海「貴方なんて!大っ嫌いです!!」
「俺だって!お前みたいな頭の硬い女なんかごめんだよ!!」
こうして俺は好きな女の子と別れた
「それで海未がですね~って聞いてますか?絵里先輩?」
絵「え・・・ええ聞いてたわよ、うんダイジョウブ」
聞いてなかったこの人・・・まぁ、こんなに愚痴を聞いてくれる先輩なんて普通いないから、あまり強く言えないんだけれども
絵「ゴホンッ・・・ところで、何度もこうやって話を聞いてきているわけだけども、貴方これで何度目よ?」
「うっ・・・・・・9回です」
実は海未と別れるのはこれが初めてではない付き合い始めた当初から、こんな感じに別れてはよりを戻しての繰り返し、これでうまくいっているのだから、自分でも驚きである。
絵「逆にそこまで破局してるのに何度もよりを戻せる貴方達ってすごいわね・・・・感心するわ」
本当に何でこんなにうまくいってるんだろう、大体海未も何で付き合ってくれるのだろうか
(・・・・・考えてもわからん('ω'))
絵「で?今回は何で別れたの?」
「実はですね・・・・」
絵「ハァ・・つまり貴方海未の誕生日に”自分から”海未の家に行くからって言っていたのに、バイトが遅くまであったせいで寝ていたから行けなかったと・・・・・それにその連絡事態も海未の誕生日の日付が過ぎてからとは・・・・」
「いや、これにはまだ訳が 絵「言い訳しない!」 ウイッス(;´・ω・)
絵「そりゃ怒るわよ!、好きな人にお祝いして貰えると思ったら寝てました~なんて」
「はい、最もなご意見でございます、でもあの日に間に合わせたくて」
絵「・・・一体何をよ?」
それは・・・・
俺が海未と出会ったのは動画だった、出会ったというよりはこっちが一方的に知ったというだけだが、行きつけの穂むらの看板娘である穂乃果から、スクールアイドルを始めると聞いて何気なしにμ'sの動画を開いたのがきっかけだ
穂乃果やことりさんは、いかにもアイドルって感じがした、その中で一人大和撫子の様な美しさを持った彼女に目が動いた、そして知りたくなった・・・・何故こんなにもアイドルをやりそうにもない女の子が、スクールアイドルなどやっているのか
俺はその後穂乃果に頼み込んで、初めて海未にであった。
最初は嬉しかった、憧れの女の子に会えたのだから・・・・でもそこからが大変だった、まず海未は極度の恥ずかしがり屋だった、最初の方は会話どころか目すら合わせてくれなかった。
どうにかこうにか話せるようになったのは良いものの、そうすると今度は俺の方が恥ずかしくなってきたのか、少しづつ「好きな子にちょっかいかける男の子」みたいな状態になっていった。
でも仕方ないと思うんだ、あんな美人な子と真正面向かって話すとか無理だから
それでも、海未の歌詞づくりの手伝いや、弓道部の方の手伝いだったり、色々な事を二人で過ごしてきたと思っている
μ'sが終わった後も前を見続けて歩いて行った、あの真っ直ぐな少女に
伝えたいこの思いを
「海未!・・・・・・やっぱりいないか・・・」
海「いますよ!!」
うお!?いつの間に後ろに?
海「貴方が走って行くのが見えたので慌てて追いかけて来たのです、何ですか急に!体育館に来いだなんて」
「いや・・あの・・話したい事があって」
海「私と貴方はすでに赤の他人です!これ以上話すことなんて無いはずですが?」
「うう・・・・・とにかくごめん!!この前の誕生日本当に悪かったと思ってる本当にごめんなさい!」
・・・・・・怖いもしかして、聞いてもらえてすらないんじゃ
海「ハァ・・・・いいですよもう、確かに理由も聞かずに怒ってしまったこちらにも反省すべき所ですし」
「本当に!?ホントの本当に!?」
海「本当です、それに貴方が訳もなくあんな事をする人じゃないというのは・・・・か//、彼女である私がよく知っています///」
「ならあんなに怒らなくても」
海「あの時の貴方はいきなり言い訳から入ったからです!、まず最初に謝罪が先でしょう!」
「最もでございます」
海「それで?教えてくれませんか?あの日何があったのかを」
「うん・・・・・」
海未の誕生日にを寝過ごした理由、今まで行ってたバイトの数を倍に増やした理由
「これを海未に渡したくて」
海「これは・・・・ネックレス?」
そう、ネックレス、金の鎖の真ん中に涙の様な形の青い石が付いている
海「とても綺麗です、これは・・・」
「アクアマリン、海未の誕生日石」
「遅くなったけど、海未、誕生日おめでとう」
海「有難うございます、でも宝石ですよね?高かったんのでは」
「大丈夫、もう一つの方が高かったから」
首をかしげる海未の前にもう一つのプレゼントを差し出す
海「これって」
「そ、ダイアモンドの指輪」
「園田海未さん、こんな俺ですがこれからも一緒にいてくれませんか?」
「はは、やっぱり無理だよね、誕生日寝過ごすような男と結婚なんて」
海「いいですよ」
「・・・・・・へ?」
海「聞こえなかったのですか?いいですよ」
「いいの?」
海「何度も言わせないでください///破廉恥ですよ//」
海「それに、貴方のような男、私以外に面倒見れる人なんていませんよ///」
そう言って、左手を差し出してくる海未
「それも・・・・そっか・・・・」
そういいながら、俺は海未の薬指に指輪をはめる
「そうだ、海未知ってる?ダイヤモンドの石言葉」
海「・・・解りません、そもそも石に言葉なんてあるんですか?」
「あるんだよ、俺も調べて初めて知ったんだけどさ」
「ダイヤモンドの石言葉は"永遠の絆"、俺達見たいじゃない?どれだけ別れても、決して離れる事はなかった所が」
海「・・・そうですね、ならこれからも私の事を離さないでくださいね。」
そういえばアクアマリンにも石言葉があるんだ、これは海未には恥ずかしくて言えないけど
アクアマリンの石言葉は"幸福"
海未、俺は君から貰えた幸福を
少しは返せたかな・・・
一週間とか言ってたのに投稿遅れてすいませんでした!!
本来なら一週間で完成していたのですが、納得がいかず何度も書き直し、結果こんなにも遅れてしまいました。
また、投稿が遅いことに関してのご意見下さった方々本当に申し訳ごさいません。
これからはいっそう努力して速く上げるように致します。
実は、別れた回数は海未ちゃんのあるものを使っています、お暇があれば考えてみてください。