メアリーを如何するつもりかしら?」

 

「如何もしないわよ。でも、彼女の仲間が此処にいる以上、彼女は此処で暮らさせようかしら?」

 

「無個性とかも転移したのね……。ま、メアリーが幸せなら良いけれど、メアリーを悲しませる様なら、容赦しないわよ?」

 

「平気よ。今、とある計画を立てているの」

 

「へぇ、何かしら?」

 

「メアリー家族化計画」

 

「……へ?」

 

「メアリーを私の家族にでもしようかと。でも、マフィアとかのファミリーって概念のほうが近いかな?」

 

「え、なんでそんな事しようと?」

 

「私も少し寂しいのよ。楽しくなりそうなら色々してみようとね」

 

「……メアリーが良いならそれで良いわ。はぁ……頭痛くなってきた」

 

「頭痛に効く幻書あるけど」

 

「要らないわ。それじゃあ、アタシ達は帰るわね」

 

「ええ、攫ってごめんなさい」

 

「メアリーに会えたから良いわ。イヴー?帰るわよー」

 

「わかった。またね?メアリー」

 

「うん、またね。イヴ、ギャリー」

 

「ええ、また来るわ」

 

ガチャッ キイ バタン

 

「……行っちゃった」

 

「また会いに行けば良いじゃない」

 

「うん、そうだね」

 

「ところでメアリー?」

 

「何?ナツル」

 

「貴女、私の家族にならない?」

 

「へ?」

 

 

 

 

「なるほど、私とナツルが寂しく無いように、ね」

 

「此れからも増える予定だけどね」

 

「良いけど、名前どうするの?」

 

「個人名持ってる子はその名前にして、種族名とかしか持って無い子は適当に名前つけるわ。苗字は……どうしよう?」

 

「苗字は適当で良いんじゃない?」

 

「そうね。じゃあ、貴女は此れから【メアリー・ゲルテナ】ね」

 

「うん。……この子達は?」

 

「名前要る?」

 

[へーき]

 

「だってさ」

 

「これからどうするの?」

 

「そうね、じゃ、美術館の改造をお願い。雰囲気が暗いもの」

 

「りょーかい。ナツルは?」

 

「少し、何処かの世界をふらふらして来るわ」

 

[サボり?]

 

「息抜きと言いなさい。暫く図書館から出て無いのよ」

 

「ふーん、図書館の管理はどうするの?」

 

「これが有るから平気」

 

取り出したのは、《現在休館中》と書かれた看板。

 

「それで本当に平気なの?」

 

「此処で本を借りパクしようとしたり、盗もうとしたりした人は、此処の恐ろしさを知ってるから」

 

「何があったの……」

 

「知らない方がいいわね」

 

「はぁ……、行ってらっしゃい」

 

「行ってきます」

 

さて、どの世界に行こうかな?そうだ、ランダム転移にして……えい。私は扉の中に飛び込んで行った。




メアリー定住。此れからも定住者は増える予定。男は増えない。男の娘は解らない。女の子は確実に増える。
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