東方猫戦争 ~ネコと女神と幻想と~   作:築地マグロ

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残念、マグロさんだ。
超ネコ祭りで11連回して爆死した過去を持つ私です。
・・・まぁにゃんこの話は後書きに余談として載せておくので、良かったら見てください。

あと、今回は場面の都合上、2500文字なんですね。Soryy.
では本編をどうぞ。


Ep6「紅の予感」

魔法の森を出た一行は、紅魔館へ向かっていた。

そして今、館の前の湖に差し掛かっていたのだが・・・

「ふっふっふ・・・待ってたよ、霊夢と魔理沙!」

四人の前に、氷の妖精[チルノ]が現れていた。もちろん、例のカチューシャが付いていた。

「悪いけど、あたいは霊夢達を倒さなくちゃいけないk・・・」

「ハアァァァッ!」

素早く振り下ろされたニャングリルの柄は、チルノの脳天を直撃した。

「ぎゃひぃッ!?」

反動でカチューシャもはずれ、チルノはそのまま湖に落下し、水しぶきをあげた。

「・・・何だ?あっけなさ過ぎるぞ?」

「まぁ、チルノだからね・・・。」

「結果オーライじゃないか?手っ取り早く済んだぜ。」

「勝てばよかろうなのにゃ。」

 

「ここが・・・紅魔館か・・・。」

間近で見ると、予想よりもはるかに巨大な屋敷だった。霧で霞んでいるとはいえ、影だけでも十分に大きさを把握できた。

「よし、一気に攻め込むぞ!」

霧へ突っ込もうとするヴァルキリーだったが、

「待って。」

「ん?」

「霧が張られている時は、正門からしか入れないぜ。窓から入ろうとしても、幻術で戻されるだけだ。」

「・・・やむを得ないか。」

四人は正門へ向かった。

硬く閉ざされた鉄の扉の前には、一人の少女が佇んでいた。

その少女は、ヴァルキリー達が橋に降り立っても全く動じず、ただ下を向いていた。

「・・・?何故動かない?攻撃のチャンスを狙っているのか?」

動かない門番を深読みするヴァルキリーだったが、

「心配無いわ。行くわよ。」

霊夢と魔理沙は気に留める事もなく扉へ歩み寄った。

「!何をしている!」

ヴァルキリーはまだ疑っていたが、

「よく見てみ。寝てっからw」

「何?」

魔理沙はニヤニヤしながら門番を指差す。

いざ彼女に近づき、恐る恐る顔を覗き込む。

なるほど。門番は豪快によだれを垂らしながら、寝息をたてていた。

「・・・とんだザル警備だな。」

 

鉄のように重い扉を押し開け、屋敷に足を踏み入れる。

「・・・異様な気配を感じるな。」

「殺気が強いわね。」

「わんこ共の臭いもするにゃ。」

「この様子だと、いつどこから来てもおかしく無いのぜ。」

屋敷の不穏な空気に警戒する一行。すると、

「ニャーッ!助けてくれにゃー!」

どこからかネコの声が聞こえた。

「!?お、お前か!?」

「違うにゃ!僕じゃないにゃ!」

どうやら今同行しているネコではないようだ。

「となると、別のネコがここに捕らえられてるの!?」

「そりゃマズイぜ!?今のあいつらは危険だ!早く見つけないと奴らに・・・」

と一同が慌てて散策を開始しようとすると、

「ニャーッ!お前ら気付けにゃ!上だにゃ!」

今度ははっきりと、頭上からの声だと気付いた。

「ネコッ!?そこにいるのか!?」

見上げると、玄関ホールの天井から吊り下げられた黒いケージが目線に映った。

「ヴァルキリーさん!助けてくれにゃ!」

「待ってろ、今下ろしてやる!」

翼を羽ばたかせ、ヴァルキリーは一気に飛び上がった。しかし、

「!?ヴァルキリー!避けて!」

「な?」

霊夢の警告は間に合わず、ヴァルキリーを目掛けて飛ばされたナイフは彼女の胸部に突き刺さる。

「がッ!?」

鋭い激痛が体内を駆け巡る。

翼に力が届かなくなり、そのまま勢い良く床へ落下する。

「ヴァルキリー!」

「ヴァル!?しっかりしろ!」

幸い、落下の衝撃でナイフは抜けた。傷口もそこまで深くは無かった。

それでも切り口はズキズキと痛む。

「クソ・・・!不意打ちを喰らったか・・・!」

頭上を見上げると、ヴァルキリーは目を疑った。

わずか数秒という間に、あのケージごとネコが消え失せていた。

「!?ネコはどこへ!?」

「ネコならそこ・・・に・・・!?」

「!いないぜ!?」

ケージにいたネコだけでなく、同行していたネコもいなくなっていた。

「・・・やられた。」

ヴァルキリーが傷口に手を当て、ゆっくりと立ち上がる。

それと同時に、玄関ホールの奥にある階段から、一つの影が現れた。

「まさか挨拶代わりのナイフでここまで弱るとは・・・大した事も無い方のようですね。」

「!?」

そのメイド服の少女は、手にそれぞれナイフと懐中時計を持っていた。更に、頭にはカチューシャも付いていた。

「[咲夜]!」

霊夢と魔理沙が、突然声を荒げた。

「知り合いなのか!?」

「いつもはそう。でもカチューシャを付けられてる今、親しくなんか接してられないわ!」

「霊夢と同意見だぜ。友人らしく駄弁るのは後回しだな。」

咲夜が現れた途端、二人の表情は真剣そのものに変わった。三人の間には、何か特別な関係があるようだ。

「・・・どうやらここは三人の場のようだな。霊夢、魔理沙。ここは任せていいか?」

「えぇ。咲夜は私達が止めとく。」

「終わったらそっち行くから、ヴァルはさっさとネコを探して来い!多分、屋上に連れて行かれたはずだ!」

「屋上・・・?まぁいい、分かった。恩に着る!」

彼女は傷の事を全く気にせず翼で飛び上がり、咲夜を飛び越え、階段を駆け上がって行った。

「・・・私の相手はあなた達だけで十分、ってことかしら?」

「勘が鋭いわね。その通りよ。」

「お前とは長い付き合いだからな。早いとこ正気に戻してやるぜ!」

二人は武器を手に持ち、身構えた。

 

「はぁ、はぁ・・・!」

屋上を目指し、ひたすら階段を上り、廊下をひた走る。

今か今かと助けを待ち望むネコ達の顔を思い浮かべると、心苦しくなる。

早く行かなければならない。それなのに、進む事ができない己に、憤りを感じる。

「ぐぅ・・・!」

もう屋上への扉へはわずか30m程である。

しかし、ヴァルキリーと扉の間には、またしても一人の少女が立っていた。

「・・・確かにレミィが言った通り、この子には強い力があるようね。」

彼女は先程のメイドとは異なり、奇抜な彩色の服を着ていた。

それだけではなく、火の魔法を使えるようだ。ヴァルキリーは、それを直で喰らってしまった。

「これ程危険な存在を魔理沙がよく許したものね。早急に処分しておかないと。」

少女が前に手の平を突き出すと、空気中に青い魔方陣が浮かび上がった。

再び攻撃を繰り出すつもりのようだが、次を喰らえば、確実にノックアウトだろう。

「消えなさい。侵略者。」




で、余談ですが。
サマーガールズガチャ来ましたよね?私は11連確定来てから引く予定なんですよね。
まぁそもそも確定来るか分かりませんが。ポノスさん、期待してますからね?(^言^)

それで、今回は「ねねこ」「カリファ」「ホワイトラビット」でしたが、正直に思いました。
[・・・ヴァルさんは?]
この前第三形態来ましたが、第二形態からさらに露出度UPだと思いましたが、まさかのドレス。そこでせめて、水着バージョンをガチャでもいいので出して欲しいな・・・って。

という訳でポノスさん、検討してくだしあ。
それがダメならサンディアの下品なマウスパッドでm(殴
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