クラインが紡ぐVRMMOの物語   作:wifibeat

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ラノベ、ボカロ、ゲーム好きの 「成績?なにそれおいしいのー棒」勢が小説を書いてみます。
もし良かったらご覧になってください。この物語があなたの愛読書となることを願っています。


第1話

「あいつは、変わったな」そう呟いてしまう自分にうんざりする。 そうあいつとは、あのSAOをクリアしたキリトのことだ。

SAO,ALO,GGOとVRMMOの3大事件とも言われている3つ全てクリアしたのだ。アスナなど女性ファンが多いのはまだ理解できるがネットの2chan勢にも圧倒的な人気を得ているらしい。

自分もキリトの親友なのだから自信を持っていいとは思うのだが、どうにも自信を持つことが出来ない。

ギルド風林火山のメンバーもSAO以来会っていない。 新生ALOでストレスを発散させるべく、最近開通したトンネルクエストで無双しながらそこまで考えて、手を止めた。

デカめのアリが来たな そう心の中でつぶやく。SAO内でもそういうことがあったなと思い、不覚にも涙がにじむ。

しかし、それをチャンスと見たようで先ほどのアリ 「イブェンタイトオブエクセリア」が飛びかかってくる。

「チッ、おちおち感動すらさせてくれねぇのかよ」悪態をつきながら、カタナを抜刀。

アリのツメとカタナが当たり、火花が散る。

アリのスキル滅殺が発動。パーティーならば、タンクが出て行く場面だろうが、こっちはぼっちソロである。ダメージディーラーの俺がやりあって勝てるわけもなく、一旦後退と思ったその時、ソードスキル発動ウェント-シエブナイト、突進し、貫通したカタナを3回回すというなかなかに教育によろしくない技に思われがちだが、カタナが回る=自分も回るのである。某RPGのでやーみたいな感じである。多ダメージとノックバックが大きい代わりに、隙が3秒という大技である。この状態で一番の技と言っても過言ではないだろう。

相手のHPを7割ほど削った後は、単発小攻撃を重ねて撃破。実に15分程度の戦いだった。

自分もこの状況の中VRMMOの事件に巻き込まれて、彼女欲しいなーなどという我ながらなかなかアホな発想をしているうち、時刻は、18時となり、夜6時を示すオルゴールが流れ始める。今が黄昏か…。など考えながら歩いているとふとSAO内であの時起こったことを思い出した。その時だった。リーンゴーン、リーンゴーンという巨大なチャイムが鳴り出した。それと同時に体が青い光に包まれた。頭の中で、あぁこれは、今考えていたことと同じだ。キリトがいないとなると、心細いな、キリトに会いたい。俺の親友に今すぐ会いたい。しかし、どこかから「受け入れろよ、それが定めだ」と言われている気がした。

 




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