衝撃の出会い、そして夜……。
俺と狂犬曙ちゃんは、千歳が住んでいる刻輪台鎮守府の工厰跡で休む事になった。
ふっ、出会って五秒で即告白とは……何処かのポルノのタイトルみたいだな?
ふふふ、それにしても千歳かぁ……凛とした佇まいながらも溢れ落ちそうな程の豊満なバスト、それでいて服の上からでも解るキュッとしまる腰回り……エロが服を着て歩いている様なものだ。
千歳と狂犬曙ちゃんは同じベッドで眠っている。
俺はすぐ隣の床に布団を敷いて横になっている。
「千歳……お姉様ぁ~……スースー」
どうやら狂犬曙ちゃんは何処かの大井っちと同じく、生粋のレズビアンなのだろう、危うく消される所だったが、俺に気がある千歳に惚れている様だし、表だって俺を葬ろうとはしないだろう……。
どうしたものか……、俺の旅の目的は大湊の響……今はヴェールヌイだったか?とにかくあいつの暴走を止める事だったが……大潮がいないとなると俺があいつを止められるだろうか?
……千歳に手伝って貰って大潮のいる島に戻るか?
いや、しかし……俺を愛してやまない千歳と俺の嫁である大潮を会わせるのは……修羅場の予感しかしない、修羅場に乗じて狂犬曙ちゃんが俺を暗殺しかねない……。
右も左も前も後ろ行き止まりか……進退極まったか。
俺の命を守りながら大潮と千歳の仲を取り持つには……成る程!俺が再び提督になって千歳ともケッコンカッコカリ契約を結んでしまえば良いんだ!?
本妻は大潮だが、ケッコンカッコカリ契約を結んであれば大潮も千歳も納得行くだろうし、俺としても気兼ねなく二人とイチャイチャ出来るわけだ!
決めたぜ!!丁度この工厰跡には艤装の修理や資源の加工する機能は残っている、と言うより千歳が少しずつ治しておいてくれたらしい。
鎮守府が完成して資源もある程度確保出来たら、戦力の増強か……レ級の情報だと新たな建造は出来なくなってるらしい、となると何処にも属してない艦娘をスカウトするか、別の鎮守府からヘッドハンティングするか……
そうして増やした戦力でもって大湊と舞鶴を支配下におく、佐世保はあの利根提督の鎮守府だから、取り合えず放っておくか。
そうやって国内の鎮守府と艦娘を全て手に入れた後、大潮を迎えに行く、日本の平和を手土産に迎えに行くなんて、中々にロマンチックなものではないか?
問題は大潮相手に俺の【マイサン】がしっかりと機能してくれるかどうかだな?
いや、レ級相手でもfullburstしてたし、問題はないか……。
俺は道中生き別れたレ級の事を考えながら、微睡みの中へと堕ちていくのであった。
この時俺は、この壮大な計画が世界の命運を左右しようとは、毛ほども予想していなかったのである。
待て次回!!
新米の私にはまだイベントは早かったか……