ラブライブ!×妖怪ウォッチ 9人の女神と1人の少女の物語   作:フユニャン

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またまた連続投稿です。

今回、遂にイナホに託された任務が明らかになります。


女神と妖怪達との出会い
第1話 μ’s、不思議な力を手にする


AM6:00

ピピピピッ、ピピピピッ!

イナホ「うーん、眠い・・・」

そう言いながら、私は目覚まし時計を止める。

ちわっち!私、未空イナホ!

今日から音ノ木坂学院の生徒になるんだ。

えっ、なんで音ノ木坂にしたのかって?

家から近いし、μ’sもいるっていう理由もあるけど、私にはある任務を遂行するよう、エンマ大王からお願いされた。それはね、「μ’sに妖怪ウォッチを届けてほしい。」というものだった。何でも、エンマ大王が言うには、μ’sには妖怪と人間の架け橋になれる素質があるらしいんだって。だから私は、喜んでそのお願いを引き受けた。だって、μ’sに近づけるし、何より、妖怪ウォッチを持つ者が増えるのは嬉しいしね。

 

イナホ「おはよう。」

お母さん「おはよう。今日は早いんでしょ?」

イナホ「うん。」

?「おはよう。」

イナホ「おはよう、リク。」

リク「おはよう、姉ちゃん。」

お母さん「おはよう。さぁ、二人とも早く食べちゃいなさい。」

イナホ・リク「「はーい。」」

今起きて来たのは弟のリク。2つ年下で今日から一緒に音ノ木坂に通うんだ。

えっ、音ノ木坂は女子校じゃないのって?

実は、音ノ木坂は今、廃校の危機に晒されてて、今年から男女共学になったんだ。

でも、全然男子の入学者がいなくて、音ノ木坂の男子はリクが第一号なんだって。

リクはきついって言ってるけどね。

イナホ「リク、もうそろそろ行くよ。」

リク「おう。」

USAピョン「ミーも行くダニ。」

そうこうしている内に家を出る時間になって、私とリクは家を出た。

 

通学途中

リク「あっ、ねえ姉ちゃん。」

イナホ「ん?何?」

リク「あそこに神社があるよ。」

イナホ「あっ、本当だ。お参りして行く?」

リク「うん。」

私達は神社への階段を昇って行った。

 

神田明神

チャリーン

シャランシャラン

パンパン

イナホ(学校生活が上手くいきますように。)

リク(女子と上手くいきますように。)

イナホ「ねぇ、何お願いした?」

リク「女子と上手くいきますようにって、そっちは?」

イナホ「私は学校生活が上手くいきますようにって。」

?「お二人さん、仲良さそうやんなぁ。」

イナホ・リク「「えっ!?」」

声のした方を向くと、そこには紫髪の巫女さんがいた。

?「驚かしてごめんなぁ。ん?その制服は・・・」

イナホ「あぁ、今日から音ノ木坂に通うことになったんです。」

?「うちも音ノ木坂やねん。しかもリボンの色が一緒やなぁ。」

イナホ「へぇ。リボンの色って決まっているんですか?」

?「うん。1年生は青、2年生は赤、3年生は緑やねん。」

イナホ「ってことは、同い年?」

?「うん。あっ、名前言うの忘れてたなぁ。うちは東條希。」

イナホ「うん、よろしく。ってえぇ!?」

希「どうしたん?」

イナホ「嘘!?もしかして、μ’sの東條希!?」

希「そうやけど?」

イナホ「私、μ’sの大ファンなんです!良かったら、サインください!」

そう言って私はサイン色紙とサインペンを取り出した。

希「そうなんやぁ。いつもありがとな。」

希さんはそう言うと、サインを書いてくれた。

希「ところで、そっちの男の子は?」

リク「俺は、未空リクと言います。この人の弟です。」

希「もしかして、君が今日入ってくる男子?」

リク「はい。よろしくお願いします。」

イナホ「はっ、申し遅れました。私は未空イナホと言います。」

希「よろしくなぁ。そういえば、もうそろそろ行かんとあかんのちゃう?」

イナホ「あっ、本当だ。リク、ダッシュだよ。」

リク「うん。あっ、東條先輩。」

希「ん?何?」

リク「サインください。俺もμ’sのファンなんです。」

希「ええよ。」

こうして私とリクは朝から希さんに会うことが出来たのであった。

 

USAピョン(なんかあの子に見つめられてた気がするダニ)

 

音ノ木坂学院 理事長室前

イナホ「じゃ、入るよ。」

リク「うん。」

コンコン

?「はーい、どうぞ。」

イナホ・リク「「失礼します。」」

?「あなた達が転校生ね?」

イナホ「はい、未空イナホです。」

リク「弟の未空リクです。」

理事長「私は理事長の南です。さぁ、座って。」

私達は理事長に促されるまま、ソファに座った。

理事長「確認だけど、未空さんが3年生、未空君が1年生で間違いないかしら?」

イナホ「はい、大丈夫です。」

理事長「じゃあ、早速教室に案内させるわ。」

その後、私達はそれぞれの担任について行くことになった。

イナホ「じゃあ、また放課後。」

リク「うん、また後で。」

そう言って、私達は別れた。

 

イナホside

3年生教室前

担任「呼ばれたら入って来て。」

イナホ「はい。」

そう言うと、担任は教室に入っていった。

担任「今日は転校生が来ます。」

そう言った途端、教室の中が、ざわめき始めた。

担任「じゃあ、入って来て。」

そう言われ、私は教室に入った。

担任「じゃあ、自己紹介をお願いします。」

イナホ「未空イナホと言います。よろしくお願いします。」

担任「皆さん、仲良くしてくださいね。」

途端に拍手が聞こえてきた。

と、一瞬見渡すと、希さんがいた。よかった、同じクラスで。もっとよく見渡すと、もう二人μ’sメンバーの矢澤にこと絢瀬絵里がいた。

これは楽しくなりそうだ。

担任「じゃあ、未空さんの席は・・矢澤さんの隣ね。」

私は指示されたところへ向かう。

窓際の一番後ろ、うん、ベストポジションだ。

そして授業が始まった。

 

時は遡り、数分前。

 

リクside

1年生教室前

担任「呼ばれたら入って来てくださいね。」

リク「はい。」

そう言って先生は教室に入っていった。

うぅ、なんか緊張してきた。

担任「この前も言った通り、今日は男子が来ます。」

先生がそう言った途端、中がざわめき始めた。

かっこいい子かな、とか聞こえてくる。

プレッシャーかけんなよ。

担任「じゃあ、入って来て。」

そう言われ、教室に入る。すると・・・

「きゃーーー!かっこいい!」

とか聞こえてきた。

担任「はいはい静かに。じゃあ自己紹介をお願いします。」

リク「僕は未空リクと言います。よろしくお願いします。」

そう言うと、拍手が聞こえてきた。

担任「じゃあ席は・・・西木野さんの隣ね。」

リク「はい。分かりました。」

俺は席に向かう。

周りを見ると、そこにはμ’sメンバーの西木野真姫、星空凛、小泉花陽がいた。

楽しくなりそうだな。

そして授業が始まった。

 

時はあっという間に過ぎ、昼休み。

 

イナホside

希「ねえ、未空さん。」

イナホ「何ですか?」

希「うちらと一緒に食べへん?」

イナホ「うちら?」

そこには、希さんと絵里さん、にこさんもいた。

イナホ「えっ、いいんですか?」

絵里「勿論、大歓迎よ。」

にこ「あんたの話も聞きたいしね。」

イナホ「ありがとうございます。」

希「それと敬語とさん付けは無しにしてええで。」

イナホ「じゃあ、よろしく。希、絵里、にこ。」

希「よろしく。それじゃあ、屋上行こか。」

 

同時刻

リクside

?「ねえ、未空君。」

リク「何だ?」

凛「凛たちと一緒にご飯食べない?」

リク「あぁ、いいよ。」

凛「やったにゃー!」

真姫「じゃあ早く屋上に行きましょう。皆が待ってるわ。」

リク「皆?」

花陽「兎に角、早く行こう。」

凛「未空君、レッツゴーにゃ!」

リク「お、おい。引っ張るなよ!?」

 

屋上

?「皆まだかなー。」

?「少し遅いですね。」

?「何してるんだろう?」

バタンッ

凛「着いたニャー!」

リク「いきなり引っ張るなよ!」

?「凛ちゃん!?ん?その子誰?」

凛「あっ、穂乃果ちゃん。この子ね、今日うちのクラスに転校してきた未空リク君だにゃ。」

リク「どうも。」

穂乃果「こんにちは。でも、なんで連れてきたの?」

花陽「リク君、男子一人だから孤立してて、それで、ちょっと可哀想だったから、連れて来たんだ。」

真姫「凛なりの気遣いだから、許してあげて。」

?「許すも何も、私達は別に全然かまいませんよ。」

?「そうだよ。それに人数増えた方が楽しいし。」

真姫「海未、ことり。ありがとう。」

ガチャっ

希「ごめん、遅れて。」

イナホ「ほほう、ここが屋上ですか。」

穂乃果「また誰か連れてきたの!?」

希「またって、どういうこと?」

リク「あっ、姉ちゃん!」

凛「姉ちゃん!?」

イナホ「リク、どうしてここに?」

リク「どうしてって、星空達が誘って来たんだよ、一緒に昼飯食おうって。」

海未「二人は兄弟なのですか?」

イナホ「そうだけど。」

穂乃果「兎に角、話は食べながら聞こうよ。時間無くなっちゃうよ。」

海未「そうですね。」

その後、昼食中はとても盛り上がった。(もちろん二人共、サインはもらいました。)

 

昼食後

イナホ「希。」

希「何?」

イナホ「後でさ、μ’sの皆を集めてくれない?」

希「ええけど、どうしたん?」

イナホ「ちょっと、話したいことがあって。」

希「分かった。集めるなぁ。」

イナホ「ありがとう。」

 

放課後

リク「姉ちゃん、一緒に帰ろう。」

イナホ「ごめん、ちょっとだけ用事あるから待っててもらえる?」

リク「うん、分かった。じゃあ図書室で待ってるから。」

イナホ「分かった。」

 

アイドル研究部部室

希side

希「で、話って何なん?」

イナホ「実はね、ある人から貴女達にこれを渡してほしいっていう人がいて。」

そう言うと、イナホっちは鞄からあるものを取り出した。

希「これって・・・」

絵里「腕時計?」

イナホ「ただの腕時計じゃないんだよ。」

穂乃果「どういうこと?」

イナホ「じゃあ、希、試しにこれ着けて。」

希「うん。」

そう言うとイナホは、紫色の妖怪ウォッチUを渡した。

希はそれを左手首に着けた。

希「それで、どうするの?」

イナホ「右のボタンを押して、この辺りを照らして。」

指示通りに辺りを照らすと、

希「何や⁉︎あの兎みたいなん⁉︎」

USAピョン「ミーは、USAピョン。イナホの友達妖怪ダニ。」

穂乃果「どうしたの、希ちゃん?」

希「皆、その腕時計着けて、そこを照らして!」

そして他の、メンバーも同じように装着し、照らす。

ことり「わぁ、可愛い。」

海未「何なんですか、この生き物は!?」

イナホ「これが妖怪だよ。」

μ’s『妖怪!?』

μ’sメンバーの叫びが学校に木霊した。

 

続く

 

次回予告

(穂乃果) 私達はイナホちゃんから妖怪ウォッチと言う不思議な腕時計をもらい、妖怪が見えるようになった。

そして初めての妖怪探し、イナホちゃんにレクチャーしてもらいながら探していると、そこにいたのは・・・

次回、ラブライブ×妖怪ウォッチ

第2話「穂乃果と熱き獅子の出会い」

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は、穂乃果に友達妖怪ができます。
熱き獅子と言えば、あいつしかいませんよね?
イナホ達がどんな活躍を見せるのか、楽しみにしていてください。
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