東方目耳失   作:桐響 蒼歌

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やっと決めれました。
名前を付けるのにテスト寸前までかかるとは思いませんでした。
定期ではありませんが、遅れてしまい申し訳ありませんでした。
前回の続きを書こうかと思っているのですが少し忘れてしまったので、考えてた内容を思い出せたらまた直します。


第伍話 主人公の名前

 

八雲紫が名前を決めましょうと言ってきた。

だが少し悩んでいるようだ。

 

「…そうね、貴女の名前は、見紗よ」

どうやら決まったらしい。

「みさ?」

ただ、みさと言われても漢字がわからない。

そして、私が?を頭の上に出していると八雲紫が

「えっと、紙に書くわね。…こうよ!」

といい紙に書いてくれた。見紗と書くらしい。ただ…

「これが、私の名前?」

「そうよ。これが貴女の名前、今日から貴女は見紗よ」

「…なんで?」

なんで見紗とつけたのだろうか?

「まあ、名前の理由は、貴女、目が見えてないでしょ」

「…見えてるよ」

嘘、殆ど見えないし少しだけ聞こえない事がある。今も目の前にいるのが何かが微かに分かるくらいだ。

「へぇ〜、じゃあ、私が着ている服の色は何色?」

「…黒」

「違うわよ。紫よ」

「…嘘ついてる」

…私が見えていないだけ。私は今見えるのは極一部の視界と白と黒のみ、だから私には色がわからない。

「嘘は付いていないわ。貴女の目は多分殆ど見えてない。合ってるわよね?」

「…合ってない」

これは、私には分からない。だって私は自分のことは全く覚えていないもの。

「…で、貴女が認めないなら認めないでいいけど、でも、貴女には能力が恐らくあるわ。それは、目に関することよ」

「…そう」

でも、目に関する能力があるらしい。

「そうそう、さっきから心の中だけで言っているつもりかもしれないけど、貴女の心の声はさっきから式神通信で筒抜けになっているわよ。それに、やっぱり嘘ついてるじゃない」

「…式神通信?」

式神通信って何?

「式神通信は主と式神が連絡するためのものなんだけど、それがまだ切ってないから繋がったままよ。まぁ、聞こうとしなければ聞こえないけど」

へぇ〜耳が聞こえなくても聞こえるのだろうか?

「耳が聞こえなくても聞こえるの?」

「えぇ、聞こえるはずよ。後、一旦切るわね」

「ん。わかった」

「はい、切ったわよ。で、耳も聞こえないの?」

「…うん。というか、八雲紫はさっきの式神通信?で聞いてるはずでしょ?」

「後、八雲紫はやめてくれない?まぁ、呼ぶならゆかりんとか紫様とかでもいいのよ?」

「…じゃあ八雲で」

「…せめて紫でもいいからそう他人みたいに呼ぶのをやめて」

「…分かった。じゃあ、紫でいい?」

「えぇ。で、見紗の意味はまず、貴女の目が見えていないから、そして紗は繊細とかそういう意味よ」

「目が見えてないのは分かったけど繊細ってどういう事?」

「あら、貴女気づいてないの?貴女の指、ここの花で傷がついてるわよ。」

…本当だ。確かに傷がある。

「…本当だ」

「まぁ、そういうことで貴女の名前は見紗よ」

「うん。私の名前は見紗」

「八雲見紗でもいいのよ?」

「いい」

「そ、そう」




やっと出せた!
と言うわけで主人公の名前は見紗(みさ)です。
名前の理由は設定集に書いておくので見たい人は見てください。
5月31日新作の二次創作を投稿予定です。
ちなみに花びらで出来た傷です。
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