サブタイに佐世保編やら提督編やらを付けていきます。
「我輩が佐世保鎮守府のBIGboss!利根である!!」
「おおぉ!!!素晴らしい演説だ!あの一言に全てが集約されている!!!」
我輩の戦果の報告に鎮守府の職員達が感激し涙を流している!
「我輩!!」
更に今後の計画を発表する。
「おおぉ!!!素晴らしい演説だ!あの一言に全てが集約されている!!!」
職員達はさらに強く感激している。
「利根さん?そろそろ真面目にやりませんか?」
笑顔で突っ込みをいれたのは当鎮守府の精神的支柱、航空オカンの鳳翔さんだった。
「おぉ、すまぬすまぬ、皆があまりにも我輩の話を適当に聞いておると思ってちと遊んでしまったわい!」
鳳祥さんの突っ込みが効いたところで鎮守府は笑い声で溢れた。
うむ、やはりこう言った雰囲気の方が良いのう……。
我輩は仲違いしてしまったかつての戦友のことを思い、テンションが下がる。
舞鶴と大湊に鎮守府を構えた元我が同士たち……今は我らが争っている時では無いと言うことは、皆も解っておる事なのだが……。
「どうしたの?利根さん?急にシリアスな顔しちゃって~?」
横から出て来て我輩の頬を人差し指でぷにぷにしているのは軽巡夕張、第1艦隊のメンバーの一人である。
「あー、もしかして暁とレーベを連れて一年間の鮪捕獲作戦に遠征したヴェールヌイの事でも考えてたのかな~?」
……なぜヴェールヌイはあんな遠征を志願したのか、改めて考えても答えは出ない……。
「馬鹿者!!それはもう良いのじゃ!!そんな事より此度の戦は世界連合のマルレ戦隊が相手であったが……あやつらはダメコンを積んどらんかったぞ?」
「……そうね、それが奴等の特長ですね、ダメコンが無くても自然と数が増えていくらしいですよ?」
う~む、今回は数が少なく援護する艦娘も3人だけであったために、被害が軽度で済んだが……。
「やはりあやつらは捨て置けぬ!戦力は日々増強されておる様だし、やはり我が国が一丸となって立ち上がらねばならぬのじゃ!!!」
我輩は鼻息荒く拳を握り熱く語った。
「……それはそうですが……」
鳳祥さんが少し悲しそうな顔で申し訳なさそうに言う……。
「舞鶴鎮守府の方はともかく、大湊鎮守府の方は話が通じる相手だとは到底思えませんが……?」
…………。
「そうじゃな……あやつはもう我々と和解する事は出来んかも知れんな……じゃが!!夕張よ!!」
「へーい?」
「かーつっっっ!!!!!!」
我輩はやる気の無い返事をするダボハゼの尻に対して、精神注入棒をお見舞いしてやった!!
「あひぃー!!!なにするんですかぁ~」
「うるさいわ!直ぐ様大湊と舞鶴に使いをだすのじゃ!!!」
「はぁ?またですか?そんなの無駄……」
我輩は精神注入棒を再び構える。
「もーう!わかりましたよ!どーせ誰も来ないだろうけど……」
夕張はおしりをさすりながら退室した。
……確かにこれまでに105回話し合いの場を設けたがすべて失敗に終わってはおるが、昔と違いアメリカや世界連合は確実に我らの脅威になってきておる……。
「あのわからず屋共ぉーー!!!!」
我輩の雄叫びは空しくも鎮守府に響き渡るだけであった。
今回は100話ではすまなそう……。