俺はMUGENの可能性   作:轟く雷鳴のギース

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ボ!






30話

「ハァ…お前もそいつらを助けに来たクチか…」

 

ヒーロー殺しことステインがいきなり現れて自分に敵意を向ける少年に話しかける

 

「当たり前だろ。目の前で倒れてるやつがいるなら助けるだろ」

 

「ほう」

 

その少年の答えに満足したのかにやりと嗤うステイン

 

「まぁほんとはこっから逃げ出してぇよ。けどよ、ここで逃げたらそれまでじゃん。それじゃあハッピーエンドにはならない」

 

ファイティングポーズを取りながら少年はステインに向かって答えた

 

「保留ってところか…」

 

ステインはそう呟くと明確な殺意の籠った目で少年を圧倒する

 

「お前達は殺しはしない。だがその2人は殺す」

 

その言葉を皮切りにステインは戦闘を開始した

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

意味わからん!

なんなんだあいつの質問は

しかもなんか保留にされたしさぁ!?

 

「くっ!」

 

飛び出してきたヒーロー殺しの手に握られたナイフは俺の腕を切り裂こうと迫ってくる

俺はそれをバックステップで回避する

 

「甘いな」

 

しかしそんなことは読めているわ!とでも言わんばかりに素早い動きでその手のナイフを投擲する

走って逃げていれば回避することができただろう

だが今は一時的な回避の為に後方に飛び退いてしまっている

つまりこのナイフの回避は不可能

 

「轟ぃ!」

 

俺は後方で待機する轟の名を叫ぶ

それと同時に轟も個性を発動

ナイフが俺に届く前に氷の壁を形成しナイフの魔の手から俺を守る

 

「悪い、思ってた以上にやばいなあいつ」

 

「だからそんな余裕はねぇって言っただろう」

 

「しかしオワタ式ってのもアレだな。チップでも使うか?」

 

俺は一瞬あの忍者のことを考えたがあんだけのスピードを持った相手だ

迂闊にデストロイ技なんて振れば確実に躱されて俺が負ける

だったらなんだ、スーパーアーマーでも使うか…?

スパアマ持ちは1人しか入ってねぇしそれがどんな効果を持ってるかわかったもんじゃねぇけどここは賭けに出るしかないか…

 

「轟、今から俺にどんな攻撃が来ても気にせずに緑谷達をここから離脱させろ。俺が動けなくなっても構うな。動けなくなったとしても個性自体の発動が止まるわけじゃねぇんだろ?だったらなんとかしてみせる」

 

「……わかった。お前が何考えてるかわからないがお前の言う通りにしよう。それが最善なんだろう?」

 

渋々といった感じで轟は了承する

最善かどうかなんてやってみないことにはわからない

けど俺の中ではこれが最善だと思う

俺は胸を張って堂々と氷の壁を切り裂いて現れたヒーロー殺しの前に立つ

 

「ヒーローの条件は最後に立ってることだ。このまま黙ってやられることだけはしねぇよ」

 

轟にそう告げると俺は目の前の脅威に意識を集中させる

スーパーアーマーなんて普段使わないからな

俺の中ではスーパーアーマーってのは体力がある無敵みたいな解釈をしてる

K'や七夜系列なんかを使えばこの戦いは楽なんだろうけどあいつらは攻撃範囲が広すぎる

こんな狭い路地裏でセブンスみたいな技を使えば建物が崩壊する恐れもある

加えて七夜は直死の魔眼持ちだ

いくら自重なしだといってもあんなん使えば必要以上の被害が出る

というわけで俺はこいつを使う

俺のデータの中の唯一のアーマー持ち

とある作品の主人公の成長した姿と別の作品の主人公を掛け合わせて作られたよくわからないキャラ

 

 

 

 

 

通称『ゴリ条さん』の解禁だ

 

 

 

 

 

 




チップ
GG勢の外国人忍者
GG特有の様々な改変キャラが存在しており今回主人公が再現させるか悩んだのはオワタ式の代わりに回避性能、スピードが異様に高いやつ
デストロイを外せば死ぬ

ゴリ条さん
ゴンさんと上条さんを掛け合わせたキャラ
常時アーマー、遅い攻撃、重火力というロマンキャラ
動くスピードもゆったりしてる
アーマー持ち故アーマー殺しには弱い
私が一目見て惚れたキャラ
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