超ネコ祭りで11連回して爆死した過去を持つ私です。
・・・まぁにゃんこの話は後書きに余談として載せておくので、良かったら見てください。
あと、今回は場面の都合上、2500文字なんですね。Soryy.
では本編をどうぞ。
魔法の森を出た一行は、紅魔館へ向かっていた。
そして今、館の前の湖に差し掛かっていたのだが・・・
「ふっふっふ・・・待ってたよ、霊夢と魔理沙!」
四人の前に、氷の妖精[チルノ]が現れていた。もちろん、例のカチューシャが付いていた。
「悪いけど、あたいは霊夢達を倒さなくちゃいけないk・・・」
「ハアァァァッ!」
素早く振り下ろされたニャングリルの柄は、チルノの脳天を直撃した。
「ぎゃひぃッ!?」
反動でカチューシャもはずれ、チルノはそのまま湖に落下し、水しぶきをあげた。
「・・・何だ?あっけなさ過ぎるぞ?」
「まぁ、チルノだからね・・・。」
「結果オーライじゃないか?手っ取り早く済んだぜ。」
「勝てばよかろうなのにゃ。」
「ここが・・・紅魔館か・・・。」
間近で見ると、予想よりもはるかに巨大な屋敷だった。霧で霞んでいるとはいえ、影だけでも十分に大きさを把握できた。
「よし、一気に攻め込むぞ!」
霧へ突っ込もうとするヴァルキリーだったが、
「待って。」
「ん?」
「霧が張られている時は、正門からしか入れないぜ。窓から入ろうとしても、幻術で戻されるだけだ。」
「・・・やむを得ないか。」
四人は正門へ向かった。
硬く閉ざされた鉄の扉の前には、一人の少女が佇んでいた。
その少女は、ヴァルキリー達が橋に降り立っても全く動じず、ただ下を向いていた。
「・・・?何故動かない?攻撃のチャンスを狙っているのか?」
動かない門番を深読みするヴァルキリーだったが、
「心配無いわ。行くわよ。」
霊夢と魔理沙は気に留める事もなく扉へ歩み寄った。
「!何をしている!」
ヴァルキリーはまだ疑っていたが、
「よく見てみ。寝てっからw」
「何?」
魔理沙はニヤニヤしながら門番を指差す。
いざ彼女に近づき、恐る恐る顔を覗き込む。
なるほど。門番は豪快によだれを垂らしながら、寝息をたてていた。
「・・・とんだザル警備だな。」
鉄のように重い扉を押し開け、屋敷に足を踏み入れる。
「・・・異様な気配を感じるな。」
「殺気が強いわね。」
「わんこ共の臭いもするにゃ。」
「この様子だと、いつどこから来てもおかしく無いのぜ。」
屋敷の不穏な空気に警戒する一行。すると、
「ニャーッ!助けてくれにゃー!」
どこからかネコの声が聞こえた。
「!?お、お前か!?」
「違うにゃ!僕じゃないにゃ!」
どうやら今同行しているネコではないようだ。
「となると、別のネコがここに捕らえられてるの!?」
「そりゃマズイぜ!?今のあいつらは危険だ!早く見つけないと奴らに・・・」
と一同が慌てて散策を開始しようとすると、
「ニャーッ!お前ら気付けにゃ!上だにゃ!」
今度ははっきりと、頭上からの声だと気付いた。
「ネコッ!?そこにいるのか!?」
見上げると、玄関ホールの天井から吊り下げられた黒いケージが目線に映った。
「ヴァルキリーさん!助けてくれにゃ!」
「待ってろ、今下ろしてやる!」
翼を羽ばたかせ、ヴァルキリーは一気に飛び上がった。しかし、
「!?ヴァルキリー!避けて!」
「な?」
霊夢の警告は間に合わず、ヴァルキリーを目掛けて飛ばされたナイフは彼女の胸部に突き刺さる。
「がッ!?」
鋭い激痛が体内を駆け巡る。
翼に力が届かなくなり、そのまま勢い良く床へ落下する。
「ヴァルキリー!」
「ヴァル!?しっかりしろ!」
幸い、落下の衝撃でナイフは抜けた。傷口もそこまで深くは無かった。
それでも切り口はズキズキと痛む。
「クソ・・・!不意打ちを喰らったか・・・!」
頭上を見上げると、ヴァルキリーは目を疑った。
わずか数秒という間に、あのケージごとネコが消え失せていた。
「!?ネコはどこへ!?」
「ネコならそこ・・・に・・・!?」
「!いないぜ!?」
ケージにいたネコだけでなく、同行していたネコもいなくなっていた。
「・・・やられた。」
ヴァルキリーが傷口に手を当て、ゆっくりと立ち上がる。
それと同時に、玄関ホールの奥にある階段から、一つの影が現れた。
「まさか挨拶代わりのナイフでここまで弱るとは・・・大した事も無い方のようですね。」
「!?」
そのメイド服の少女は、手にそれぞれナイフと懐中時計を持っていた。更に、頭にはカチューシャも付いていた。
「[咲夜]!」
霊夢と魔理沙が、突然声を荒げた。
「知り合いなのか!?」
「いつもはそう。でもカチューシャを付けられてる今、親しくなんか接してられないわ!」
「霊夢と同意見だぜ。友人らしく駄弁るのは後回しだな。」
咲夜が現れた途端、二人の表情は真剣そのものに変わった。三人の間には、何か特別な関係があるようだ。
「・・・どうやらここは三人の場のようだな。霊夢、魔理沙。ここは任せていいか?」
「えぇ。咲夜は私達が止めとく。」
「終わったらそっち行くから、ヴァルはさっさとネコを探して来い!多分、屋上に連れて行かれたはずだ!」
「屋上・・・?まぁいい、分かった。恩に着る!」
彼女は傷の事を全く気にせず翼で飛び上がり、咲夜を飛び越え、階段を駆け上がって行った。
「・・・私の相手はあなた達だけで十分、ってことかしら?」
「勘が鋭いわね。その通りよ。」
「お前とは長い付き合いだからな。早いとこ正気に戻してやるぜ!」
二人は武器を手に持ち、身構えた。
「はぁ、はぁ・・・!」
屋上を目指し、ひたすら階段を上り、廊下をひた走る。
今か今かと助けを待ち望むネコ達の顔を思い浮かべると、心苦しくなる。
早く行かなければならない。それなのに、進む事ができない己に、憤りを感じる。
「ぐぅ・・・!」
もう屋上への扉へはわずか30m程である。
しかし、ヴァルキリーと扉の間には、またしても一人の少女が立っていた。
「・・・確かにレミィが言った通り、この子には強い力があるようね。」
彼女は先程のメイドとは異なり、奇抜な彩色の服を着ていた。
それだけではなく、火の魔法を使えるようだ。ヴァルキリーは、それを直で喰らってしまった。
「これ程危険な存在を魔理沙がよく許したものね。早急に処分しておかないと。」
少女が前に手の平を突き出すと、空気中に青い魔方陣が浮かび上がった。
再び攻撃を繰り出すつもりのようだが、次を喰らえば、確実にノックアウトだろう。
「消えなさい。侵略者。」
で、余談ですが。
サマーガールズガチャ来ましたよね?私は11連確定来てから引く予定なんですよね。
まぁそもそも確定来るか分かりませんが。ポノスさん、期待してますからね?(^言^)
それで、今回は「ねねこ」「カリファ」「ホワイトラビット」でしたが、正直に思いました。
[・・・ヴァルさんは?]
この前第三形態来ましたが、第二形態からさらに露出度UPだと思いましたが、まさかのドレス。そこでせめて、水着バージョンをガチャでもいいので出して欲しいな・・・って。
という訳でポノスさん、検討してくだしあ。
それがダメならサンディアの下品なマウスパッドでm(殴