出てきてほしいポケモンを募集してます
現在ゲームはハナダシティで止まっておりますので
それ以降のポケモン(伝説は無し)でお願いします
マサラタウンを離れて1時間くらいたった
俺はダックスと一緒に1番道路を歩いている
カバンの中に入れていたタウンマップを確認したところ
次の町トキワシティまでは徒歩で2日くらい掛かるみたいだ
シゲルと勝負してる手前、
少しでも早くシゲルを抜いて余裕を持ちたいのもあるが
せっかくの初めての旅なので焦らずに
俺は気ままに歩くことにした
(長い間外を歩けなかったし
ポケモンと一緒に歩くのも良いな)
チラッとを見ると
ダックスと目が合う
ダックスも初めての旅にワクワクが止まらないのか
嬉しそうに鳴いた
「うんうん、やっぱりお互い初めての旅だからか
歩いてるだけでワクワクするよな」
ダックスもぴょんぴょん飛び跳ねながら『僕も僕も!』と言うように鳴いている
(歩いてるだけでこんなにも楽しいんだ
仲間が増えたらもっと楽しいんだろうなぁ)
そう、旅を始めてから
まだそんなに時間は経っていないが
ダックスに友達をつくってやりたい
だがどんなポケモンを仲間にしようかと
考えていると悩ましい
この世界には数え切れないほどの
ポケモンが生息している
カントー地方だけでも100種類以上の
ポケモンが確認されているらしい
その中から仲間を探そうってだけでも
ウキウキしてしまう
(やっぱり悩むより直感で決めた方が良いかな....)
などと考えていると後ろの草むらから音が聞こえてくる
振り返って確認してみると
1匹のポケモンが飛び出して来る
「あのポケモンは....コラッタか」
ポケモン図鑑を取り出し
コラッタのデータが更新される
「警戒心がとても強いのに出てきたってことは
という事は近くに巣があるのかな」
それなら早くこの場を去ったほうがいいと
判断した俺は
「大丈夫だよ、君たちに何かしようとは思ってないから、ダックス行こっ」
そのまま進もうとする俺たち
しかし前方から別のコラッタが現れた
かなり怒っているようだが
「なぁダックス、俺たち何もしてないよな?」
ダックスに確認を求めると
ウンウンと頷いた
すると後ろのコラッタが俺めがけて
体当たりをしてきた!
「うおっ!あぶねぇ!」
慌てて避けた俺に対して
2匹のコラッタが俺に照準を合わせているように見える
「ダックス、あのコラッタたちに
話しかけてくれないか?」
ダックスはひと鳴きすると
コラッタたちに話しかけた
(ポケモンは人間も含めて
他のポケモンの言葉がわかるのに
人間はポケモンの言葉がわからないって
不憫だよなぁ)
ダックスとコラッタの会話を見ながら
そんな事を考えていると
ダックスとコラッタの会話に変化が起きたのか
コラッタたちの鳴き声に怒り感情が滲み出ている
「ダックス?何かあったのか?」
ダックスに聞いてみるが
ダックスはどう伝えようか困っているみたいだった
少し間が空いてダックスはコラッタたちに駆け寄る
ダックスが『こっちに来て!』とばかり鳴くので
コラッタたちに近寄る
最悪、攻撃するようならつるのムチで拘束するまでだ
「どれどれ、いったい何が原因なのやら...」
コラッタたちをよーく観察してみると
所々ケガをしているのがわかった
(ケンカでもしたのか?いや、それなら俺に体当たりする意味がわからないし...もしかして俺に限らない事か?)
「なぁコラッタ、このケガは人間たちにやられたのか?」
するとコラッタたちとダックスは頷いた
「そうか、だから同じ人間の俺に攻撃を...」
全く、酷い人間がいるものだ
同じ人として恥ずかしいな
「少し待っててくれ
えーっと...よし、ちょっとおいで」
カバンから目的の物を見つけて
コラッタたちに手招きする
なかなか近づこうとしない2匹だったが
ダックスが話しかけてくれたおかげで
2匹はしぶしぶ来てくれた
「少し染みるかもしれないが我慢してくれ」
俺はコラッタたちのケガをしたところに
キズ薬を吹きかける
使い方は親父になったのでバッチリだ
コラッタたちは少し痛そうな顔をするが
俺が応急処置をしていることは
分かってくれているみたいだ
「よし、これで一応大丈夫だ
同じ人間が君たちに悪いことをしてしまったみたいで悪いね」
コラッタたちに謝ると
先ほど体当たりをしてきたコラッタも
『さっきはごめんね』と言いたげに鳴いている
するともう1匹のコラッタが走ったかと思うと
草むらの手前に立ち止まり
こちらを呼ぶようにして鳴いている
「なんだろう?ダックス、行ってみよっか」
コラッタに誘導されながら草むらを歩くこと5分
コラッタが立ち止まりひと鳴きする
「こ、これは」
目の前に広がるのはキズだらけのコラッタたち
住処だったのであろう草むらは所々が焦げていて
とても悲惨な状況だ
俺は近くのコラッタに近寄る
(この火傷は...もしかしてシゲルのヒトカゲの?
いや、そんな事よりこの子達の応急処置の方を優先しなくちゃな)
「ダックス!つるで動けないコラッタたちを連れてきてくれ、
君たちは自分で動ける子たちを連れてきてほしい」
3匹に指示すると
俺はカバンからキズ薬を取り出す
今後のダックスの分が無くなるかもしれないけど
トキワでまた買い溜めすればいいだけだ
それから俺は日が暮れるまで
コラッタたちの治療に専念することになった
「....よし!これでもう大丈夫だよ」
最後の1匹の応急処置が終わり
ようやく落ち着くことができた
「ダックスお疲れ様、
君たちも手伝ってくれてありがとう」
俺は3匹を交互に撫でる
3匹とも嬉しそうな顔をする
「さてと、そろそろ日も沈むことだし
今日は君たちの住処に泊めてくれないかな?」
コラッタたちは喜んで寝床を提供してくれた
おまけに木の実をたくさん頂いた
今日使ったキズ薬を引いてもお釣りが出るような数だ
「こんなに貰って大丈夫?
君たちの分は平気?」
などと心配するが
コラッタたちは『大丈夫!』とばかりに鳴いて頷いた
「そっか、それじゃあ遠慮なく頂くね」
その夜コラッタの住処では
些細なお祭りが行われた
元気になったコラッタたちが踊りだす
楽しそうな雰囲気にポッポたちが集まってくる
コラッタたちは追い出そうともせず
むしろ参加してきてほしそうだ
「君たちも一緒に楽しもうよ」
俺がそう呼びかけると
ポッポたちが近くに降りてくる
しばらくすると
ポッポたちは歌を歌いコラッタたちが
リズムに乗って踊りみんなを魅了した披露してくれた。
その後みんな疲れて眠ってしまった
(俺もそろそろ寝ようか
みんなありがとう)
そう思いながら俺はポケモンたちに囲まれながら
深い眠りについた
UAが300人を超えてて感動しました
今後ともよろしくお願いします