どうやら俺の決闘学園生活に波乱は付きものらしい 作:ikesan
更新が遅くなると言ったな...あれは嘘だ!
というつもりではないのですが、結構早期に構想が浮かんだので投稿することにしました!
また、今回初めてタッグデュエルの描写をすることになりますが、それにつきまして今作のタッグデュエルのルールを事前に記載させて頂きます。
基本的にはTFのルールと同じで、
使用するフィールドは1チームにつき1つ
・モンスターフィールドは1チームにつき5箇所
・EXデッキゾーンは1チームにつき2つ(パートナーのEXカードは利用不可)
・墓地ゾーンは1チームにつき1箇所(パートナーの墓地も利用可能)
・LPは1チームにつき8000
・フィールド魔法は通常の2人での対戦と同じく、ひとつまで
・デッキは1人につき1つ(1チームに2つ)
・パートナーの置いたカードは、自分のターンでも使用可能。
といった感じです。
何か不明瞭の点がありましたら感想やメッセージ等でお知らせください。
「ボクの明日香たんがああああ!!」
「絶対許さねえ!!池上 孝雅!!」
「キメタヨ!ボクアイツコロス!!コロシチャウヨ!!!」
飛び交う悲鳴・怒号・断末魔。
天上院さんの放った一言はブルー男子生徒全員を一瞬にして狂戦士化させるほどに破壊力の高いものだった...
...てか約1名殺気の格が突き抜けて違う奴がいた気がするの気のせいだよね?うん気のせい!!
別に命の危機なんて感じてないもん!!...もん...
「私...何かマズいことでもしたかしら...」
...無自覚って恐ろしいね、ホントに。
「それより池上君?受けてもらえるかしら?」
「...」
...どうする?
ここで断ったらブルー男子の怒りは多少鎮められるかもしれないが、
今度は逆に“あの明日香様の折角のお誘いを断るなんて!!(裏声)”みたいな女子の反感を買うかもしれん...
男子女子双方から嫌われたらもう生きていける気がしない...それなら...!
「...あぁ、パートナーの件、喜んで引き受けさせて貰う。」
ヘイトを一極集中させるしか手がない...
「てめええええええ!!ふざけんなああああ!!」
「明日香さんはきっとアイツに洗脳されているんだ!!俺が助けなければ!!」
「ドウヤッテコロソウカナァ。
コウサツ?ドクサツ?
デモヤッパリ...ボクサツガイチバンスカットスルヨネー!!」
いやぁぁぁぁ!!!
助けてえええええ!!!
死ぬって死ぬって!
アイツら全員もう理性失っちゃってるって!!!
「シ、シニョーラ明日香のパートナーはシニョール池上に決定ナノーネ...」
クロノス先生...そんな捨てられた子犬を見るような目で俺を見んといて...
「...オッホン!
デハ気を取り直しィ!
シニョール万丈目&取巻ペアVSシニョーラ明日香&シニョール池上ペアの決闘を始める...の前に!
双方に10分間の作戦会議の時間を設けるノーネ!存分に話し合うと良いノーネ!」
...よし、これは有難い。
天上院さんは俺の2番目のデッキを知らない訳だしな、そこんところをよく確認しておかないと。
「デハ10分間の作戦会議、スタートナノーネ!」
☆
-明日香&孝雅ペアside-
「...ってことで、入学試験とは違った別のデッキを作ったんだ。
でも言いづらいことが1つあって...
その...このデッキは...」
「攻撃力0のモンスターしか入っていない...でしょ?」
「うぇっ!?何でそれを!?」
「雪乃から殆ど聞いたわ。
昨夜万丈目君と私達の安否を心配して決闘してくれたってね。」
「え、あぁ、成る程ね...。」
何だろう、人から言われるとやはり気恥ずかしい!!
「その件については感謝するわ。
でも今は目の前の決闘に集中しましょう?それに...
リベンジも果たしたいでしょう?」
「あぁ、そうだな!
頑張ろう天上院さん!」
「その天上院さんってのについてだけど...
もう知らない仲じゃないんだし...お互い名字呼びはやめない?
私のことは明日香でいいわよ。
私も孝雅って呼んでも...いいかしら?」
天上院さん...その上目遣いは反則やで...!!!
「お、おぅ。あ...明日香!」
「宜しく、孝雅!」
俺たちはお互いの手を合わせ決闘に向けて喝を入れあった。
...あ、そうだ。
一応念の為何で俺なんかをパートナーに選んだのか聞いておこう。
「な、なぁ明日香?」
「何かしら?」
「今更なんだが...なんで俺をパートナーに選んだんだ?」
「...そんなの決まってるじゃない。」
...ん?待てよ?
何かどこかで見たことあるぞ...このシチュエーション!?
...これはもしかして...告白ゥ!?!?
いやいやいや待て待て待ていや明日香に限って...
いやでもさっき名前で呼び合おうって提案してきたのあっちだしィィィ!?!?
「いや待て明日香...!こっちにも心の準備g...
「面白そうだからよ。」...はい?」
「私は孝雅の戦術に興味があるの。
今までに私の中で考えもしなかった手で強豪を破った孝雅の決闘を間近で見れば、私のこれからの成長にとっての良いスパイスになってくれると思ったのよ。」
「さ、さいですか...」
うわあああ!!死にたい!!
明日香がこれほどまでに真剣な理由を語ってくれたというのに俺は変な邪推ばっかりしてええええ!!!
「何変な顔してるのよ?
ホラ、もうすぐ時間よ。
行くわよ?孝雅?」
「お、おぅ。今行く...!」
俺は複雑な感情を胸に秘めながら、明日香と共にステージへと上がった。
☆
-万丈目&取巻ペアside-
「クソッ!!なんであんな奴が天上院クンと!!」
「万丈目さん...お気を確かに...!」
「黙れ!クソッ...アイツを決闘で再起不能になるまで叩き潰してやらないと気が済まん!!」
「でしたら万丈目さん...
いい手がありますよ?」
「何!?」
「こんなこともあろうかと、
こんなカードをご用意していました...!!」
そう言って取巻は数枚のカードを万丈目に見せる。
「これは...!!!
...フフフフ!!フハハハハハ!!
これで池上 孝雅も終わりだな!!
天上院クンの前で恥をかいて失望されるに違いない!!
よくやったぞ取巻!」
「お褒めに預かり光栄です!万丈目さん!」
「ククク...!
待っていろ池上 孝雅...!!
この決闘が貴様の墓場だ...!!」
☆
「準備が整ったノーネ!
それでは改めてこれよりィ!シニョール万丈目&取巻ペアVSシニョーラ明日香&シニョール池上ペアのタッグデュエルを開催いたしまスーノ!!」
“うおおおおおおおおおおおお!!”
「両ペア用意は良いノーネ?」
「「はい!!」」
----------決闘!!----------
万丈目&取巻 LP 8000
明日香&孝雅 LP 8000
「先攻は俺様だ!
俺様のターン!ドロー!」
「俺様は【地獄戦士】を攻撃表示で召喚!」
地獄戦士
闇 ☆4 戦士族
ATK 1200 DEF 1400
「そしてカードを1枚伏せターンエンド!」
最早お決まりの地獄戦士か...
明日香はどう出る...?
「私のターン!
私は【サイバー・ジムナティクス】
を守備表示で召喚!」
サイバー・ジムナティクス
地 ☆4 戦士族
ATK 800 DEF 1800
「サイバー・ジムナティクスの効果!
手札を1枚捨てることで、相手の攻撃表示モンスターを1体破壊することができるわ。
万丈目君の地獄戦士を破壊!」
うまい!地獄戦士は戦闘による処理がためらわれがちなモンスターだが効果破壊なら話は別だ!
「くっ...流石は天上院クンだ...!」
「私はカードを1枚セットしてターンエンドよ。」
万丈目からの称賛を華麗に受け流す明日香。
万丈目...強く生きて...!
「ボク様のターン!ドロー!」
ボク様...?いや何その一人称...
「ボク様は【ゴブリンエリート部隊】を攻撃表示で召喚!」
ゴブリンエリート部隊
地 ☆4 悪魔族
ATK 2200 DEF 1500
「更に装備魔法!【ビックバン・シュート】を装備!」
ゴブリンエリート部隊
ATK 2200→2600
「フフフフ!!見たか!!
1ターン目で攻撃力2600!!これがエリートの力だ!!」
はいはいエリートエリート。
しかし少しマズイな、ビックバン・シュートを装備したモンスターは貫通効果を得る...!
幾ら攻撃後守備表示になるからといって大ダメージは避けられない...
「明日k...
「大丈夫よ、心配しないで。」
...もうどっちが男か分かんなくなってきた。
「行けえ!ゴブリンエリート部隊!
サイバー・ジムナティクスを攻撃!!」
「伏せカードオープン!
【砂塵の大竜巻】!この効果によりビックバン・シュートを破壊するわ!」
「くっ...貫通効果が失われたッ...!」
「いいえ、それだけじゃないわ。」
「えっ...ああっ!!ボク様のモンスターが!!」
...ビックバン・シュートが場を離れた時装備モンスターはゲームから除外される。
...お前ホントにブルーかよ?
「何をやっている!?
池上 孝雅ならともかく天上院クンにそんな単純な戦術は通用しないことくらい分かるだろ!!」
「す、すみません!万丈目さん!」
うわ今サラッと追加でディスられたよ...
なんなのこの嫌われっぷり…
「...ぼ、ボク様はカードを1枚伏せてターンエンド...」
完全に意気消沈してやがる...
万丈目も1つのミスくらいで酷な事言うよな...
「えっと...次は俺のターンだな。」
「...チッ!
早くターンを進めろ池上 孝雅!」
...へいへい。
そうカッカしなさんなって。
「ドロー!
俺は魔法カード、【古のルール】を発動!その効果により手札の☆5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する!
【千年の盾】を攻撃表示で特殊召喚!」
千年の盾
地 ☆5 戦士族
ATK 0 DEF 3000
「攻撃力0のモンスターを攻撃表示だと!?」
「おいおい、あいつモンスターの表示形式も分からないのか!?」
「こんな基本的なことも分からない奴が天上院さんのパートナーなんて...解せん!!」
最早もうこの野次もテンプレ化してきたな〜。
お陰様で俺のスルースキルも大分高くなったってもんよ。
「...続いて魔法カード、【右手に盾を左手に剣を】を発動!
フィールド上の表側表示で存在する全てのモンスターの攻守をエンドフェイズ時まで入れ替える!」
「「「何!?」」」
千年の盾
ATK 0→3000
サイバー・ジムナティクス
ATK 800→1800
「サイバー・ジムナティクスを攻撃表示にしてバトルだ!
2体のモンスターでダイレクトアタック!」
「ま、待て!!
...ぅあぁああああ!!」
万丈目&取巻
LP 8000→3200
「よし!
とりあえず先陣は切れたぜ、明日香!」
「ナイスプレーよ!孝雅!」
「「「な、名前呼びだと!?!?」」」
あっ...しまった...
“コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス”
待ってえええ!!
なんか男子が遂に一丸となって呪詛まで唱え始めたんだけどォォォ!!
ちょっとした黒魔術集団みたいになってんだけどォォォ!!
「お、俺はカードを2枚伏せてターン終了...」
「チッ...!俺様のターン!
いい気になるなよ池上 孝雅!
今貴様のモンスターは攻撃表示!
今度は貴様がダメージを喰らう番だ!」
「俺は手札より装備魔法、【D・D・R】を発動させ手札を1枚コストに除外されているゴブリンエリート部隊を特殊召喚する!
更に伏せカードを1枚伏せ、ゴブリンエリート部隊と残りの手札全てを生贄にし!!」
「【炎獄魔人 ヘル・バーナー】を召喚する!!
フハハハハハ!!ハハハハハハハハ!!!」
莫大なコストと共に万丈目の切り札と思しき灼熱を甲殻を纏った魔人が出現する。
...正直俺はコスパ悪過ぎだと思うんだが。
炎獄魔人 ヘル・バーナー
炎 ☆6 悪魔族
ATK 2800 DEF 1800
「フハハハハハ!!
どうする池上 孝雅!
このヘル・バーナーは上級モンスターだ!!
更にコイツの攻撃力は相手のモンスター1体につき200Pアップする!貴様と天上院クンのフィールドのモンスターは2体!よって攻撃力は400Pアップ!」
炎獄魔人 ヘル・バーナー
ATK 2800→3200
「くっ...」
「バトルだ!
千年の盾を攻撃...!と行きたいところだが天上院クンのモンスターは厄介な効果を持っていたな...!
攻撃対象はソイツだ!
ヘルズ・バーニング!!」
「やらせはしない!罠発動!
【くず鉄のかかし】!
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、発動再びこのカードをセットする!」
...ジムナティクスは何としても死守させて貰う!
「フハハハハハ!!俺様にそんな小細工は通用せんわ!!
罠発動!【威圧-オーバーパワー】!
このカードは戦闘を無効にする効果を無効にし破壊する!!」
「何!?」
「戦闘は続行だ!!
やれ!ヘル・バーナー!」
「うあああっ...!!」
明日香&孝雅
LP 8000→5600
「フハハハハハ!!
所詮お前は天上院クンの足を引っ張ることしか出来んのだ!!
俺はこれでターンエンド!」
「すまない...明日香。」
「気にしないで孝雅。
決闘は戦術が上手く通らないことが日常茶飯事なんだから、
そんなこといちいち気にしていたら気が滅入るわよ?」
「それよりどうやってこの状況を打破するかってことに瞬時に考えをシフトする...
そっちの方がよっぽど有益だと思わない?」
「そ、そうだな。
次で挽回させて貰う...!」
...ねぇ、この子ホントに女子なの?
色々と肝座り過ぎてないですかね?
「その意気よ、孝雅。
私のターン!ドロー!」
「行くわよ!
私は魔法カード、【増援】を発動し、デッキから☆4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える!
私が加えるのは...【エトワール・サイバー】!」
「そして手札から【融合】を発動し、手札のエトワール・サイバーと【ブレード・スケーター】を融合!」
「現れなさい!
【サイバー・ブレイダー】!!」
2体の盤上の女戦士が融合し、より甘美で気品高い姿に生まれ変わる。
これが明日香の切り札か...!
サイバー・ブレイダー
地 ☆7 戦士族
ATK 2100 DEF 800
「更に手札から魔法カード、
【シエンの間者】を発動!
その効果により自分のモンスター1体を相手のフィールドへエンドフェイズ時まで移行するわ!
私が移行させるのは千年の盾!」
炎獄魔人 ヘル・バーナー
ATK 3200→2500
「くっ...ヘル・バーナーは自分の他のモンスター1体につき攻撃力が500Pダウンする...!
だが!まだこちらの方が上だ!」
「いいや万丈目!
明日香の狙いはハナからヘル・バーナーじゃない!」
「何!?」
「孝雅の言う通りよ万丈目君。
サイバー・ブレイダーは相手モンスターの数によって効果が決定するモンスター。
万丈目君たちのフィールドにモンスターは2体。
よって特殊能力、“パ・ド・トロワ”が発動!
その効果で自身の攻撃力を倍化させるわ!」
サイバー・ブレイダー
ATK 2100→4200
「攻撃力...4200だと...!!」
「そう!そして万丈目!お前の場には攻撃力0の千年の盾が存在している!
それを攻撃すれば俺たちの勝利だ!」
「...ッ!!」
俺のデッキの最大のデメリットをこんな機転を利かせて攻めの要因に変えるなんて...流石ブルー女子成績最優秀者は伊達じゃないな...!!
「これで終わりよ!
サイバー・ブレイダーで千年の盾を攻撃!グリサード・スラッシュ!!」
...よし!俺たちの勝利だ!
「ぐっ...させるものか!
罠発動!【立ちはだかる強敵】!!
この効果によりこのターン相手は俺様が選択したモンスターしか攻撃出来ない!
俺様が選択するのは...ヘル・バーナーだッ...!」
「何ッ!?」
サイバー・ブレイダーの攻撃は千年の盾を避け、ヘル・バーナーへと向かってしまう。
「ぬぁぁぁっ!!
ぐっ...!ライフはまだ残っているぞ!池上 孝雅!!」
万丈目&取巻
LP 3200→1500
「くっ...躱された...!」
「...流石ね。
私はこれでターンエンドよ。
エンドフェイズ時に千年の盾のコントロールはこちらに戻るわ。」
サイバー・ブレイダー
ATK 4200→2100
マズいな...。
サイバー・ブレイダーの攻撃力も元に戻り且つまた千年の盾が攻撃表示のままターンを渡してしまった...
次のターン高攻撃力モンスターで攻め込まれなければいいが...
「ぼ、ボク様のターン!
ドローした【強欲な壺】を発動させカードを2枚ドローする!!」
「...!!
万丈目さん!来ました!」
「ッ!!
...ククククク!!フハハハハ!!
遂に来たか...!!」
何だ...!?
ヤツは何を引いた...!?
「行くぞ!
手札から【浅すぎた墓穴】を発動!
お互いに墓地のモンスターを1体裏側守備表示で特殊召喚する!
ボク様は万丈目さんのヘル・バーナーを特殊召喚!」
「...私はサイバー・ジムナティクスを特殊召喚するわ。」
「更に永続魔法、【アドバンス・フォース】を発動!
この効果により☆7以上のモンスターは☆5以上のモンスターを生贄とする場合その生贄を1体にすることができる!」
「何ですって!?」
「フフフ...ボク様は☆6のヘル・バーナーを生贄に!
☆10の【絶対服従魔人】を召喚する!!!フアハハハハハハ!!!」
ヘル・バーナーが巨大な影に飲み込まれ、フィールドの半分を覆う程の巨大魔人が姿を現した。
で...でけええええええ!!
絶対服従魔人
炎 ☆10 悪魔族
ATK 3500 DEF 3000
「くっ...
だがそのモンスターはフィールドにそのカードしかなく自分の手札が0の場合でないと攻撃出来ないハズだ!」
「フフフフ...
ボク様にとって都合の悪い要素は即刻排除するまでさ!
手札より装備魔法、【愚鈍の斧】を絶対服従魔人に装備!」
「なっ...そのカードは...!」
「そう!コイツを装備したモンスターの効果は無効化され攻撃力を1000Pアップする!
本来なら効果を無効化する効果はデメリットだが絶対服従魔人の前ではそれもメリットに変わるのさ!!」
絶対服従魔人
ATK 3500→4500
...デメリットを打ち消した上に攻撃力を更に上げてくるだと!?
「フアハハハハハハ!!
絶対服従魔人で攻撃力0の千年の盾を攻撃だ!!
アブソリュート・サブミッション!」
くっ...
対抗手段は...ない...!
「きゃああああああっ!!」
明日香&孝雅
LP 5600→1100
「明日香ッ!!」
「私は...平気よ!
それに取巻君...アナタは1つだけミスを犯したわ!
私たちの場にはサイバー・ジムナティクスが残っている!
幾ら攻撃力が高くても次の孝雅のターンでアナタのエースモンスターは破壊される!」
そうか!
取巻はダメージを優先するあまり判断を誤ったんだ!
よし、これなr...
「その効果をこのボク様が見落とす事が有り得る訳ないだろう!!
メインフェイズ2!
手札より魔法カード、【抹殺の使徒】を発動!裏側守備表示のサイバー・ジムナティクスを破壊しゲームから除外!」
「何...ですって...!?」
対抗手段を...全て奪われただと!?
「フアハハハハハハ!!!
分かったか!!ボク様と万丈目さんのタッグに敵などいない!!
お前たちも早々に諦めるんだな!!!
ボク様はこれでターンエンドだ! 」
俺に引き継がれたのは、風前の灯火とも言えるLP、相手の場には攻撃力4500のモンスターという絶望的な状況だった...。
to be continued...
お読み頂き有難うございます。
明日香さんマジイケメンすぐる!!
取巻君も孝雅に負けず劣らずなマイナーカードを切り札にしてきましたね...!(確信犯)
次回遂にタッグデュエル決着です!
勝負の行方と孝雅の生命はいかに!
ご期待ください!
沢山のご意見・感想お待ちしております。