チート過ぎて意味がわからなくなったワンピ   作:サボリ魔ー

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またチートさ。
もうヤダ。


3,修行

3,修行

 

修行をしようと思った。

しかし、何から取り掛かろうか。

某暗殺拳の愛を自己愛で発動させるのはどうだろうか。

……ダメだな、宇宙が木屑のようにあっと言う間に消えてしまう。

 

言ってはみたがすでに決定している。

まずは六式と生命帰還の習得である。

 

六式。

それは人体を武器に変質させる超人的武術である。

俺も某梁山泊の数え抜手とやらで指銃の経験はある。

言わせてもらおう、あれはガチでやばい。

昔、遊び感覚でやったら、まくらに穴が開いてびっくりして、実験的にどんどん硬くしていったら、最終的にダイヤモンドをくり貫けた。

確かにこれは超人のなせる技だと思った。

他にも経絡秘孔をついて、ぐわあああああとかもしたけど。

 

それを考えると、俺は既に殆どの六式ができる。

剃なんて縮地法でどうにでもなるし、鉄塊も硬気功の応用で。

月歩は剃の応用だし、紙絵は気合でなんとかなるし。

問題は嵐脚だけだ。

 

脚から斬撃を飛ばすなんてことは日本じゃできなかった。

試しに脚で虚空を高速で薙いでみる。

ピュン!

そんな音がしたと思ったら前方の木々が薙ぎ倒されていた。

近づいてみれば切り倒された方が統一されていて、ドミノのような爽快感もなく虚しさしか感じてこない。

……これが嵐脚、か……!

 

俺は六式をマスターした。

いささかに簡単すぎる気もするが、さりとてなってしまったことに文句をつけても現状が変わることはない。

よって、他の修行を行おうと思う。

 

生命帰還? さっき終わったよ。

知らねえけどできたんだよ。

爪に木屑が入ったから取り出そうと思ったら、爪が急に小さくなって木屑を吐き出したんだよ。

どうでもいいだろ?

 

よし、それでは修行である。

と言っても、漫画の中でしかできないようなもの以外は基本的にできる。暗殺拳も某梁山泊の達人達の技も、忍者のすいとんとかも出来た。

しかし、地球ではかめはめ波などの創作物が創作物たる所以の技は再現できなかった。

感謝の正拳突き一万回はできたんだけどね。

 

ともかくとしてここは覇気の習得と気のコントロール。

最終的には写輪眼を!

出来ない? するんだよ、馬鹿野郎!

 

俺はゆっくりと息を吸って、長く長く1時間をかけてゆっくりと吐き出す。

これをすることによって体内の中の組成を組み替え、自身に栄養の摂取が必要のない体にする。

 

一時間が経った。

俺は構えをとる。

 

「武装色硬化!」

 

叫んだ俺の手は徐々に徐々に黒く染まっていく。いや、手だけではなく足も同じように黒く染め上げられている。

 

……。

速っ。

これ修行になんねえじゃん。

馬鹿じゃないのか? 

最初の俺の介入まであと3年あるんだぞ。

どうやって時間潰すつもりだよ。

念か? 忍術か? 死ぬ気の炎か? グルメ細胞の悪魔か?

……全部、すぐに終わりそうな気もする。

 

あー、見聞色……は、出来てるみたいだね。

この島のどこに生命体がいるか分かる。

しかも強さまで分かる。

他にも、生物とは違う妙な生命力を感じるものがある。

一箇所に纏まっているところと、はぐれて一個あるところ。

まあ、なんにせよ見聞色も一応出来た。

 

次が、覇王色か。

これってあれだよな。笑顔。

そうだ、数々の死線をくぐり抜けてきた笑顔。

敵に向けて笑顔を向けると、妙に顔が引きつった後に泡を吹いて倒れる。

最強は笑顔。

 

「ジェへへへへへへへへ!」

 

「意味がわからないなっ!」

 

「うえっほい!」

 

ジェへへと聞いたこともない笑いを炸裂させながら、向かってきたトカゲに笑顔を見せると、不思議な言葉をあげてドスンと倒れた。

うん、白目剥いてるわ。

……笑顔最強説。

 

覇王色も完璧。

……ワンピースの世界で1日目で違うことに手を染めようとしている自分が怖い。

でも、やってみたかったことではある。

錬金術。

 

……君たちはいつからジャンプ路線で行くと思っていた?

良いじゃないか、題材はたくさんあるし。

宝具とか流石に無理だろうけどな。

 

で、錬金術っと。

錬金術と言ったら等価交換だ。

そう、これならば真理の扉に才能と何かを交換してもらえるんじゃないか、とな!

 

カリカリ。カリカリ。

カリカリ。カリカリ。

 

「スワロップケナインジャンボアクトオオオオオオ!」

 

「うるさい」

 

「ベペロップ!」

 

錬成陣を書き上げて、邪魔な生物は跡形もなく殴り消す。

水、その他を適量、忍法で。

適量っていい言葉だよね。

 

「よし! 完成だ!」

 

てことで、誰も死んでないけど錬成。

レッツゴー! 真理の扉。

かめはめ波と同じような目を焼く閃光が俺の体を包み、下から生え出したウニョウニョしている黒い手に体を分解される痛みを感じながら、俺の意識は沈んでいった。

 

ーーーーーーーーーー

 

白い空間。前にはアニメで見たものよりもはるかにでかい扉があって、その前には白い何かが座っている。

あれが真理だ。

 

真理は口を開いた。

 

「帰れ」

 

俺は意識がなくなった。

 

ーーーーーーーーーー

 

次に目を開けると錬成陣の上だった。

錬成の途中で寝落ちしたようにヨダレを垂らして寝ていた。

 

……解せぬ。

門前払いとは真理も興のない奴だ。

あ、でも本当に門の前で『帰れ』だから、ギャグセンスはあるのかも。

真理には、ギャグを解することが出来る、と。

うん、そんなことはどうでもいい。

出来なかったものはしょうがないし。

 

今度は気のコントロール。

体内をめぐる熱く強いエネルギーを感じる。

これが気なのだろうか?

俺は開放してみる。

 

ブウワッ!

 

暴風が周囲に放たれた。

足元の草は蜘蛛の巣のようにひび割れた大地に飲まれて消えた。

体に纏う黄金の気。

 

……また、やっちまったか。

見えない。だが、感覚で分かるスーパーサイヤ人。

あのヒゲ野郎。せめてできることとできないことくらい設定しやがれ。

俺は試せるだけ試そうと思い、2、3、4と返信した。

プラズマがスパークする。

髪が重たくなり、眉間の眉毛が見えなくなる。

纏う気が赤くなり、お尻から尻尾が生えてくる。

 

出来ちゃった。(´・ω・`)

 

変身は既にクリアしたと。

もっとこうフォルム変化が良かったのだが、それは悪魔の実でそうにかすることにしよう。

修行も既に探さなきゃ、とっかかれないほど。

変身も、少年たちの心に必ず宿るZ戦士のスーパーな変身が出来てしまった。

これはもう、修行をしつつも船の作成を開始しようと思う。

 

ーーーーーーーーーー

 

あれから1ヶ月がたった。

凄いですよ。この島の木。

バンバン切り倒しまくってたけど、宝樹アダムだった。

うん、分かったんだよ。

 

それを使って造船。

やはりと言うべきか、ここでも俺のスキルが発動。

船は一人で一ヶ月という期間で出来てしまった。

しかも、この島の木が宝樹ってわかった瞬間に、スリラーバークみたいにしようと思い、島を船にしちゃった。てへ?

 

それだけでは他の島に上陸とかできないので、小舟というか普通に大きい船も造りました。

船首に龍の顔を造り、船内にはプール、大食堂、カジノ、金庫、武器庫、栽培室、檻とおおよそ詰め込めそうなものは全て詰め込んだ。

船を大きくしてその分中に詰めた感じであります。

 

修行も順調だったよ。

念も発動したし、忍術も使えた。

死ぬ気の炎とグルメ細胞の悪魔はやってない。

でも、流石に魔法とか魔術は使えなかった。

あ、でも技術は使えるから、燕返しは使えた。

速いとかそういう領域じゃないよね。

尊敬したよ、農民。

 

そうなのだ、この世界だからかはわかんねえけど、どうも技能なら完璧に模倣できるみたい。

スタンドはちょっとよくわからないです。

だから、メラゾーマとか出来なかったけど、ギガスラッシュは出来た。

曖昧な所だけど、そういう感覚。

 

ああ、それとグラグラの実と同じことができるようになった。

普通に地面を蹴るだけで地震は起こせたんだけど、空間を殴るっていうのはね、少し考えさせられた。

言っても、考えたのは10秒くらい。

簡単だったよ。月歩の要領で空間を殴るだけ。

ほら、出来た。

 

というか、グラグラの実は振動の能力だから超常の力じゃない。力のブーストみたいなものなの。

だから、トリコの節ばあと同じように超高速で足やら手を動かせば、ゴリ押しだけど振動になる。

要するに、超人系は特殊なもの以外なら結構普通にできる。

 

イトイトとか髪の毛に気を流して生命帰還。

うん、出来る。

ボムボムとか気で応用が利く。というか、忍法でイケる。

キロキロ、これも気と忍術。トントンも同じく。

チョキチョキは念でイケる。見えない分こちらの方が優秀。

バクバク、こいつも気とか使えば食べる程度ならイケる。

ハナハナは残像で。

言い出すとキリがないが、分かっていただけただろうか。

まっっっっったく、悪魔の実のありがたみがない。

 

修行の考察もそこそこにして、完成した船に瞬身の術のマーキングをつけて、森の散策を始める。

森の散策は後回しにしていたのだ。鼻くそが落ちていないか、気が気でなかった為だ。

 

それにここら辺で、俺を襲うモンスターは未だにたくさんいる。言葉が理解できないどころか、脳みそがあるのか疑問になるような突貫を仕掛けてくる。

馬鹿のひとつ覚えもせずに突貫の一択の彼らをパンチで消しとばしながら、俺は今日は奥に潜る。

 

「これは宝箱か?」

 

俺は宝箱にトラップがないか確認して、開けると中には黄色の鞘に入った刀があった。

宝箱の中には紙が添付されており、紙を開いて読んでみる。

 

ーーーーーーーーーー

 

ハロハロ、みんなのおひげ様じゃもん!

 

この宝箱はご褒美じゃよ!

 

喜びに咽び泣け! ふぉっほっほっほっほ!

 

して、まあ。この宝箱の中にあるものじゃが、刀じゃ。

 

黄色の鞘かっちょいいじゃろ!

 

わしも悩んだ。何個も候補があってどれにしようかと、そして気づいたのじゃ!

 

全部贈ればいいじゃん。

 

そういうことじゃ、結構森にご褒美の宝箱が落ちておるから開けて驚き、このわしに感謝を捧げるのじゃ!

 

というわけで、帰刃(レスレクシオン)群狼(ロス・ロボス)

解号は、蹴散らせ、じゃ!

 

あ、そうじゃ。一緒に他の十刃(エスパーダ)の刀も添付しておくから、勝手に使ってもいいのじゃ!

 

頑張るんじゃ!

 

ーーーーーーーーーー

 

「いや、斬魄刀を出すなよ!」

 

「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!」

 

「五月蝿え!」

 

「胸ん!」

 

「無念だろ」

 

俺が手紙に対してツッコミを入れるのに反応して出てきた、乳、乳うるさい牛の化け物に対して、群狼を抜いて一閃する。

自分の体の一部かのように馴染む刀に驚きながらも、ふざけた最後の言葉を残す化け物にツッコミをもう一度、入れて刃を鞘に収める。

 

あのヒゲはバカなのか?

ただでさえバランスブレイク中だぞ。

ただ、この群狼は使わせてもらうが、他の刀を使うつもりはない。

これ以上やったら、俺は何になっちゃうんだよ。

まあ、強過ぎるということは生き残る確率が高くなるということだが、安心できる問題ではない。

 

はっきり言って、海軍、海賊、革命軍に対して、今の俺でも第四勢力になりうるくらいに力がある。

それに加えてこんなものをこれ以上手に入れたら、第四勢力どころか世界を破壊できる魔物に成る。

 

そんなことはしないけど。

でも、宝箱の中身が普通だったのは意外だ。

いや、全然普通ではないんだけどね。

 

そう言えば斬魄刀はどのランクになるのだろうか。

明らかに最上大業物を超えている。

さもすれば、悪魔の実の幻獣種以上の価値がある。

いや、確実にある。

……大体、この世界に無いものだからランクなんてないが正しいだろうな。

 

俺は結論を出して他の宝も探す。




修行が題なのに修行のシーンが殆どないミステリー。
この話の一ヶ月の間に、今後名前が出てくるの以外は全部できたと思ってください。
色んなものを出して、色んなものを適当に扱う話です。
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