俺が行くポケモントレーナー一人旅   作:りょっく

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最近魅力的な物語が多くて
自分の駄文を書く時間が減ってる(確信)


瞬殺の速蛹、羽ばたく蝶

 

「カムじゃn「シゲルじゃねぇか!!」

 

「被せてくんな!」

 

因縁の相手シゲルが現れた!

 

「すまない、まさかシゲルとこんな所で会うなんてな

もう俺を軽く追い抜いていたと思ったんだが」

 

「そのつもりだったんだが

世の中面倒くさくてな

ポケモンリーグに行くには

各街にいるジムリーダーを倒して

ジムバッジってのを貰わなきゃならんらしい」

 

「え、」

 

俺は驚きを隠せない

あれだけどちらが先にチャンピオンになるかとか

どうとか言っていたのに

そんな事も知らないとは

 

「ん?なんだよその顔は」

 

「いや、お前がそんな事も知らなかった事に

驚いてな」

 

「な、なんだと!」

 

「そんな事5歳の子供でも知ってるぞ

お前は今までの人生でそんな事も知らないで

チャンピオンになるなんて言っていたのか?」

 

「う、うるさい!

お前程度のヤツにとやかく言われる筋合いはねぇ!」

 

突然シゲルが俺に殴りかかって来る

 

「.....っ!」

 

思わず目をつぶる

しかしなかなか殴られない

 

「あ、あれ?」

 

目を開けると目の前に

つるに拘束されたシゲルがいた

 

「ぐぎぎぎぎ」

 

シゲルは恨めしそうに俺を見ている

 

「ダックス、助けてくれてありがとう

もう拘束は解いていいよ」

 

ダックスは納得していなかったが

渋々拘束を解いた

 

「さて、いきなり殴りかかるなんて

びっくりしたぞ

まぁ、無傷だったからあんまり気にしてないけど

それじゃあね」

 

俺はシゲルに背を向けてカバンの方に向かう

 

「ま、待ちやがれ!」

 

「どうしたんだよ」

 

「俺とバトルしやがれ!」

 

「お前とバトル?

あぁ、そういえば俺から誘ったんだったけな」

 

「忘れてんじゃねぇよ!

こうなりゃお前をボコボコのギタギタにしてやる!」

 

「お前は相変わらずだな

まぁシゲルなら問題ないか

よろしく頼む」

 

────────

 

「それじゃあルールは自分の手持ちのポケモンが全て力尽きた時点でそいつの負け

キズ薬とかの使用は無しな」

 

「いいぜ、お前にキズ薬なんて使うまでもねぇしな」

 

(その言葉そっくりそのまま返してやるよ)

 

「そうか、それじゃあ始めるぞ」

 

「へっ、一気に終わらせてやる!

出てこいポッポ!」

 

シゲルのモンスターボールからポッポが現れる

だいぶ乱暴そうな鳴き声だな

 

「よし!ハタノ!行ってこ....い?あれ?」

 

相性的にハタノに相手をしてもらうつもりだったんだが

 

「お、お前いつの間に

ポケモンを出してやがったんだ!?」

 

「俺は何もしてないんだが...」

 

俺もシゲルも戸惑うばかりだ

当たり前である

ハタノを出すはずだった俺の目の前に

先行者が居るのだから

 

「おいおい....お前いつの間に」

 

呆れながら呼びかける

 

「サクラ、お前やれるか?」

 

サクラは反応しない

困ったものだ

飛行タイプのポッポにトランセルのサクラでは

圧倒的に不利だ

どうしたものか....

 

 

「なんだがわかんねぇが

先手必勝!ポッポ風おこし!」

 

ポッポの起こす風おこしが

トランセルを襲う!

 

「くっ、硬くなる!」

 

すかさず指示をするが

風おこしに巻き込まれるサクラ

 

「頑張れサクラ!体当たりだ!」

 

動くかどうか怪しいが

とにかく攻撃を指示しなければ確実に負けてしまう

サクラに体当たりを指示した直後

風が止みポッポが吹っ飛んだ

 

「「え?」」

 

突然の事にポカンとする俺とシゲル

 

ポッポは何が起こったのか分からず

焦っている様子だ

 

「いったい何が...

と、とにかくポッポつつくだ!」

 

慌てながらも攻撃の指示を出すシゲル

 

「左に回避だ!」

 

するとまるでテレポートの如く

左に移動した

 

(これはもしや....)

 

俺は察した

サクラはテレポートしたのではなく

移動しただけなのだと

その証拠に地面に引きずったような跡がある

シゲルはまだ気づいてないみたいだが

俺は構わず指示してみる

 

「サクラ、ポッポに連続で体当たり」

 

するとサクラは消えたかと思うと

空中を飛んでいるポッポから

複数の打撃音が聞こえてくる

 

「な、何が起こってるんだよ!?」

 

「これは酷い」

 

しばらくすると打撃音が止み

ポッポが力尽き地面に落下する

 

「こ、こんな事が....」

 

シゲルは動揺を隠せない

俺もまだ動揺しているけどな

なんせ動けないと思っていたサクラが

実は一番最速だったなんて誰が信じるだろうか

 

「ど、どうする?一旦止めておくか?」

 

流石に申し訳なくなって停戦を提案するが

 

「お、俺がこんな所で引き下がれるかよ!」

 

シゲルは次のポケモンを出す

 

「.....あのポケモンは」

 

「さっきは焦ったが次はそう簡単にはいかねぇぞ!

このコラッタはそこら辺のポケモンより強いからな!」

 

シゲルの出したコラッタをみて確信した

 

「なぁ君、もしかして一番道路に住処がある

コラッタたちの仲間だった子かな?」

 

コラッタに話しかけると驚いた表情をみせた

やっぱりこのコラッタは彼処のコラッタたちの仲間か

 

「お、なんでお前がそんな事知ってんだ?」

 

「別に、一番道路で似たようなコラッタたちを見つけたからね。」

 

「へぇ、そうかい」

 

シゲルは興味が無さそうに答える

 

「これで確証出来たから良かったよ」

 

「何がだ?」

 

「あのコラッタたちの分の怒り

思い知ってもらうからな」

 

「へっ、ザコに気遣うとはご苦労なこった

コラッタ!さっさとそのサナギをやっちまえ!」

 

コラッタは仕方なしにとサクラへ突撃する

 

「サクラ!もう一度体当たり!」

 

「無駄だ!電光石火だ!」

 

コラッタのスピードが上がる

確実にだがサクラが押されている

1度硬くなるで防御を上げているが

やはりポッポの風おこしのダメージが響いている

 

「サクラ!このままだと危険だ、交代するぞ」

 

しかしサクラは動きを止めない

むしろダックスやハタノが応援している始末

なんだかわからないけど

ポケモンたちから見ても熱い展開みたいだ

それなら俺もサクラを信じなくちゃな

 

「サクラ!糸を吐く!」

 

サクラはあらゆる場所に糸を撒き散らす

猛スピードのバトルの中突然の糸にコラッタは

止まり切ることが出来ず糸に引っかかってしまう

 

「今だ!体当たり!」

 

渾身の一撃とも言える体当たりが決まった

コラッタは見るからに戦闘不能となっていた

 

「ちっ、どいつもこいつも使えねぇな!」

 

シゲルは苛立ちながらコラッタをボールに戻す

 

(お前はお前で反省してねぇな

コラッタたちの怒りはこんなもんじゃねえからな)

 

流石にここまで酷いとこっちが悲しくなってくる

そんな俺を気にもとめず

シゲルはモンスターボールを投げる

 

「出てきやがれヒトカゲ!

火の粉で糸を燃やしつくせ!」

 

モンスターボールから出てきたヒトカゲは

登場と同時に火の粉を放つ

火の粉は糸に燃え移りあっという間に消し去ってしまう

 

「おら出てこいよそこのフシギダネ!

決着をつけてやる!」

 

シゲルがフシギダネに呼びかける

が、しかし

フシギダネは首を横に振りサクラの応援を続ける

それを見てシゲルは

 

「そうかよ...いいぜ、

すぐにそこから引きずり出してやる!

ヒトカゲ!

火の粉でトランセルを燃やし尽くしちまえ!」

 

「不味い!かわして体当たりだ!」

 

火の粉を避けてヒトカゲに体当たりを仕掛けるサクラ

 

「今だ!メタルクロー!」

 

「しまった!?」

 

体当たりを仕掛けたサクラに

ヒトカゲのカウンターメタルクローが決まった

そのまま空中に吹っ飛ぶサクラ

 

「サクラー!」

 

ポケモンも焦りの表情を隠せない

このままではかなりの勢いで地面に落下してしまう

 

「サクラ!体勢を立て直すんだ!」

 

しかしサクラは反応しない

やはりかなりのダメージが入っていたのだろうか

少しも動く気配がない

 

「へっ、ようやく一匹だな

さぁ早く次のポケモンを出せよ」

 

シゲルの言葉は俺の耳には入ってこない

俺はひたすらサクラに呼びかける

 

「サクラ!目を覚ましてくれー!」

 

僅かに光った気がした

 

「俺はお前がまだ戦えると信じてる!

一緒に戦おう!サクラ!」

 

ポケモンたちも声を大にして応援している

俺とポケモンたちはひたすらサクラに呼びかける

すると俺やポケモンたちの言葉が届いたのか

トランセルは体勢を立て直す

 

「何ぃ!?あのトランセルまだ動けるのかよ!?」

 

しかし立て直しただけではなかった

地面まで残り3Mと言ったところで

僅かに光っていたサクラの体が

光を纏い輝きだす

 

「これは...進化!」

 

「このタイミングで進化だと!?」

 

光が少しづつ落ち着いてくる

するとトランセルの居た場所にいたのは

 

「あれはバタフリー!」

 

サクラは空中で一回転したと思ったら

こっちに飛んできた

 

「サクラ、おめでとう

すごくキレイだよ

今すぐにでも撫でたいけど今はバトル中だ

さっさと終わらせちゃおう!」

 

「ふざけんな!バタフリーなんぞ

火の粉の的だ!やれヒトカゲ!」

 

ヒトカゲは火の粉を発射する

 

「サクラ!かわして念力!」

 

サクラは火の粉をヒラリとかわすと

ヒトカゲに念力を浴びせ動きを封じる

サクラはそのまま空中に放り投げる

 

「さっきのお返しだ!

サクラ!体当たり!」

 

サクラは落下していくヒトカゲより高く飛んだかと思うと、急降下してヒトカゲに体当たりをする

体当たりのスピードも加わりかなりの速度で

地面に落下したヒトカゲは完全に力尽きていた

 

「そ、そんなバカな!」

 

「やった!おめでとうサクラ!」

 

俺はサクラに抱きつく

サクラもとても満足そうにしている

ダックスやハタノも一緒に喜んでいる

 

「ハッ、バタフリーの傷を治したいけど

キズ薬がもう無い!

よし、急いでニビシティに戻るぞ!」

 

「おいこら!勝手に行くな!」

 

キレるシゲルを無視して

俺たちはニビシティに戻る

 

(これならサクラも一緒にトレーニング出来るな)

 

もうしばらくトレーニングをして

ジム戦に再チャレンジしようと思う

俺であった

 




シゲルは放っておいて
俺はニビシティに行くんだよ!

とりあえず
ライバルとの再戦とサクラの進化を回収
次はジム戦かなぁ(白目)

拘束ばっかなのは気にしてはいけない(戒め)
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