ポケットモンスターtheschool   作:お互い福

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や、や、やっと、完成しました。
「遅かったな。この長い時、一体何や立てたんだよ。」
い、いやー、学校の授業や、バイトがあって、なかなか書けなくって、その、すいませんでした!(土下座)
「いや、そこまで、本気で謝らんでもいいだろ。土下座するんじゃないよ全く。」
ナツキ君が怖いからですよ……。
「お前がシャキッとしないからだろ。もっとしっかりしてくれよ。」
ご、ごめんなさい。
「はぁ、まあ次はいつ投稿出来るかをちゃんと考えてこいよ。」
わかりました。では、ここで断言します。次の投稿は、結構かかると思います。
「おいおい、そこは、次は、余りかからないようにする、じゃないのかよ。」
無理です。
「駄目だこりゃ。」
あ、そろそろ始めましょうか。
「何で、前向きになってるんだよ。」
ここぞとばかりは、主として、しっかりとしないと。
「なら、毎回しっかりしてくれ。」
む、無理ですよ~~。そんなにしっかり出来る様なタイプじゃ無いですし、何より自分なんか本当に出来るか心配ですし、……
「はい、一人の世界に入ってしまっている、主は掘っておいて、そろそろ進めます。」
「ポケットモンスター、theschool始めます。
起立!気を付け!お願いします!」



………だから、あれ?ナツキ君?ナツキくぅ~~ーーん!


特別授業、ワタルの思い!

ポケモンマスター、それは全てのトレーナーが目指す、ポケモントレーナーの、頂点である。マスターになるには沢山の大会に出て、そこで頂点になったものが、マスターの称号を獲得する事が出来るのだ。ポケモンマスターにも、様々な種類がある。例えば、ハナダシティの、ジムリーダーカスミが目指している、水ポケモンマスターや、竜の里出身の、アイリスが目指している、ドラゴンマスター等沢山ある。それぞれのマスターは、そのタイプを究めることが出来たものが、それぞれ手にいれることができ、自分のポケモンを信じることが出来ないものには、夢のまた夢の話である。そして、その夢を叶えようと、わずか、十歳で 数々の地方を周り、沢山のポケモンを、バトル&ゲットをしてきた、ピカチュウをつれた少年は、今日も、新たなる仲間達を連れて、旅に出ていたのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここは、カントーから大分離れた場所、カロス地方である。この地方では、通常の進化の更なる進化、メガ進化が、発見された。だが全ての、ポケモンが出来るとは、まだ解っていない。それを調べるために、世界各国の、ポケモン博士達が、調べているのである。そして、この地方には、今まで沢山の地方で、数々の大会で、功績を持っている、ポケモンマスターを目指している少年がいた。その少年の名は、サトシ、ピカチュウを連れたカントー地方のトレーナーである。今彼は、カロス地方の、ミアレシティに、いるのだった。

「やっとついた、ミアレシティ!」

「ピカピカ!」

「サトシ~待ってよ~。」

「そんなに、急がなくても、直ぐにつくのに。」

「そんなこと言ったって、楽しみなんだから仕方ないだろ!久しぶりに、カントー地方に、帰れるんだから!なあ、ピカチュウ?」

「ピカピカ!ピカッチュウ!」

「そう言えば、そうだもんね。カロス地方に来てから、それなりに、時間がたったもんね。」

「ユリーカも、カントー地方に、行きたーい!そして、カントーにいる、可愛いポケモンを、キープしたーい!」

「そう言えば、ユリーカ。シトロンは、何処にいるの?」

「え、お兄ちゃん?」

「ま、待ってくださいよ~。」

「あ!シトロン!何処行ってたんだよ!」

「サトシ達が、先に行ってしまったんじゃ、ないですか!はぁ、はぁ、置いていかれると、思って走って来たのに、それで、追い付けなかったんですよ!」

「あ、ごめん、シトロン。」

今、サトシと一緒に、旅を行っているのは、眼鏡をかけた、黄色い髪をした、少年、シトロンと、同じく、黄色い髪をした少女、ユリーカ、そして、ピンクの帽子に、ショートカットの少女、セレナと、カロス地方を回っていた。現在、サトシの、カロス地方でのバッチの数は、八個に到達し、残すは、カロスリーグに挑戦である。だが、その前にサトシ達は、サトシの故郷である、マサラタウンに、行くことになったのだ。

「それにしても、どうして急に、マサラタウンに、帰るなんて言ったの?」

「そうだよ。急にどうしてなの?カロスリーグに向けて、特訓しなくていいの?」

「勿論特訓はするぜ!その為にカントー地方に帰るんだぜ!」

「どういうことですか?此所でも、特訓は可能だと思いますけど。」

「ああ、だけど、カロスリーグでは、今度頃優勝したいんだ。その為に、今まで一緒に戦ってきた仲間達と、少し、息抜きをかねて、特訓しようと思ったんだよ。それに、向こうだと、前の俺の仲間達がいるから、よりいっそ、今のポケモン達が、強くなると思うんだ。だから、カントー地方に戻ろうと思ったんだよ。」

そう、サトシは、今までカロス地方で、カロスで集めたポケモン達と一緒に強くなってきた。だが、沢山の大会に出場してきたサトシだからこそ、とてもレベルの高い大会になると思っているのだった。その為今のポケモン達と自分自身を、1から鍛え直すために、マサラタウンに戻って特訓しようとしているのだった。

「成る程、確かに特訓するには持ってこいの場所ですね。自分の故郷で、自分自身も一緒になって、鍛え直す、それは、素晴らしい事だと思います!」

「ああ、だから寄り道になるかもしれないけど、一緒に行ってくれないかな?」

「ユリーカ、サトシの前のポケモン達を見てみた~い!」

「私も、久しぶりにカントーに行きたいと、思ってたんだ。だからいいよ!」

「僕も、一度で良いからです他の地方に行ってみたいと、思っていましたから、大丈夫ですよ。」

「ありがとう!皆!」

サトシは、笑顔で、セレナ達に微笑みかけた。その笑顔を見て、セレナは、少し頬を赤くして、視線をサトシから少し逸らしたのだった。

「どうしたんだ、セレナ。顔が赤いぞ、熱でもあるのか?」

「え!あ、いや!……何でもない!何でもない!」

セレナは、自分が赤くなっていることに築き、サトシの前で、ワナワナと、慌て出した。サトシとピカチュウはその行動に、首をかしげた。その場面をみたいな兄妹は、同じタイミングで、ため息をついていた。

「それより、サトシ。そろそろ、飛行船のチケットを買いに行きましょう。何時までも、此所にいたら、周りの人に迷惑ですし。」

「そうだな!よし、皆行こうぜ!」

そう言い、サトシは、走っていったのだった。

「あ!待ってよサトシ~!」

「ユリーカも行くよ~!」

「だからって、走らないで、下さいよ~。」

そしてセレナ達は、サトシを追いかけて行ったのだった。この時、サトシは走りながら、とても笑顔でいたのだった。

(彼奴等、元気でいるかな。楽しみだな。それに、久しぶりに、あの二人に、会えるかもしれないしな!)

「くぅーーー!早く会いたいぜ!なあ、ピカチュウ?」

「ピカッチュウ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

場所は変わって、タマムシシティのポケディアン学園、学園内の体育館にこの学園の生徒達が、集まっていたのだった。理由は簡単、今日は、カントーとジョウトの、チャンピオンである、ワタルが、特別講師として、授業を行うためである。ワタルと会える、それだけのために、遅刻をせずに学校に来た者も多い。そして、教師達が一番驚いたことは、今日は、遅刻と欠席が、0だったのだ。流石はチャンピオン、一般の学校に、行くと話になっだけで、全生徒が、真面目に来ることになるのだから。

「はぁ、毎日ちゃんと学校に来てる奴等が、この現状を見てたら、絶対に馬鹿らしく思うだろうな……。」

「何いってるのよナツキ!良いことじゃない、ちゃんと皆が学校に、欠席せずに来たんだから。」

「それが、何かのイベント事じゃないと来ないってのが、気に食わないんだよ。」

そう言いながら、ナツキは、頭を抱えたのだった。真面目に学校に行っている生徒が本当に可哀想に、なってしまう、そう思うのは、間違ってはいないのかもしれない。何故なら、普段から、遅刻ばかりしている生徒が一番前の席で、浮き浮きしていたのだから。その姿を見た、他の生徒達は、

(何で彼奴は、あんなに早くに学校に来れるのに、普段から来ないんだろう………。)

そう心の中で、毒を吐いていたのだった。その前にいた、生徒は後ろからの視線に築いたのか、築かなかったのかは、わからないが、後ろを見て、笑っていた。その笑顔が、他の生徒達は、

(何笑ってるんだ!)

と、内心は、怒っていた。そんな事をやっている内に、この学校の教師達が、舞台横のパイプ椅子に、座り始めた。それを見た生徒達は、静かに、前を向いた。舞台横のマイクがある場所に、ナレーションを担当する教師がたった。

「全員起立!只今より、特別授業を開始いたします。一同、礼!」

教師がそう言うと、生徒達は、一斉にお辞儀をした。そのお辞儀は、一切のぶれもなく、綺麗に決まっていた。

「………着席、え~。皆さん、今日は誰も遅刻や欠席をせずに集まって頂き有難うございます。この様なイベント事が無くとも、きちんと学校に、来てくれると、先生達も、嬉しく思いますが、余り無理をせずに、学校に来てくれることが、一番なので、よろしくお願いします。

はい、今日は皆さんが、よく知っていると思いますが、今日は、本校にあの有名な、カントーとジョウトのチャンピオンのドラゴン使いのワタルさんが、来てくれました。皆さん失礼の無いように来て下さいでは、この後の予定を、話します。まずは……、」

そのまま、教師はこの後の予定を話始めた。この話をちゃんと聞いている生徒は、今まで真面目に授業を聞いていた人達は、そのまま聞いているが、そうではない生徒は、隣に話しかけたり、聞いている振りをしていた。 そしてこの席でも、同じ様なことがなっていた。

「ねぇナツキ、早く、ワタル様来ないかな?」

「………。」

「やっぱり、チャンピオンだと、忙しいから、時間がかかるのかな?」

「………。」

「早く来ないかな~。ワタル様。そして早くバトルしたいよぉ~。」

「………。」

「ねぇ!聞いてる!」

「聞いてるよ。はぁ、先生の話を聞きたいのに、お前のせいで殆ど聞けなかったからな。」

「なら、返事くらいしてよ!私だけ話してるなんて可笑しいじゃん!」

「ハイハイ、面倒くさいなー。……で、ワタルさんが何だって?」

「結局ちゃんと聞いてなかったの!もう!だから、ワタル様と早くバトルがしたいって言ってたの!」

リサが、頬を膨らまして、今怒ってますよアピールをしていた。そんな姿を見て、ナツキは、一回ため息をついてそのあとに、顔を前に向けた。その後も、リサは、ナツキに文句を追い続けた。だがナツキは、知らん顔して、教師の話を聞いていた。

「……で、以上だ。では、時間が来たみたいなので、ここで、話は、終了とします。では、皆さんそろそろワタルさんの特別授業が始まるので、携帯はマナーモードにしておいてください。万が一なってしまって、ワタルさんが、不愉快な思いで、帰らせてしまっては、ならんからな。」

そう、教師が言った後に、全生徒が直ぐに携帯等の電子機器を取りだし、マナーモードや、電源を切る等の動作をしたのだった。そのスピードを見たナツキは、

(……何でこんな時だけ、皆が一斉に行動できるのかな。その行動力を、もっと他の事に使えないのだろうか?)

と、思っていたのだった。ちなみに、一番早いスピードで、電子機器の電源を切っていたのは、横にいた、リサだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

場所は変わって、ここはポケディアン学園の理事長室、此所に二人の、男が座っていた。一人は、何か濃厚そうな顔をした、白色の長い髭を生やしたお爺さんと、もう一人は、中世のヨーロッパの王子が、着てそうな服を着た、青年だった。白色の長い髭を生やした人は多分この学園の、理事長だろう。もう一人は、カントー地方と、ジョウト地方のチャンピオン、ワタルだろう。今、二人は、この後の予定を話しているのだった。

「この度は、我が学園に足を踏み入れて、下さって、誠に有難うございます。」

「いえ、私の方こそ呼んで頂き有難うございます。まだまだ未熟者ではございますが、私の気持ちをここの生徒達に、伝えたいと思います。」

「貴方は、未熟者では、ありませんよ。只、歳が若いだけで、貴方は十分にチャンピオンとしての、仕事をこなしていますよ。」

そう言い、ワタルに微笑みかける理事長、ワタルは、その顔を見て、苦笑いをしたのだった。

「ホッホッホ、チャンピオンとなった君は、少しは自分の事を胸を張ってイイと、私は思いますがな。自分の事を、まだまだ未熟者と、思っているなら、それは、君が成長していることを意味するのでは、無いのかな?」

理事長の言っていることは、ワタルには、十分に理解することができた。何故なら、此所に来る前に、ある少女から言われた事と、同じ様なことがだったのだから。

(「ワタルさんは、チャンピオンの、鏡ですね。本当に誰もが、尊敬したくなるような方です。」)

その時言われた言葉を、ワタルは、理事長の言葉を聞いて、思い出していた。本当のチャンピオン、それは一体誰が決めるのだろう。他人からの評価?それとも、自分自身の評価?ワタルは、チャンピオンになってから、思うのだった。

(チャンピオンという称号は、一体何の意味があるのだろうか。実際に各地方の全ての決定権があるのは、ポケモン協会なのだ。なら、チャンピオンは、一体何のために存在しているのだろうか。チャンピオンは、只の肩書きだけの存在なのだろうか。)

ワタルは、迷っていた。チャンピオンになったからといって全てが許される訳ではない、自分の道は、誰かを救う事が出来る訳じゃない。歴代のチャンピオンは、ただ協会の言うことを聞いているだけであった。ワタルも、最初は協会の言っていたことを聞いて行動していたが、最近の協会が言っていることは、全く信用が出来るような事を言ってはくれなかった。そう実感出来たのは、今回の事件だった。トキワシティまで空を飛ぶ事が、出来なかった。この事に、協会は誰も動いてはいなかった。協会の全ての人間が築いていなくとも、一部の人間は、知っていたはずだ。それをみすみす見過ごすような事をするなんて、信じられなかった。

「ホッホッホ、まだ何か悩んでいらっしゃいますな。まだまだ若いのに、そこまで悩む必要は、ないのでは無いかな?」

「いえ、そう言う訳には……。」

「君が今、何に悩んでいるのかは私には、わかりません。だが、悩みすぎて、体を壊しては、行けませぬぞ。君は、今チャンピオンという、力を持っているのだ。その力を、いずれ使うことに、なるでしょう。その力を、どの様に使うかは、君自身に、託される。まあ、私自身は、正しく使って頂ければ、嬉しいのですが。」

「言っている事が、わからないのですが。」

「ホッホッホ、年を取ると無駄な事を言ってしまうのでな、気にせんでくだされ。さて、そろそろ行くとしますか。これ以上生徒達を、待たせる訳にはいかなるので。」

そういい、理事長は立ち上がった。それを見てワタルも、立ち上がった。二人は一緒に理事長室を、出て体育館に向かうのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

場所は戻って体育館、今この場所は無音に近い状態になっていたのだった。理由は単純である。全校生徒達はワタルの登場をただただ黙って待っているからである。そして、生徒達全員の気持ちが、ワタルにあって、話を聞きたい。という気持ちがあるのだった。そしてその中でも、一番ワタルに会いたい気持ちが強い者がいた。そう、リサだった。

「はぁ~。やっと、やっと、やっと!ワタル様に会える!ワタル様の話を生で聞ける!そして何より!ワタル様と、ポケモンバトルが出来る!う~~!燃えてきたぁ~~!」

「うるさい。隣で喚くなよ。耳が痛くなるだろ。」

「ぶぅ~~!いいじゃんか!楽しみなんだから!大声出して気合いを入れたっていいじゃん!」

「それでも隣の人のことを、考えろよ。俺だからまだしも、もう一人の方が可哀想だろ。」

そう言いながら、リサの隣を指差すと、リサは隣を見て、余り悪いと思われないような謝り方をしていた。

「あはは、いやー。楽しみすぎて、周りを見てなかったよ!」

「いや、もう少し周りのことを、考えろよ。ワタルさんは、お前だけの人じゃ、ないんだからよ。うん?」

そうナツキが言い終わると同時に、体育館の証明が、消えた。

「ごほん、えー、長らくお待たせしました。それでは、本日の特別授業を行います。全員、起立!会式の陣、ただいまより、特別授業を開催します。一同、礼!………着席、理事長挨拶。」

「皆さん、お早うございます。今日はとても清々しいほどの、晴れた日ですね。まるで今回の特別授業を、祝ってくれているように感じますね。さて、私の長い話を聞くよりも、皆さんは、早く進んで、話を聞きたいと思っている用ですので、手短に話をさせていただきます。皆さんは、今回の授業どのような気持ちで受けていこうと思っていますか?皆さんには、沢山の夢を持っています。それを叶える為に、この学校に通って勉強をしています。でも、学校での勉強、それだけでは、叶う夢も、叶わなくなってしまうかもしれません。それでは、皆さんの夢を、私達教育者が潰してしまう、それは、絶対にやっては、いけないことなのです。そのために、皆さんに悔いを残さない用にするために、今回の用な、特別授業を行って来ました。今回の、ワタルさんの話を聞く時、皆さんは、ただ、ワタルさんに会いたいだけの気持ちなら、今すぐに立ち去りなさい。夢を追いかける為に、自分自身で勝ち取る為に、ワタルさんの話を聞くと言う気持ちを持った者以外は、必要がないと思いますので。」

そう言った時の、理事長の顔は、とても真剣な、表情だった。そして、理事長の話を聞いていた生徒達もまた、真剣な表情だった。そして、誰一人として、席を立つことは、なかった。理事長は、それを見て、優しい表情になり、再び話を始めた。

「うむ、その真っ直ぐな気持ちを、大事にしてください。長い話で申し訳ない。これで私の話を終わりにさせていただきます。」

理事長は、一歩下がって、生徒達に一礼をし、自分が座る場所に歩いて行った。その行動を、唖然とした顔で見ていた教師達は理事長が椅子に座った時に、我にかえって、理事長の元に、急ぎ足で歩いて行った。理事長の行動に平然としている、教師は、ナレーションをしている、教師だけであった。

「はい、ありがとうございます。では、今から本日の講師の方を、お呼びします。皆さん、盛大な拍手でお出迎えしてください。本日の特別授業の講師を行ってくださる、カントー、ジョウト地方のチャンピオン、ワタルさんです。どうぞお願いします。」

教師が言った時、体育館の証明が消えていった。生徒達は、舞台にワタルが来ると思い、盛大な拍手をするが、ワタルは、一向に現れなかった。誰もが、なぜ来ないのだと、思ったとき、一つの力強い雄叫びが聞こえた。

「グォオオオオオオオオオオオオン!」

その雄叫びと共に現れたのは、カイリューだった。そしてカイリューの上に、立っていたのは、カントーとジョウトのチャンピオンである、ワタルだった。生徒達は、ワタルのそんな登場の仕方を見て興奮した。ワタルは、舞台に設置してある、マイクスペースに立ち、生徒達に、話をしたのだった。

「皆さん、お早うございます。私は、カントー地方、ジョウト地方のチャンピオン、ワタルです。よろしくお願いします。今回、私の用なまだまだ未熟者を、ここに呼んで頂けたことはとても嬉しく思います。こんな私が、このような場所に立ち、皆さんの様な、夢のある生徒達を、導けることが出来るか、わかりませんが、皆さんの為に慣れることを、思い話をさせて頂きます。

私は、チャンピオンに、最初からなろうと思った訳ではありません。ただ最初は、自分自身の力が何処まで、行けるのか、確かめたくて、旅に出て、色々な町に行きました。

途中、沢山のトレーナーにあって、バトルをしていきました。最初時は、余り勝てなかったですが、ポケモンを信じて闘い続けて、何とか勝てるようになったことは、今でも忘れません。私の事を信じてくれて嬉しかったです。これがポケモンと人間の絆だと、信頼関係なんだと思いました。でも、旅を続けるに従って、余り知りたくの無い事実に、知ってしまったと、思いました。それは、ポケモンを只の道具として使っていったりする事です。私はそんな事実を許せなかった。そんなのは、おかしい、そう、思いました。それで、そう言うトレーナーにポケモンの大切さを、知ってもらいたい、その気持ちで、闘って来ました。でも、私の思いだけでは、何も出来ませんでした。闘った相手は、ポケモンを、捨てる等、様々な酷いことを、していきました。そのような行動を見て、自分の無力さに、酷く怒りがこみ上げて来ました。自分の力だけでは、只のトレーナーだけでは駄目なんだと、思い知らされました。そしてこの時から、私は強いトレーナーになろうと、誰もが認めるトレーナーになろうと、そう強く思いました。それで、チャンピオンになりました。チャンピオンなった今、わかって貰える。そう思っていましたが、チャンピオンになっても、無力な自分には、変わりませんでした。そう、私だけでは駄目だったのです。私一人の力だけでは!」

ワタルの手には、今までの悔しさがこみ上げて来たのか、握り拳を作っていました。ワタルが、やっていたことを聞いて、生徒達は、驚き続けた。そう自分達の知らない所で、チャンピオンは、頑張っていたのだと、知らなかったのだ。ポケモンと、人間の関係が、全て良いものだと、そう思っていた生徒達は、本当の話だと、思えなかった。ただ一人を残して。

(チャンピオンだけの力では、変えられない。チャンピオンならなんとかなる。そう思っていたけど、駄目なのか。俺と同じ考えが、あるのに、その人じゃ、駄目なのかよ。)

このような事を思っていたのは、ナツキだった。悔しそうな顔で、膝の上に乗っていた両手を、膝に食い込むように、爪を立てていた。その様子を、見ている人は、いなかった。誰もが、ワタルの話を聞いていることに、真剣になっていたのだからである。ナツキは、ほぼ諦めていた。同じような考えを持っている人が、このように、無力さを突き付けられてしまっているのだから、自分でも、出来ないのでは、無いのかと。自分の夢は、叶わなくなってしまうのでは、無いかと。

「だけど。それでも、私は、諦めたくない。例え、誰にもわかって貰えなくとも、私は、諦めたくない。自分の夢だから、自分の願いなのだから。諦めたくない。皆さんも、夢は、あるでしょう。その夢を、自分の力で叶えたい、そう思ったことは、あるでしょう。ならば、それを達成するには、どうすればいいのかを、今一度考えてみてください。私は、自分の夢を叶える為に、今以上に、ポケモン達を信じていくことが、大事だと思っています。誰かと共に叶えようとする。その心意気こそが、一番大切なんだと、そう思うからです。無論、自分自身の手によって、叶えようとする事を、批判するつもりはありません。それも必要な事だと思います。でも、今まで、協力してくれた、仲間や、友人、家族、そして、ポケモン達を忘れてはいけない。自分の夢を、笑わずに、支えてくれる人達がいるのだから。……長い話をして、申し訳ございません。最後に一言を言って、私の話は、終わりたいと思います。夢を捨てず、そして友を信じて前に進んでください。これで終わります。」

ワタルの最後の言葉に、この体育館の人達は、驚いていた。自分の夢を叶えることは、悪いことではない。むしろそれに向かって、歩みを止めてはいけない。その言葉が、とても重みがあり、そして、心を、奮い立たせた。ワタルが、舞台からワタルが座るためにあるであろう、席に着いたとき、ナレーションの教師は、急いで、次の項目に話をしだした。

「えっと、ありがとうございます。次の項目に移りたいと思います。本来なら、ここで、質問の時間とさせて頂きたいのですが、時間がございませんので、そこをとばして、この授業の目玉である、生徒対ワタルさんの、ポケモンバトルに移りたいと思います。では、写る前に、トイレに行きたい人は、十分ほど時間を与えますので、その時間で行ってきてください。」

ナレーションの人が言い終わると、生徒達は、トイレに行きたい人は、トイレに行き、他の生徒達は、ワタルの元に行き、話をしに行こうとする者や、各生徒達でグループを、作って話をする者がいた。その中で、全く動かない二人の生徒がいた。ナツキとリサだった。

「………ナツキ、大丈夫?」

「………何が?」

「何がって、さっきから、全然動かないから、何か気分でも悪いのかなって。」

「別に何もないよ。ただ、俺の夢が、こんなにも、困難なものだとは、あんまり思ってなかっただけだよ。」

「ナツキ。仕方ないよ。夢なんてそんなもんなんだから、それに、ワタル様が言ってたじゃん。夢を捨てるなって、だからナツキも………。」

「…。」

「ナツキは、諦めちゃうの?叶わない夢だからって。」

「…。」

「…。」

「誰が。」

「え、」

「誰が諦めるって言った。俺は、この夢を叶えるって、沢山の人や、今のポケモン達と約束したんだ。そりゃ、ワタルさんが、自分に無力さを感じたって言っていたけど、それでも前に進もうとしているんだ。話を聞いていたとき、少し諦めかけたけど、もう、諦めない。俺が、絶対に叶える、叶えようと、努力するさ。絶対に、夢が叶うと信じて。」

ナツキの表情は、ワタルの話を聞いていたときよりも、決意の強い顔になっていた。もう諦めない、もう叶わないなんて思わない。そう言っている様な表情になっていた。

「ナツキ。………よし!それじゃ、一緒に頑張ろう!!」

「………ああ、頑張るけど、一つ、言いたいことがある。」

「何?」

「……隣で、大声を出すな!耳が痛くなるだろって前にも言っただろうが!」

「あはは、ごめん。」

「全く、うん?」

ナツキ達が話しているとき、体育館の、証明が暗くなった。

「えー、長らくお待たせしました。これより、本日の特別授業のメインイベントを、開催したいと思います。

生徒対ワタルさんの、ポケモンバトルを開催します!」

 

 

 

 

TO BE CONTINUED…




「さて、これを読んでる皆さん、まずお礼をさせてください。ありがとうございます。ポケットモンスターtheschool一応、これで二話目が終わりました。本当にありがとうございます。」
いた!ナツキくぅ~~ーーん!
「あ、主。戻ってきたんだ。」
酷いじゃないですか!私を独りぼっちにさせて、勝手にいなくなるなんて!
「お前が、勝手に一人の世界に入っただけだろ。」
それでも、一声かけてくださいよ!寂しいじゃないですか!
「だったら、あんまり一人の世界に入るなよ。めんどくさいんだから。」
め、めんどくさい………。(ガクッ)
「おい、落ち込むなよ。それよりも、ゲストを紹介しろよ。」
はっ!そうでした。それでは、今回のゲストは、この方です。どうz「とりゃーーーー!」グフッ。
「長いよ!全然出れなかったじゃん!なに考えてるの!」
「おい、落ち着けよ。」
「大体、ナツキもナツキだよ!何で、勝手に話しまくってるの!おかしいでしょ!」
「その前に、ますお前は、その右手に持っているやつを、戻せ。今の一撃で、気絶してるぞ。」
「え、あーーー!主!おーい!しっかりしてー!」


「しばらく待っていてください。」



あ、死ぬかと思った。一瞬綺麗なお花畑が見えたような気がする。
「それは、きっと天国だぞ主。」
そっかあれが天国か、とても暖かかったな。それよりもあの子は?
「ああ、あいつなら、そこで正座してるぞ。」
何で?!
「お前が、やられたのを見て、反省してるんだと。」
あ、そうなの。というか、早く戻さないと!時間がない!
「いや、もう時間が無いぞ。」
え、あっ!本当だ!何で?!
「お前が、気絶するからだよ。」
そ、そんなー。
「ほら、そろそろ閉めるぞ。」
あっ!ちょっと待ってください。ゴホン!では、今回は、ここまでです!
「起立!気を付け!有難うございます!」



「あれ、私、いつまで、正座なの?」

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