真剣に私と貴方で恋をしよう!! 外伝? ~毎日が記念日 365日の小噺~   作:春夏秋冬 廻

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10月の記念日

・10月1日 『メガネの日』

 

「どうよモロ? 俺様似合うだろ?」

 

「ガラの悪いヤクザだよね。僕はどうキャップ?」

 

「まんまオタクじゃねーか! 俺はどうよジン兄!」

 

「キャップはサングラスの方が似合いそうだな。俺は似合うか? モモ?」

 

「ああ、お前はどんな格好でも似合うぞ。私はどうだクリ?」

 

「意外と似合いますねモモ先輩。自分は似合うだろうか? どうだ犬?」

 

「教育ママね。『ざます』とか言ってほしいわ。アタシはどうまゆっち?」

 

「えっと」「少しは知的に見えるぜワン子ちゃん! まゆっちはどうだタカっち?」

 

「僕はない方がいいと思うけど悪くないよ。僕はどうかな大和君?」

 

「あー……悪い、女にしか見えん。聞きたくないが俺はどうだ京?」

 

「カッコイイ……操を捧げたいよ大和……期待してないけどどう? ガクト」

 

「Sっぽさ3割増しだな京」

 

「だけど買うわけでもないのにメガネ屋で何やってんだろうね僕たち」

 

「今日が『メガネの日』だからだろ? キャップと姉さんの決定には逆らえないよ」

 

 

 

・10月2日 『国際非暴力デー』

 

「2007年の6月、国際総会で今日が『国際非暴力デー』と制定された!」

 

「なんでだ?」

 

「それは今日10月2日があの有名なインド独立運動の指導者で、非暴力を説いたマハトマ・ガンジーの誕生日だからだ!」

 

「へぇ、そういやあの人、ノーベル平和賞の授与を5回も辞退してるらしいな」

 

「ああ、素晴らしい人だ!」

 

「で? ヤマは何が言いたいんだ?」

 

「よく聞いてくれた兄弟! 俺は今日! 姉さんに暴力の空しさを説いてやりたいと思っている! いい加減理不尽な暴力には耐えられん!」

 

「以前にもこんなやり取りがあったような気がするが……盛り上がっているところ非常に申し訳ないヤマ」

 

「なんだ兄弟?」

 

「今回もお前の後ろにモモがいるからな」

 

「…………え?」

 

 

 

・10月3日 『登山の日・山の日』

 

「今日は『登山の日・山の日』らしいけど、みんな1度は登ってみたい山ってある?」

 

「また唐突だなモロ。10月3日で『10()(ざん)』の語呂合わせか」

 

「私は大和の股間の山に――」

 

「下ネタ禁止だミヤ」

 

「俺様もちろんチョモランマだぜ」

 

「おお! 俺も登ってみてー!」

 

「自分は富士の山だな。日本の象徴だ」

 

「いいですね、私も富士山には1度登ってみたいと思います」

 

「富士山なんて登り飽きてるわ」

 

「何で、一子ちゃん? ああ川神院の修行の一環?」

 

「その通りだタカ。だけどあんなもん3時間もあれば往復できる。なあジン?」

 

「最高6往復したか?」

 

「姉さん、兄弟……頼むから人間の規格で喋ってくれ」

 

 

 

・10月4日 『天使の日』

 

「知っているか緋鷺刀、今日は『天使の日』らしいぞ」

 

「『天使の日』? ああ、語呂合わせで『10(てん)()』だね」

 

「ところで緋鷺刀。お前は天使と聞くと何を思い浮かべる」

 

「何って、普通に背中に翼の生えた人でしょ? よく神の使いとか言われて神話とか伝承とかに登場する」

 

「ふむ、貧困な想像力だな」

 

「作家の凛奈さんと一緒にしないでよ。急に言われて思いつくのはありきたりな想像ばかりだよ」

 

「唐突に聞くが、今お前がご執心のあの子の事だが」

 

「ご執心って……そんなんじゃないからね。でも、まゆがどうしたの?」

 

「胸のサイズ、およびブラのカップは幾つだ?」

 

「なっ!? 急に何を言い出すの凛奈さん!?」

 

「知っていたか緋鷺刀、今日は婦人下着メーカーのトリンプインターナショナルジャパンが2000年に、同社の製品『天使のブラ』の1000万枚販売達成を記念して制定されたんだぞ。だから『天使の日』だ」

 

「そんな知識、知りたくなかったよ!」

 

 

 

・10月5日 『世界教師デー』

 

「ワン子」

 

「やっぱ体育かな? 大和」

 

「政治経済だな。タク」

 

「情報処理とかかな。ジン兄」

 

「何でも出来そうだが、数学とか似合いそうだな。タカ」

 

「国語だな。なんかそれっぽい。クリ」

 

「歴史ですね。詳しそうです。モモ先輩」

 

「思い浮かばねーよ。保健体育? まゆっち」

 

「家庭科とかじゃね? キャップ」

 

「想像できない。あえて言うなら考古学? ガクト」

 

「体育以外出来ないでしょ。京」

 

「なんでだろう。養護教諭しか思い浮かばない。っていうか、そもそも全員が教師やってるイメージが全くない気がするのは俺の気のせいか? 兄弟?」

 

「まあそう言うなヤマ、ただの遊びだろ」

 

「今日が『世界教師デー』だからって、なんで教師として似合いそうな科目を言い合わなきゃならないんだ……」

 

 

 

・10月6日 『役所改革の日』

 

「『すぐやる課』って知ってる?」

 

「すぐやるかって……早めに取り掛かる事だろ? それぐらい俺様も知ってるよモロ」

 

「違うよ。今日10月5日は1969年・昭和44年に千葉県松戸市の市役所に『すぐやる課』っていう課が出来たんだよ」

 

「日本の役所にはそんな課があるのか」

 

「うん、何でも当時の市長の発案で『すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります』をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をする事を目的に設置されたんだ」

 

「住民のための課か。素晴らしいな」

 

「それとなクリス、その市長は松本清さんでドラックストアの『マツモト○ヨシ』の創業者なんだぞ」

 

「引っかからないぞ大和。為政者が商業者なわけないだろ」

 

「いや、それ本当なんだけどね……」

 

 

 

・10月7日 『盗難防止の日』

 

「そうそう聞いてくれよ。今日さ、車上狙いしようとしてた奴らに出くわしたから一網打尽にしてやったんだ」

 

「犯罪を未然に防ぐとは、さすがキャップだ」

 

「でも危ないですよ、余り無理しないで下さい」

 

「それがさぁ、立て続けに5回も遭遇しちまったんだよなこれが」

 

「むっ。日本はそんなに車上狙いが多いのか? 1日に5件とは……」

 

「こいつの遭遇率の方がおかしいだけだからな! そう簡単に車上狙いやってる奴と遭遇するなんてありえねーんだよ! あれか? 今日が10月7日で『10(とう)(なん)』って語呂合わせから『盗難防止の日』に制定されているからか? お前どんな守護霊が付いているんだってばよ!」

 

「落ち着いて下さい松風」

 

「その後も原付のひったくりも目撃してな。ちょうど俺も原付に乗ってたから、その犯人を追いかけたんだぜ。いやー、カーチェイスみたいで面白かったぜ!」

 

「何というか……実にキャップらしいが……」

 

「本当にキャップさんらしいですけど……」

 

「こいつ……良い悪い関係なく事件に遭遇する星の元に生まれてんだな……」

 

 

 

・10月8日 『足袋の日』

 

「今日10月8日は『足袋の日』なんですよ」

 

「ふーん。なんでだ? 語呂合わせとか関係ねぇよな?」

 

「それはですね。日本足袋工業懇談会が1988年・昭和63年に制定しまして、10月以降は七五三・正月・成人式と、着物を着る機会が多くなるという事で、漢数字にすると末広がりで縁起のいい8日を『足袋の日』としたそうです」

 

「なるほどねぇ。やけに詳しいじゃねえかまゆっち」

 

「まゆっちは小さい頃から着物をたくさん着てんだぜ。それぐらいの知識持っていて当然じゃねえか」

 

「で?」

 

「え?」

 

「それいがいったいどうしたってんだ? 俺様にはあまり関係ないんだけどな」

 

「こ、ここで1つ小粋なダジャレを!」

 

「なぁなぁまゆっち。今度足袋を219足買いに旅に出ようぜ」

 

「それはまたどうしてですか?」

 

「足袋を219足買いに『足袋219(たびにいく)』ってな!」

 

「何故だろう……その寒いダジャレを聞くと、俺様の胸に今、猛烈に懐かしい何かが込み上げてきやがるぜ」

 

 

 

・10月9日 『世界郵便デー・万国郵便連合記念日』

 

「『トラックの日』『塾の日』『道具の日』『東急の日』ね……」

 

「タカさん? 携帯電話を眺めてなにをしているんですか?」

 

「ああ、まゆ。今日がなんの日なのか気になってね。ちょっと調べていたんだ」

 

「そうなんですか」

 

「知ってた? 今日は他にも『世界郵便デー・万国郵便連合記念日』でもあって、全世界を1つの郵便地域にする事を目的とした万国郵便連合が発足した日でもあるんだって」

 

「最近は携帯電話やパソコンの普及で手紙のやり取りは少なくなったって聞きますけどね」

 

「まゆは結構手紙書いてたよね? 癖なの?」

 

「私はただ友達がいませんでしたので携帯電話を持っていなかっただけなんです……」

 

「えっと……ごめんね」

 

 

 

・10月10日 『目の愛護デー』

 

「10月10日はいろんな記念日があるみたいなんだけど、その1つに『目の愛護デー』があるんだって」

 

「記念日語り好きだなモロ。で? どんな記念日なんだ?」

 

「うん、1931年・昭和6年に中央盲人福祉協会が『視力保存デー』として制定して戦後に厚生省、現在の厚生労働省だね、そこが『目の愛護デー』って改称したんだ」

 

「でもなんで今日なの?」

 

「10月10日の『10』を横に倒すと眉と目の形になるでしょ? そこからみたいなんだ。あ、ちなみに角膜移植のためのアイバンクも1963年・昭和38年の今日に開設されたんだよ」

 

「ふぅん、そうなんだ……ねぇ大和。もし私が失明したら手とり足とりぴったりと密着して先導してね?」

 

「弓は眼が命なんだろ? その誇りを忘れる事はないと俺はお前を信じているぞ」

 

「弓をやってる自分が恨めしい……」

 

「結局そっち方面に行くんだね京は……」

 

 

 

・10月11日 『ウィンクの日』

 

「わぁ~京さん凄いです」

 

「ま、こんなもんだよ」

 

「京にまゆっち、何をやっているんだ?」

 

「おうクリ吉。京ネェさんスゲーんだぜ。メッチャウィンクが上手いんだよ」

 

「そうなのか。自分はどうにもそういったものは苦手だ」

 

「まあクリス不器用そうだからね。そうそう知ってた? 今日、10月11日は『10』と『11』を横に倒すとウィンクをしているように見えるから『ウィンクの日』なんだって」

 

「言われてみればそうですね」

 

「よくそんな雑学を知っていたな」

 

「まぁね。ちょっと前に女子中学生の間でこの日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクすると、片思いの人に気持ちが伝わる、っていうおまじないがはやったからその時に死に物狂いで練習したの」

 

「し、死に物狂いでか……」

 

「そ。恋する乙女の嗜みだよ」

 

「京ネェさんの場合、なんか執念っちゅうか怨念が込められてそうだぜ……」

 

 

 

10月12日 『豆乳の日』

 

「しかし、犬は牛乳をよく飲んでいるが、そんなに好きなのか?」

 

「当たり前でしょ! 牛乳は栄養価も高い体にいい飲み物なのよ! ちなみに今日は豆乳だけどね」

 

「ワン子にはそれ以外の目的もあるけどね。クリスも飲む事をお勧めするよ」

 

「それ以外の目的? 牛乳を飲むことで何があるというんだ?」

 

「豊胸」

 

「なにっ!?」

 

「牛乳を飲むと胸が大きくなると言われているんだよ。だからワン子はいつも飲んでる。だから私はクリスのにもお勧めする。胸大きくしたいんでしょ?」

 

「お、大きなお世話だ!」

 

「飲み続ければいつかモモ先輩やまゆっちみたいな巨乳になれる日が来るかもね」

 

「ぬ……ぬぬぬぬ……」

 

「ククク、迷ってる迷ってる。あ、ちなみに今日10月12日は『豆乳の日』って言われている。『12』を『10』と『2』に分けて、それぞれの『10(とう)』『(にゅう)』の語呂合わせで制定されたんだって。しょーもないよね」

 

「犬! 自分にもそれを分けてくれ!」

 

「いやよ! 自分で買ってきなさいよ!」

 

「クックックック……」

 

 

 

・10月13日 『引越しの日』

 

「あ~疲れたぜ」

 

「どうしたキャップ。珍しく弱音はいているな」

 

「いやな~、ここんとこ引越しのバイトが多くてさ。ちょっと疲れ気味なんだよ」

 

「そうか」

 

「なあジン兄。何か面白い話ねーか?」

 

「面白い話じゃないが日本の歴史に残る引っ越しって知ってるか」

 

「なになに? どんなんだ?」

 

「実は今日10月13日は1868年・明治元年に明治天皇が京都御所から江戸城、現在の皇居に入城したんだ。それを記念して1989年に引越専門協同組合連合会関東ブロック会が『引越しの日』と制定したんだよ」

 

「へ~そうだったんだ。っと、これからまた引越しの手伝いだった。じゃあまた明日な、ジン兄!」

 

「おう。気を付けて行けよ…………夜の引っ越しはヤバいからそろそろ足を洗わせるべきだな……何か起きてからじゃ拙い」

 

 

 

・10月14日 『ワインデー』

 

「外よし、中よし、気配なし。ククク、クリスはいい子だからもう寝ているし、まゆっちは『友達』って言葉を使えば簡単に操れる。キャップと源君はバイトで明日の朝までいないし、クッキーは秘密基地で警備。これで今夜、私を邪魔するものは存在しない。今日は『ワインデー』。恋人とワインを飲みながらロマンチックな時間を過ごす日。まだ恋人じゃないけどお酒の力を借りれば既成事実なんてすぐに出来るさ、ククク。さぁ大和! めくるめく幸せの結婚生活(エターナルハッピーデイズ)のための第1歩を一緒に――あれ? 大和? どこにいるの? あ、書置き。えっと『今日は川神院の兄弟の部屋で寝泊まりするからな。夜這いかけてもいないからな』……ちぇっ、大和今日が何の日か知ってたみたい。あぁ! でもこの放置プレイもなかなかに快感がぁぁ」

 

 

 

・10月15日 『人形の日』

 

「そういえば今日のニュースで人形供養の事を言っていたが、日本ではそういうのは多いのか?」

 

「意外と多いな。特に今日は『人形の日』になってるからそれに因んで全国各地で人形供養や人形感謝祭といった催しが開かれているしな」

 

「しかし何故人形供養なるものが出来たんだ?」

 

「なんて説明すればいいか……昔から日本は長く使っていたり飾った物には魂が宿ると言われているんだ。特に人形は人と同じ形をしているから宿り易いらしい。さらに厄や災いを代わりに受けてくれるとも言われている」

 

「なるほど……つまり感謝の意を込めて供養するという事だな」

 

「簡単に言えばその通りだ。ところでクリス。島津寮の女子トイレの扉の隣にガラスケースに入った日本人形が置いてあるだろ?」

 

「ああ、年季の入った見事な人形だ。でもそれがどうかしたのか、ジン兄殿?」

 

「実はあの人形には魂が宿っていてな。夜な夜なガラスケースから出て寮内を徘徊しているんだ。しかもそれを目撃した寮生は死ぬまで悪夢に苛まれるらしい」

 

「う、嘘だよな……?」

 

「どかうかな。そういえば10年ぐらい前の寮生がそのせいで発狂したって聞くな」

 

「…………た、助けてマルさぁぁぁぁん!」

 

 

 

・10月16日 『ボスの日』

 

「いや、キャップはないだろ」

 

「そだね。キャップはまんまリーダーって感じだよね」

 

「どっちかって言うとジン兄の方じゃない?」

 

「あー俺様もそう思う」

 

「モモ先輩もそうじゃないだろうか?」

 

「お姉様はちょっと違う気が……」

 

「確かに圧倒的ですけど、私もちょっと違うと思います」

 

「まあ、別の意味では間違ってないと思うけど……それを言ったら怖いしね」

 

「さっきから俺たちの名前が出ているけど……いったい何なんだ、ヤマ?」

 

「兄弟か。いやな今日が『ボスの日』らしいから俺たちの中で1番『ボス』って言葉が似合うのは誰かな、って話になったんだ。で、俺たちの中では兄弟が1番似合ってるんじゃないかって」

 

「なるほどね。確かにキャップは『ボス』っているよりは『リーダー』って言葉の方が似合ってるな。でも『ボス』だったらモモも似合うだろ?」

 

「似合うけど姉さんの場合は味方の『ボス』っていうよりは、敵の『ラスボス』ってのが似合ってるだろ」

 

「……だそうだぞモモ」

 

「「「「「「「「「へ?」」」」」」」」」

 

「言い度胸だなお前ら。覚悟は出来ているか?」

 

 

 

・10月17日 『貯蓄の日』

 

「そういえばキャップて今どのくらい貯金してるの?」

 

「なんだよモロ、いきなり」

 

「いやぁ実は今日が『貯蓄の日』だからさ。ちょっと気になったんだ」

 

「教えるほど貯まってねーよ。けど面白れーな。他にも聞いてみようぜ」

 

「いや、誰もキャップみたいに貯金してないと思うよ」

 

「えー。ジン兄ならやってそうじゃん」

 

「もっとあり得ないから! あの人日本に帰ってきてそんなに時間たってないでしょ!?」

 

「貯金ならあるぞ」

 

「うわぁ!? ビックリした! 背後から急に声かけないでよ!」

 

「んな事はどーでもいいんだよモロ! で、いくらぐらい貯金あるんだよ、ジン兄?」

 

「えーっとアメリカドルで50万だったか? で、帰国した日付で大使館が日本円に変えて振り込んでくれてるはずだから……」

 

「ちょっと待ってよ! 4月24日の為替相場って確か1ドル98円ぐらいだったよね? って事は4900万!?」

 

「おお! スッゲー!」

 

「凄いどころじゃないから! なんでそんなにあるのさ!?」

 

「たしかお世話になっていた軍での仕事の報酬だったか? 詳しくは知らないけど」

 

「ホントに規格外だよねジン兄って……」

 

 

 

・10月18日 『ミニスカートの日』

 

「今日は『ミニスカートの日』だな」

 

「えっと。どう返したらいいでしょうか、凛奈さん?」

 

「1867年・昭和42年の今日は、イギリスからその当時『ミニの女王』と呼ばれていたモデルのツイッギーが来日した日なんだ。それから日本ではミニスカブームが巻き起こってな」

 

「うん、それは分かったけどそれを僕に言っていったいどうしたいの?」

 

「つまりこういう事だ」

 

「その手に持っているものは聞きたくないけどミニスカートだよね?」

 

「そうだ」

 

「もしかしてそれを僕に履けと?」

 

「変態になりたいのか? これは由紀ちゃんへのプレゼントだ。あの娘、あんまりスカート持ってなさそうだしな。素材がいいのに勿体ない」

 

「そうだね。喜ぶと思うよ」

 

「ああ、だから緋鷺刀、これを由紀ちゃんに渡して履いた姿を写真に取って来い」

 

「僕に何をさせたいんですか貴女は!?」

 

 

 

・10月19日 『TOECTの日』

 

「Hi brother. How do you know what day today is?(なあ兄弟。今日が何の日か知ってるか?)」

 

「I know. I speak English in What? No, what makes sense from speaking in English.(知ってるけど。何で英語で話すんだ? いや、英語で話すから意味があるのか)」

 

「Truly brothers. I know that well.(さすが兄弟。よく分かってるな)」

 

「頭混乱するからやめろ! ここは日本だ! 日本語で喋れよ! つーかなんで英語で喋ってんだよ!?」

 

「英語なのは分かるんだねガクト」

 

「ケンカ売ってんのかモロ! 今日は安値で買うぜ!」

 

「暴力反対。ちなみになんで2人が英語で話してるのかってのはね。今日が世界共通の英語コミュニケーション能力検定『TOEIC』を実施する国際ビジネスコミュニケーション協会が制定した『TOECIの日』だからだよ。理由は10月19日で『10(トー)19(イック)』の語呂合わせだね」

 

「Did you know that well. Moro's Day truly love words.(よく知ってたな。さすが記念日語りが好きなモロだ)」

 

「No, but I think I know who also maniac……(いや、知ってる俺たちもマニアックだと思うんだが……)」

 

「Well, this anniversary is an ordinary person I'll know.(まあ、普通の人はこんな記念日は知らないよね)」

 

「だから日本語で喋れ! 俺様がおかしいみたいじゃねえかよ!」

 

 

 

・10月20日 『頭髪の日・ヘアブラシの日』

 

「う~ん」

 

「なんだユキ、俺をじっと見て」

 

「う~ん」

 

「だから何なんだ! スッゲー気になるじゃねーか! しかもなんか視線が俺の目より上を見ているような気がするんですけどそれって気のせいですかね!?」

 

「ねぇトーマ。やっぱり今日は準には関係ない日だよね~」

 

「その言葉は準に対して失礼ですよ、ユキ」

 

「え~! でもやっぱりあれじゃあ~」

 

「それでもです。そもそもあれはユキのせいではないですか」

 

「ああ! なんかオチ読めてきたぞオイ!」

 

「今日は10月20日で『頭髪の日』~! 『1020(とうはつ)』の語呂合わせからなんだって~!」

 

「ええ、同時に『ヘアブラシの日』でもあるようですね」

 

「うん! でもハゲの準には全く関係ないもんね~?」

 

「やっぱそれか!? ってか俺はハゲじゃなくてスキンヘッドだって何度も言ってるでしょ!? わ・ざ・と! 髪の毛を剃ってるの!」

 

「髪の毛ないならどっちも同じじゃん♪」

 

「そうりゃそうだけど! っていうか! 若も言ってたけどスキンヘッドにしなきゃいけない理由の原因はユキだろ!? 俺はいつまでこのネタでイジられるんだ!?」

 

「死ぬまでじゃない?」

 

「それって、死ぬまでスキンヘッド確定なのか? 俺?」

 

 

 

・10月21日 『あかりの日』

 

「ぬおあ~。身体が固まっちまったぜ」

 

「ふふ、徹夜でテレビゲームをするのもたまにはいいものですね」

 

「だろ? でも桃○やいた○トはダメだな。若が1人勝ちしちまう」

 

「準が弱いだけだよ~だ」

 

「3人しかいないんだから、集中砲火で俺狙えば最下位に決まってるだろ! ユキもたまには若を狙え! って、うん?」

 

「電球が切れかかっていますね。そうそう、今日が『あかりの日』なのは知っていましたか?」

 

「『あかりの日』? 何それ何それ?」

 

「1879年の今日。かの天才発明家、トーマス・エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させた日なんです」

 

「ふぅん。そうなのか。お、丁度日が昇ってきたな」

 

「ね~準。窓際に座ってタオルで頭磨いてよ~」

 

「俺の頭は明りじゃねぇ! っていうかなんでハゲネタばっかで俺をイジルんですかね貴女は!?」

 

 

 

・10月22日 『平安遷都の日』

 

「そういえば、今京都で三大祭りの1つ、『時代祭』がやっているんだけど知ってた?」

 

「京都三大祭り! 葵祭や祇園祭と並ぶ日本伝統のお祭りか!」

 

「クリスは詳しそうだね……」

 

「当然だ! 何でも桓武天皇が長岡京か平安京へ移った日付が今日で、1895年に平安京遷都1100年を記念して創建された平安神宮の例祭になったのが『時代祭』だ!」

 

「本当に詳しいね。ちなみにその理由から今日は『平安遷都の日』とも言われるらしいよ」

 

「セント? あっ! もしかしてあの気味が悪い鹿坊主がマスコットのあれ?」

 

「それは違うぞ! 犬! せんとくんは平安京ではなく平城京遷都1300年を記念して設けられたマスコットだ! それに鹿坊主ではない! 鹿の角を持つ仏様をモチーフにしたんだ! そこを間違えるな!」

 

「あわわわ、クリ怖いわよ~」

 

「お前はそれでも日本人かー!」

 

「それ知ってるクリスの方が外国人としてマニアなんだけどね……」

 

 

 

・10月23日 『電信電話記念日』

 

「小梅さん、小梅さん」

 

「篁。だから小梅さんはやめろと言っているだろ」

 

「いいじゃないか。私たち以外誰もいないんだから。なんだったら小梅さんも私の事を『凛』と呼べばいい。昔みたいに」

 

「はぁ……それで? いったい何の用だ?」

 

「そうだった。今日が『電信電話記念日』だという事を知っていたか? 1869年の今日、東京~横浜で公衆電信線の建設工事が始まったんだ。それを記念して当時の電気通信省、後の電電公社、今のN○Tが1950年に制定したんだ。ああ、ちなみに当時は旧暦だから9月19日だったんだがな」

 

「職業病なのか、そういった知識が多いな相変わらず……それを私に聞かせてどうしたい?」

 

「いや? 特には。ただ仕事以外に男と電話する事のない小梅さんにせめてもの豆知識をだな……」

 

「いい度胸だ貴様。そこになおれ、指導してやる」

 

「今の時代、アラサー・アラフォーで独身は珍しくないぞ」

 

「貴様にだけは言われたくないわ! 待たんか! 凛!」

 

 

 

・10月24日 『文鳥の日』

 

「今日は松風ピンチの日かもな」

 

「どういう事だい、ジン兄よー」

 

「知ってたかまゆっち、松風。今日10月24日は『文鳥の日』らしんだ」

 

「そうなんですか……でもどうしてそれが松風のピンチの日に?」

 

「ま、オラよりスゲー奴なんて、ま、いるわけないってばよ」

 

「はは。10月が手乗り文鳥の日なが出回る時期らしいんだ。だから『10()24(にし)あわせ』って意味の語呂合わせから付けられたらしんだ」

 

「手に幸せ……つまり手乗り文鳥を飼えば幸せが手に入っているって事ですか!?」

 

「その意味で間違っていないと思うけど?」

 

「し、幸せが……」

 

「って、ちょ、まゆっち!? どうしようジン兄オラマジヤベーよ! まゆっち幸せのためにオラ手放すかもしれねーよ!」

 

「本当にこの娘は面白いな……」

 

 

 

・10月25日 『リクエストの日』

 

「Hi,Everbody. 元気にしてたか? ラジオ番組LOVE川神番外編が始まるよ~。パーソナリティーは俺、自家白熱電球こと井上準と」

 

「人生、順風満帆将来安定。川神百代だ」

 

「さて、何で今回ラジオかというと、なんと今日10月25日は『リクエストの日』なんですよね~」

 

「ふ~ん、それで?」

 

「リクエストの始まりは1936年。ベルリンのドイツ放送でラジオのリクエスト番組が放映。生演奏番組の放送中にリスナーから希望する曲目を演奏してほしいと電話があったのがきっかけで始まったんだよね。それが今日10月25日だったため、記念日と制定されたんですよ」

 

「ふ~ん、だから?」

 

「いや、凄い日じゃないっすか」

 

「ああ、凄いな。それでオチは?」

 

「いやオチって貴女……え? これってそういうコーナーなの?」

 

「ないのなら私が落としてやる」

 

「なんか言葉の意味が違うような気がするんですけど――ってやっぱこのオチなのね! やめてモモ先輩! ウ、ウギャァァァ!」

 

 

 

・10月26日 『反電子力デー』

 

「ふぅ……」

 

「ヌ? どうした姉上。溜息など珍しい」

 

「おお、英雄か。なに、軍需統括として避け得ぬ問題に直面してな。少し気が滅入っていただけだ。おおそうだ英雄。今日が『原子力の日』だという事を知っておったか?」

 

「無論。1963年・昭和38年に茨城県東海村に日本はうの原子力発電が行われ、1956年・昭和31年、日本が国際原子力機関(IAEA)に加盟したのが今日だから1964年・昭和39年に政府が制定したのだろう?」

 

「フッ、さすがだな。ついでに言うなら『反原子力デー』でもあるがな」

 

「なるほど、姉上の悩みの種は核兵器か。確かに軍需統括としては避け得ぬ問題だな」

 

「人が原子力に頼り続ける限り、決して無くならん問題だ」

 

「フハハハハ! なにを弱気になる事がある姉上! ならば九鬼が原子力に変わる新時代のエネルギーを創ればいよいだけではないか!」

 

「そうれもそうなだ。いずれ紋が政界対策部門のトップに立てば、やれぬ事ではない」

 

「何より! 我は英雄(ヒーロー)なのだ! 英雄(ヒーロー)に出来ぬ事などありはしない! フハハハハッ!」

 

「時折お前のその根拠のない自信が羨ましいな」

 

 

(ちなみに今日はクリスとまゆっちの誕生日ですよ~)

 

 

 

10月27日 『テディベアズ・デー』

 

「お?」

 

「ん?」

 

「おう、マルギッテじゃないか。こんな所でどうした」

 

「暁神ですか。お嬢様に頼まれたいた物を島津寮に届ける任務の途中です」

 

「任務って……いつものごとく熊のぬいぐるみだろ」

 

「肯定です。知っていますか、暁神。今日は『テディベアズ・デー』と呼ばれています。何故かというと今日はテディベアの名前の由来となったアメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日なのです」

 

「へぇ、そう」

 

「イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で『心の支えを必要とする人たちにテディベアを送る』運動が行われており、この日本でも日本テディベア協会が1997年から実施いしています」

 

「…………」

 

「ちなみに何故、名前の由来がセオドア・ルーズベルト大統領かというと、1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味であるクマ狩りに出かけたのですが得物を仕留める事が出来なかったのです。そこで同行していたハンターが小熊を追い詰めてい最後の1発を大統領に頼みましたが、『瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる』として撃たなかったのです。この事が同行していた記者により新聞に掲載され、このエピソードにちなんで翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーがクマのぬいぐるみにルーズベルト大統領の愛称でもあった『テディ』を名づけて販売したのです。しかもちょうどその頃、ドイツのシュタイフ社のクマのぬいぐるみが大量にアメリカに輸入されたため、『テディベア』の名前が爆発的に広がったのです」

 

「…………ずいぶん詳しいな」

 

「……クリスお嬢様の受け売りです」

 

「だよな……あんたがぬいぐるみ好きって事実だったとしても、それはそれで可愛らしいけどな」

 

「か、可愛らしい……ゴホン、軍人にそのような形容詞は不要です。では私は急ぎますので」

 

「気のせいじゃなければ『可愛い』の言葉にえらく反応したような……言われ慣れてないのか。今度からかってやろうかな」

 

 

 

・10月28日 『日本ABCの日』

 

「なぁなぁ大和! 知ってたか? 今日は何と『日本のABCの日』なんだとよ! なんか俺様興奮してきたぜ!」

 

「アホかお前は。いいか、そのABCっての“Audit Bureau of Circulations”の頭文字で日本語で言えば新聞雑誌部数監査機構の事だ。1952年・昭和27年の今日、日本に広告料の基準となる新聞や雑誌の発行部数を調査する団体、新聞雑誌部数監査機構(ABC)が誕生して、それを記念して1988年・昭和63年に制定されたんだ」

 

「なんだよそれ。つまんねーじゃねかよ」

 

「本当にお前は馬鹿だなガクト」

 

「んだとコラァ!?」

 

「なあ京、何故ガクトは『ABCの日』で興奮するんだ?」

 

「知らないの? 日本では“ABC”と言えば恋人との触れ合いを意味するんだよ」

 

「触れ合い?」

 

「そそ。ちなみに (キス)(ボディタッチ)(セックス)の事だからね」

 

「なっ!? なんとハレンチな!?」

 

「いやこの程度でハレンチって……ホント、ガクトとクリスって真逆だよね」

 

「お前もちょっとはクリスを見習って恥じらえ、京」

 

 

 

・10月29日 『ホームビデオの日』

 

「あれ、凛奈さん?」

 

「おお、師岡の坊主か。どうしたこんな所で?」

 

「うん。ちょっとパソコンのパーツを見にね。ところで何を見てたんですか?」

 

「ああ、何やら今日は『ホームビデオの日』らしくてな」

 

「『ホームビデオの日』?」

 

「何でも1969年・昭和44年の今日、ソ○ー・松○電器・日本○クターが世界初の家庭用VTRの規格『U企画』を発表した日らしい」

 

「へぇ~、そうなんだ」

 

「それで今日はビデオカメラがお買い得らしくてな。ちょうどいいから新調しようと考えていたんだ」

 

「でもこの前タカの入学の時に新しく買ったばかりですよね?」

 

「半期に1回は新しい機種が出るんだ。チェックは怠らないぞ」

 

「その心は?」

 

「常に最新の綺麗な映像で緋鷺刀の姿を残しておきたいという思いからだ。さらに今は由紀ちゃんもいるしな。2人の姿を永久に残しておくにはやはり1番いいものでないといかん。よし、ついでに一眼レフも新調しよう」

 

「二十数万もするカメラを思いつきで新調するなんて……この人の金銭感覚ってタカが絡むと途端におかしくなるよね……」

 

 

 

・10月30日 『初恋の日』

 

「みんな自分の初恋って覚えてる?」

 

「また急だね、いったいどうしたの? ちなみに私は大和だよ」

 

「京は聞かなくても分かるよ。あのね、実は今日は『初恋の日』なんだって。何でも島崎藤村が『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表したのが今日で、それを記念して長野県小諸市にある藤村ゆかりの宿、中棚荘が制定したんだって」

 

「それで『初恋の日』か……恥ずかしいが自分は父様だな」

 

「やっぱり? ちなみに僕は幼稚園の時の友達だった女の子かな」

 

「マセてんなモロ。俺様は小1の時の担任の先生だ。胸大きかったからな」

 

「筋金入りのスケベだなお前。私はもちろんジンだぞ。ジンももちろん私だよな?」

 

「当たり前だ。キャップとカズはなさそうだな」

 

「あはは。よく分かんないわ」

 

「俺も分かんねー。友達として好きと何がどう違うんだよ?」

 

「キャップはいつになったら異性に目覚めるのやら。俺は母さんの後輩のお姉さんだったな。よく家に遊びに来てたから」

 

「そいつを殺す」

 

「物騒だからやめてよね京ちゃん。僕はたぶんみんなの想像通りだと思うけど凛奈さん。まゆは?」

 

「私は初恋以前に異性どころか同性の友達すらいませんでしたので……」

 

「「「「「「「「「「………………」」」」」」」」」」

 

「ちょ、マジヤベーよまゆっち! まゆっちの発言でみんな引いちまったぜ!」

 

「ああ! も、申し訳ありません! そうですよねそうですよねみなさん幼き頃の大切ないい感じに切なく淡いセピア色になった心の思い出を語っているというのに私だけが海の底に沈むが如く暗い幼少時代の黒歴史を語るなんてお前何やってんだ馬鹿じゃねーって感じですよねただみなさんの話を聞いて何となく私の初恋はタカさんかななんて思わなくもないわけでしてってこれって私もみなさんと同じ淡いセピア色の思い出を持ってるって事ですかやったやりましたよ松風!」

 

「おめでとー! おめでとーまゆっち!」

 

((((((((((なんか途中で爆弾発言があった気が))))))))))

 

 

 

・10月31日 『ハロウィン』

 

「「「「「Trick or Treat!」」」」」

 

「ああそうか、今日はハロウィンだったな」

 

「そうだぞジン。だからお菓子くれそしてイタズラさせろ」

 

「どっちかにしろ。モモは黒猫か、なんか1ヶ月ほど前も同じ格好してたな」

 

「大和、お菓子いらないからイタズラして?」

 

「主旨が真逆だろ。京はミニスカ魔女っ娘スタイルか」

 

「早くお菓子を寄越しないさいよキャップ! モロ!」

 

「はは、ワン子まんま犬じゃねーか!」

 

「いや狼でしょ普通に考えれば!」

 

「このような格好をするのは初めてだな」

 

「ほ~、クリスはミイラ男――いやこの場合はミイラ女か。俺様としては露出が少なくて残念だぜ。それにしてもまゆっちはスゲーな」

 

「………………///」

 

「えっと……凄い格好だね?」

 

「憐れむんだったら盛大に憐れんでくれてもいいぜタカッち! それよりもうちょっと気の利いたコメントはねーのかよ!? まゆっち一世一代の大決心でこんな格好してんだぜ!? 悪魔っ娘の格好なんてバニーガールの服着て作りモンの角と羽と尻尾つけただけでほぼ露出狂じゃねーかよ!? ちなみにオイラはジャック・オー・ランタン仕様だぜ!」

 

「落ち着いて松風。そもそも誰の提案なのその仮装は?」

 

「はっはっは! どうだ緋鷺刀、役得だろう?」

 

「やっぱり凛奈さんだったか……」

 

 

(ちなみに男どもが

 

 ジン→悪魔 大和→ドラキュラ キャップ→狼男 

 ガクト→フランケンシュタイン モロ→魔法使い

 ヒロ→ジャック・オー・ランタン

 

         の考えもありました)

 

 

 

 

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