ポケットモンスターDP 空色の軌跡   作:蝶々

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前回予約投稿したのをそのままにしてしまい、気づいたら投稿済み。
あとがきのアレは無かったことに。でもエネコロロはちゃんと出るよ? 私が好きなポケモンの1体ですから。

あと、長らく放置してしまい申し訳ありません。出来は高いとは言えませんが、とりあえず更新。この作品を読んでくれている方、お気に入り登録してれたか方、ありがとうございます!


プロローグ 譲れない想い

 ◇ ◇ ◇

ソラside

 

 いざ自分のバトルが行われる会場に着いたはいいけど…

 

 

 

 

 

 

 

ソラ「ーー対戦相手がまだ来ていない?」

 

審判員「あぁ、まだキミの対戦相手のハレタ選手は来ていないみたいだ。

会場の係員にも問い合わせてみたがまだ到着していないそうだ」

 

ソラ「………そうですか」

 

 私の対戦相手がいなかったので、バトルフィールドにいた審判員の人に聞いたらまだ来ていないようだ。何かあったのだろうか………

 

 

 

ソラ「…もう少し、待つことは出来ますか?」

 

審判員「…キミは大丈夫なのかい?」

 

ソラ「はい、私は大丈夫です。…相手の棄権なんかで勝ちを得るなんて嫌、だから………」

 

審判員「そうか……。ーーわかった、観客たちには私から伝えておこう」

 

ソラ「……ありがとう…ございます…」

 

審判員「いや、私もできれば棄権という結果にはしたくはないからね」

 

 

 審判員はそう言い残してフィールドから姿を消した。

おそらく、試合開始を延期することを伝える為に実況席へと移動したのだろう。

 

 

ソラ「…ハレタ………」

 

 あなたとなら、きっと、今までとは違う…おもしろいバトルになるから………だから……

 

 

 

 

 

 

 

ソラ「…早く…来て………」

 

 

 side end

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

ミツミside

 

 

  バンッッ!!

 

ミツミ「ハレタ! 起きなさいっハレタ!!」

 

 部屋のドアをこれでもってぐらいに強く開けた私は、未だに起きないハレタを力強く揺する。

 

 

ハレタ「うーん…ミツミぃ? そんなに大声出したりしてどうしたんだぁ…?」

 

ミツミ「どうしたんだぁ…? じゃないわよこのお馬鹿!! 

あんた今、どういう状況かわかってんの!? もうあんたの試合が始まってんの!

このままだと棄権ってことになんのよ!?」

 

 

ハレタ「…??…………!? そんなのイヤだぞ! オイラもっとバトルしたいぞっ」

 

 

ミツミ「だったら急ぐ! 今ならまだ間に合うかもしれないから、ほら急ぐ!」

 

ハレタ「お、おう…わかったぞ!」

 

 私はハレタの腕を掴んで部屋を出た。ハレタにはあんなこと行ったけど、

正直もうダメかもしれない。あれから結構時間が経ってる。もしかしたら既に試合放棄とみなされてるかもしれない……

 

   だけど……!

 

 

 

ミツミ「そんなことーー最後までわからないじゃない!!」

 

 そうだ。そんなこと、最後までわからない。まだ間に合うかもしれない。いやむしろ間に合わないと困る!

 

 

ミツミ「ハレタ! スピード上げるわよ、しっかりつかまってなさい!」

 

ハレタ「お、おおおぉぉ~~おおお!?」

 

 

 だから是が非でも間に合わせてみせるわよ!

 

 

 side end

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

ソラside

 

 

 どれくらい待っただろうか……

 

 などと1人で考えていると、どこからか《ドドドドドドッ》と地響きが聞こえてきた。

 

 よーく耳をすませば、音の発信源は向かい側の出入り口からするようで、音は段々と大きくなりなり、やがてーーーー

 

 

 

 

?「ーーーーッ着いた~~!!」

 

 白い色にモンスターボールの絵柄がプリントされた帽子をかぶった女の子が、赤色の同じくモンスターボールの絵柄の帽子をかぶった身長が低い男の子の腕を掴んで、バトルフィールドに飛び込んでくる光景だった。

 

 

 

 ?「ハァ‥ハァ…ハァ……ハァ…ハァ‥ハァ……」

 

 よほど必死に走ってきたのか、掴んでいた男の子の腕を放して両手を膝につけた前かがみの状態で息を吐く女の子。

 

 

 

審判員「…キミ、大丈夫かい?」

 

戻ってきた審判員も彼女の状態を見て問いかける。

 

 

?「……はい…大丈夫、です………。

  そんなことよりも…試合、まだ間に合いますか……?」

 

 

審判員「ギリギリではあったがなんとか間に合ったよ。だから安心するといい」

 

 

?「よ、よかった~~~~…………」

 

 間に合ったことの安心と、ここまで走ってきた疲れもあってか“へなへな"と崩れ落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

あれからなんとか回復したミツミ(彼女自身にそう呼んでくれと頼まれて)は観客席の方に移動した。

 

私と対戦相手のハレタも急いで所定の位置に着いた。

 

 

ハレタ「ソラって言ったっけか? オイラはハレタ。         

さっきはあんがとなっ、おかげで試合放棄せずに済んだぞ!」

 

 

ソラ「別に構わない。…戦わずに勝つなんてこと、私の理念に反するだけ……」

 

 

ハレタ「ーーそっか。でも後悔すんなよ? オイラマジで強えぇからな」

 

 

ソラ「臨むところ……貴方こそ覚悟した方がいい。私の方が強いから……」

 

 

       

それにーー、

 

 

 

ソラ「(こんなところで負けるようなら…シロナには勝てない……

ーーだから絶対に負けられないッ!)」

 

 

 シロナはもっと、ずっと先にいる。なのに私が立ち止まっている訳にはいかない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソラ「だから負けられない!」

 

ハレタ「オイラだって負けないぞ!」

 

 

 

 お互いにモンスターボールを構え、投げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回こそ本当にバトルパートです。
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