「何でこんなに遅くなったんだ?」
いやー、少しの間、忘れてました。他の人が投稿している小説を読んだり、バイトをしたりなどで、やってませんでした。
あはは……。すいませんでした!
「一様読んでくれている人もいるんだから、まあ、余り期待されてないかもしれんが、もう少し早く書けるようにしような。」
はい、本当にすいません。
「それにしても、今回は、いよいよポケモンバトルが入るのか。」
はい!自分なりに頑張ったつもりです!でも、やっぱり下手なのは変わらないですし、戦闘シーンも、馬鹿じゃないのって、突っ込まれるかもしれないです……。
「そこまで落ち込むなよ。まあとにかく、頑張ったつもりなら、いいんじゃないか?」
はい。そうですよね。そうですよね!よし!次も頑張るぞ!
「その行きだな。よし、そろそろ始めるか。」
はい!では、ポケットモンスターtheschool始まります!
「起立!気を付け!お願いします!」
ジムリーダー、それは各地方にある、ポケモントレーナーの試練のような場所である。其々のジムでは、トレーナーの厳しさ、ポケモンとの絆、そして何より、ポケモンを信じる心を教えるのだ。ジムリーダー達は、その仕事に誇りを持ち、トレーナーを待っているのだ。
此処はハナダシティのジム、このジムには今三人の人がいた。一人目は、このカントー地方のジムリーダーである少女カスミ、元ニビシティのジムリーダーで今はポケモンドクターを目指しているタケシ、ポケモンウォッチャーで今はオーキド博士の助手をしているケンジの三人が、集まっていた。彼等は久しぶりに三人揃ってお茶をしていたのだった。話の内容は勿論今までの旅のことや、今の現状を楽しく話していた。
「……でさその時サトシがアタシを驚かそうとして、ピジョン相手にキャタピーを、出したのよ。ホントにあの時は何を考えてるんだかって思ったわよ!」
「ハハハ!サトシは、その時から奇想天外な事をやっていたのか!」
「まあ、その時はまだ、新人だったから仕方ないと言ったら仕方ないのかもしれないな。まあ、カスミが居なくなった後からは、そんな事は少なくなったが、だけどやっぱり無茶な事をやっていたな。」
そうタケシが言った後三人揃って笑っていた。一緒に旅をしていたからこそ、サトシの良いところ悪いところをよく知っている三人は、今までの事を笑いあっていた。
「でも、いつも真っ直ぐ突っ走って、何があっても諦めなかったよね。」
「そうだね。色々大変な事もあったけど、やっぱりサトシと一緒に旅をしたのは楽しかったし、色々な経験が積めたしね。」
「アイツに、教えることは沢山あったが、アイツに教わることもあの旅で、沢山あったな。俺は、アイツだからあれほどの旅を一緒繰り広げることが出来た気がするんだ。他の奴では、絶対に出来ないことを、沢山やっていたと思うな。」
「ホントよね。アタシもアイツがあんな性格じゃ無かったら、多分途中で別れてたかも知れないわね。サトシとの旅のお陰で、ジムリーダーの仕事を続けることが出来た気がするしね。」
そう言っていたカスミの顔は、少しはれやかな顔をしていた。その表情の裏には何が隠されているかは、わからないが、きっと、今までの旅を振り替えっているのだろう。
「ふーん。カスミも大人になったな。」
「何よ。その言い方。」
「いやー、旅に出ていた時のカスミは、アタシが行くところにアイツがいるだけよ!って言ってたのに、今じゃ、一緒に旅をしてたときなんて言葉を使うからさ。」
「そ、それは、あの時はあんまり認めたくなかっただけであって、ア、アタシだって、少しは成長してるわよ!」
「そこまで、怒らなくても。」
「お、怒ってなんかないわよ!只ちょっと、ビックリしただけ。アタシにとってサトシは、弟みたいな存在よ。
そんな感情何か持ってないわ。」
「いや、それはわかってるいるのだが、俺が言いたいのは、昔よりも素直になったなってことが言いたいんだよ。」
そう、カスミはサトシと旅をしてたときは、余り素直な性格をしていなかったのである。
(サトシがアタシの行く場所に、いるだけよ!)と、昔のカスミならそう言っていたが、今は、(一緒に旅をした)と、言っている所を見ると、カスミも成長したのだろう。
「確かに、昔のアタシよりも、今のアタシの方が、素直かもしれないけど、別にそれは、何か意地をはる必要がないと思っただけよ。」
そう言っているカスミの顔は、本人は気付いていないかも知れないが、笑顔で頬少し赤めらせていたのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
所は変わり、タマムシシティにある、ポケディアン学園の体育館。此処では今、ある行事が、始まろうとしていた。それは、カントー地方チャンピオントレーナーワタルとの、ポケモンバトルが行われようとしていたのだった。
「やったー!やっとワタル様と、ポケモンバトルが出来る!うーーーーーーーー!燃ーえーてぇーー来たぁー!」
「だから、うるさいって言ってるだろ。もう少し静かに出来ないのかよ。」
「無理です!」
いい笑顔でこう答えたのは、リサであった。そしてリサに注意をしたのは、その双子の兄妹である、ナツキである。注意したのに反省の色が全く見えないリサに対してナツキは、ため息をついた。
「どうしたのナツキ?ため息何かついて、幸せが無くなっちゃうよ。ほら、元気だして!」
「いや、お前が言えるような立場じゃないだろ。お前のせいでため息をついたんだから。幸せが無くなったら、絶対に、お前を恨むわ。」
「あっははは……。それは勘弁してください。」
「なら、静かにしてろよ。」
「はい、わかりました………。」
そう言った後のリサは、かなり落ち込んでいたのだった。その顔を見たナツキは、(少し言い過ぎたかな?)と、思っていたが、直ぐに(いや、何時もの事だったな。)と、思い余り気にしないでいた。そんなやり取りをしていると、先程までナレーションをしていた教師がマイクの前に立ち、話をし始めた。
「えー、バトルフィールドの準備が出来ましたので、ポケモンバトルを、開催したいと思います。まず、先着二十名に選ばれた、生徒の皆さんは、直ぐに舞台の近くに集まって下さい。」
教師がそう言うと、先着に選ばれた生徒は、番号札を持って舞台の近くに歩いて行った。
「では、全員集まったので、主なルールを話をしたいと思います。まず、仕様ポケモンは三体、ポケモンの交代はなし、どちらかのポケモンが、全て戦闘不能となった場合、試合は、終了とします。ポケモンは、生徒の皆さんは、自ら持っているポケモンを、使っても構いません。此方でも、ポケモンは用意させて頂きますので、此方のポケモンを、使っても構いません。なお、ワタルさんのポケモンは、此方で用意させて頂いたポケモンを、仕様してもらいます。以上、何か質問は?」
教師が、主なルールを説明し終え、皆して疑問に思ったことがあった。そしてその疑問点を、口にしたのは、リサだった。
「先生。質問です!」
「どうした?」
「何でワタル様の、ポケモンは、出ないんですか。先生達が用意したポケモンって、授業用の、ポケモンですよね。どうしてですか?」
「その事か、我々職員も、話し合った結果、チャンピオンのポケモンと戦うのはまだ、早いと判断したため、このような形でバトルすることにしてもらった。問題は、ないと思うの…「問題大有りです!」だが………。どうしてだ?」
「確かに、ワタル様のポケモンは強いですけど、それでもバトルすることには、意味があるはずなんです!先生達の勝手な決めつけでワタル様との、真剣勝負を邪魔しないで下さい!そして何より、私はワタル様のポケモンに、会いたいのーーーーー!」
この最後の言葉に、体育館にいる生徒は、前に倒れた。この状況に、唖然している教師と、苦笑いしているワタル、笑顔でリサを見つめている理事長、隣で頭を抱えているナツキ以外が、大きい声で、
「「「「「「「そんな理由かよ!」」」」」」」
と、言ったのだった。言われた当の本人は、ビックリした顔をして、後ろを向き、頭にはてなマークを浮かばせていた。
「はー、リサ、少し黙ろうか。」
「何で!?私間違ったこと言った?」
「最後の一言以外は、一様間違っては、ないと思うがまあとにかく、お前は一度黙っとけ、わかったな。」
隣にいたナツキが、呆れた顔をしながらリサにこう言い、リサも不服ながらも、頭を縦に振ったのだった。
「先生。まあ、このバカが言った最後の言葉はおいといて、ワタルさんのポケモンと戦うのは、禁止にしなくてもいいのでは?少なくとも、此所に集まっている生徒は、本気のワタルさんと、戦いたくて、此所にいるのですから。それ相応の覚悟があると思っています。その覚悟を踏みにじるようなことをしては、教師としておかしいのでは無いでしょうか。純粋にバトルしたいと思う、それは素晴らしい事だから。戦わせてもいいのではないでしょうか?」
ナツキのこの言葉に、教師達は悩み始めた。どうすればいいのか。生徒達に絶望してもらいたくないからこのような、企画にしたのだが、無駄のようになってしまったので、焦っていた。この悩んでいた事を解決してくれたのは、意外にもワタルだった。
「なら、こうすればいいかな?私のポケモン達が、君達とのバトルで、熱くなって、戦いたい気持ちが強くなった時、戦うというのは?私も、無理にポケモン達を戦わせたくないからね。ポケモン達の、意志が一番大事にしたいから。この考えになったのだけれども、いいかな?無論、先生方から借りたポケモンでも、私は手加減なんてしない。真剣勝負で、やることを約束をするよ。」
その言葉に、先着で選ばれた生徒は、やる気をだし始めた。自分のポケモンで、ワタルのポケモン達を、やる気にさせる、そんなバトルをするという、そんな思いが、出来たのだった。ナツキは、そんな様子を見て(単純だな。)と思いながら、
「皆、やる気なので、いいと思いますよ。」
と、言ったのだった。その言葉を聞き、ワタルは、笑顔で頷いた。教師も、慌てて話を進めた。
「えっと、他に質問は、ないか?無いのなら、このまま始める。では、先着順に並んでバトルフィールドから外の線に出てくれ。」
教師の指示道理に動く生徒達、だが、一人だけ空気を読まない行動をとった人がいた。
「?あれ、リサは何処だ?って!?アイツ何やってるんだ!?」
生徒達がバトルフィールドの外に出ている間にリサは、ワタルの所に行っていたのだった。ワタルがいる場所も一応バトルフィールドの外であったが、何もその場所に行くようなことは、誰もしない。そう教師達も思っていたのだろう。リサが、このような行動をとっていることに気付いたとき、注意するのではなく、唖然とした顔で固まっていたのだった。ワタルも、自分の側に急に女の子が来たものだから、驚いていたが、直ぐに冷静な態度をとった。
「えっと、君は向こう側に行かなくて良いのかい?」
「はい!私はワタル様の隣で、試合を観戦したいと思っております!」
何とも綺麗な笑顔でワタルに向かってそういいはなった。そして何故か敬礼をしていたのは、彼女なりの、敬意を表しているのだろう。
そんな行動に少し戸惑っていたワタルだが、直ぐに救いの手が差し伸べされた。
「リーーーサーーー!」
呼ばれたリサは、ビクン!と、してその後に、ゆっくりと後ろを振り向いた。振り向いた先には、鬼のような、怖い顔をしていたナツキだった。
「何を、考えているんだお前は。確かに先生はバトルフィールドの外に出ろとは言ったが、ワタルさんの側にいていいなんて、言ってないだろ。何馬鹿なことをやってるんだお前は!」
「い、いやーだって、バトルフィールドの外ならどこでもいいかなーっと思って、ワタル様の側にいたんですけど。間違ってました?」
「大間違いじゃ!お前は本当のアホなのか!そうなのか!そんな事は、普通の人なら、わかることだろ!これから、ワタルさんと、ポケモンバトルをするんだから!」
そう話をしながらリサに近づくナツキ、リサは後ろに下がりナツキから逃げようとしていたが、直ぐ其所に壁があったため、壁に背中がつく形にたってしまった。その状況はまるで、獲物を追い詰めようとしている蛇のようなものだった。周りの人は、止めようとしたが、とばっちりが自分にまでに来るのが嫌なのか、あるいは、ナツキが出している、どす黒いオーラのせいなのか、二人に近づくことはしなかった。
そんな状況かに置かれているリサは、ほとんど涙目になっていた。
「リサ、」
「はいーーーーー!」
リサの側に来たナツキが、静かにリサに言った。右手はリサが逃げないように壁ドンのような形で囲い、笑顔で、
「戻るぞ。」
と、言った。その顔は、笑顔でも、目が笑ってなく、更に人を殺せるような感じがしていた。
「わ、わかりましたーーーーー!」
そう言ったリサは、空いている所から、逃げるように反対側のバトルフィールドの外に走っていった。
「はー、すいませんワタルさん。うちの馬鹿が、迷惑をかけて。」
そう言いながらナツキは、ワタルに頭を下げた。ワタルも、少し驚いていたが、何時もの調子に戻って、ナツキの方に体を向けた。
「あはは、大丈夫ですよ。あのように来る人も、たまにあるから、気にしてないよ。」
「そう言っていただけると、嬉しいです。」
「何時も、あんな感じなのかい?」
「いえ、いつも以上にはしゃいでますね。貴方が此所に来るってわかってから、何時もはのんびりしているのに、早く学校に行くなんてするんですから。全く、あんなに早く行けるなら、何時もまともに早く学校に行ってくれよ。はー。」
「ははは、苦労してるんだね。」
「ええ、何時もです。」
そんな話を二人でやっていた。この時ナツキからは、どす黒いオーラはなく、穏やかなオーラになっていた。
「では、そろそろ戻りますね。あいつに言っといて、自分が戻らなかったら、意味ないですから。」
そう笑顔で、ナツキが言い、立ち去ろうとしたが、何か思い出したのか、ワタルの方に向き直って、こう言った。
「それと、いい忘れましたが、あいつと、ポケモンバトルするとき気をつけて下さいね。なめてかかると、痛い目を見ますから。」
「それでは。」と言い、今度頃ナツキは、ワタルの側から離れリサ達の所に行ったのだった。
(最後の言葉、一体どういう意味だ?)
ワタルは、ナツキが言った最後の言葉に、疑問をもちながら、バトルが開始されるのを、待っていた。
「えー、途中ハプニングがありましたが、では、バトルを開始したいと、思います。では、一番の方、トレーナーゾーンに立ってください。」
教師が、そう言うと、一番の番号札を持っていた人は、少し驚きながらも、トレーナーゾーンに向かって歩いていった。ワタルも、その様子に、少し苦笑いしながら、トレーナーゾーンに歩いていった。
「両者、トレーナーゾーンに立ったところで、始めたいと思います。よろしいですか?」
「私は、何時でも大丈夫ですよ。」
「ぼ、ぼ、僕も大丈夫です。」
「そんなに緊張しなくていい。ポケモンと、何時も道理に、君のバトルを見せてくれ。」
「は、はい!」
そんな会話をして、両者真剣な顔をしてお互いを見た。そして審判を勤める教師が、両者を見て、言い放った。
「では、バトル開始!」
「行け!カイリキー!」
「頑張って下さい!オニドリル!」
両者同時にポケモンを出した。ワタルは、カイリキー、生徒は、オニドリルであった。タイプの相性的には、飛行タイプのオニドリルが、有利だが相手は、チャンピオン、どの様な手で来るかは、わからないため油断ならない。
「先行はどうぞ。」
「では、遠慮なく行きます!オニドリル!先手必勝だ!ドリル嘴!」
指示を受けたオニドリルは、雄叫びを上げながら、その場で一回転し、体を捻りながらカイリキーに向かって突撃していった。ワタルはその状況を見て、余り焦った行動をとらずに、状況を見ていた。見ているだけで、行動をしないワタルに、生徒は疑問に思った。
そして、嘴が、間近に迫ろうとしたとき、ワタルが動いた。
「カイリキー!カウンターだ!」
指示を受けたカイリキーは、直ぐ様に、嘴を避けオニドリルに向かって、パンチを繰り出した。そう、相手が、接近を得意とする技を使うなら、余り動かなくとも、避けることが出来る。ワタルはそう確信をし、あえて避けろとは言わず、ギリギリまで相手に近づけさせ、攻撃を加えるという、確実に当たる方法をとったのだ。
オニドリルは、避けられる訳もなく、カイリキーのパンチをくらってしまった。
「相手が、動かないから、チャンスだと思ったら、大きな間違いだ。相手が動かない、それを隙と感じず戦略と考えれば今の攻撃もきっと避けれただろう。相手の動きを観察するそれも立派な、戦略となるだろう。」
ワタルは、バトルしながら何だか、授業を行っているようだ。もしかしたら、このようにバトルしながら、成長させようとする、このようなことから、ポケモンを捨てようとする人間を少なくしようとしているのだと、考えられる。少なくとも、一人は、そう考えていた。そうナツキだった。
(成る程、戦いながら、ポケモンとの、絆を確かめるようなやり方をする、確かに良いことかもしれないが、それでも、変わらない人は変わらないと、俺は思う。バトルも一種の、ポケモンとの絆を確かめるための必要なことだと思うが、これだけじゃ足りない、そんな気がする。)
そんな事をナツキは考えていた。
「成る程、相手の動きを見ながら攻撃、確かに僕は、そんな事を考えずに、藪から棒に、戦って来たかもしれないや。ごめんね、オニドリル。」
生徒は、オニドリルに向かって頭を下げた。オニドリルは、急なことに驚き、頭をあげてくれと、言っているかのような、行動をとっていた。気象の荒いオニドリルからは、考えられない行動だった。それほど、この生徒とオニドリルの絆が強いのかもしれない。
生徒は、頭を素早くあげて、両手で自分の顔を叩き、さっきよりも気合いのはいった顔で、オニドリルを見た。
「オニドリル、僕は、もっと、もっと、君と一緒に強くなりたい。僕達の戦い方は、一直線に進むだけの簡単な戦い方はだけど、でも、もっと強くなれる気がするんだ。今、ワタルさんが、言ったように相手の動きを観察しながら、僕達の戦い方も行かしていこう! だから、力を貸してくれ!」
生徒は力強くオニドリルに言った。オニドリルも、それに答えるかのように、雄叫びを上げた。
「ありがとう、オニドリル。よし!行くよ!」
「どうやら、オニドリルはきっとのことを、今以上に信頼できるようになったみたいだね。」
「はい!ありがとございます、ワタルさん!このバトル、絶対にワタルさんに勝ちます!僕達の戦い方で!」
「よし!来なさい!」
「はい!オニドリル!トライアタックだ!」
オニドリルは、生徒の指示を聞き、トライアタックを行った。
「いい攻撃だ、だが甘い!カイリキー!光の壁だ!」
だが、ワタルも負けじとカイリキーに守るよう指示をだし、カイリキーもそれに応えた。そしてカイリキーの前に輝かしい綺麗な壁が生まれた。其所にオニドリルのトライアタックと、ぶつかり合った。だが、光の壁はあくまでも、威力を下げるための技であるため、攻撃は受けてしまうのだ。それをわからないワタルではなかった。
「よし!今のうちに、気合いパンチの準備だ!」
そう、光の壁は、囮で実際は、気合いパンチの準備が目的だったのだ。気合いパンチは、気合いを込めている間に、威力の強い技を受けてしまうと、気合いが抜けてしまうのだ。それを補うために、光の壁を使ったのだ。光の壁を使って、特殊技の威力を抑え、少しでも時間稼ぎを行い放つ。それがワタルの目的だった。
「成る程、気合いパンチを打つための時間稼ぎですか。なら!オニドリル!トライアタックをやめてそのまま上昇しろ!」
生徒は、ワタルの行動を感知し、オニドリルに指示を出した。オニドリルは、撃っていたトライアタックをやめそのまま上昇したのだ。だが、この行為は、一体何に繋がるのかは、この試合を見ていた生徒にはわからなかった。
だが、ワタルは直ぐに気が付いた。
「まさか!カイリキー!直ぐにその場から離れるんだ!」
「今さら気付いても遅いです!オニドリル!そのまま急降下してドリル嘴だ!」
そう生徒の目的は、ドリル嘴をカイリキーの頭上から当てることだった。カイリキーは、気合いをためているため、身動きが取れないため、今がチャンスだと思ったのだろう。無論、相手はワタルである、どんなにピンチでも、簡単には負けるほどの実力は持っていない。
ドリル嘴が、カイリキーに近づきもう少しで当たるところで、丁度気合いがたまったカイリキーであった。
「カイリキー!今だ!気合いパンチを解き放て!」
その指示通りにカイリキーは、気合いパンチをオニドリルに目掛けて放った。そして、ドリル嘴と気合いパンチがぶつかり合った。その影響で、大きな爆発が出た。
煙の中から二つの影が見えた。どちらも攻撃が当たったのだろう。少しお互いが傷付いていた。だが、二匹のポケモンの闘志は、途絶えていなかった。
「オニドリル、まだ行けるか?」
「ピヨーーン!」
「カイリキー、大丈夫か?」
「カイッキー!」
「よし!行くよ(ぞ)!」
二人の戦いはまだまだ、続いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
場所は変わり、チャンピオンロード周辺の道、此所に一人の少女が立っていた。そう、トキワシティに入ったときに、ワタルと別れて、異常気象を調べに言ったカナだった。彼女は雷雨が一番多く出ているところに向かっているところだった。その場所に向かうとき、飛行タイプのポケモンを使おうと思ったのだが、トキワシティに行く時と同じように、飛行タイプのポケモン達が、ボールから出ようとしないため、歩く形で進むしかないのだ。
チャンピオンロード付近にカナがいる理由は、雷雨が一番酷くなっているからである。雷雨の原因は不明だが、もしや雷雨が沢山出るようになった中心部なら原因が、解るかもしれない、そう考えたのだ。
「来たのはいいけど。余りこれといった収穫はないな。これは、一体何が原因なんだろう。ポケモン?只の自然災害?それとも、人が人為的に行ったこと?わからない。」
カナはそんな事を口にだしながら、肩を落としていた。ワタルに自分が調べる。そう言ったのに、全然、原因がつかめていないのだから。
「はー、でも諦めちゃダメ。この事件絶対に解決しなくちゃ。ワタルさんと約束をしたんだから。よし!頑張るぞ!」
気合いを入れてカナは、歩き出した。だが、直ぐに彼女は足を止めた。目の前に、ある違和感が、出ていたからだ。
「こんな所に、岩なんてあったかな?いや、なかったはずだよね。ほぼ毎日此所を歩いているけど、こんな所に岩なんてなかったし。」
そう言いながら、目の前にある岩に向かって、歩いていくカナ、そして触れられるぐらいに近付いたカナは、そこで足を止めた。
カナは、何処から出てきたかわからない岩に触れようとしたとき、カナの腰にある、モンスターボールが、急に開いた。出てきたのは、手に爪を持ち、腕には飛ぶためと思われる、翼のようなものがつき、背中には鮫のように、背鰭があるポケモン、ガブリアスだった。
ガブリアスは、カナの前に出て、カナにこの先には、行ってはいけないと、言っているかのように、動いていた。
「どうしたの?何で止めるのガブリアス?その先に何かあるの?」
ガブリアスが、何故自分に向かってこのような行動をしているかわからないカナは、ガブリアスに質問をした。だが、ガブリアスも、何故止めているのかは、わからないようで、少し悩んだ表情をした後、わからないという意思表示か、首を横に振った。
「なら行っても、いいんじゃないの?」
カナが、そう言いながら、再び岩に触れようとしたら、またガブリアスが止めたのだ。何故自分を止めているのか、解らなかったが、ガブリアスが、自分にここまで反発することなんて、今まで無かったことだ。そう、カナは感じた。だが、カナもこの現象を、解決したい。その思いが強いため、どんなに危険な事だとしても、やらねばならない、そんな気持ちでいたのだった。
「ねぇ、ガブリアス。その先に何があるのか、解らないんだよね?なら、調べなきゃいけないと思うの。もしかしたら、危険な場所かもしれない、でも、この異常気象に関係しているんだったら、止めなくちゃいけないと思うの。ガブリアスは、私が危険なめになって欲しくないから、止めてるんだと思うけど、もし、私が動かなくて、此所が異常気象の本拠地だったら、この近くにいる人や、ポケモン達が危険なめにあうかもしれない。そんな事は、絶対におこしちゃいけない!だから、私は!」
そう言っていたカナの顔は、絶対に諦めないそんな顔だった。その顔を見たガブリアスは、少し戸惑いがあったが、周りにいるポケモン達が、危険なめにあってほしくない、その気持ちは、解るのだった。
それにこの場所は、カナとの思い出が沢山ある場所でもあるのだ。だから絶対に、壊したくない。無くしたくない。そんな気持ちもあるが、だが、カナも守りたい、その気持ちも強いため、迷っていた。
「ガブリアス、私もガブリアスが危険なめにあうんだったら絶対に止めてると思う。でも、ガブリアスのことを一番信頼してる。もしガブリアスがそれでもやりたいて言うなら、私は止めない、一緒に戦うと思うの。だから、ガブリアスも、私の事を信じて、お願い。」
カナの真剣な眼差しを見たガブリアスは、決意が出来たのか、カナに向かって、大きく頷いた。
「ありがとう、ガブリアス。それじゃ、行こう!」
「ガブァー!」
カナとガブリアスは、岩を越えて歩き出した。
二人が行く場所には、絶望が待ち受けているのか。この時は、誰にもわからなかった。
TO BE CONTINUED…
終わりましたーー。
「お疲れ様。」
ナツキ君、今日は、何か優しいですね。前書きの時もそうでしたけど。
「主に、毎回怒るキャラじゃねぇよ。俺は。それより、早くゲストを呼んだらどうだ?」
あ!そうでした!本当は、前回出てくれる予定でしたけど、時間が無くて呼べなかったんですよね。
「主が、勝手に気絶するからだよな。」
あれって、私のせいなんですか!?まあ、いいです!今日、前向きなんで、直ぐに紹介しみゃす!
「………噛んだな。」
い、言わないでくださいーーーーー!
コホン、では、改めてこの方です!どうぞ!
「やっと、登場できたーーーーー!全く何時も、遅いよ!主!」
ご、ご、ごめんなさい、リサさん!
「そんなに怒ってやるな。主も頑張ってるんだから。」
「ナツキは何で、主に甘いの!私には全然甘くないのに!」
「それはお前、毎回馬鹿なことをするやつにどうやって甘くなれって言うんだ?」
「酷い、私はそこまで馬鹿なことをしてないもん!!」
「ハイハイ。ソアデスネ。」
「何で片言なの!ふざけてるの!」
あ、あの~。
「何!」
ひい!
「おい、リサ、聞き方が悪い。それでなんだ主?」
そろそろ、時間なんで、終わりにしようと思ってるんですけど…。
「はぁ!私まだ、出たばかりだよ!もう少し粘ってよ!」
で、でも~。そろそろ終わらないと、いけないですし。
「そうだな、そろそろ終わらんと、読んでる人が「まだかよ!」とか思われるかもしれんしな。」
「ちょっ!ナツキまで何をい「よし、主終わるぞ。」って人の話を最後まで聞けーーーーー!」
は、は、はい!それでは今回はここまでです!
「起立!気を付け!有難うございます!」
「って終わるなーーーーー!」