提督の勇姿をとくとご覧あれ〜
転生モノです。
転生したらハーレムだった件!?
「成程、幾度もの転生を繰り返すうちに提督という存在が神域を超えたということか?」
よく分からないが変にしっくりとくる解説をしてしまう。
「「「「「提督ーお慕い申しておりますー!!!」」」」」
100は超えるであろう美少女艦娘達が、瞳を輝かせて私の足元に跪く……。
これだったのか、私が何世紀も待ち焦がれた世界線 は……。
感動の涙を堪えながら、私は秘書艦である叢雲のなだらかな双丘を優しく撫でてやる。
「あ……司令官……」
叢雲は頬を紅潮させながらも抵抗することは無く、私に身を任せている。
「ふっ、相変わらず慎ましやかな乳房だ……」
前世での恨みを軽くぶつけて仕返しをしてみる。
だがその言葉さえも今の叢雲にとってはご褒美だとでも言うのか、叢雲の心臓は激しく鼓動し、私の手に伝わってくる程であった。
「「「「キャー提督様ぁーおよしになって〜!!」」」」
私と叢雲の戯れを見ていた他の艦娘達が悲鳴にも似た声を上げる。
やれやれ、モテる男も辛いものだな?
「安心しろ、私の愛は常に平等だ!全員この場で全裸になれ!愚図は嫌いだぞ?早くしろ!」
やや高圧的に罵りながら艦娘達に脱衣を強要してやる。
「「「「「………………」」」」」
空気が変わった……。
そう表現するのが最も適当である。
そう思える程に彼女達の表情が冷淡なものへと変貌したのだ。
それはそれで被虐心をそそられるのだが、今の私はこのハーレムを統べる……そう、言うなれば王なのだ!
「お前達!王であるこの私になんと言う顔を見せるのか!?謝罪と賠償を請求するニダ!!」
烈火の如くこの下等な猿共に叱咤してやる。
「司令官さん!」
何処ぞの朝潮型二番艦が、礼儀正しく挙手しながら前に出てきた。
「どうした?大潮?貴様のお子様体型など興味無い、恥を知ったらさっさと失せろ!戯け者がっ!!」
そのロリータは私の言動に対して、一歩も引くことなく堂々たる態度で無い胸を精一杯張りながら、人を殺せそうな程の鋭い視線をぶつけてきた。
「司令官さん!!優柔不断はいけませんよ!1人だけ選んで結婚して下さい!!」
「……」
大潮の心の叫びは私の心の臓に響く事は無く、私はその生意気な女児の柔らかな頬をこれでもかと言う位強く平手打ちを見舞った。
「はう!!」
大潮は涙目になりながら打たれた頬をさする。
加虐心を誘われた私は、もう一度大潮の頬に正義の鉄槌を下そうと振りかぶる。
「Hey!テートク!!そこまでネ!」
戦艦金剛によって俺の腕はいとも簡単に止められてしまった。
「ほぅ?この私に逆らうというのか?良い度胸をしている」
「オオシオばかりズルいデース!私にもぉ、スキンシップをとってクダサーイ!」
片言っぽい日本語で騒ぎ立てながら、金剛は俺の手を自らの豊満なダブルインパクトへと導いた。
柔らかい、しかし弾力もある!
「素晴らしい、最高のπ乙だとは思わんかね?」
思わず声が出た。
それほどまでに見事なプルんであったのだ。
「「「「~~~~ッッ!!!!」」」」
周りの女共が声にならない叫びを上げているが、俺は気にせずダブルプルんを揉みしだく!
「旧約聖書に出てくるソドムとゴモラを焼き払ったメキドの火とはこのプルんプルんの事であったか!?」
「Oh!テートクぅ!激しいデスネー?」
金剛もノリノリである!
私は我慢出来ずに、股間に備えた15.5mm三連装砲を母なる海へ解き放とうと股間へ手をやろうとした。
「あれ?……おかしいな?」
いつまで経っても私の手が自らの股間へ向かうことは無かった。
「提督よ……酷いじゃないか?」
声のする方へそっと顔を向けると、俺の両の腕を大事そうに抱えて涙する武蔵の姿があった。
「私が一番提督を愛しているというのに……」
いっそう強く抱きしめたのか、俺の腕だったものは最早原型を留めない程潰れてしまった。
同時に肩から先が千切れてしまった私の傷口から、大量の血液が血飛沫となって辺りを赤く染めた。
「む、武蔵……なんて、事を……」
後からじわりとやって来る痛み……失血による目眩が同時に押し寄せる。
「ズルいデース!私もテートクの愛が欲しいヨっ!」
そう言って俺の腹を素手でかっ捌いて、ヌラヌラとテカる臓物を恍惚とした表情で引きちぎってしまった。
「ボボボーボ・ボーボボほぉっ!!」
もはやまともに話す事は出来なかった。
「「「「私も私も〜!!」」」」
怪しげに笑う艦娘達が私の体を解体していく……。
解体?
「そうか……これが解体される苦しみ……艦これの神様はこの事を俺に伝える為にこの世界線を創り出したのだろう……」
その時私は心に誓った。
次に転生した世界では、絶対に艦娘達を解体などしないと……。
しかし、私のこの物語はここで終わりを迎えていた事など、知る由もなかったのである。
[完]これ!!
そんなわけで、危険な提督と娘達、これにてエンディングとなりました。
長い間ご愛読下さいました皆々様、本当にありがとうございました。
今後も細々と執筆活動を続けていく予定ですので、またどこかで私の駄文を見つけたら、暇潰しにでも見ていってください。
それでは皆さん、また会う日まで〜ご機嫌よ〜。
♡大団円♡