東方夢幻魂歌 Memories of blood 完結 作:ラギアz
真「ああいうのって、絶対やるよな」
ラ「ラギアも修学旅行でやりました」
真「妙なテンションでな・・・ああいうときの先生って優しいよな」
ラ「生徒の味方ですね」
真「では、どうぞ!」
「じゃあ、くじ引きでペア決めるわよー」
皆の中心で、泣きじゃくる魔理沙や妖夢を宥めつつ霊夢がどこからか箱を取り出した。
俺は何とか引きはがした隔の頭を軽く撫でつつ、隣に居る天久にそっと耳打ちする。
「・・・なあ、誰とペアになりたい?」
「うーん、悩むよねえ・・・」
~一人目 霊夢~
「何かあれだよな、幽霊出てきたら一瞬で殴って倒しそう」
「逆にそのイメージしか浮かばないね」
~二人目 魔理沙~
「・・・うーん、焦ってマスパ暴発しそう」
「でも可愛いよね・・・」
「ありだな」
「ありだね」
~三人目 咲夜さん~
「こっちも幽霊を瞬殺しそう」
「いやあ・・・でも一番何かこう、イベント進行しそうだよね」
「「・・・・」」
「「ありで」」
~四人目 妖夢~
「刀を持ってない、怖がり・・・はっ!これは恥ずかしそうにしがみついてくると言うシーンが!」
「声が大きいよ真!でも・・・そうだ!それだ!」
「「ありで!!」」
~五人目 早苗~
「大きいよな。今までの四人に比べて。いやどこがとかは言わないけどさ?」
「大きいよね。確かに。でも、常識を軽くぶち壊すからね・・・」
「でも、ありじゃない?」
「ありだね」
~六人目 暁~
「さて、今まで年齢が近い人を上げて来たのだけれど」
「うん」
「暁は怖がりで、スタイルが程よく・・・」
「歩いてると、何も言わずに腕を掴んで来たり・・・」
「俺、暁が良いな」
「あっ!真ずるいぞ!」
~七人目 隔~
「なしで」
「即答!?」
「いやだってこいつ、まな板の代表だぜ?」
「あれだよ!ツンデレって言う奴だよ!」
「何故だ!何故ツンデレはまな板が多いんだ!」
「それは世界の理だ!決して覆せないんだよ真!」
「天久、ちょっと待っててくれ。陽炎呼んで来る」
「今立ったら絶対に目付けられるよ!」
~八人目 紫~
「幽霊瞬殺☆」
「なしで」
~九人目 レミリア~
「うーん・・・俺はロリコンじゃないんだよなあ・・・」
「僕も・・・」
~十人目 フラン~
「ありで」
「ありだね」
レ「今なんか、もの凄い理不尽な扱いを受けた気がするわ」
パ「いつもでしょ」
レ「!?」
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「はいそこ男子二人ー。こそこそ話してないで一番最初に引きなさーい」
突然掛かった霊夢の声に、俺と天久はびくっと体を跳ね上げた。
あれ!?聞かれてないよな?と内心びくびくしつつ、俺と天久は霊夢の元へと小走りで駆け付ける。
「じゃあ、俺から行きます・・・」
「頑張って、真!」
「俺、これで暁とペアになれたら隔に伝えるんだ・・・牛乳飲んでも効果は無いよ、って・・・」
良く映画などで立てられるフラグをきっちりと立て、俺は勢いよく箱に右手を突っ込んだ!
「なにこれぬるぬるしてる!?」
「ああ、そういえばヒトデ入れてたわね」
「何入れてんの!?」
ぬるぬるの物体を掴み、俺は振り向きざまに川へと投げ込んだ。
その後気を取り直し、俺は今度は左手でくじを引く。
「・・・えっと、1192番。鎌倉!?鎌倉デスカ!?」
「僕は普通に二番・・・」
やけに大きい数字に小声で突っ込みつつ、俺は脇へと避ける。
ぞろぞろと残りの人たちがくじを引いていき、全部くじが無くなった所で霊夢が手を打ち鳴らした。
「はいじゃあ手を上げてね・・・行くわよ、二番!」
「はい」
「・・・はい」
手を上げたのは、天久と暁。
ペアとなった二人は輪を外れ、焚火の火が少しだけ当たる場所で二人は隣り合って座った。
「はいじゃあちょっと拗ねてる真は何番?」
「す、拗ねてないし!1192番だよ!拗ねてないし!」
「あ・・・」
大事な事なので二回言いました。
1192番、その不可解な数字を叫ぶと同時に一人があ、と声を上げた。
そいつに目を向け、俺は目を見開く―――――
「・・・お前か―――――」
果たして、真君のペアとは!?
妖夢
隔
咲夜さん
霊夢
魔理沙
フラン
レミリア
紫
霖之助(震え
この中から是非予想してみて下さい!