文字数とか少ないです。
side:狂史狼
俺の名前は霞狂史狼。高校一年生だ。
俺は今日まで、親父の古い知り合いに空手を習っていた。
なぜ、今日までなのかと言うと
その親父の古い知り合いが俺が高校生になるまでの間だけという条件で空手を教えてくれていたからだ。
それで、中学の三年間師匠と修行していて、
今日から高校初登校なんだけど・・・・
只今、五月です。
うん、思いっきり入学式スルーしてるよな
その原因は師匠が最後に飯食っていけって言って俺を連れて山に行き熊とバトル
それから、海に行き鮫とバトル
んで、空で怪鳥!?とバトルして、飯食って、気づいたら入学式から
一ヶ月たってて、マジかと思い急いで今に至る。
・・・・・・ちなみに料理はBBQだった。
幸い学校には連絡をしてくれていたらしいので気兼ねなくいける。
それから
住む家は師匠が知り合いの人に連絡してその人の家に住むことになった。
それで今、心配なのはクラスでの自己紹介だ。
親父に孤独になるなと言われれてたからな・・・
友達の一人でも作らないと!
あの世の親父に心配かけさせる訳にはいかないからな。
ダンッ!
「う、うわっ!?」
俺がそんなこと考えてると
後ろで、同じ学校の制服を着た男の子が
女の子に投げ飛ばされてる。
なんだあれ?
と、気になったが登校まで時間がないのでその二人に一声だけかける。
「おーい、そこの二人、早くいかないと遅刻するぞ」
「え?わっ!やばい!」
そう言われて気づいたのか男の子は焦って走り出す
女の子の方は違う道で焦らずに軽やかな身のこなしで駆けていく。
「あの、女・・・何かやってるな?・・・と、そんなこと言ってる場合じゃねえ!」
俺も全速力で走り出す。
学校に到着すると、さっきの女の子が教師といた。
どうやら、この子は転校生らしい。女の子の方も俺に気づくとペコっと頭を少しさげて、
「あ、先程はありがとうございました。おかげで遅刻せずにすみましたわ。わたくしは風林寺美羽ですわ。」
この子は風林寺美羽と言うらしい
・・・風林寺?何処かで聞いたような・・・
「俺は霞狂史狼だ。訳あって今日が初登校なんだ。よろしくな」
そのあとは、
お互いにクラスで自己紹介した。
その途中で先程の男の子が教室に遅れて入って来て
教師に怒られたのは面白かった。
そいつの名前は白浜ケンイチと言うらしい。
そのあとは普通に授業して、休み時間に質問攻めをうけて
一日目の学校は終わった。
そして放課後、俺はある場所に向かう。
それは、空手部だ。
武術に空手をやっている身としては
気になったので来てみたのだがそこでみたのは・・・
朝あった白浜をイジメている様子だった。
イジメている奴らは低レベルな空手で強さを自慢している。
俺はそういうのは許せない。
俺は助けに入ろうと思ったが、
白浜が空手部の一年と戦って負けた方が部活を辞める賭けを
して決意に燃えていたので野暮な真似はしまいとやめた。
その帰りに師匠の知人の家に向かってる途中、
ヤクザが老人に難癖つけているのを風鈴寺が注意しているのを見かけた。
険悪な空気になっていると白浜が助けに来たのか乱入してさらにカオスな状況に・・・
一見周りから見れば白浜は思いっきりスベっているだろう。
だけど、そこには俺が目指している正義の形があった。
「よっ!風鈴寺と・・・白浜だっけ?助太刀するぜ。」
風鈴寺の実力なら俺が手伝わなくても大丈夫だが
これも、何かの縁だしな。
風鈴寺は舞うようにヤクザを倒す。見惚れるぐらい素晴らしい動きだ。
俺たちが軽く懲らしめてやるとヤクザはすぐに逃げて行った。
「あ、ありがとう。二人とも強いんだね・・・」
「わたくしはまだまだですわ、それより狂史狼さんが武術をしてるとは意外でしたわ。
あまり、そういった雰囲気はしませんでしたから。」
「まあ、普段は抑えてるからな。そういう風林寺は何かやってるのか?」
「ええ。祖父の教えで」
風林寺美羽、この子も武術家なのか・・・・・
風林寺?
俺は今から師匠の知人の家に行くがその人の名前は確か・・・
風林寺?
「なあ、風林寺。お前の家ってここか?」
俺はそう言って、師匠からもらった地図の印と住所を見せた。
「はい?ええ、確かにそこですわ。」
「本当か?なら、ちょうどよかった!
俺、今日からここで世話になるらしいんだ。よろしくな!」
「あら、狂史狼さんがそうでしたの?こちらこそよろしくですわ。」
実は道がわからなかったんだが
これで、なんとかなったぜ。
「そういや、白浜。空手の試合はどうするんだ?」
「え?どうしてその事を?」
「たまたま通りかかって見てしまっただけだ。
それより、強くなるなら風林寺の家に行ってみたらいいんじゃないか?」
俺が師匠に聞いた話だと
かなりの達人がいる場所らしいからな。
「ええ。ですが・・・かなり辛いと思いますわよ?」
まあ、達人クラスの修行は厳しいからな。だけど、コイツなら耐えれると俺は思う。
俺はコイツの目を見た時から、心に強い信念を持ってるヤツだと思った。
コイツなら必ず強くなれる。そんな気がする。
「白浜!強くなるなら、正義を貫くなら行くしかないぜ?」
「僕、そこに行きます!」
「じゃあ、行くか!」
こうして、俺たちは三人で風林寺の家に向かった。