一体の聖騎士が月の聖杯戦争に乱入する
彼とパートナーに芽生えるのは一体
【注意】途中力尽きてダイジェストになっています。嫌な人はノークリック
【クレニアムモン】作者からくじ引きで選ばれた不幸な聖騎士型デジモン、見た目で損していること間違いなしだが、性格は一番マシなのでは?と作者は考える。
この作品内ではイグドラシルの命令で月に調査に来ているという設定。
【岸波白野】ご存知EXTRAの主人公、彼女との交流でクレニアムモンは人間への考えを改め成長すればいいなぁ。
「ふむ、君も駄目か。」
誰かの声が聞こえた。
もはやどうしてこうなったのかも、どんな声なのかもわからないが……確かに聞こえた。
「さて、そろそろ刻限だ。君を最後の候補者とし、その落選をもって予選を終了とする」
なにかが終わる、私を最後に今何かが終わる……
「さらばだ。安らかに消滅したまえ。」
私は消えるのか?なにもできず、なにもわからぬまま?
嫌だ……
死にたくない……
告げられた残酷な言葉に私は……もがく。死にたくない、もっと生きていたい。
無意味に消える……それだけは嫌だ。
けれど現実は残酷だ。これほどまでに生を渇望しているというのに……この身体は動こうとしない。
少しでも動こうとすると激痛が走る。視界が曇りそれがより一層に恐怖を駆り立てる。
『何故お前はそうまでして生を望む。』
先程の声とは違う、はっきりとした声が頭に響く。
『例えそこで立ち上がれたとして、お前はどうするのだ。ただ弱いお前が本当に生きていけるのか。辛い想いをして生きた先に今以上の地獄が待っていようともか。』
そうかもしれない、けれどなにもしないまま。なにもわからないまま。
ただあるかどうかもわからない未来に怯えて死にたくない。あきらめたくない。
『理解できない。だが、お前のその生きたいという想いの強さは把握した。故に問う。』
『力が欲しいか、今この時を乗り越える力が。』
ああ、力が欲しい。どんな困難にもあきらめず立ち向かう力が、未来を掴み明日を歩く力が。
「いいだろう、我が力お前のために揮ってみせよう。お前を我がパートナーとし、見極めるとしよう。」
それは紫の騎士だった。髑髏を彷彿させる異様な兜ではあったが、それをも上回る聖なる輝きはその鎧の色とのギャップもあって、より強力な印象を目に焼き付けた。
私の目の前に現れ立った騎士の前に自分を攻撃していたドールが立ち、紫の騎士に向かって攻撃をしかける。
「笑止、この程度の相手で私を倒そうなどと、ふんっ。」
しかし、紫の騎士には相手にすらならなかった。
拳の一振りで、ただの人であれば太刀打ちできないような敵を吹き飛ばす。
「本来であればマスターとサーヴァントという主従関係となるそうだが……私が使える主はただ一人のみ。故にお前は私のパートナーという関係だ。そのことだけは忘れるな。」
あまりの光景に一瞬我を失いそうになったが、紫の騎士の言葉に我に返る。しかし自身の命の危機が去ったという事実が、私に安堵感と強烈な眠りへといざなうのだった。
「む、寝てしまったか……今はいいだろう、お前たち人間というものが我らにどのような影響を及ぼすのか。お前と共に見極める。その使命を果たせさえすればそれで良い。」
***以下力尽きたのでダイジェスト***
大海賊との初のサーヴァント戦。慢心と人間への偏見が窮地に白野達を陥れる。
「はっは~、やるねここまでアタシと戦えるとはね。」
「確かにお前は強い、だが私の楯はその程度では傷一つつか…………な……ん。」
……
決戦を待たずして挑む敵サーヴァントと正々堂々と戦いたい敵マスターの考えに人間のあり方に一層の疑問を抱き。
「こそこそと闇討ちが好きとはアサシンにクラス替えしたらどうだ。」
「俺はこういう戦い方ってのは苦手なんだけどね~。」
……
記憶の消失。人間との確かな絆を確信し。
「思い出せ白野、お前はこんな所であきらめるのか。」
「あははは、はははあは……」
……
人との絆が次なる進化を促し。
「▪■■▪■▪■■■▪■▪■■▪■▪■■■――――」
「来るぞ白野、間違った存在を正す。お前の力を信じよう。」
……
人の可能性を知った。
「カカ、どうしたどうした。動きがにぶっておるぞ。」
「ならば見せよう本当の
……
かつて幾度となく親切にしてくれた友との闘い、そのなかで白野は答えを探す。
「強い奴と戦える。それだけでも参戦したかいがあるってもんだ。マスターが美人なこともよかったことだがな。」
「我がパートナーも負けてはいない、いつか見た人間のように理解できない、お人よし……というやつらしいがな。」
……
そして……
「―――『
「―――『エンド・ワルツ』!」
……
別れの時、電子生命体が思うこととは。
「やはり人間というものは憎らしいが……奇妙で愉快な存在……それにつきる。」
途中で力尽きて申し訳ない、こんな感じで連載も書けたらと思うけど……
実際ちょっと書けるかは不明。需要なさそうだし。