魔法世界興国物語~白き髪のアリア~   作:竜華零

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過去に登場したオリジナルキャラクターのまとめです。
必要ないという方々は、このまま読み飛ばして頂いて大丈夫です。
なお、記載情報は基本的に本編中の描写に依拠します。
では、どうぞ。


作中登場オリジナルキャラクター一覧

<ウェスペルタティア王国>サイド

 

・アーシェ・フォーメリア

ウェスペルタティア王国映像班の一人。通称ブラボー4。

復興したオスティアを映像に収めるのが夢。

 

 

・安倍晴明

歴史上の偉人。千年を生きる大陰陽師。

木乃香や千草に対し、陰陽術を教えたりしている。

だがその実、自分が魔法やエヴァンジェリンの<人形遣い>をマスターしたりしている。

勝手に技術を融合させるのが特技。

本人曰く、「陰陽術などそんな物じゃ」。

見た目は銀髪黒翼のビスクドール『水銀燈』、本体は晴明神社に祀られている。

魔法世界では一日2時間しか行動できないので、基本的に田中さんが持ち運んでいる。

囲碁が上手い。

 

 

・アレテ・キュレネ

政治理論の権威。現在はオストラ伯領の代理領主。

かつて女王アリカと学友だったと言う過去を持つ。

 

 

・ヴァン・オーギス

ウェスペルタティアの騎士団の一つを率いる宝石魔術の使い手。

ただし、武名以上に愛妻家・娘ラブであることの方が有名。

 

 

・ウィル

オストラ伯領で骸の母を守る少年。

現在は城でお茶汲み係をしている。

 

 

・オストラ伯クリストフ

ウェスペルタティア東部一帯に影響力を持つ大貴族、ただし故人。

自分の領地の民を守るために、ジョリィに依頼してアリアをアリアドネーから拉致した。

アリアが女王への階梯を上がるスピードを早めた人物。

なお、後継者のいないオストラ伯爵家は断絶されることになっている。

 

 

・ガルゴ・ラム

オスティア難民の一人。オスティア崩落の際に家族と生き別れた。

そのためか、アリカやその娘であるアリアに対して、良い感情を持てないでいる。

 

 

・シサイ・ウォリバー

オスティア難民の女性とオストラ伯爵領地の男性との間に生まれた子供。両親は野菜を売る食料品店を経営し、難民キャンプにもいくらか食料を卸している。幼い頃から店を手伝い、難民への貴重な食料供給源となっている。

 

 

・シャオリー

ウェスペルタティアの近衛騎士団を率いる騎士の一人。

真面目な性格で、王室に対し純朴な忠誠心を捧げている。

クルト・ゲーデルの信頼も厚く、アリアを護衛する騎士の中では筆頭格。

 

 

・ジョリィ

ウェスペルタティアの近衛騎士団を率いる騎士の一人。

忠誠心厚い騎士ではあるが、先走ってしまうことも。

現在、パルティアの援軍を得るために特使として不毛の地を踏破中。

 

 

・セリオナ・シュテット

ウェスペルタティア王国で魔法世界救済策を模索する学者の一人。

魔法理論と魔導技術の権威。

 

 

・セルフィ・クローリー

オストラ伯領の警備をする傭兵の一人。

言葉の端々から怖がりな印象が透けて見る。

 

 

・セレーナ・ブレシリア

オストラ伯領で難民を相手に病院を経営している医者。

両親も医者であり、医者の本分を心得ている。

 

 

・ティマイオス・ロクリス

現在、ウェスペルタティアに所属している自然学者。

エヴァンジェリンと協力し、魔法世界救済の方法を模索中。

 

 

・ドミニコ・アンバーサ

盲目の司祭。オストラ伯領の難民の心の支えの一人。

 

 

・フーガ・ニッタン

アリアドネーの助教授の地位を持つ王国官僚。

教育者としての性格が強く、人道主義的な意見を主張することが多い。

 

 

・ベンジャミン・グリアソン

ウェスペルタティア王国陸軍中将。20年間、連合の使い走りとして国境紛争や賊討伐に明け暮れていた。

現在はMM侵攻軍迎撃の実戦指揮官の一人として働いている。

リュケスティス中将とは士官学校時代からの友人。

 

 

・ユフィーリア・ポールハイト

オストラ伯領を警備する傭兵の一人。

言葉の端々から可愛い物好きな性格が透けて見える。

 

 

・ライラ・ルナ・アーウェン

オストラ伯爵で警備の仕事をしている傭兵。

興奮すると「~なの!」と言う癖がある。

 

 

・リゥカ

オストラ伯領で暮らす難民の一人。

ただ、他の難民とはどこか違う雰囲気を持っている。

 

 

・リョウメンスクナノカミ

原作キャラだが、ほぼオリジナルの存在。

外見年齢10歳。おかっぱ黒髪に黒の瞳の美少年。でも実年齢は1600歳以上。

物事を深くは考えない性格で、前作で相坂さよを嫁に貰う許可を得ている。

最近、神様扱いされなくなった。

くわしくは「とある妹」の「スクナ設定」の項目を参照。

 

 

・レイヴン・ブラック

ウェスペルタティア人の青年。

現在は、オストラ伯領で薬剤師として働いている。

 

 

・レオナントス・リュケスティス

ウェスペルタティア王国陸軍中将。MM侵攻軍迎撃指揮官の一人。

アリカ女王への評価は辛辣で、新女王アリアに対しても挑発的な態度を取る。

20年間、連合のために帝国との国境紛争に駆り出されていた。

 

 

・レメイル

シルチス亜大陸のパルティア出身の少年。

火の精霊に縁の深い部族。ジョリィと共にパルティア人との同盟のために働く。

 

 

・ユリア

水の精霊と人間のハーフ。アリア女王付きの侍女。

直接の上司は茶々丸。

 

 

・ヨハン・シュヴェリン・フォン・クロージク

伯爵の地位を持つ貴族。優秀な財務官僚。

地方官として各地を周り、財政問題を解決させてきた実績を持つ。

 

 

<ウェスペルタティア大公国>サイド

 

・エルザ・アーウェルンクス

外見年齢10歳、黒髪赤目の少女。全身に刺青のような物を刻まれている。

元老院議員アリエフを「お父様」と呼び、盲信している。

魔法世界で常にネギの傍におり、他の人間を排斥する傾向がある。

神楽坂明日菜の記憶解除法や『リライト』についての知識をも有している。

 

 

・エディ・スプレンディッド

公国宰相の数少ない味方。と言うか弱い者全ての味方。と言うか「勇者」。

 

 

・ラスト・トランザ

公国陣営に属する傭兵の一人。

アリエフに弱みを握られているらしい。

 

 

<ヘラス帝国>サイド

 

・コルネリア・スキピオニス

帝国の法務官僚。ただし口も出るが手も出る。

そのためテオドラ皇女は有能さを認めつつも、彼女を煙たがっている。

 

 

・リィ・ニェ

ヘラス帝国の女性将校。軍人家系の出身。

父親が大分烈戦争の際に戦死。連合や紅き翼に対して好印象は持っていない。

現在、帝国でクーデターを実行。

 

 

<メセンブリーナ連合>サイド

 

・アリエフ

元老院議員にして執政官。

メガロメセンブリアだけでなく、連合全体の政治・社会・経済・軍事に対し強い影響力を持つ。

ネギ・スプリングフィールドを使い、オスティアを手中にしようとしている。

自分の政治権力をこよなく愛している。

 

 

・グレーティア

アリエフ元老院議員の筆頭秘書官。30代の金髪美人。

有能な女性だが、ミッチェルを鞭打つなどサディスティックな一面も。

どうやら、アリエフに対し叛意を抱いているようである。

 

 

・ムミウス・ルペルクス

MMのウェスペルタティア派遣軍総司令官。

厳格な軍人で、部下とMMの市民権を持つ民衆を慈しんでいる。

紅き翼に対しては、あまり好意的では無い。

副官は白兵戦のエキスパートであるホルデオニウス・フラックスと、艦隊司令のハンニバル将軍。

 

 

<アリアドネー>サイド

 

・フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(元ネタ:耳をすませば、猫の恩返し)

通称バロン先生。金に銀を一滴たらしたような色合いの毛並みを持つ猫の妖精。

紅茶を淹れるのが上手な紳士。

女生徒から人気。でも恋人がいるとか・・・。

 

 

<メルディアナ>サイド

 

・シオン・フォルリ

メルディアナ時代のアリアの学友の一人。元プリフェクト(委員長のような物)。

まじめな性格で、修行先は魔法世界側のゲートポート。

ボーイフレンドのロバートを寮の自室に泊めている。

ロバートの影響下、彼の妹ヘレンを溺愛している。

 

 

・ドロシー・ボロダフキン

メルディアナ魔法学校でのアリアの後輩。

ある事情から、アリアのことを「お姉さま」と呼び慕うように。

背中には必ずと言って良い程子竜の「ルーブル」がくっついている。

 

 

・ヘレン・キルマノック

メルディアナ魔法学校のアリアの後輩。

大人しい性格で、一言で言うと「皆の妹」的な存在だった。

彼女を実兄の魔手から守るためのアリア達の物語が、メルディアナ魔法学校で多く誕生した。

 

 

・ミッチェル・アルトゥーナ

メルディアナ時代のアリアの学友の一人。

がっちりとした身体つきの少年だが、極度の人見知り。

今は連合のアリエフ議員の下で修行中。

実はアリアのことが・・・?

 

 

・ロバート・キルマノック

アリアのメルディアナ時代の学友の一人、現在はメルディアナ職員として修行中。

自他共に認めるシスコンであり、妹が命よりも大事。

最近、妹に彼氏ができたと聞いてテンションが低下している。

ゲート事故で旧世界に帰れなくなってからは、ガールフレンドのシオンの部屋に厄介になっている。

 

 

 

<おまけ:地名など>

 

・アラゴカストロ侯爵領

ウェスペルタティア西方の貴族領の一つ。

大公国には不参加。域内の旧王国軍の残したエクサゴニィ要塞がある。

 

・イギリカ侯爵領

ウェスペルタティア王国東端の貴族領。

 

・オストラ伯爵領

ウェスペルタティア王国東部にある貴族領の一つ。

中心都市はオスフェリア

 

・クレーニダイ

ウェスペルタティア西部の都市。

王国と大公国の間に存在する。

 

・プロスタテンプステトメア侯爵領

ウェスペルタティア大公国を構成する貴族領の一つ。

プロスタテンプステトメア家は域内の覇権確立に貪欲とか。

 




アリア:
アリアです。
今回はオリジナルキャラクターの一覧を作成、公開させていただきました。
本来、二次創作は原作キャラクターのみで構成するのが好ましいのでしょうが・・・。
話の展開上、どうしても原作キャラクターで代替できない部分が出てきておりますので。
そのため、これ程の方々の助力を得ることになりました。
心より感謝致しております。

これからも私共を助けて頂けると、嬉しく思います。
では、またお会いしましょう。

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