俺はMUGENの可能性 作:轟く雷鳴のギース
ウェヒヒ
「予選通過第1位の緑谷君、持ちP一千万!」
今は次の種目である騎馬戦のポイント配分の説明中だ
上の者ほど追われる立場であるということを知らしめるとでも言わんばかりの配点だ
他の配点は最下位である42位から5点ずつ上がっていくように振られている
更に騎馬が崩れる、Pであるハチマキが取られるなどされても失格ではないということ
要は脱落者などないバトルロワイアルだ
騎馬は2人から4人で組むこと
「先生しつもーん」
俺は手を挙げて先生に質問をする
ここでの答え次第で組むペアが決まる
「はい、嶽君」
「騎馬から騎手が離れてもいいですか?」
まずこれだ
アリなら俺はいろんなことができる
「地面に足が着いたらアウトだけどそうじゃないならアリ!」
いちいちバシバシ鞭鳴らすのやめてもらえないかな…怖いから
「んじゃ次の質問。騎馬が騎手のハチマキ狙うのはアリですか?」
「う〜ん。故意に騎馬を崩してまでして取りに行くのはナシね。そうじゃないならアリよ」
ふむ、なるほどね
こうなるなら組みたい奴はあいつとあいつか…
「最後の質問っす。騎馬は普通の騎馬戦でやるような形じゃないと認められないんですか?」
「そうね。君がなに考えてるのかわからないけどちゃんと組まれてるなら形はどうであれそれは騎馬と認めるわ」
よし、この条件だとあいつは確定枠だな
最悪あいつと2人でもいい
「ありがとうございました。俺は充分です」
「はーい。他に質問はない?」
ミッドナイトは質問がないかを問いかけるが誰も手を挙げることはなかった
「それじゃ15分でペアを組んでね。はじめ!」
ミッドナイトの合図でペア決めが始まった
☆☆☆
今回の騎馬戦の条件
これを全て踏まえた上だ考えると最も騎馬として適正な個性の持ち主は障子だ
だから真っ先に俺は障子の所に走り声をかけた
すると彼は二つ返事で快く受けてくれた
そして次に適正だと考えたのは瀬呂だったがあいつは爆豪とペアを組んでいたから残念だが諦めた
ここで瀬呂を獲得できなかったのは痛い
正直な話をこの2人を獲得出来れば勝確だと思っていた位だから悔しい
その後話の流れで泣きついてきた峰田と対
蛙吹を加えたのは俺の案からだけどな
騎手は一番背の小さい峰田に任せるなんてことはなく俺で行く
だって峰田そういうの任せにくいじゃん
「いいか、俺たちの作戦はこうだ。俺は遠くからシューティングゲームの要領で峰田の個性で動きを止めた騎馬のハチマキを撃ち落としていく。それを蛙吹と障子の個性で拾っていってほしい」
「わ、わかったぜ」
「了解よ、京ちゃん」
「あぁ。任せろ」
俺と峰田2人の作戦を統合し考えついたほぼ絶対にハチマキを取られずにハチマキを取る作戦
まず俺は障害物競争で見せたように宙に飛ぶ
地面に足が着いたらアウトという条件からだとこれはギリギリセーフだ
因みに今回は陽蜂を使う予定
陽蜂はハイパーシステムという抜け持ちだから攻められてもなんとかなると思うし弾幕キャラのため遠くからでもハチマキを狙える
そして峰田のよくわからんひっつく玉を出来るだけ地面に撒き散らす
ぶっちゃけトラップとしてこれ以上優秀な個性はないと思う
蛙吹はカエル特有の長い舌による不意打ちでハチマキを狙うことも出来る俺以外のアタッカーポジションだ
障子はその巨体で峰田と蛙吹を背負うことが出来るし複製腕で離れた俺と腕を組むことが出来る
ある程度長さは限られるがこれで俺が自由に動くことができるようになる
意外と攻守共にバランスよく出来たと思う
対する他の騎馬だが怖いのは案の定爆豪組と轟組だ
騎手である2人は疑う余地もない位優秀なアタッカーだし爆豪の爆発に耐えられる硬化の個性の切島、地味だがやる時はやる男、瀬呂に多分轟対策に入れたんだろう芦戸という緑谷と轟しか狙ってない布陣
そして轟の方はといえば体力テストの時から何度も見せている機動力を持った非常口飯田をはじめとして万能な個性、創造を持った副委員長八百万、電気系という対策しにくい個性の上鳴の4人で組まれたとてつもなくバランスの良いパーティになってる
こいつらのハチマキを狙うとすれば激闘は間逃れないがあくまで狙うのは1位
なら取るべきハチマキは一つしかない
そう、
その緑谷のチームは正直未知数な個性である常闇、触れたものの重力を遮断する麗日とサポート科の女子だ
サポート科の女子を仲間に入れるとは考えたなと俺は思った
俺らヒーロー科が普段から戦闘訓練を受けているように彼女らサポート科は自作したメカなどを持ち込める
つまりサポート科であるあの子を騎馬に入れた時点でサポート科のサポートが受けられるということだ
更にそこに実力未知数の常闇だ
こいつの個性はなんかよくわからん
前の
とりあえず影みたいな奴を使って戦うんだとは思う
あと中二病
あとはB組だがこいつらは警戒する意味もない
雑魚雑魚の雑魚
アウトオブ眼中だ
ほっといていい
「作戦上では俺らは勝てる。だが作戦通りに進むなんてことはまずありえない。警戒すべきはやはり爆豪と轟組だ。あいつらは騎手2人共戦略兵器だと思っていい。戦術を戦略が打ち破るなんてのはよくあることだ。気を引き締めていくぞ」
俺は障子の肩に乗りながらそう言うと騎馬戦の開始の合図を待った
というわけで原作峰田組に主人公を突っ込みました
ここの組は元々3人組だったので容易に入れることができましたね
作中でも説明した通りこのルールだと障子の個性って最強だと思います
だって彼の個性は複製「腕」なんですから
あくまで腕を複製しているので腕を組むことで騎馬が出来ていると言えるでしょう?
ただの屁理屈みたいですがそういうことです
陽蜂
怒首領蜂シリーズに登場するキャラクター
可愛らしいセリフと声とは裏腹に中々えげつない段幕を張るキャラである
MUGEN界ではハイパーシステムという抜けから地上技<JC<空中技<着地<地上技のループで10割を決める鬼畜キャラとなっている
逆に言えば着地をさせない所で抜けさせればループが続かないためワンチャンあるかもしれない
尚、原作ではこのキャラよりもさらに鬼畜な段幕キャラ、陰蜂なるものが存在する
五十年間はノーコンクリアできる人はいないだろうとまで言われている
見たことない人は一度見てみるといいだろう