みんなの笑顔~日ノ丸新太の非日常~   作:人生美味礼讚

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今回は渚の自爆テロ回です
最後にオリキャラ2人出ます
以前にも出たことのある2人です


普段怒っている奴より穏やかな奴が怒った方が怖い by前原陽人

今は5時間目

殺せんせーが帰ってきて、国語の時間である

新太はうーんと唸っていた

あの先生に迫れるようなアイディアが浮かんでこないのだ

先生がきてから色んなことを試した

まずはナイフ

新太の場合、高い身体能力もありナイフという近接武器との相性が良いと思われたがそうでもなかった

なぜかナイフを持つと妙な違和感に襲われるのだ

投げてもあらぬ方向へと飛ぶのだ

この時点でナイフは合わないと判断し、武器から除外していた

銃はバスケで鍛えた距離感や空間把握能力があって、相性は抜群だった

狙ったところにバンバン当たるのだ

これは使える!

新太はそう思い、初日の一斉射撃にも参加した

しかし、そこで感じたのは…………限界だった

そもそも、マッハ20の生物にエアガンの弾が当たると思うこと自体おかしいのだ

それが一斉射撃によってはっきりしたことだ

つまり、銃での暗殺をするのであれば真っ向からでは不可能だ

何か、変化球的なものが必要だ

だから、新太は初日以外にまともな暗殺をしていない

そして、暗殺のアイディアが出てこなく難航していた

 

「どうしましたか新太君。悩み事ですか?」

 

頭を抱えている新太が気になり先生は歩み寄る

新太はニコニコして「大丈夫だよ!」と答える

 

「そうですか。もし、何かありましたら先生に言ってくださいね」

 

そう言うと先生は教壇へと戻っていった

それを確認すると新太は再び考え出した

しかし、アイディアはポンッとすぐに出てくるものではなく、時間が過ぎていった

この時、新太には教壇へと歩いていく渚が見えていなかった

渚は教壇まで行くと先生にナイフをふる

しかし、それは当たる寸前で先生が止めていた

 

「だからいっているでしょ。もっと考えをひねっ………」

 

先生が言い切る前に渚は先生に抱きついた

そして、その直後のことだ

クラス中に爆発音が響いたのは

 

「…………………ふぇ!!?」

 

長考を続けていた新太には突然の音に驚いて飛び上がっていた

咄嗟に変な声が出た新太だったが、クラスの注目は教壇の方だった

そこへ飛んで喜ぶ寺坂、村松、吉田の3人が教壇へと走った

 

「な、なに!?今の……」

 

新太は状況がのみこめず辺りをキョロキョロしていた

教壇から煙が出ている………

そして、そこで倒れているのは………

 

「なぎくん!!!」

 

新太はすかさず教壇に駆け寄る

渚を持ち上げるとあることに気がつく

渚に膜のような何かが被せられていた

「なんだ、これは?」と一同は考える

 

「実は先生、月に1度脱皮します」

 

上から声がしたので向くとそこには先生がいた

いつもの黄色いマヌケな顔ではなく、真っ黒など怒りの顔が浮かんでいた

すぐさま、教室を出たと思ったら次に戻ったときには手元にクラス全員の家の表札を持っていた

 

「先生は政府との約束で君たちには手を出しません。ですが、今後このような暗殺で来たら君たち以外どうなるか分かりませんよ…」

 

この時、クラス全員が悟った

この先生には逃げても隠れてもムダだ

僕らはこの先生を殺さなくてはいけない………と

先生の威圧に耐えきれずに腰を抜かした寺坂は泣きながら叫び出す

 

「な、なんだよ!?なんなんだよお前は!!?お前みたいな迷惑なやつに迷惑な殺し方して何が悪いんだよ!!!」

 

「迷惑?とんでもない!君たちの暗殺は実に素晴らしかった。特に渚君、君の自然な身体運びは満点でした」

 

先生は顔に赤いマルを作り、柔らかい触手で渚の頭をなでた

しかし、すぐさま紫色のバツを作って命を大事にしなかったことを渚、寺坂、吉田、村松の4人を咎めた

このやりとりを見ていた新太は状況が把握出来ていた

新太は俯きながら寺坂に近づいた

 

「あ………なんだよ……?」

 

その直後、新太は寺坂を殴ったのだ

寺坂は身体が宙に浮き、教壇とは反対側の教室の壁へと激突していた

 

「新太!?」

 

「新太君!?」

 

磯貝と片岡は驚きの声を上げていた

すぐさま、止めようとしたが2人は立ちすくんでいた

2人だけではない

クラス全員が震え上がっていた

新太が今まで見せたことのない怒りの表情に…

 

「新太君、落ち着いて下さい」

 

「邪魔だ、どけよ先生」

 

新太の前に立ちはだかった先生を押し退けて、寺坂を見る

 

「次にこんな自爆テロやってみろよ。先生がどうこうする前にお前を殺してやるからな。覚えとけよな?」

 

そう言って持っていたシャーペンを寺坂に向かって投げる

シャーペンは寺坂の顔の横すれすれに通り、壁に突き刺さっていた

寺坂は「ひ、ひいぃ……」と言いながら気を失った

新太はそれを確認すると先生の方を振り向いて言う

 

「先生、授業の続きしよ!」

 

いつもの、新太らしい、満面の笑みで

先生はそのコロコロと変わった表情をみて冷や汗を流した

何か、得体の知れない恐怖に…

 

「君は何者ですか?」

 

先生が率直な質問を叩きつける

新太はやはりニコニコの笑みで答える

 

「僕は日ノ丸新太!身長2mある普通の中学生だよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗殺教室で自爆テロのあった夜

とある研究所の跡に2人の男が立っていた

1人は銀髪の中年

身長は190と高身長である

もう1人はダークブルーの髪を持った中学生ほどの少年

その少年は血や汚れ、破れたところのある報告書を読んでいた

 

「やはり、柳沢はこの研究所で反物質の研究をしていたようですね。法の隙間をくぐって罪にならない人間を使って……」

 

「そのようでございます。どうされますか?」

 

少年はほとんど読めない報告書を推測で読むと地面に置き、あんぱんを取り出し食べ出す

 

「その被検体は今、椚ヶ丘中学の先生をしているのでしたね」

 

「左様でございます」

 

少年はモグモグしながら中年の男に言う

 

「ニック、今すぐ転入の手配をお願いします」

 

「まさか、あなたが直接行かれるのですか!?」

 

「こればかりは被検体の近くにいて越したことはないでしょう。いつまで出来ますか?」

 

「1晩でやりましょう」

 

中年の男は深々とお辞儀をする

少年はあんぱんを食べ終わるとクリームパンを食べ出す

 

「ACEの名にかけて、この事件の裏側を暴いてやりましょう」

 

彼の名前はACE

世界一の名探偵である

 

 

 




次回はオリ回です
世界一の名探偵が正体を隠してE組に!?
そんな彼に興味を持った新太はある賭けを持ち出す!
次回、「転校生の弱みは握りたくなる by中村」の予定です

新太「みんなーよろしくねー!」

ちなみに新太のヒロイン募集についてですが今回で締め切らせていただきます
ヒロインはハーレムからの本命ってことでどうでしょう!?
本命はお楽しみってことで現在は未定!
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