海未ちゃんとのデートの次の日、今日は真姫ちゃんとのデートである
あ、なんでいきなり真姫ちゃんって言い始めたのかというと
昨日に凛ちゃんと花陽ちゃんに真姫ちゃんも名前で読んであげて、と言われたからである
まぁ毎回のデートでという、名前で呼んでって言われてるから、今回も言われるんだろうと思っていたからでもある
今は何故か、待ち合わせのゲームセンター前にいる。真姫ちゃんなら美術館とかもっと大人っぽいところに行くと思ってたけど。
意外と真姫ちゃんはこんな所に来るのかな?そんなことを考えていると真姫ちゃんがやってきた
「あれ、東條くん?私、遅れてないわよね」
僕はいつも通り30分前に来てるだけだけ。普通だよ
「大丈夫だよ、僕が早く来ちゃっただけだから。それじゃあ、行こっか真姫ちゃん♪」
そう言って僕は真姫ちゃんに手を差し出す
「ふぇ?!し、しかも、ま、真姫って」
「え?あ、ごめんね。嫌だったよね。」そう言って僕は"あからさまに"シュンとして見せる
「えっ、い、いやそういうわけじゃなくて。べ、べつにっ!あんたが呼びたいなら、いいわよ」
真姫ちゃんは顔を真っ赤にして顔を背けてしまった。ほんとに真姫ちゃんはつんでれ?さんだなぁ
この前に、にこ先輩が真姫ちゃんみたいな人のことをつんでれって言うといっていた。どういう意味なのかは知らないけど
「じゃあ、真姫ちゃん♪行こっか」
「ええ、き、公人//」
「ふふ、変な真姫ちゃん♪」
「うるさいわね//さっさと行くわよ」
そうして何気に真姫ちゃんから手を引かれながらゲームセンターに入って行った
「そういえば、真姫ちゃんでもこういうところに来るんだね。よく来るの?」
「ん?私、こういうところには来たことないわよ」
え?!来たことないのに、ここ選んじゃったの?
「普段来ないところだからこの機会に行ってみたいなって。そのプ、プリ?ってやつもしてみたいのよ」
プリ?プリクラのことかな?最近の女の子の話す言葉はよくわかんないものが多いな
って、あれ?真姫ちゃんは?
いつの間にか隣にいた真姫ちゃんがいなくなっていた
「わぁ」キラキラ
真姫ちゃんはトマトのマスコットの入ったUFOキャッチャーの前で目をキラキラさせている
「これが欲しいの?」
「えっ、あ、う、うん//」
わぁ真姫ちゃんこんなことで顔真っ赤にしちゃってる。
「じゃあちょっと待っててね」
そう言って僕は100円玉を入れる。僕は久しぶりに神経を集中させて、ボタンを押した
「横よし!縦も、よし!」
あとは運。ここまで来たらあとは運にかけるしかない。運には自信があるんだけど…
「わぁー持ち上がってる。」
そのままでいてください
コトン
「ふぅ、良かった。はい、真姫ちゃん」
良かったァ運に恵まれたよォ
「え、でもいいの?」
「最初から真姫ちゃんのためにとろうとしていたから。もらってくれると嬉しいな」
僕がそこまで言うと真姫ちゃんはトマトマスコットキーホルダーを貰ってくれた
「ありがとね、大切にするわ」
ただのキーホルダーでそんなに喜んでもらえるならプレゼントしたかいがあるね
「じゃあ、プリクラ撮りに行こうか」
「プリクラ?何よそれ。
あ、プリってプリクラのことなのね?」
え、真姫ちゃんも知らないの?
「僕は知らないよぉ、こんな所めったに来ないし」
「じゃあ、プリクラ撮りに行きましょ!」
真姫ちゃんはさっきみたいに目をキラキラさせて歩いる。僕はその後ろを追いかけていた
『じゃあ最初は2人ともピースをしてみて♪』
プリクラってこんな感じなのか…
『行くよー、はいチーズ♪』
パシャ
「プリクラってこんな感じなのね。最後にいろいろと編集とかもできるみたいよ」
「へぇ~、僕プリクラなんて初めてだからなぁ」
「え、初めてなの?凛や花陽と行ったこととかないの?」
「ないよ。2人ともこういうところには来ないからね」
「そっか、初めて、か。私が…」
?なんだか真姫ちゃんが変な感じになったところでまた機械の音声が聞こえてきた
『じゃあ、次は2人とも抱きついてみよう♪』
「抱きつく?ハグでいいよね」
そう言って僕は真姫ちゃんハグをした
「え!き、き、公人?!いきなり抱きついて、どうしたのよっ!」
真姫ちゃんはそう言うと僕は真姫ちゃんに押された。でも、体勢が悪かったので、押した真姫ちゃん自体が後ろによろけてしまった
「あっ!真姫ちゃんそこは段差が!」
「え?!きゃあ」
僕は必死に真姫ちゃんを抱き寄せた。
結果的に倒れてしまったけど…
「はぁ、はぁ大丈夫、真姫ちゃん?」
「え///き、公人//か、顔//ち、近い、から///」
その真姫ちゃんの言葉で僕は今の状況を理解した。今、僕は上を向いて倒れている真姫ちゃんの上に馬乗りみたいな感じで乗っていて、左手で真姫ちゃんの頭を支えているため、自然と肘を床につくような体制になる。そうすると自然とお互いの顔の距離が近くなって…お互いの吐息が聞こえてくるくらいまで近くて…
「って、ご、ごめんね。つ、つい」
「い、いいわよ//公人が悪いわけじゃないんだし」
パシャ
「えっ、あ、プリクラ」
「終わっちゃった、みたいだね」
出来上がった写真を編集ができるらしいが編集できる写真は一枚目しかないので、特に編集することがなく、そのまま初プリクラは終わった
来た時にはもう午後だったので今ではもう日も傾いて帰るところである
「今日はありがとね、いい体験になったわ」
「そうだね」
そこでさっきの出来事がフラッシュバックする。そういえば穂乃果ちゃんの時もこういうのあったな。ついてないなぁ
ふと真姫ちゃんを見ると真姫ちゃんもその時のことを思い出したのか、顔を真っ赤にして下を向いている
「…帰ろっか」
「…う、うん」
帰り道
何一つ話すことなく僕と真姫ちゃんの帰り道で分かれるところまで来た
「ね、ねぇ公人」
別れ際、真姫ちゃんが話しかけてくる
「どうしたの、真姫ちゃん?」
「…公人は、凛のことって、ど、どう思ってるの?」
凛ちゃん?うーん
「凛ちゃんはいい親友だよ。一緒にいて楽しい。」
僕は凛ちゃんのことを親友と言ったとき、かすかに胸が痛んだ。その理由を僕が知るのはまだ先の話。
「そっか…親友ね。ありがと、また明日。学校でね」
「うん。また明日」
僕らはお互いに手を振りながらお互いの帰り道へと歩いていった。
K「皆さんちわーっす!KIKUでーす。今回のゲストはお嬢!おい、お嬢、前回はよくもやってくれたなぁ。すげー痛かったんだぞあれ」
真「そんなこと私が知るわけないでしょ。こんにちは西木野真姫です」
K「ひどいなぁ」
真「それよりあなた、最近更新ペース落ちてるんじゃない?なに?急にやる気でもなくなったの?」
K「なんか今日のお嬢は冷たいなぁ。更新ペースが落ちてるのは、ついに学校が本格的に始まっちゃってね、これを書けるのが週末くらいしかないんだよ。だからです」
真「あっそ、えー次は毎回言ってますがお知らせです。Twitterでは余計なことばかりツイートしてるけどこのSSの更新をいち早く知ることができます。是非@Mizunoaoki フォローしてください」
K「ほんとに今日のお嬢は冷たい。
この度、各キャラのルートの制作を決定しました。凛ちゃんルートは先を書きます。このSSのメインは凛ちゃんなのでこのルートはもっとも長く、内容の濃いものにしようと思っています。そのほか8人はおまけみたいな感じで5~10話くらいでまとめられるように致しますのでよろしくお願いします」
真「えーっと、このSSは何ヶ月、何年後になるかはわかりませんが映画のストーリー、その後までを書こうと思っています。
まだこの時は絵里も希も入ってないのによくそんなこと言えるわね」
K「あーもう!いいから読んで!」
真「分かったわよ、
またまえがきで言ったとおりこの話では文字を詰めて書いています。前までとどちらが読みやすいか教えていただけると幸いです。また、次回は前回と同じように改行多めで投稿しますのでご了承ください。
こんな感じでいいの?」
K「上出来だお嬢。流石だな」
真「あっそ、それじゃあ次回も」「えっ!ちょ、早くない?」
真「よろしくお願いします」K「よろしくお願いします!」
K「そこくらい合わせてくれよ!ってもういないし!ほんとツンデレさんだなぁ。イテッ」
真「またその口開いたら縫い合わせるわよ」
K「こ、これは噂のヤンデレってやつか!
って痛い痛い!痛いから!」
真「…」
K「無言が一番怖いわ!ひぇぇお助けぇ~」