どうやら俺の決闘学園生活に波乱は付きものらしい   作:ikesan

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今話で主人公のデッキの由来と、十代の決闘を書くはずでしたが、余りにも文量が多くなってしまう為、閑話として分けさせて頂きます。
申し訳ありません。


閑話 –出逢い–

俺がデッキ構成を考えあぐねている時に友達が、「そんならパックでも買おうぜ!丁度新弾出たしよ!」と軽いノリで提案してきた。

俺は丁度小遣いを貰った直後であったので、奮発して10パックほど購入したが、結果として目ぼしいレアカードは出なかった。

しかし俺は当たったとあるノーマルカードが気になった。

 

それが【ジャックポット7】であった。

 

友達曰くこのカードは“ノーマルレア”といい、ノーマルの中でも貴重なものらしいが、その運用の難しさから使えないカードという烙印を押されているそうだ。

 

その時俺は思った。

「...世間的に使えないカードで勝利する...!

面白いじゃないか!」

 

こうして俺は友達の反対を押し切りこのカードを主軸としたデッキを組むことに決めたが、

如何せん初心者である、運用方法が全く思いつかない。

 

一番手っ取り早く思いついたのが場に直接セットして相手に【サイクロン】等の魔法・罠を破壊する効果を持つカードに破壊させる方法。

 

だが穴だらけだった。

まず手札に3枚揃えるのが難しい。

ただの通常魔法なのでサーチカードにも乏しく、ドロー補強カードを重ねて引けたとしても場が整っていないことが大体で、すぐに押し切られてしまう。

【平和の使者】、【レベル制限B地区】等の攻撃無力化カードを入れたとしても、サイクロン等の破壊優先順位がそっちに行ってしまい、【大嵐】、【ハーピィの羽箒】等の全体破壊カードを使わなければ無視されてしまう。

 

そもそもこの構成だと勝利するには相手が自分の魔法・罠カードを破壊することが前提条件となるので、初心者の俺ばかりか熟練決闘者であっても扱うのは至難の技であった。

 

『やはり俺にはこのカードを扱うのは無理なのか...』

 

俺は半ば諦めつつ、当たった他のカードを眺め別のデッキの構成を考えようとした。

 

その矢先、あるカードが目に入った。

【黒蠍盗掘団】である。

カード効果は至ってシンプルで、

相手に戦闘ダメージを与えた時相手はデッキから魔法カードを一枚選択し墓地へ送るというもの。

 

『こいつを相手が使ってくれれば良いんだけどなぁ...』

 

ふとそんなことを思った。

...と同時に、俺はとんでもない考えを思いついた。

 

『相手が使うんじゃなくて、相手に使わせれば良い...!』

 

いわゆる発想の転換である。

黒蠍盗掘団を使う決闘者はそうはいない。もし黒蠍デッキを使う決闘者だったとしても投入するかは不明瞭だ。

だったら自分のデッキに入れそれを相手に渡せばいい。

【強制転移】、【シエンの間者】

等コントロールを渡すカードは十二分にある!

 

俺のこの大胆な発想は功を奏し、

決闘者の友達を圧倒した。

 

そしてーーーーーーーーーーーーーー

 

 

この輝かしい勝利の、今に至る。

 

 

to be continued...




お読み頂き有り難うございます。
孝雅はこうしたマイナーデッキ路線好きなので、DAにはいい波乱材料になってくれると思います!
沢山の感想、ご意見お待ちしております。
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