そして、初のコメントに2人で叫びましたw(二回目)
おかしな所・誤字脱字などあると思いますがよろしくお願いします!
無事に島を出てから一日が経過した。
月泳は船の舵をとり、樹希は机に海図とコンパスを置いて慎重に確認しながら記録してと2人は船を進めていった。
樹希「大丈夫、そのまま真っ直ぐ進んで」
月泳「おっけー!」
そのまま進んで行くとみるみるうちに目指していた島と思われる影が見えてくる。
月泳「樹希!見て島見えてきたよ!」
樹希「本当だ!無事についたね」
月泳「うん、早速船止められそうな場所探さないとね」
そう言いながらどんどん島に近づくと、その島は村の時とは違い木々が茂っているわけではなく、アンティークな建物がズラッと並んでいた。
月樹「「おぉー!!!!」」
月泳「おしゃれな街だね!」
樹希「こんな所で住みたい!」
街の外観にワイワイとはしゃいでいると、突然…船の隣に自分達の船より少し大きな船がドーンっとぶつかってきた。
月樹((え”…))
いきなりの揺れにビックリしながらも衝撃の方を見ると
「おいおいおいおーい。そこの可愛い嬢ちゃん達」
「死にたくなかったら今乗ってる船と金品大人しく渡せ。そうすれば、悪い様にはしねーよ」
とガラの悪い男2人が船に足をかけてきた。
月泳「えっと、誰ですか?」
「はぁー?俺の名前知らねーのか!かの!有名な、海賊〝バッド・ザ・ラッド〟様だよ!そして、隣の奴は、」
「右腕のハオンだ」
月泳(…なるほど、ネズミかw)
樹希「はぁ…そんな事どうでもいいので、うち等の船にその汚い足を乗っけないで?」
「そんな事言っていいのかな~?俺は120万ベリーの賞金首よ」
「俺、70万」
そう言って海賊と名乗るネズミはこちらの船を何度も蹴ってくる。
月樹((イラッ…))
樹希「あのですね、貴方達に差し上げる物なんて何一つないんですよ」
「あぁ!?いいから寄こせってんだよ!!」
月泳「いやいや、この船凄く大事なんで…だから…」
月樹「「さっさと消えろよドブネズミが」」
そう言うと月泳は、ラッドの顎を砕く勢いでアッパーをかまし樹希は、ハオンに上段蹴りを頭部に入れた。
ラッド達は、白目をむいて鼻血を出しながら倒れてくるが倒れる前に樹希達は、2人を海に蹴り出した。
樹希「あっぶな!船汚すところだった…」
月泳「ギリギリセーフ!」
海を見れば、無残な姿で浮かんでくるラッド達
樹希「…こいつらどうする?」
月泳「んー、どうしようか…あ、こいつら賞金首だって言ってたよね確か!」
樹希「あぁ、言ってたね確か、それがどうしたの?」
月泳「海軍に引き渡して賞金貰おうよ」
樹希「お、なるほど!いいね!」
思わぬ収入に頬が緩んだ。
このネズミ共の運搬法としては樹希がラッドの船を材料に蔓を作りくくって海の上を引きずって行った。
月樹((大丈夫、大丈夫島直ぐそこだし死にはしないよ))
その後直ぐ島に着き、街の人に海軍基地の場所を教えてもらっいラッドとハオンを海軍に引き渡しに言った。
月泳「あの、すみません」
「はい、どうしましたか?」
樹希「あのですね、賞金首を捕まえたので引き取ってほしくって」
そう言ってラッド達を見せると
「これは、派手にやったね…」
月泳「え?一発しか入れてませんけど?」
「え、…あっとそのご、ご協力感謝します!」
そう言いながら何処か怯えた様な海兵に敬礼され2人は首をかしげたが賞金の入った封筒を受け取り気にするのを止めた。
建物を出て改めて周りを見る。
月泳「さっきも言ったけどやっぱ良いねこの街!」
樹希「うん、メッチャ好き」
と目を輝かせて街を見る2人
樹希「よし!お金も手に入ったし、買い物行こっか!」
月泳「だね、いつまでも制服じゃ動きずらいしね!」
学校に帰りにこの世界に来てしまったのだ荷物は無かったが服はそのまま制服で過ごしていた2人いい加減着替えたかった。
樹希(この格好地味に目立ってチラチラ見られるしさっさと着替えたい…)
月泳「服屋に出発ー!」
樹希「おぉー!」
服屋を探しに町を歩き回っていくと、周りには色々な服やアクセ、他にもオシャレな家具屋さんにカフェ、お花屋さんなど沢山並でいる場所にきた。
月泳「服も買いつつ食べ物も買いたい!」
樹希「そうだね。後うち花屋にも寄っていい?何か良いのあるかもしれないし!」
月泳「なら、一度別行動で18時まで買い物して船で合流しようよ!せっかくだしその後何処かの店で夜食べない?」
月泳のその提案に樹希も賛成し買うものを分担し各自自分の物と月泳が食料類を樹希がその他消耗品を買っていくことにし、2人は1度解散し、自分に必要なもの物を探しに町を探索し始めた。
~月泳side~
月泳「まずは食材集めて一度船に置いてから服を買おうかな」
と、食材を扱う店の集まった市場へとやってきた月泳。
月泳「おじさーん!新鮮な肉をコレとコレ、あとコレをください!」
「あいよ!巨大生物ムォウの肉、顎アモの肉、それと、ググの肉な!」
食べた事の無い食材だが、少しの興味本位で何種類か買っていく。
月泳「おばちゃん、ここの中で美味しい野菜ある??」
「んん?何だって?」
月泳「だーからー美味しい野菜!」
「あー、ならこれ全部美味しいよ!」
と色んな人に何が美味しくて良いのかを聞きながら回っていく。食材の他にも調味料も大量に買い、1度船に荷物を締まってから、服屋へと足を運んだ。
服屋で月泳は、黒と青、それと銀をベースの色をした少しクールに見える服を沢山買った。下は、七分丈のジーンズに上は少しお腹が見える銀に近い色のシャツを着る。
月泳「コレどーかな?」
「お客さんいいですよー!お似合いです!」
他にもコートやアクセサリーをいくつか買いあさり、
月泳「この世界ならどんな服でもアリだよねー!」
とかなりの量の荷物を持ち樹希の待つ船へ向かった。
~樹希side~
樹希「まず、どっから行くかな~」
月泳と別れ歩き出した樹希は取りあえず周りを見渡してみると、カジュアル系の服が多い店があった。
樹希「…着替えたいしなさき服買うかな」
ジーパンとTシャツそれからパーカーなどそれぞれ数着と動きやすそうな黒や灰色のツナギも園芸の時の為に何着か買った。
買った服に着替え店を出る。
樹希「あーズボン動きやすい!さらばスカート!」
次に日常の消耗品を買い揃え1度船に戻り荷物を置いてから花屋に向かった。
樹希「すみません、プランターと土、肥料後、野菜の苗と種幾つか下さい。」
「かいこまりました。苗の説明は必要かしら?」
樹希「いえ、だいたい解るんで大丈夫です」
植物人間になったからなのか植物の育て方は何となくわかるのだ。
それから思い出した様に花屋のおばさんに聞く。
樹希「すみません何か面白い植物てありませんか?」
「面白い植物?そうねぇ…」
おばさんは少し考えてから何かを奥に取りに行った。
「これなんかどうかしら綺麗でしよ?でも、これ葉が危ないし成長するとかなり大きくなるのよ。だからいつも奥に置いてるの」
見た事のない植物だったが、能力のおかげで特徴を直ぐに理解し即答する。
樹希「それください!」
「え、でも危ないのよこれ」
樹希「大丈夫です!お願いします!」
おばさんを何とか説得し買い物に満足した樹希は時間はまだあるが、船に戻ることにした。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
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・・・
・
月泳「ただいまー!」
樹希「ん、おかえり」
月泳が帰ると樹希は既にいて買ってきた物の片付けをしていた。
樹希「目当てのもの買えた?」
月泳「うん、バッチシ!樹希は?」
同じくと樹希が返し2人で買い物の成果を話ながら残り物のを片付けをし食べに行くために船を出た。
船を出て街を見渡すと朝とは違って夜に出る月明りと電気の雰囲気のある道を歩きながら2人はどこに入るかを相談する。
樹希「どこに入ろっか?」
月泳「んーそう言えば、買い物をしてる途中オシャレな酒場があったからそこの行かない?」
樹希「え、酒場って…うち等未成年だよ?」
月泳「何言ってんの!ここはあのワンピの世界だよ!!ナミだってゾロだって飲んでるじゃん!!」
と目を輝かせる月泳に樹希は、気乗りしないような返事をしたが
月泳「それに、船の倉庫に酒積んじゃったからもう止められないぞ!」
との言葉に諦める様に溜息し
樹希「へいへい、どうぞ。うちは、二十歳になるまでは飲まないからね!!その酒場でもいいから行こう」
月泳「はーい。じゃ、樹希こっちだよ!」
そう言って月泳は、歩き出す。
少し行くと小さな酒場が見えてくる。寂れた様に見えるがしっかり手入れがされているのがわかる良い店で、中に入れば酒と料理のいい匂いそして
「いらしゃいませ!ーーーの店にようこそ!」
可愛い姉妹が笑顔で出迎えてくれた。
※酒と煙草は二十歳まで駄目ですよ。
今回は、またもグダっと書いてしまいましたw読んでくれてありがとうございます!
次回からも楽しくグダっと続けますので、よろしくお願いします!!