俺はMUGENの可能性   作:轟く雷鳴のギース

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見よ、この腹筋!






26話

 

「職場体験は一週間、肝心のその職場だが指名のあった者は個別にリストを渡すからそこから自分でどこに行きたいかを選べ。逆に指名のなかったものは予めこちらからオファーを出した全国の受け入れ可能な事務所が40件ある。これらの中からこれも自分で選んでもらう。それぞれ得意なジャンルや活動が異なってるため自分がやりたいこととは違った、なんてことにならないようによく考えろ。因みにこれは今週末までに提出な」

 

ヒーロー名を決める授業のあと、相澤先生から今後の説明を受けた

そして俺に指名があったところからのリストを受け取って中身を確認していく

だがどこもピンとくるところはなく、どうしたものかと悩んでいる訳である

数こそクラスで3番目に多いとはいえ轟の親父の所や爆豪に届いていたベストジーニストのような超有名!な事務所からは殆ど来ていなかった

だがその中でも少し興味がわいたのはシンリンカムイとガンヘッドの所属する事務所からのオファーだった

最近人気急上昇中の新人ヒーロー、シンリンカムイは主に犯罪者を倒す、ではなく無力化するという事に特化したプロヒーローで俺の個性を上手く使えば案外そういった使い方も出来るかもしれないしそういう戦い方を俺の戦いに組み込むのも面白い

そして彼とはまた違った方向性のヒーローであるガンヘッドだが彼は自分の個性、ガトリングは対(ヴィラン)戦において威嚇射撃といった使い方を主流とし自身が得意とする肉弾戦で倒すという肉体派ヒーローだ

キャラの再現によってある程度色々な状況に対応できるとはいえそれを扱うのはあくまでも俺という人間だ

キャラ再現をしていない時に戦いにならないとは限らない

その時の為に素の俺の戦闘力を上げるというのも悪くないし俺自身を鍛える事によって再現できるキャラに幅が増えるかもしれない

 

新たな戦い方を学ぶか今の自分を強化するか

今俺はこの2つの選択肢で揺れている

 

 

「お前はどうするんだよ」

 

俺は殆ど即決した後ろにいる切島に声をかける

 

「ん、俺か?俺はな、あの任侠ヒーロー、フォースカインドん所だ!」

 

えっへん、と胸を張って答える切島

 

「フォースカインド…。あー、あの4本腕の!」

 

「そうそう、あの人あの4本の腕を使った肉弾戦がカッケェんだよ。それに常に冷静に物事考えてるからさ。俺にはそれが足りないなぁって思う訳でそこんとこ教えてもらおうって思ってさ」

 

切島も自分のことちゃんと考えてるわけか

 

「逆にそっちはどこにしたんだ?」

 

「俺はシンリンカムイとガンヘッドで悩み中」

 

「偉い両極端な選択肢だな」

 

「どっちもどっちなんだよな。新しいことか今の強化か」

 

「なるほど、今より視野を広めるか、今ある武器、長所を伸ばすかってか。俺なら長所を伸ばすけどな。もし新しいことやって合わなかったら嫌だし」

 

んー、と一緒に考えてくれる切島

やっぱこいついい奴だよな

ほんとそう思う

 

「お前が長所をどんどん伸ばすなら俺はあえて視野広げるわ。というわけでシンリンカムイにしよう」

 

「なんでだよ!」

 

「なんかお前と同じことするのはやだって思った まる」

 

「まる、じゃねぇよ!なんだよ、真剣に考えてやったのに」

 

「わかってるって、ありがとよ。お前の考え聞いてさ、体育祭の反省点も踏まえて俺が決めたんだ、後悔はしねぇよ」

 

俺は提出票にシンリンカムイの事務所の名を記した

もしここでガンヘッドの方を選んでいたならばあの事件に巻き込まれることはなかっただろう

後になって俺はそう思った

 

 

 

 

 

 




というわけで主人公の職場体験先はシンリンカムイの所にしました
はじめはグラントリノのところにしようかと思いましたがどう考えても理由が見つけられなかったので断念
その他で出てきているヒーロー達の中で今の主人公にはない戦い方をしているシンリンカムイに目を向けました
それにかっこいいですよねシンリンカムイ
因みに同じ職場体験をすることになったのはB組の塩崎さんです
いばらの髪の毛の人ですね。同じ植物系ということでオファーを出してたようです
逆にシンリンカムイが主人公にオファーを出していた理由ですが…
特にないですご都合設定です申し訳ない


今後このペースで投稿していくとどうしても漫画に追いついてしまうという事態に陥ることが懸念されます
わたしはジャンプで読んでいるので単行本よりも先の話を知ってはいるのですが単行本派の人もおられるだろうということで単行本に合わせて投稿していこうと思ってます
そのためペースを落とす、オリジナルシナリオを挟む等して対処したいと思います
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