艦娘プライベート大作戦っ!!
さぁ盛り上がって来た所で更に盛り上げて頂きましょう!!
加賀さんの御部屋で御座います。
加賀さんのプライベートなんてもはや小学生でも予想出来そうですが、一応覗いてみると致しましょうか?
加賀さんの部屋は昼間だと言うのに分厚い遮光カーテンが閉められ小さな明かりだけが薄暗く部屋を照らしている。
「ふふふっ……」
そして加賀さんは恍惚とした表情で何か机に向かって呟いている。
その格好はお世辞にも色気のあるとは言えない防護服である。
「うふふ、ウラン235に……グリゼナイト……」
こちらは多摩とは全く違った意味で放送禁止な発言をしている。
「エノラゲイ……ファットマン……リトルボーイ……ワイルドチェリー……シルバープレート、ふふふ」
ヤバすぎる!!!
加賀さんが最強の爆撃機を完成させるその日まで暖かく見守っていきましょう!
さて、今回も大取りを飾ってくれるのはっ!!
「司令官?私の部屋の前で何をしているんだ?」
「うわっと!ロシア系美幼女を発見!!」
突如背後からロシア系美幼女から声をかけられて、少しばかり焦ったがすかさず向き直り頭を撫でてやる。
幼女は大体こんな感じのシチュに弱かったりするものだ。
「не прикасайтесь !!」
「おお、そうかそうかよしよし」
表情を曇らせて喜ぶ幼女を更に愛でてやる。
「触るな!!」
うひっ!日本語に訳されてしまった!
「さっき大潮を探してた時、職員の人に捜索は人手不足のため打ちきりが決定したと言われたぞ!?」
ふむ、確かにその通りなのだが……
「大丈夫だ響、大潮はきっと帰ってくる!あいつの帰る場所は此処だけ何だからな?」
なんて綺麗事並べれば大抵の幼女は納得するもんだ、大人の世知辛さを知らない純粋さ故の無知というやつだ。
「司令官……そうだな?大潮は必ず帰ってくる!!」
「あ、提督?」
おや?名前もない様なモブ雑魚が俺に声をかけているぞ?こいつはメチャ許せんよなぁ!?
俺はその糞のようなモブの顔面に熱き魂の一撃を見舞った。
しかし、モブは俺の※F・P・M・Pを軽く避けて話を続けた。
※フラッシュピストンマッハパンチの略
「提督が極秘に進めていた建造計画が先程実行されましたよ?大潮さんの穴を埋めるのは正直難しいと思いますが資源は多目に投入したので、それなりの艦ができると思いますよ?それでは報告終わります。」
話が長すぎだろ!
「あ、あと出会い頭殴りかかってきたことは上に報告しますからね?」
あーあー聞こえなーい!!!
「良いから消えろ屑がっっ!!!」
モブは去った。
できればそのまま帰ってこないでくれと切に願う
「司令官……」
おや?
何故か響が大粒の涙をボロボロと流して此方を睨み付けている。
「良いぞ響っ!その目はグッと来るモノがある!!」
俺が全力で響を褒めちぎった刹那、響の華奢そうな連装砲が俺の脛にしたたか打ち込まれていた。
「……ぐっっ!!!」
声にならない地味な鈍痛に俺はその場に蹲ってしまう
「司令官っ!」
更に響は連装砲を振り上げ致命の一撃を浴びせようとしている。
南無三っっ!
これまでかと思ったその時……奇跡は起こった!!!
「響っ!駄目ぇ!!!」
聞き覚えの有るような無いような声が響の動きを止める
「私は大丈夫……まだ、帰れないけど必ず帰ってくるから!!私の帰る場所は……提督の……お側だけだから……もう少し待っててっ!」
はっ!どうやら俺は脛を殴られた痛みで気を失ってしまったらしい……
「司令官?命拾いしたね?」
ハートにのこるキャッチーな捨て台詞を残して響は自室に入っていった。
うーむ、何だか懐かしい声を聞いた気がするが……昔解体した夕立の声だったかな?……さっぱりわからん
最後はうやむやになったが、以上が我が艦隊のプライベート極秘レポートである。
終わっとけ!!!!
あの声の正体や如何に!?