この見通す悪魔に悪感情を!   作:悪魔

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この仮面悪魔に祝福を!

ー短編のあらすじー

 

~見透かす“大悪魔”の異名を持ち“地獄の公爵”である自称否、魔王より強い“バニル”は転生者であった!?

特典として“見通す能力”を貰い転生...では無く地獄へ。

バニルの意外な過去。 魔王軍誕生の秘密。

人間の悪感情を食らう理由を明かす。

これは女神アクアの失敗により悪魔と成り地獄へ送られた者が復讐の為に努力し第二の目標達成を目指す悪魔の物語~

 

※この作品の大悪魔バニルは転生者ですので原作内容と被りこの作品と違った真実を明かされる場合が有ったとしましても上記が理由で御座います。そして原作の多くのネタバレを含んでいる可能性が有ります。出来る限り明かされた部分は修正させて戴きます。短編ですがねw

_____________________

 

ーーー魔王軍支配下にてーーー

「さっさと戦闘準備を開始しろ!」

魔物が他の部下に指示される。

そしてこのは少年もまた指示される。

 

ひとりの人の子が謎の光景を目の当たりにする。

「何事なんだこれは(・・・)!?」

そこには魔王軍の精鋭達が膝を抱え隅で蹲り前後に揺れつつブツブツと小声で何かを言っている。

我輩は食事中に邪魔が入り不機嫌に魔物に問う。

 

「何事なのは我輩の台詞だからな。こやつらは我輩の昼飯にったのだ。適当に巨乳美女になり惚れさせてからのネタばれと来た。美味である美味である!地獄の奴らとは違い汝らの放つ悪感情はなかなかの美味であるぞ!」

魔物は"地獄„の単語に反応し問いかける。

 

「お前は"地獄„から来たのか?それとお前は"何者„だ?」

 

「汝に答える義理など無いのだが特別に教えてやらなくもないぞ。見通す大悪魔„名はまだ無いのである!」

とんでもない大物モンスターであった。大悪魔と成ってはこの人間も頭が上がらず。

 

「も、申し訳ございませんでした。あなた様が大悪魔と知らずとんでもないご無礼を。」

急激に変わる態度がに大悪魔も高笑い。

 

「フハハハハハ、我輩は大悪魔である。人の子よ先程転移したばかりなのだ、案内しては貰えぬか。」

勿論YES 以外の言葉は無いだろう。

 

「よ、喜んで案内させて戴きますよ大悪魔様。」

こうして彼の奴隷生活は幕を閉じ新たな幕が上がる。

 

そして大悪魔と彼は世界各地を巡るに巡った。

 

時に戦闘。時に乱闘。時に商売。時に出会い。

未知との遭遇。異世界生活。初の出来事ばかり。

 

そして名も無き大悪魔は数年間この世界を旅し1つの場所へ導かれる事となる。

 

其処はこの世界最大最凶"魔王軍„の城。通称"魔王城„へ招待される。全てを見通す大悪魔として。

 

ーーー魔王城にて

「フハハハハハ、魔王も面白い奴だ。魔王直々我輩に魔王軍幹部依頼を出すとは。」

魔王城最深部"魔王の魔„にて魔王を軽くあしらう大悪魔。

 

「なっ、お前魔王様に失礼で「嫌、構わない。」で、ですが(・・・!?)何でも有りません。」

魔王の威圧により引き下がる幹部の一人。

 

「見える!未来が見えるぞ。汝三日後に高レベル冒険者に殺られるであろう。信じるか信じないかは好きにするが良いが未来は変わらん上に今の内に汝の性欲でも養っておくが良いぞ。」

魔王と魔王幹部のは驚きを隠せない。

 

それもその筈。初対面でこれ程理解している事にだ。

初対面で特徴理解。そして極秘の任務を容易く知る事の出来る能力を持つ大悪魔。

 

「見える未来が見えるぞ。二発とは珍しい事もあったもんだ。其処のエロ首無し中年よ御主は...浄化され死ぬであろう。」

この大悪魔は一瞬間を空けた。この首無し中年が何故アクセルの街に派遣されるかを理解したからだろう。真実は口が裂けでもって言えない。それが唯一の優しさと言う奴だろうか。

 

「大悪魔よ。お前(・・・)貴女は何者ですか?」

此処まで見通されて来ると魔王さえも敬語を使う。

この大悪魔の前では隠し事は出来ない。そう悟る魔王。

 

「昔も答えたが汝に答える義理など無いのだが特別に教えてやらなくもないぞ。我輩は地獄の公爵を務める見通す大悪魔„バニルである!未来も過去も見通す事が出来るぞ。さて、感想を聞こうではないか。」

 

口端を吊り上げる大悪魔バニル。始めて出会った人の子から貰った名。地獄の公爵とは簡単に言えば世界の終末を賭け神々と争う大悪魔。そんな存在が目の前に入るとなると.....

 

「「先程のご無礼をお許しください。」」

こうなる事は既に理解していたバニルだが何故か込み上げてくる笑いを口許で留める。そして明暗を思いつく。

 

「嗚呼、駄女神アクアを見つけ血祭りに捧げてやろうでは無いか。」

 

我輩の見通す力を使わなくとも分かる。 

 

    再開する日もそう遠く無いと

ーーー

 

我輩は思う。この世界に来る出来事のを、生涯。未来永劫忘れる事は無かろう。

 

あの日、偶々近くの祠に行って帰る途中であった。この日否、学校と呼ばれる反社会的コミュニティの中に入って居れば死ぬことはあの日死ぬことはけして無かった。

 

「ようこそ死後の世界へ。私は、あなたに新たな道を案内する女神。あなたは本日亡くなりました。辛いでしょうが、あなたの人生は終わったのです」

 

僕が周りを見渡していると前から声がした。

確かに美貌で美しい神であった。青をベースとし羽衣を纏う女性、否女神。別に驚く事は無い。動じない僕に。

 

「あら?童貞のあなたは驚かないのね。」

神とは昔から友であった。元々祭りは神を祀る所から来て時代が進むに連れてその祭りは年間の行事とされ始め神の存在を知らない若者が多く成っていたのが事実。

 

「あなたの事はあなた以上に知っているから良いけど。」

居るよな権力を手に入れたら急に態度が変わる奴。例がこの女神だったりする。

 

「なぁ、僕が死んだのは雷が直撃したからだったな」

 

「その日は雷が鳴ってましたね。ですが死亡原因はあなたの食べてた餅ですよ。雷が落ちましたが即死では無くてその雷に驚いたあなたは餅を喉に詰まらせ窒息死....プークスクス」

これは断じて神ではない。今までで最低の神だと断言出来る程酷い。

 

「おい待て女神。何の冗談だ?」

 

「冗談抜きに決まってるじゃない。その後デブで汗かきな村で一番くっさいオッサンに人口呼、」

 

「嫌だあああああああああああ! 聞きたくない聞きたくない! 俺の初めて何だと思ってんだふざけんなぁぁぁぁ!!」

 

わざわざ女神が此方来て耳元で言う。

 

「それだけじゃ無いわ。その後勿論病院に搬送され手術は開始されたわ。結果は直ぐに死んだんだけど、その顔が面白すぎて看護士の一人が撮影しその画像がネットに流失。あなたは今の日本で超有名人。オコオコ動画で人気動画になってるわ。」

この女神にその動画を見せられた。 

 

これ意外にも動画はありどれもこれも再生回数が多い。

「あなたの死に悲しむ人は居なかったわ。親はお金が入り大喜び。迷惑金として国から支給されたんだって。でも凄いのよ。あなたを動画にした人は幸せに成る人が多いのよ。むかつくぐらいに崇められたり。人間個人で此処まで崇められたりするのは稀よ稀。世界のネットが使える環境に置いてあなたを知らない人は居ないぐらいに。」

 

貶され誉められ貶され誉められの繰り返し。

これは良いのか。絶対否だ否以外の言葉が無い程に。

絶対全人類に復讐してやる。目にもの見せてやる。

 

 

「……さて。私のストレス発散はこのくらいにしておいて。情けなく死んでデブにゲフンゲフンあなたには、いくつかの選択肢があります」

 

 こいつ……! 

この後は目に見えてる。それが終了したらとにかくまず、女神に復讐してやる。

 

「それは、このまま日本で赤ん坊として生まれるか。天国的な所「御託は良いからさっさと本題に入れ。」はい。」

 

 何だろうか、無性に腹が立つこの感情は。

 

 

この駄女神が言うには、今僕には二つの選択肢+一つがあるらしい。

 

まず、 同じ人間世界で新しく、赤子として生まれ変わる。(利点はHな事が出来るところ)

だが、長らくの間復讐出来ない為却下。

 

次に、天国的なところで永遠にジジイらと日向ぼっこしながら世間話をして過ごす。

これは、論外だな。復讐など思ってのほか。

 

そして、最後の選択肢。

 

「あなた、ゲームは好k..そっかRPGゲーム知らないのかぁ」

「ナニソレ?あーるぴーじーって何ぞよ。」

 

あーるぴーじー何て生まれて聞いたことの無い単語。

ゲームってメンコとか?嫌、射的や対術を鍛えるアレか!!

完璧にズレては無いがそれは違うゲームである。

「とにかく説明してあげるわ。」

 

説明が始まるようなので静聴する。

 

とにもかくにも駄女神が言いたいのは

そこは、モンスターってのが居て、剣と魔法って呼ばれる力が使えるの世界。

しかし魔王軍ってのがありの侵攻により転生を拒否する人も増えており、世界人口は減る一方。魔王はさっきの魔法と関係が有るようで。今は活発化してないらしいが対処は早めが良いらしい。

そこで別の世界から人間を引っ張ってきて、勇者?として魔王を倒させる話らしい。勇者って言葉が格好良かった。

しかも、転生してすぐに死ぬことがないよう、強力な特典と呼ばれる能力的な物が貰える。その神は期待して無いらしい。

 

はっきり言って全く良く分からん。

とりあえず其処に行かされるから特典と呼ばれる物を選べば良いらしい。

 

「さあ、選びなさい!」

 

 

転生の特典表を貸して貰うも

伝説の武器【エクスカリバー】や【妖刀村正】、良く分からない【波紋】など他にもあったが正直いらない。てか、どうでもいい。僕は全人類に復讐する。復讐に使える特典が..!?これなら復讐出来る。フハハ待っていろ人類ども。

「なあ、女神決まったぜ。この【見通す能力】って奴で。」

見透かす能力。これを応用すれば未来予知を可能とするはずと踏んだ。つまり全人類の弱みを握る事が出来る。

「ああ、それね。変態なあんたに丁度良いかもね。」

変態って喧嘩売っとるやろ。

「あっ、それ与えるのに儀式必要だから其処に立ってて。因みに失敗する確率は1/10000000の確率だから問題ないわ。じゃあついでに転生させるからその足元の魔法陣から出ないようじっとしてて」

 

女神は立ち上がり、詠唱を開始する。僕を中心に光り輝く魔法陣が展開された。

 

なら安心だが何か忘れている気がする。

あの世界で無いのが悔しいがまぁ良いか。同じ人類だ復讐に価する

 

「さあ勇者よ、あなたをこれから異世界へと送りましょうか。魔王を倒した暁には、神々からの贈り物を授けましょうか。我は水の女神アクア。我の権限により汝に恩恵を与えたもう。」

その言葉のが言い終わる瞬間、異変が起きる。

一度身体。人の身体が消え悪魔へと再構築されていく。

「あっ、あれ?あれれれれ?ど、どうして!?どうして!?どうしてこんな事になるの!?ねぇ、ねぇってば成功してよ成功してよ。じゃないと悪魔を送りつけた事に成って怒られる怒られるから。アハハ失敗しちゃったww...地獄に堕ちて。」

はい?ちょ待っ待てよ

待ってはくれない。足元に穴が開き其処から手が出てきて引きずり込まれる。

思い出した。1/10000000確率って人が雷に当たる率だろぉぉぉぉーーー

あっ、だから幸せに成るのか?などと思いつつ。

 暗闇に包まれていく。

 

 待って。勇者って名前の格好いいのに……

 

「さあ、勇者否、悪魔よ!私が怒られない為には悪魔のあなたを地獄へ送るしか無いのwだから数多の悪魔達の中で、さっさと消滅してくださいな。仮面の悪魔だから弱いんですけどねプークスクス。」

「消滅って...そして仮面かよおい!地獄なんざ生きたくねぇ!」

僕の意見など通る筈も無く。

「さあ、旅立ちなさい!」

地獄へ旅立てって事かよ

 

「ガチでマジでに待っt...

 

 

そして闇に吸い込まれる形で死後の世界を後にする。

闇が消えると、そこはガチで地獄でした。

 

そう。女神が怒られない変わりに僕は地獄へと堕ちた。

だから決めたんだ絶対大悪魔となり人類よりあの女神優先で復讐するって。

ーーー

何年も何百年も何千年も地獄に居る。 

我輩の名はまだ無い。

何時しか我輩は地獄の公爵と呼ばれるようになったが

そろそろ此処にも飽きたものだ。

通称「見通す悪魔」と呼ばれる我輩は文字通り未来・過去さえ見通す事が出来る。

ほう、一週間後魔素が強くなる日。現世と地獄が繋がる....これで現世に行けるものだ。フハハ待って居ろ現世の者共よ、そして女神!今、屈辱の復讐しに行ってやろう。

 

こうして名も無き悪魔は一週間後現世へと向かう。この後声を掛けられる人物は既に悪魔が見通している...かも知れない。

 

 

 

 




書き終えて思ったのはネタバレを薄くするために深く触れず浅く触れていた割にはこれ行けるだr...いえ、無いですね。
このすば短編出来たので次は問題児シリーズでも書きたいと思います。
次の作品も読んで下さったら嬉しいです。上記の内容が気になる方は特別に教えます。居たらの話ですが...
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