「何か言うことはあるか?」
………ごめんなさい。
「はぁー。とりあえず何で投稿が遅くなったんだ?
そ、そのー色々とありましてですね。でも、すべて私が悪いんです。本当にすいませんでした!
「まあ、俺はあまり気にはしないけどアイツらはどう思うかは別だからな。」
うーー、な、ナツキくん助けてください……。
「……。悪い。」
何で謝るんですか!何で!
「さあそろそろ始めるか。」
ちょ、ちょっとナツキくん!まだ話は
「ポケットモンスターtheschool始めます!起立!気を付け!お願いします!」
ナツキくん!勝手にいなくならないでください!ナツキくぅーーーん!
モンスターボール、それはトレーナーがポケモンをゲットするために作られたボールである。レーザー光線でポケモンに当てることによってポケモンをボールに入れることのできるハイテクボールである。
ボールができた起源はニシノモリ教授がオコリザルに向かって鎮静剤を打ち続けたためオコリザルの大きさが変わってしまったことが始まりとされている。小さくなったオコリザルを見たニシノモリ教授は、これによってポケモン達の緊急事態の時やポケモン達を連れていくときにも役に立つと考えモンスターボールの制作に力を注いだのだった。
これによってモンスターボールが大量にでき、今ではトレーナーやポケモン愛好家達に幅広く広がり今では欠かせないものとなった。
だがモンスターボールの存在はポケモンにいい効果をもたらすだけではなく、悪影響を与えてしまったのだったのだ。何故ならポケモンがただただ生活していただけなのに捕まってしまうことによって自由が無くなってしまうのであるからである。
モンスターボールの登場はトレーナーやポケモンにいい影響を与えるだけでなく、悪影響を与える矛盾だらけの存在となってしまった。
果たして存在して良かったものであるのかそれとも存在してはいけないものだったのか。その答えは誰も知らない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リサside
さてと次のポケモンはどの子にしようかな?本当だったらリサフィールドスペシャルpart1でそのメンバーでいこうと思っていたけど、やっぱりワタル様は凄いな~。
私の計画の半分を壊しちゃうなんて最悪だよくそー!
まあリサフィールドスペシャルが壊されるならあの作戦に切り替えるしかないかな?せっかくドラピオンが頑張ってくれたんだからその期待に答えないと。
「いきますよワタル様!」
「ああ!此方もいくぞ!」
「行けー!ニドクイン!」
「ガゥアー!」
「成る程ニドクインでいくか。ならこちらは頼むぞ。ペリッパー!」
「グァッパー!」
ペリッパー、多分このフィールドを見て空を飛ぶポケモンが一番有利だと考えたのかな。
「ペリッパーが相手でも関係ない!行くよニドクイン!きあいだま!」
ニドクインが両手を上下にもって力をためて攻撃体制に入った。ペリッパーがどの技を持っているかわからないけどニドクインのきあいだまは相当な威力だから大丈夫なはず。
「成る程ゴリ押しで突き通す作戦か…。だがそれでは負けん!ペリッパー!かわしてたくわえるだ!」
きあいだまを意図も簡単にかわすなんて流石だ、でもこれは想定内、きあいだまは威力が高い分命中率がそこまで高い技じゃないからかわさらることは分かっていたし。でも問題はここからね。今たくわえるを使ったということは、二つのタイプに分かれるからな~。
たくわえるをした後にのみこむやはきだすを使って攻撃してくるタイプか、ただ効果のために使うタイプか。どっちのタイプも厄介だけどなんとかなるかもね。
「ニドクイン少し荒っぽくなるけど大丈夫?」
今考えていることをやろうとするとニドクインに多少のダメージが出るから一応聞いてみたけど、その目は聞く必要がなかったね。やっぱりニドクインは最高のパートナーだよ!
「ありがとうニドクイン。それじゃあショータイムだよ!ニドクイン!だいちのちから!」
ニドクインは自分の体を強ばらせて足を大きく上げて一気に下ろした。するとニドクインの足元から大きなマグマのような力が流れ落ちニドクインに直撃した。
「何のつもりだ?それではニドクインにダメージが当たるだけだぞ。」
「そうですね。ニドクインだけにダメージが当たりペリッパーにはダメージはありません。それはタイプの相性などでわかります。」
そう、ひこうタイプにじめんタイプの技は当たりはしないことは解っている。うちおとすとかの地面にポケモンを落とす技でも使わない限り攻撃は当たらず、更に私がニドクインにお願いしたのは自分が立っている場所にだいちのちからを放つことだ。
「それよりもいいんですかワタル様?自分のペリッパーの心配をしなくて。」
「何?…………!まさか!?」
驚いてる驚いてる。まあそれが普通なんだけどね。だってニドクインが空を飛んでいるんだから。普通は翼を持っていないポケモンは空を飛ぶことができない。ただ、例外としてはエスパーポケモンのサイコキネシス等による技や、足のないゴーストタイプが空を飛んでいるとき以外おかしいよね。
まあゴーストタイプの飛んでいることは、ナツキに言わせれば浮いていると言う考え方らしいけどね。
「ニドクインが空をとぶとはこれは常識が崩れる瞬間だな。」
「そうですね、ニドクインは飛べない。それは常識であり固定概念でもあると思います。」
だけど。
「だけど、そんな固定概念すら越えてポケモンの可能性を広げることが出きるのはポケモントレーナーだから、私はニドクインの可能性を信じます!」
「ニドクインの可能性…。なら見せてみといい!君達の可能性を。」
「はい!行くよーニドクイン!そのまま10まんボルト!」
「グォーン!」
ニドクインが雄叫びをあげながら自分の体を一瞬だけ震えさせて体内の電気エネルギーを一気に放出した。
そのままペリッパーに当たってくれれば嬉しいけど、
「ペリッパーかわしてたくわえる!」
「やっぱりたくわえるを使いますか……。」
でもこれでわかった。あのペリッパーがどういう戦い方をする子なのか。
「よし!ニドクイン!今度は大技で行くよ!はかいこうせん!」
「ニドクインの力を信じて行うことは見事だが、まだだ!ペリッパーそのままたくわえるを続けるんだ!」
「ペリッッッパー!ペリーーッ!」
今度は直撃をしたけど、たくわえるの効果を三回も使われてしまったから当たってもそれなりのダメージしかない。このまま行けば確実に当たる!
「よし!十分に貯まった!それにニドクインはそろそろ地面に落ち始めているようだからな。」
「ニド!」
しまった!ニドクインの今の状態を忘れてた!
「ヤバい!」
「気づいても遅い!ペリッパー全エネルギーを力に変えろ!はきだす!」
「ペリップヮーー!」
このままだと負ける……。
このままなら、ね。
「ニドクイン!地面に向かってはかいこうせん!」
「グォーン!」
「ニドクインが動くことができるだと!」
「普通の状態ならはかいこうせんを打った後動くことはできませんが、ニドクインは空を飛んでいました。はかいこうせんの反動を受け流すことはできます!」
この事をナツキに言ったら
"(誰でも出きる訳じゃないし。あまりにも無茶すぎるから極力やらないようにしろよ。)"
って怒られたっけ?
極力はやらないけどやるなって言ってないから問題ないよね。
と言ってるそばからニドクインが口から大きなエネルギーを出して空へとまた浮かび上がった。はきだすの軌道をこえて交わすことができた。
「空を飛んでいるポケモンがギガインパクトを打った後、後ろに受け流すことで反動をおさえることができることは知っていたが、それをはかいこうせんも同じような事を使うとはな。あまり想像したことが無かったことだな。」
「えへへ。ワタル様に褒められるとは思わなかった。でもよそ見してて大丈夫何ですか?今ペリッパーの状況はどうなってますか?」
「何!?」
そう、今ペリッパーの状態ははきだすを使って自分の体の耐久力を下げている状態。さらに大きな技を出した後だから少しだけ動きが鈍い。
体の大きいポケモンでも大きい技を使った後は動きが少しだけだが鈍くなって相手のポケモンの技が当たりやすい状況になるからね。
ペリッパーはそこまで小さい体では無いけどそれでも若干鈍くなる!そんな状態を私とニドクインは絶対に見逃さないからね!
「ペリッパーははきだすを使ってしまったから動きは鈍い。そんな今が一番のチャンスなんです!ニドクイン10まんボルト!」
「グオーン!」
ニドクインの体が光輝いて大きな稲妻がペリッパーに当たろうとしている。流石のペリッパーも動けない状態。
「ペリッパー!」
「ペリッ!パパパパパパ!」
10まんボルトか当たったペリッパーは力を使い果たしたのか地面に落ちた。
「クァーー……。」
「ペリッパー!戦闘不能!ニドクインの勝ち!」
審判をしている先生が指示を出したのと同時にニドクインが地面に降りた。
まあ正確には落ちたって感じなんだろうけど…。
「グ、グオーン!」
「大丈夫?」
少しだけ痛そうな顔をしていたから罪悪感は出てしまう。ニドクインは気にするなって顔をするけどやっぱり気にはするよね。ごめんね。
「ペリッパー良く頑張ったゆっくり休んでくれ。君は、いや君達は素晴らしい。ポケモンとの絆がこれ程強いトレーナーはあまり見たことがない。」
「嬉しいです。でもちょっと罪悪感はあります。」
「罪悪感を感じる必要は無いのではないか?」
「いいえ。いくらポケモンの可能性を信じていてもやっぱり無茶な指示で傷つくところを見ると罪悪感を感じます。」
「だが、ニドクインはそんな事を気にしていないと思うが。」
確かに気にしていないんだと思うけどやらなければ良かったと思うのは困ったものだよね…。はぁー。
「あーー!もーー!むしゃくしゃしてきた!ニドクイン!私に向かって思いっきり10まんボルト!」
「お、おい!そんな事をしたら。」
「構わないからやっちゃって!」
「グォー……。グゥォーーン!」
さあ!思いっきり!こーーい!
「アバババババババババ!」
「だ、大丈夫かね…。」
「……………よっしゃー!ふっかーーつ!」
「!?本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよこれで迷いが消えました。さて勝負はこれからですよ!」
リサsideoff
ワタルside
まさか自分に向かって打つとはな…。奇想天外というか何というか。ニドクインもこの行動に慣れているのかため息をつきながら撃つとは思いもよらなかったが。
フッ。彼女はとても面白いトレーナーだな。私が考えても思い付かないことを平然とやってのけるとはやられたよ。
「本当に、本当に面白い。こんなに面白いと思えるとは。」
「面白いですか?」
「ああ。君達みたいなことをするトレーナーは私は会ったことがない。私は君達がとても素晴らしく思えてしまう。」
ここまで熱くなれたのは、ここまで面白く思えたのはいつ以来だっただろうか?いやわかっている。チャンピオンになり始めたとき、あの時に私の心は乾いていたのかもしれない。
ここまで熱くここまで楽しいと思うことは無かった。
あそこまで偉く言っていたが今は自分が情けなく感じるよ。自分自身がこの喜びを忘れては何の意味もないな。
"(ワタルさんはチャンピオンの鏡ですね。本当に誰もが尊敬したくなるような方です。)"
カナくん。私はまだまだ誰もが尊敬したくなるようなそんなチャンピオンでは無いようだ。純粋に楽しむことを忘れて、さらに色々な重圧やチャンピオンとしての使命ばかりを考えてしまっていた大馬鹿者だったのだから。
「ありがとう。」
「え、何がですか?」
「…………いや気にしないでくれ。」
ありがとう。私に大切なものを思い出させてくれて。ありがとう。本当にやらなくてはならないことを導いてくれて。
「さあ!バトルの続きと行こうか!」
ワタルsideoff
リサside
雰囲気が変わった気がする。まるで今までの状態が嘘のようだよ。
圧倒的な恐怖、今私が感じてるのはそんな感じだ。私は受かれていたのは事実だし楽しいと思っていた。
でも今感じているのは、恐怖、それ以外何も感じられない気がする。
この感じはあの時に似てる、本気でバトルをしようとしたナツキに。
恐ろしくて怖い。
でも燃えてくる!本物の力を感じられる!本物の強さを見ることができる!
もう止まれそうにないよ!
「さあ!君達の強い絆に敬意を称して私の全力を出そう!」
「まさか!?」
「行け!カイリュー!」
「バォーーーーーーーン!」
「嘘…………。」
「カイリューすまない。君の気持ちを考えずに出してしまった。だが私は彼女らの気持ちに答えてしまいたいと思ってしまった。だから力を貸してくれないか?」
「バォーン。」
「ありがとう。さあ行くとしようか!」
まさかまさか。ここでカイリューが来るとは思わなかった。私とニドクインで戦って勝てるかどうかわからないけど、でも!
「もーえーてーきたー!そうだよねニドクイン!」
「グォーン!」
リサsideoff
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三人称side
今この場におきていることはきっと事実じゃない。そう思う時は一体どんな時だろうか。
例えば自分の目の前で自分の大切なものが傷つくところを見てしまったとき……?
例えば自分の歩む道の先が何もないと知ってしまったとき……?
例えば自分が今終わりを迎えようとした時……?
それは誰にもわからない事であって誰にでもわかることであった。
真実じゃない、真実だと思いたくない、真実にしたくない、そう思うことで人間は今を生き続けることが出来ているのかもしれない。
だが、結局は真実を見ないようにするために逃げているだけである。逃げて知らぬふりして生き続ける、それが今の人間が行っている事なのかもしれない。
だが、それが悪いことなのだとは誰も言うことが出来ないのも真実、逃げるなと口にするのは簡単だが実際逃げずに戦い続けることが出きるわけではない。
つまり何が言いたいのか。真実から目を背けても誰も何も言うことが出来ない。
そういうことである。
さてなぜこのようなことを言ったのか。
それはここにある現状が現実のものとは思えないほど、いや思いたくないほどのことがおきようとしているからである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここはトキワシティ。
今トキワシティでは数多くのトレーナーが集まっている。いや、今でも集まり続けているが正しいのかもしれない。
異常気象がおきたときにチャンピオンロード近くにいたトレーナー達が避難しているからである。
避難したトレーナー達はなぜこのような事がおこっているのか、なぜ避難をしなければならないのか、そのような考えが頭のなかにあるのが多いのだろう。
だが彼らは気付いているのだろうか?自分達の側にずっと居続けているポケモンがモンスターボールから出てこないことを。モンスターボールのなかにいるポケモンが震え続けていることを。
ポケモン達は気付いているのだろう。これはただの異常気象では無いことを。
これがまだ始まりなのだということを。
TO BE CONTINUED…
「今回は少し短くやっているんだな。」
やっているんだな、じゃないですよ!何で勝手に逃げるんですか!
「すまん。俺もフォローができそうになかったからな。」
そう言う問題ですか!
「まあまあそんなに怒るなって。」
誰のせいだと思ってるんですか!
「そんな事よりも、今日はゲストを呼ばないのか?」
そんな事って…、まあいいです。
そうですね今回はゲストの方は呼んでません。
「ちなみに何でなんだ?」
呼べるゲストが思い付きませんでした。
「何でだよ。いるだろ二人ぐらい。」
それが今のところ二人をゲストとして呼ぶのはまだ後かなと思いましたので。
「そう言うことか。」
そう言うことです。
「まあ、今回呼べなかっただけで次は呼べるんだろ。」
一応その予定なのでどうぞよろしくお願いします。
「わかった。次回も遅くなるのか?」
なるべく早く投稿しようと思いますが……遅くなると思います…。
「まあ気長に待っているよ。そろそろ終わりの時間だな。」
はい。それでは今回はここまでです。
「起立!気を付け!有難うございます!」