ノーブル学園ではいつものように学園生活を過ごす生徒達。
ノーブル学園
校庭
女子生徒1「♪」
争いごとがなく平和な1日を過ごしつつ、生徒達は幸せそうにする。
シャット「ああ、美しい、なんて美しい日々なんだ。」
かつてディスダークの幹部だったシャット。今はノーブル学園の職員に就いて薔薇の手入れなど過ごす日々を送っている。
ロック「君は相変わらずだね。」
シャットと同じ元ディスダークの幹部だったロック。今はマフラーのような姿をしてシャットの側にいているのだ。
シャット「私の新しい人生、なんて華やかなんだな、ふふふ。」
ロック「まあ、どうでもいいけどね。」
そんな毎日を過ごす彼らに忍び寄る魔の手は迫っている事に気が付いていない。
移動中
装甲車
クラウス「あれがノーブル学園か。」
クウェルズ隊員1「はい、隊長。」
クラウス「この学園にいたGoプリンセスプリキュアを見つけ次第、我々の管轄に置いていくぞ。」
クウェルズ隊員1「了解。」
ノーブル学園へ向かう多数の装甲車、軍用トラックはプリキュアを見つけ次第自分達の管轄に置いていこうと企む。
海岸
はるか「・・・・。」
学園の近くの海岸にて一人で景色を眺めるはるか。
はるか「海、綺麗だね。海が綺麗なんて本当に綺麗だよね。一人で見る何だか悲しくなっちゃうよ。」
海を見ながら綺麗と感じるが、何故か悲しくなって来た。
はるか「私、一人ぼっちなのかな?一人だけ取り残されて置いてきぼりなのかな。」
自分が一人だけ取り残されて置いてきぼりにされてしまったとそう思い、一緒にいた仲間達はそれぞれの道を歩んでいってしまい、はるかは孤独な毎日を過ごしている。
ゆい「はるかちゃん。」
はるか「ゆいちゃん。」
ゆい「そろそろ戻りましょう。」
はるか「そうだね。」
ゆい「一緒に学園に帰りましょう。」
ゆいと一緒に学園へ戻るはるか。だが学園の門前で突如装甲車、軍用トラックが数台ガラリと並んでいるの見た。
はるか、ゆい「?!」
思わず驚いたはるかとゆいはその装甲車と軍用トラックが何故ノーブル学園に来たのか不安を感じた。
はるか「何、何なの?」
ゆい「何がどうなってるの?」
はるか「とにかく様子を見ましょう、何が起きているのか?」
まずは何が起きているのか様子を伺いに行くはるかとゆい。学園の校庭で世界会議が世界各国の特殊部隊で編成した部隊クウェルズが現れて、クウェルズの兵士がいっぱい集まってこの場に生徒、教師らを無理やり集めさせた。
校庭
ゆうき「何だよ、お前ら?!」
古屋りこ「一体何のようなの?!」
座間「何ザマスか、あなた達は?!」
クラウス「我々世界会議はここにプリキュアが現れたと聞いてやって来た。」
はるか、ゆい「!!」
突如その軍人の口からプリキュアと言う言葉が出てきて思わず驚愕するはるかとゆい。
はるか「何でプリキュアを知ってるの・・・・?」
クラウス「この学園のどこかにいる。生徒か教師の中にいる。見つけ出せ。」
クウェルズ隊員1「了解!!」
集めた生徒、教師から強引に調査を開始するクウェルズ隊員らは生徒や教師の身柄を無理やり拘束して身体検査を行い始めた。
ゆうき「離せ、やめろ!!」
クウェルズ隊員によりノーブル学園の生徒達は無理やり身体を触れられて服装に何か入っていないか強引にチェックされた。
りこ「やめて、やめて、離してよ!!」
その中に女子生徒も無理やり身体を触りながら徹底的にチェックもした。
座間「こんな事していいザマスか?!」
クラウス隊員2「黙っていろ!!」
反抗の態度を取った座間の顔にパンチで思いっきり殴った。
座間「あぁぁっ!!」
せいら「座間先生!!」
クウェルズ隊員2「逆らうとこうなる!!黙っているんだな。」
クラウス「プリキュアを見つけ出して無理やりでも我々世界会議に着かさせるようにしてやる。」
クウェルズ隊員3「クラウス隊長、プリキュアらしき物があればその者がプリキュアと見なすべきですか?」
クラウス「捕まえろ、そいつは貴重な戦力としていく。」
ノーブル学園の生徒、教員の中からプリキュアを探し出していくクラウス。
ゆい「はるかちゃん、これは一体どうなってるの?」
はるか「・・・・。」
ゆい「はるかちゃん?」
自分はもうプリキュアではなくなったのに対して今目の前起きている事が生徒や教師が巻き込まれようとしている事に怯えるのだ。
クラウス「次は学園内の生徒、教師共から見つけ出せ。」
クウェルズ隊員3「了解!!」
次は学園内からも探し出そうとし、早速学園内へ向かうのだ。
ゆめ「そこのあなた方!!」
クラウス「?!」
学園内に入ろうとするクウェルズの前に現れたのノーブル学園の学園長の望月ゆめが現れた。
はるか、ゆい「望月先生。」
クラウス「なんだ貴様は?」
ゆめ「私はこの学園の学園長です。あなた達はここへ何をしに来たのですか?」
クラウス「我々クウェルズはプリキュアを見つけに来たのだ。ここにプリキュアがいるのはわかっているんだ、協力してもらえないか?」
ゆめ「ここは生徒達の学ぶ場所であり、そのような者は存じません。ここはあなた方の来るところではありません。お帰りください。」
クラウス「貴様、我々に楯突くとはいい度胸ではないか?ならば強引に行なうぞ。全員強制突入だ。徹底的に探し出せ。」
ゆめの制止にたいし、クラウスは全隊員らに強制突入の命令を出してノーブル学園内に突入開始する。
ゆめ「やめなさい、こんな事を・・・・!!」
クラウス「貴様は黙っていろ!!」
拳銃を出してゆめに容赦なく射撃した。
ゆめ「あぁぁっ!!」
クラウスに身体を撃たれて倒れたゆめ。
はるか「望月先生!!」
ゆい「はるかちゃん!!」
ゆめを撃たれて驚愕する二人。
クラウス「逆らう者は撃て、徹底的にだ!!」
自分達に逆らう者には容赦なく撃ち、学園内に早速突入して徹底的に調べ始めた。
男子生徒1「やめてくれ!!」
女子生徒2「いやー!!」
クウェルズの隊員らにより教室、廊下内にいる生徒や教師に無理やり身体を拘束してチェックしていき、プリキュアが誰なのか徹底的に調べていった。
男子生徒2「この野郎!!」
無理やり身体をチェックを行うクウェルズ隊員に男子生徒が必死になって抗って、顔を殴った。
クウェルズ隊員4「貴様、俺を殴りやがったな、死ね!!」
殴った男子生徒にアサルトライフルで頭に射撃した。
男子生徒2「!!」
クウェルズ隊員に頭を撃たれて死亡し、近くにいた生徒達は目の当たりにした。
女子生徒3「いやあああああー!!」
一人の男子生徒の死を目の当たりにし、悲鳴を上げて動揺し、学園全体は騒ぎになった。
ゆい「ああ、私達の学園が・・・・!!」
自分達みんなの学園がクウェルズによってめちゃめちゃにされていく姿に愕然とするゆい。
れいこ「やめて、私達の学園をめちゃめちゃにしないで!!」
あやか「私達の学園に何するの!!」
クウェルズ隊員5「黙っていろ!!」
クウェルズ隊員は拳銃で容赦なく生徒を次から次へと射殺していき、ノーブル学園荒らしていながら非道さを表した。
はるか「・・・・!!」
ノーブル学園が荒らされていく姿にはるかはついにクラウスの前に向かった。
クラウス「ん?」
ゆい「はるかちゃん!!」
ゆうき「はるか!!」
ゆめ「春野さん!!」
クラウス「何だ貴様は?」
はるか「私がプリキュアよ!!」
自分がプリキュアであると堂々と告白するはるか。
クラウス「お前があのプリキュアか。」
はるか「ええ、私がプリキュア、キュアフローラよ。」
クラウス「ディスダークを倒した英雄か。」
はるか「用があるなら私でしょ。」
クラウス「お前がプリキュアとは驚いたもんだ。助かったものだ。」
はるか「私を捕まえたいなら今すぐに学園を攻撃するのは止めて。」
自分に用があることで捕まる代わりに学園への攻撃を止めるよう求めるが、
クラウス「悪いが、学園の攻撃は止めないぞ。俺達に逆らったからだ。」
はるか「そんな。」
クラウス「おまえを手土産にするだけでちょうどいい。この学園を潰すまで気が済まないんだよ!!」
はるかの要求を受け入れずノーブル学園をめちゃめちゃにし続けるクウェルズ。
クウェルズ隊員1、2「うわあああああー!!」
クラウス「何事だ?!」
シャット「美しくない、貴様らのような汚れし者共が!!」
学園をめちゃめちゃにし続けるクウェルズ隊員を葬るシャットが現れた。
はるか「シャット!!」
クラウス「なんだ貴様は?」
シャット「私達の美しい場所を汚しに来たのか!!」
クラウス「我々はそこにいるプリキュアに用があるのだ!!」
シャット「今の彼女はもうプリキュアではない!!」
クラウス「何?!」
シャット「ここから立ち去れ、汚れし者よ!!」
クラウス「それがどうした、俺達に逆らう者は排除するのみだ。この学園は排除するのみ。それにその女からプリキュアの事をいろいろ詳しく聞かなければな。」
シャット「貴様!!」
クラウスの態度に対し、シャットは彼を殴った。
クラウス「ぐぅ!!貴様、俺を殴った事を後悔させてやる!!俺の力を見せてやる、着装!!」
クラウスは左腕を上げて声を叫び、クラウスの身に骸骨のようなアーマーが現れて装着した。
アーマードスカル「アーマードスカル、参上!!」
シャット「変身だと?!」
クラウスが変身した姿に驚愕するシャット。
アーマードスカル「さっきはやってくれたな、死ね!!」
アーマードスカルとなったクラウスはシャットに思いっきりパンチで殴った。
シャット「ぐわぁっ!!」
はるか「シャット!!」
シャット「なっ、なんだ、こいつ。プリキュアと同じパワーを持っているというのか?!」
アーマードスカル「その通りだ、こいつはアーマードスカル。こいつを切ればプリキュアと同じくらいのパワーを持つことが可能だ。」
骸骨のアーマーのアーマードスカルは身に着けることによりプリキュアと互角のパワーを持つことが可能で、まさにプリキュアと同じ存在と言うべきだ。
シャット「だからって調子に乗るなぁ!!」
アーマードスカルに向かって勢いよく駆けながらキックでぶつけるが、
アーマードスカル「効かんな!!」
シャット「何?!」
シャットのキックがまるでアーマードスカルに通じておらず、全然ピクリとしなかった。
アーマードスカル「パワーだけではない、あらゆる物理攻撃を半減にすることが可能だ。」
シャット「何だと?!」
アーマードスカル「おとなしく消えるんだな。」
アーマードスカルのアーマーはプリキュアと同じパワーだけでなく、あらゆる物理攻撃を半減にする能力を持ち、そのままシャットにマシンガンで射撃した。
シャット「うわぁっ!!」
ロック「シャット!!」
アーマードスカルのマシンガンで射撃を喰らって倒れたシャット。
はるか「あぁぁっ。」
アーマードスカル「おとなしくするんだな。」
迫り来るアーマードスカルがはるかの前に近寄ろうとしてくる。
ゆい「はるかちゃんには手は出させない!!」
はるかに近寄ろうとするアーマードスカルにゆいが現れ、友達を守るために駆け込んで彼の両脚を両手で掴んだ。
アーマードスカル「くっ、離せ!!」
ゆい「絶対に離さない!!」
アーマードスカル「このガキがぁ!!」
自分の両脚を掴んでいるゆいを2連装ライフルで射撃した。
ゆい「きゃあああああー!!」
はるか「ゆいちゃん!!」
アーマードスカルによって撃たれてしまったゆい。
アーマードスカル「さあ、大人しくするんだな。」
はるか「あっ、あぁぁっ。」
ゆうき「そうはさせるか!!」
今度はゆうき達ノーブル学園の生徒らがはるかを守るため一斉駆けつけてアーマードスカルを取り押えた。
アーマードスカル「離せ、貴様ら!!」
はるか「ゆうき君、みんな。」
ゆうき「今のうちに逃げろ。」
はるか「えっ、でもみんなが。」
座間「私達の事は構わないでくださいザマス。あなただけでも逃げるザマス。」
ケンタ「僕達の夢を君が守ってくれた。今度は僕達が君を守る番だ。」
はるか「みんな。」
アーマードスカル「何をしている、そいつらを始末しろ!!」
アーマードスカルの命令ですぐに始末にかかるクウェルズ隊員ら。
ゆうき「行け、はるか!!」
りこ「あなたは生きて逃げなさい!!」
はるか「みんな、ありがとう。」
ゆうき達ノーブル学園の生徒達の必死の想いではるかはすぐにノーブル学園へ一人で走って出て行った。
アーマードスカル「逃すな、追え!!」
すぐにはるかを追おうとするが、
らんこ、キミマロ「やらせない!!」
はるかを守るためにらんこ、キミマロと多数の生徒らが立ち塞がった。
クウェルズ隊員5「どけ!!」
らんこ、キミマロ「うっ!!」
クウェルズ隊員に撃たれながら必死になりながら持ちこたえるらんこ、キミマロ達。
はるか「みんな・・・・!!」
自分を守るために次々と倒れていくノーブル学園の生徒、教師の姿を見て走りながら進むはるか。
はるか「!!」
辛い表情になってもそれでも走り続けるはるか。
アーマードスカル「逃げられたか。」
倒れたノーブル学園の生徒、教師らを踏みながらはるかが逃げられた事にしくじるアーマードスカル。
アーマードスカル「撤収するぞ。」
クウェルズ隊員一同「了解!!」
ノーブル学園を破壊し尽くしたクウェルズは早速撤収した。
内閣総理大臣官邸
内閣総理大臣室
井碑流「キュアフローラは逃げられたか。まだ我々の野望に気が付かない者はいるはずだ。」
恐ろしい野望を企む井碑流。
ガイスト「井碑流様、ただいま到着だよー。」
彼の前に現れたのはゴシック系のドレスを着た4人のプリキュアが現れた。
ネクロム「ネクロムもいるよー。」
ヴァイラス「ヴァイラスはここに。」
マキナ「マキナ、見参。」ゴシック系のドレスを着た謎の4人のプリキュア。果たして一体?!
次回 4話へ続く