そりゃあ特訓もするってもんでしょう?
新たな仲間北上さんと共に我が無敵艦隊は来たる世界演習の日までに練度を底上げするべく、それはもう辛く厳しい特訓をしようと思っていたのだが……
「すまないみんな、資源……特に弾薬がそこを尽きそうなんだ!」
俺の前にはいつものやる気無い顔をした連中が、まさに使用済みのコンドームでも見るかの様に俺を見ていた。
視線が痛いのは毎度の事なので特に気にならないが演習まであと3日、特訓をしたい気持ちは俺だって多少ある。
「と、言うことで今日から本番までは弾薬を使わない特訓を行う事にする!」
ふっ、こうやってお茶を濁して
そして本番当日
みたいにしてしまえば何の問題もなく円滑に話を進める事が出来る!
「で?具体的には何をするつもりです?」
うわ、顔がちかひっ!加賀さんの唇が俺の唇にダイレクトアタックする寸前にまで近付いてくる……男だったらこれはもう行くしかあるめぇっ!!
「……」
加賀さんは俺のキュートな唇が動いた瞬間矢じりを俺の額にぶっ刺した。
「のおぉーっっ!!!!」
額から一筋の血が垂れる。
「少し刺したくらいで大袈裟に騒ぐの、止めて貰えますか?耳障りです」
いや、流血するほどぶっ刺したよね?これ!っと言いたいがこれ以上折檻されるのも嫌なので話を聞くことにした。
「いきなり何をするんだい?」
「どうせやらしい事でも考えて弾薬の使用を禁止したのでしょ?だから弾薬を使わないで提督を退ける戦法を編み出したまでですが? 」
くっ、やらしい事を考えなかった時にやられると何だか勿体なくて悔しいぜ!!!
「いや、そうではなくてだな?本番の為に資源をとっておかないと本当にまずいんだ!誰かさんが訳のわからない禁じられた兵器の製造に着手しちゃったせいで莫大な資源が持ってかれたのでな?」
ふふふ、名一杯嫌みと皮肉を込めて悪態をついてやったぞ?
「……文明の進歩の為の尊い犠牲です、気にする必要はないと思います」
なんという鉄面皮!!まるで物怖じしないばかりか、余裕まで漂わせ己の決定事項は絶対に覆らないというのか!?
「いつまでも下らない問答を続けると言うのなら……」
「いや、そうじゃないんだ!今から弾薬を使わずに特訓をする!」
ふっ、俺とて全ての技を極めてプロフェッサーと呼ばれた歴代最強の提督の後継者だ!完璧な艦娘達のトレーニングプランを既に考えてあるのだ!
「よーし!全員このトレーニングウェアに着替えてグランドに集合だ!トラトラトラ!!!」
ふふふ、俺の用意したトレーニングウェアは機能性抜群で全てのやらしい要素を取り入れつつも、我が国の女子は驚異的に着用を義務化されていた(現在はお察し)合法エロ装備【ブルマ】だ!!!
10分後鎮守府第2運動場
「よーし!!みんなそろっタ……」
そこに広がる光景に俺はかつて無い位驚愕せずにはいられなかった。
誰も着替えて来てねー!!!!!
次回!特訓開始!サービスサービスぅ!!!
後半へぇ~続く!!